Space Engineers

Space Engineers

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初心者エンジニアのためのスターティング・ガイド
Af Arara
ようこそ宇宙へ!これはゲームを始めたばかりの日本語エンジニア向けのガイドです。
スペースエンジニアは、宇宙で宇宙船を作ったり、惑星で車を作ったり、その他色々なメカを建造して遊ぶゲームです。自分だけの宇宙船を作りたい、あの作品の宇宙戦艦に乗り込んでみたい、色んな夢をかなえましょう。ただ、初めてプレイする人にとって、何から手を付ければいいか分からないというのはよくあることです。このガイドが、そんな迷える電気羊たちの手掛かりになれば幸いです。
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Pris
Føj til foretrukne
Gjort til foretrukken
Fjern som foretrukken
日本語化
おそらく、日本語圏エンジニアが気にするのは、まずここでしょう。

公式日本語対応の予告が出ています。
https://support.keenswh.com/spaceengineers/pc/topic/26509-is-japanese-already-supported

※2023年11月現在、ゲームデータ内には日本語のローカライズテキストが収容されているため、これを使用可能な言語ファイルと入れ替えることで日本語化する事ができます。

表示言語を日本語にする方法
  1. SpaceEngineersフォルダ(ゲームコンテンツが格納されているフォルダ)を探します。これはゲームをインストールした場所(Steam Libraryの設定)によって異なる場合があります。
     例)C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\SpaceEngineers
  2. SpaceEngineers\Content\Data\Localization にある3つの*.ja-JP.resxを探し、*.resxにリネームします。(元の*.resxは英語表示用のファイルですので、リネームまたは別の場所にバックアップしてください。)
日本語フォントを導入する方法
  1. 日本語化ツール[github.com]の「ソース」をダウンロードします。
  2. ソースの圧縮ファイル内のFontsフォルダの内容を、SpaceEngineers\Content\Fontsにコピーします。
詳しくは:日本語 Space Engineers Wiki* 解説記事[wikiwiki.jp]
または 日本語化バッチファイルについて(Twitter)[x.com]

備考:
  • ゲーム内ではIMEが効きません。漢字等を使うためには、ゲーム外(テキストエディタ上など)で文章を打ってから、ゲーム内へコピペする必要があります。
  • 上記IMEの制約のため、ゲーム内での検索機能(ブロック名やアイテムなど)が使いにくくなります。→フォントだけ適用して、日本語は表示できるけど基本は英語のまま、といった使い方が便利です。
  • シナリオは翻訳されていない場合があります。(文章を読むだけであれば、PCOT等の外部翻訳ツールを併用する手もあります。)
  • インゲームスクリプトは対応していない場合があります。
  • MODで追加・変更したブロックやアイテム等は翻訳されません(それはそう)
  • フォントの適用は、前述の日本語化ツールから可能ですが、更新が停止しているため、SEのアップデートにより使用できなくなる可能性があります。

キーバインド
このゲームではかなり多くのキーを使うため、ゲーム内のヘルプ(F1)・設定画面・Wiki[wikiwiki.jp]Wiki(英語)[www.spaceengineerswiki.com]などで確認してください。ここでは簡単な説明にとどめます。

移動
操作   
説明
基本移動
マウスで旋回+WASDで前後移動です。これにSpace/Cで上昇下降(地上ではジャンプ/しゃがみ)、QEでロールです。飛行/歩行はXで切り替えです。飛行時には水素を消費する事に注意しましょう。
慣性制御
Zで慣性制御のON/OFFです。これは非常に重要です!
近くの物体にフォーカスしてCtrl+Zを押す事で、その物体に追従する事ができます。
船の操縦
生身の時と概ね同じです。Yで電源起動/停止、Pでコネクターやランディングギアのロック/解除です。地上車両はSpaceでブレーキがかかります。
視点
Alt+マウスで視点のみ動かすことができます。Vで一人称/三人称の切り替えです。視点はVで切り替えた際にリセットされます。カメラブロック使用時はAlt+ホイールでズーム操作ができます。

操作
操作       
説明
インタラクト
マウスで照準した時に黄色くハイライトされるところでFを押すと、その部品にアクセスすることができます。コックピットに乗り降りする時もFです。
コンソール
Iでインベントリ、Kでブロックの設定等を行うコントロールパネルが開きます。ハイライト時にI/Kを押すと、そのブロックのインベントリ/コントロールパネルにアクセスできます。
インベントリ
ドラッグでアイテム移動、ダブルクリックで全量移動、Ctrl/Shift/Ctrl+Shift押しながらクリックで10/100/1,000個移動、右ドラッグで指定量分割です。ドラッグ以外による移動先は、ハイライトされたインベントリ(クリックで指定可能)となります。
ショートカット
1-9にブロックやツールのショートカットを割り当てる事ができます。さらにCtrl+数字で、ショートカットのセット1~9を切り替えることができます。Gを押す事でショートカットを割り当てる画面が開きます。船のコックピットには、コックピット固有のショートカットを設定できます。
ツールの
 使用/射撃
ショートカットでツールや武器を選択した状態で、クリックするとそれを使用できます。右クリックでサブ機能を使用できる場合があります。0で手を空けます。
船の武装は、ショートカットで直接発射または発射し続ける事ができます。

建造
操作       
説明
ブロックの建造
ショートカットでブロックを選択し、任意の場所でクリックするとブロックの基礎が配置されます。その後溶接機を使用するとブロックが建造されていきます。ブロックの材料がインベントリに入っている必要があります。材料は基礎配置時に一つ使用され、残りは溶接時に使用されます。
ブロックの回転
ブロックの配置時に、Insert/Delete/Home/End/Page Up/Page Downでブロックの向きを変更できます。
ブロックの
 バリアント
ブロックの配置時に、マウスホイールでブロックのバリアントを切り替えられます。
ブロックの
 色とスキン
Pでパレットを開き、色やスキンを選択します。[/](大括弧)で使用する色を変更します。Shift+Pでスポイト機能です。
ホイールボタン押下で色やスキンを塗り替える事ができます。Ctrl/Shiftと組み合わせると範囲塗りになります。Ctrlで3x3、Shiftで7x7、Ctrl+Shiftでグリッド全体が対象となります。

その他
操作   
説明
HUD
TabでHUDの表示/非表示を切り替えます。
ヘルメット
Jを押すとヘルメットの開閉ができます。真空中で開けると窒息死します。

TIPS:ブロックの回転は、Insert~PageDownの6キーに割り当てられています。キーボード上でこれらのキーが並んでいない場合、回転が難しくなってしまいますので、キー割当を変更するか、キーボードを変えたほうがよいでしょう。(コントローラの場合はまた事情が異なるかもしれません。)
回転方向はブロックの角度にあわせて微妙に変わりますので、右上に表示される方向ガイドを見つつ、感覚を掴みましょう。
導入とチュートリアル
最初は付属のシナリオをプレイして、操作を覚えるとよいでしょう。New GameからScinarioへ進み、The First Jumpか、Learning to Surviveを選んで開始しましょう。

ちなみに、画面左上に表示される"Good AI"からのタスクが操作チュートリアルになっていますので、見逃さないようにしましょう。

タイトル
          
日本語タイトル
          
概要
 
The First Jump
ファーストジャンプ
プロローグ的な内容です。基本的な操作から、ブロックの建造や修理、乗り物を操っての戦闘まで、様々なシーンをストーリー仕立てで披露します。これはシナリオ作成機能のサンプルでもあります。実際にこうしたシナリオをゲームで作る事もできるのです。
ちなみに、このゲームのシナリオ内の「ムービーシーン」は、録画された映像ではなく、実際にゲーム内で動かされているものが表示されています。
Learning To Survive
生き残るための学習
読んで字の如く、チュートリアルです。周辺の小惑星を調べ、基本的な動作を習得しましょう。
何かを見つけた場合、コンソール(K)でGPSを取得しておく事をお勧めします。これはエンジニアが自分の居場所や目標物を見失わないようにする道しるべになります。
なお、チュートリアルのくせに4つも実績解除があります。気が向いたら挑戦してみましょう。
その他のシナリオ
タイトル
          
日本語タイトル
          
概要
 
Never Surrender
決して降伏しない
押し寄せる戦闘ドローンに立ち向かう、マルチプレイヤー(最大16人)向けの高難度シナリオです。
Lost Colony
失われたコロニー
廃墟を探索するソロもしくはマルチプレイヤー(最大4人)向け謎解きシナリオです。
Frostbite
凍傷
廃墟を探索するソロもしくはマルチプレイヤー(最大4人)向け謎解きシナリオです。DLC"Frostbite"の建造サンプルにもなっています。
新規ゲーム
新たにゲームを始める場合、トップ画面の「New Game」から開始します。いくつかの選択肢があります。

  • 付属のシナリオを遊ぶ:Scenariosタブでは、SE付属のシナリオを遊ぶことができます。アップデートの紹介の側面もあるため、順に遊んでみるとよいでしょう。
  • ワークショップのシナリオを遊ぶ:Workshopタブでは、他のプレイヤーが作成したワールド/シナリオを遊ぶことができます。ワークショップで、気になったワールドやシナリオをサブスクライブしておきましょう。
  • カスタムゲームで遊ぶ:SEの本編とも言うべき部分です。ミッションは与えられず、自由に活動する事が出来ます。特に、説明なく「サバイバルで遊ぶ」と言った場合、Custom Gameの「Star Systems」で遊ぶ事を指します。

左のイメージリストからテンプレートを選び、右側で詳細な設定を行います。以下で各ゲームの概要と、主要なオプションについて説明します。
TIPS:新しいワールドでは自由に活動できます。作りたい物、到達したい場所、達成したい事を考えてみましょう。
ワールド一覧
サンドボックス
タイトル
          
日本語名
          
概要
 
Empty World
空っぽの世界
何もないという事は…何でもできるという事です!これは全く新たなワールドを作る時に最適です。
Red Ship v2
赤い船 v2
古典的な赤い船が配置されたワールドの新バージョンです。クリエイティブまたはサバイバルのスタート地点として機能します。初心者にもわかりやすく、Space Engineersの様々な機能を体験できる設備があります。
Star System
星系
サバイバル本番です!複数の惑星とその衛星からなる星系で、自由に活動する事が出来ます。開始地点と最初の船(車両)を、惑星降下ポッド、衛星探査ヴィークル、宇宙船などから選びましょう。オススメは青い大型船です。
このワールドには、複数のNPC派閥と、各派閥が所有するステーションが点在しています。海賊以外の派閥は中立の状態で開始されますが、ゲーム中のエンジニアの行動により友好度が変化します。注意しましょう!
Sparks of the Future
未来の火花
小惑星都市"Sparks of the Future"で、シューティングレンジで遊んだり、ダンスフロアで踊ったりできるバラエティシナリオです。探索・戦闘も少しあり。DLC"Sparks of the Future"の建造サンプルにもなっています。
未来の火花:拡張版
Sparks of the Futureの拡張版です。PC負荷の高い要素が含まれています。
Pertam Orbiter
ペルタム軌道
惑星ペルタムの軌道上にある採掘ステーションから始まります。採掘に関連する様々な設備が揃っています。
Asteroid Armory
小惑星兵器工場
アップデート"Warfare 2:Bloadside"のショーケースシナリオです。小惑星基地と一隻のフリゲート(大型船)、戦闘機を保有している状態からはじまります。近くに敵対ファクションのフリゲートがありますが、能動的な攻撃はしてきません。

PvP シナリオ
タイトル
          
日本語名
          
概要
 
Space Standoff
スペース・スタンドオフ
2チームに分かれて戦うシナリオです。各チームは貴重なデータコンテナを持ち、解読を競います。各チームは基地を守りつつ、資源を活用して敵のデータコンテナを破壊しなければなりません。
Uranium Heist
ウラニウムを奪取せよ
3チームに分かれ、資源の争奪戦をしながら、脱出ポッドの修復を目指すマルチプレイヤー(最大12人)シナリオです。
Scrap Race
スクラップレース
惑星ペルタムの荒野でM〇D MAXなレースを行うマルチプレイヤー(最大8人)シナリオです。スタート前に車両準備タイムがあり、自分の車両を改造する事が出来ます。DLC"Wasteland"の建造サンプルにもなっています。

オリジナルコンテンツ
タイトル
          
日本語名
          
概要
 
Earth Planet
地球型惑星
呼吸可能な大気を持つ惑星からのスタートです。基地には一通りの設備といくつかの小型船が揃っていて、一見簡単そうに見えますーーが、近くに海賊の哨戒基地があり、しばしばドローンが襲撃を仕掛けてきます。この基地と、遠くにビーコンの信号で示されている大型基地を征服する事が目的となるでしょう。
Alien Planet
エイリアン型惑星
奇怪な惑星上の基地で開始されるゲームです。地球型惑星と同様の構成ですが、この惑星は有毒の大気を持ち、奇妙な生物が襲撃を仕掛けてきます。上級者向け。
Moon Base
月面基地
月面のステーションから始まるゲームです。地球型惑星と似た構成ですが、大気が無い事、そして宇宙へ進出しやすいのが特徴です。
Mars Planet
火星型惑星
赤い大地のステーションから始まるゲームです。地球型惑星と同様の構成ですが、全く異なる環境との戦いが待っています。
Dead Drop Arena
デッド・ドロップ・アリーナ
PvP用のワールドです。二手に分かれ、軌道上のステーションから戦闘機で惑星へ降下して空中戦を行います。全ての機体を失った方が負けです――燃料残に注意しましょう!
Crashed Red Ship
大破した赤い船
画像を見ての通り、小惑星に激突して半壊した船からゲームが始まります。一通りの操作を習得したエンジニアであれば、船を修理して旅立つことができるでしょう。たまにオープニング早々激突したショックで死ぬケースがありますが、諦めてリトライしましょう(ムービーシーンではなく実際に激突します)
Red Ship
赤い船
その名の通りの赤い大きな船と、小さな拠点から始まるゲームです。一通りの設備が揃っているので、簡単に始める事ができます。船の作りやブロックの機能などを確認する目的にもよいでしょう。
Green Station
グリーンステーション
その名の通り、緑色にペイントされた大型の基地と、大型船が置かれている建造サンプル的ワールドです。
Lone Survivor
孤独な生存者
ベータテスターには思い出深い、小惑星上の作業場です。惑星は配置されていません。デフォルトはクリエイティブモードです。
Rival Platforms
ライバル・プラットフォーム
二つの拠点それぞれに、大型船といくつかの戦闘艇が配備されています。大型船を含むPvPを試す事が出来るでしょう。
TIPS:地球のような惑星上でスタートする事は、地球出身のあなたにとっては自然に思えるかもしれません。しかし重力とは、あなたを巨大な障害物に向かって引き付ける力です。宇宙で態勢を整えてから挑む、或いは比較的重力の小さい衛星から始めるという選択肢も覚えておいてください。
主なワールド設定
項目名
          
日本語名
          
概要
 
Game mode
ゲームモード
クリエイティブ・モードとサバイバル・モードを選択します。クリエイティブ・モードでは、ブロックを配置するために資材を消費する必要がなく、弾薬や燃料も消費しません。また、グリッドをコピー&ペーストする事もできます。
サバイバル・モードは、より実践的なモードです。ブロックを置くためには資材を持つ必要があり、動作させる前に溶接機で焼いて完成させる必要があります。
Online mode
オンラインモード
他のプレイヤーが参加できるかどうかを設定します。Offlineは、完全にローカルのみで動作します。Privateは、オンライン可能なワールドですが、現時点では自分だけがアクセスできる状態になります。後でフレンドのみまたは公開状態に変更できます。
Mods
Mods
非常に重要な設定です!このワールドに適用するMODを選択する画面です。後の章で説明します。
Advanced
高度な設定
様々な細かい設定項目を表示します。ゲームに慣れてきたら弄ってみましょう。ここでは少しだけ説明します(以降、高度な設定の項目となります)
Enviroment hostility
災害頻度
隕石が発生する確率を設定します。隕石はランダムに出現し、船や基地への脅威となります。タレットを配置しておく事で、迎撃が可能です。隕石が地面に落下した場合、クレーターで隕石に起因する鉱物を見つける事が出来るでしょう。
Block Limits / PCU
ブロック制限/PCU
これはプレイヤーが配置できるブロックの量を制限するかどうかを示しています。各ブロックにはPCUという、(実際のあなたのコンピューターに対する)処理負荷を示すスコアが設定されています。各プレイヤーは、自分が置いたブロックのPCU合計が上限を超えると、新しいブロックが置けなくなります。PCU上限が低い場合、大きな建造を行うためには他のプレイヤーとの協力が必要になるでしょう。
In-game scripts
ゲーム内スクリプト
この項目は、ゲームのオプションでExperimental mode(実験モード)を有効にした場合のみ、使用可能です。有効にすると、ゲーム内のプログラミングブロックにスクリプトを書き込むことで、様々な操作を行う事ができるようになります。自分でスクリプトを書けなくても、Steam ワークショップでスクリプトを入手する事が出来ます。(後で簡単に説明します)
Enable Weather system
天候システム
惑星上で発生する天候を有効にするかを設定します。天候はソーラーパネルやウィンドタービンの発電量に影響します。落雷等により船やエンジニアがダメージを受ける可能性もあります。落雷はデコイにより誘導する事ができるでしょう。もちろん、濃霧や吹雪によって視界が遮られる事も大きな影響の一つです。
天候システム公式ガイド(英語)
TIPS:クリエイティブ・モードで設計や実験を行い、サバイバル・モードで実際に運用してみましょう。カーソルを船に合わせてCtrl+Bを押すと、船のブループリント(設計図)を保存する事ができます。F10を押すと、保存したブループリントを確認できます。サバイバル・モードでは、プロジェクターにブループリントを設定する事で、設計図を空中に投影する事が出来ます。投影された映像に溶接機を当てると、自動で必要なブロックが配置されます。
ローターやピストンで接続されたパーツはプロジェクターでは出力できない事に注意しましょう。別々に建造し、合体させる必要があります…。
ゲームの再開とリスポーン
ゲームの再開
トップ画面からContinue gameを選ぶか、Load gameからセーブデータを選ぶと、ゲームを再開できます。
ベッドや冷凍カプセルに入った状態でログアウト(ワールドを閉じる、マルチプレイから抜ける)した場合は、同じ場所で再開できます。入らずにログアウトした場合は死亡扱いとなりますので、できる限りログアウト前にエンジニアに睡眠を与えましょう。
これらの施設には、電力と酸素が必要です。ベッドは与圧された部屋や、大気中に配置してください。冷凍カプセルは、H2/O2ジェネレータや酸素タンクなどを接続し、酸素を供給する必要があります。
TIPS:エンジニア・スーツは、環境の危険からエンジニアを守っています。この機能は目立ちませんが、スーツが機能していない場合、エンジニアはそれらの危機に直面します。例えば、あなたは地球に似た惑星で、凍った湖を目にしたはずです。それが何を意味するかわかりますね?HUDに温度の警告が出ていないか、時々確認してください。そして、スーツの電力を絶やさないでください!

リスポーン
サバイバルキット、またはメディカルルームがあれば、死亡した時に、そこで復活する事が出来ます。利用可能な場所が複数ある時は、リストから選択する事ができます。(ただしワールドの設定によっては、最寄りのリスポーンポイントからの復活になります。)
TIPS:降下ポッドから始めた場合、降下地点の環境が好ましくないという事はしばしば起こります。例)崖に引っ掛かってしまった、氷を採掘できる場所が遠い…etc. こんな時は、「全てのサバイバルキットの電源を切ってから」BackSpaceを押してリスポーンする事で、新たなポッドと新たな場所でやりなおす事が出来ます。なおこの場合、旧リスポーン・シップは失われてしまいますが、以前自分で作ったものはそのまま残ります。
 
リスポーン・シップ
ゲーム開始時や、死亡時に、新しいスタートの方法を選択できる場合があります。開始する場所によって、対応する船や車両をリスポーン・シップとして獲得します(身一つで開始してもいいのですが。)新たにリスポーン・シップを獲得した場合、以前に乗っていたリスポーン・シップは削除されてしまいます。再開位置は、死亡した場所から遠く離れている場合があります。他のプレイヤーがいる場合、その近く(いくらか距離はありますが)にリスポーンする可能性があります。敵対の可能性がある場合は、まず周囲の安全を確認しましょう。
TIPS:リスポーン・シップを完全に自分のものにする事で、新しい船を得ても消えないようにできます。一番簡単な方法は、他のグリッドと合体する方法です。地面に電源とマージブロックを置いて、船につけたマージブロックと結合させた後、マージブロックをOFFにして再分離してみましょう。コックピットに座った時の「これはリスポーンシップなので…」という表示が出なくなり、位置を示すGPSが表示されなくなったら成功です。うまくいかない場合、合体する相手をより大きくしてみましょう。
マルチプレイへの参加
マルチプレイに参加するもっとも基本的な方法は、トップ画面のJoin gameからゲームの一覧を開いて参加する事です。フレンドが公開しているゲームであれば、フレンドタブから探すのが早いでしょう。また、Steamクライアントのフレンド一覧やチャットルームの右クリックメニューから「ゲームに参加」を選ぶ事でも、ゲームに参加できます。
TIPS:新しいワールドに入る際、ワールドに使用されているMODがまだダウンロードされていない場合、自動でダウンロードが始まります。多数のMODが適用されている場合、長い時間がかかったり、うまくログインできない場合があります。可能であれば、事前にダウンロードしておくのがよいでしょう。Join game画面で使用されているMODを調べる事が出来ます。
※ワールドに入る際、ダウンロードがタイムアウトで止まってしまうケースがありますが、画面上に表示されません。ダウンロードが不自然に長い場合は、一旦クライアント・Steamを再起動し、入りなおしてみるとよいかもしれません。…うまくいかない時、タスクマネージャーを確認する事は正しい選択です。
"星系"でのサバイバル
ここではサバイバルのメインとなるであろう、Star Systemの初期の動きについて解説します。船の作り方や工業の発展については別に説明します。
 
どこから旅を始めるか?
Star Systemには多くの選択肢があります。一番最初の決断は、何処でゲームを開始するかという重大な決断になります(重大ではありますが、あなたはすぐにやり直す事ができます。)
  • 惑星は通常大気を持ちますが、呼吸できるかどうかはその星によります。通常、宇宙海賊は地表までは降りて来ませんので、安全なスタートを切る事が出来ます。一方で、惑星の強力な重力はおおきな障害になります。宇宙へ進出するためには、それなりの準備が必要になるでしょう。
  • 衛星は惑星の近くにあり、惑星よりも小さな星です。大気は薄いか皆無なので、呼吸をするために氷を集める必要があるでしょう。衛星の重力は小さいため、宇宙に出る事は難しくありません。NPCステーションにアクセスしやすい環境です。また、衛星は惑星にない希少金属を産出する可能性があります。
  • 宇宙には小惑星があります。多くの小惑星は、複数の鉱脈を持ち、あらゆる種類の資源を産出する可能性があります。宇宙(惑星の重力圏外)では、様々な遭遇が発生する可能性があります。
開始地点
      
開始地点
      
乗り物
      
概要
EarthLike Drop Pod
地球型惑星
大気圏用
降下ポッド
地球に似た、呼吸可能な大気を持つ惑星でのスタートです。一部の希少金属は算出しませんが、随所に湖と呼ばれるエリアがあります。湖は大量の氷が手に入る他、鉱脈を見つけやすい地形になっています。
最も一般的なスタート地点ですが、起伏に富んだ地形や鉱脈の痕跡を植物が覆い隠すなど、障害も多い星です。
Mars Drop Pod
火星型惑星
大気圏用
降下ポッド
火星型惑星でのスタートです。大気はありますが、呼吸には適していません。地質は地球型惑星に似ています。
Alien Drop Pod
エイリアン惑星
大気圏用
降下ポッド
有毒の大気を持つ惑星でのスタートです。危険な生物がうろついています。
最初の選択肢としては難易度が高い星です。
Triton Drop Pod
トリトン型惑星
大気圏用
降下ポッド
トリトン型惑星でのスタートです。呼吸可能な大気がありますが、低温のため地球型に比べると厳しい環境と言えるでしょう。
Moon Drop Pod
探査車両
月に似た衛星でのスタートです。多くのクレーターにより、凹凸の激しい地形です。大気はありません。
厳しい環境に見えますが、極冠の豊富な氷から酸素と水素を得ることができ、鉱脈の発見も容易です。
Titan Drop Pod
タイタン
大気圏用
降下ポッド
タイタン型衛星でのスタートです。大気はありますが、呼吸には適していません。ところどころに氷の湖があります。
Europa Drop Pod
エウロパ
大気圏用
降下ポッド
エウロパ型衛星でのスタートです。大気はありますが、呼吸には適していません。地表は氷の層に覆われています。地下には鉱脈がある可能性があります。
Pertam Drop Pod
ペルタム
大気圏用
降下ポッド
惑星ペルタムでのスタートです。大気が薄く重力も強いため、航空機運用には適しません。低地やあちこちに走る深い渓谷は、酸素が濃くなっています。地表のほとんどは砂と岩に覆われた過酷な環境ですが、オアシスの地下には氷があります。
Space Pod
宇宙
スペースポッド
宇宙空間でのスタートです。小惑星から小惑星へ、資源を求めて渡り歩く事になるでしょう。このため、最初の乗り物は大型船になっています。
Space Suit
宇宙
なし
宇宙空間でのスタートです。あなたは乗り物を持っていません。まずはこの問題を解決する必要があります!
TIPS:別のワールドでは、星々は異なる性質を持つ可能性があります。ここに書かれた性質はStar Systemワールドに関するものです。
 
最初の電源の確保
まずは電源を確保しましょう。リスポーン・シップには、サバイバルキットがひとつ設置されています。このサバイバルキットがある場所が、あなたのスポーン地点になります。しかし降下ポッドには、発電施設がありません。バッテリーが切れてしまうと、あなたは復活する手段を失い、他の場所でやり直さなければいけなくなってしまいます。
サバイバルキットに石を投入すると、いくつかの基本的な資源を抽出できます。資源を抽出したら、ソーラーパネルに必要なパーツを作る事ができます。十分な規模のソーラーパネル群があれば、バッテリーに充電する事ができるでしょう。
TIPS:夜間に急遽電力を得る必要がある場合、新たにバッテリーを建造してみましょう。
 
拠点の設営
降下ポッドで暮らすのはちょっと無理があります。工業施設を建造するためにも、ステーションを作りましょう。地面に重なるようにラージブロックを置く事で、その場に固定されたステーションを作り始める事ができます。大気がある星では、ステーションに風力タービンを設置する事で電力を得る事ができます。風力タービンの発電効率は、設置した場所と天候に左右されますが、ソーラーパネルと違って夜間も発電が可能です。サバイバルキットをステーションに移設するのは良い考えです。
 
災害への備え
大気のある星では、悪天候時に落雷が発生する場合があります。グリッド(船やステーション)にデコイブロックがある場合、落雷はデコイに引き寄せられます。重要な施設を守るため、デコイやアーマーを建造しておきましょう。
ワールドの設定によっては、隕石が降ってくる事もあります。隕石からステーションを守るため、タレットを作っておきましょう。弾薬の製造にはマグネシウムが必要ですが、弾薬やマグネシウムをNPCから買ったり、掠奪する事もできます。タレットの準備ができない場合は…なんとかアーマーで覆い、隕石が当たらない事を祈りましょう。
もちろん、地下や小惑星に隠れるのはよい考えです。
 
宇宙への進出
惑星でスタートした場合、宇宙へ進出するためにはそれなりの準備が必要です。大気中では、大気圏スラスターで比較的自由に飛び回る事ができますが、大気圏スラスターは高度が上がって大気が薄くなると、機能しなくなってしまいます。この高度では、まだイオンスラスターの出力も低いので、真空の宇宙空間へ到達するまでの間は、水素スラスターに頼らなければなりません。つまり、大気圏と宇宙を行き来するためには、三種類のスラスターが必要になるのです(十分な水素を用意できるのであれば、水素スラスターだけでも大丈夫です。)
TIPS:地球サイズの惑星の大気圏は、40-50km程度の厚さがあります。脱出するまでにかなりの時間がかかりますので、スラスターのキーを押しっぱなしにしなくても済むよう、スラスターのオーバーライドを試してみてください。コンソールでスラスターのゲージを動かすことで、指定した出力でスラスターを吹かし続ける事ができます。
 
海賊への備え
宇宙空間では、海賊や敵対する派閥と戦闘になる事もあります。見慣れない物に近づくときは、カメラで遠距離から観察したり、ドローンを飛ばして遠隔で確認してみましょう。戦闘用の船を用意したり、拠点にも装甲やタレットを追加しましょう。
"星系"のリスポーン・シップ
ここではStar Systemワールドで使用可能なリスポーン・シップについて記載します。スタート時の参考にしてください。※日本語名称は仮です。
TIPS:Star Systemのリスポーン・シップのシートには、武器とデータパッドが入っています。データパッドにはNPCステーションの座標が記録されています。インベントリ画面で右クリックすると、データパッドの内容を確認できます。ここで"Create GPS Marker"ボタンを押すと、コンソールのGPS一覧に座標が追加されます。"Show on HUD"にチェックを入れると、座標を視界に表示する事ができます。
名称
       
日本語名
         
概要
Respawn Planet Pod
大気圏用降下ポッド
地球型惑星など、大気がある星用の降下ポッドです。地表からやや離れた所に出現し、地表近くに到達するとパラシュートが開いて減速します。着地すると、ランディングギアで地面に固定されます。ただし、着地点によってはうまく固定されず、ひっくり返ってしまう場合があります。
大気圏用スラスターが4基と水素スラスターが1基付いていますが、コントロールする手段がないため、そのままでは飛び回る事はできません。
Moon Drop Pod
探査車両
月でゲームを開始した時に獲得する"降下ポッド"です。地表付近に出現します。コックピットとホイールがついているので、そのまま地表を走り回る事ができるでしょう。水素スラスターとジャイロがついているので、飛行する事も可能です。ただしサイドスラスターがありませんので、姿勢制御と減速に注意を払う必要があります。大気圏用スラスターも付いていますが、月では役に立ちません。
Respawn Space Pod
スペースポッド
宇宙で開始した時に乗り込む、大型のポッドです。他のポッドと異なり、気密された船室を持つ大型船です。大型ブロックにしかない工業施設を搭載できるので、初期の移動拠点として使っていくことになるでしょう。鉱石探知機が付いていないので、早めに追加したいところです。
なお、スペースポッドには水素エンジンが付いていますが、これは燃費が悪い電源なので、緊急用だと考えた方がよいでしょう。
TIPS:リスポーン・シップは最初に獲得できる資源ストックでもあります。何が作れるか考えてみてください。
ゲームの目的
今のところ、全体を通しての目的、エンドコンテンツと呼ばれるものはありません。このゲームは文字通りのサンドボックスです。作りたい物を作り、壊したいだけ壊す。自分が一番気に入る目的を探してみましょう。
ワークショップには無数の作品があります。取り出して動かしてみるだけでも楽しいでしょう。改修を加え、自分専用に変えてしまいましょう。愛機に新しいMOD武器を積み込むのは、それはそれは楽しいものです。時には他のエンジニアと作品を見せびらかしあい、或いは粉砕しあいましょう。サバイバルに強力なNPCを追加し、設計と計画の出来栄えを試すのもいいでしょう。アニメを見たり、他のゲームをしてみるのもありです。そしてお気に入りのアレやソレを、ここで自分のものにしましょう。時間はいくらあっても足りません!
迷っていますか?
スペースエンジニアさん建築課題[shindanmaker.com]
スペースエンジニアさん挑戦課題[shindanmaker.com]
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ここでちょっと休憩( ´o`)п
ここからはもうちょっと細かいお話です。
造船の基本
どんな船でも、「電源、スラスター、ジャイロスコープ、操縦席」が必要です。逆に言えば、どう作ってもこれさえ揃っていれば活動できるという事です。
地上では、ジャイロとスラスターの代わりに、ホイールを使って車両を作る事も出来ます。
 
建造開始
船や車両の建造を始める時、最初はランディングギアを設置します。既にステーションがあれば、そこに繋がるように建造し、後から切り離して設定から船に変換する方法もあります。グリッドで専用の足場を作るのも良い考えです。(建造ドックを建造するという素晴らしい方法もあります!)
いずれにせよ、建造中の船を固定しておくことは重要です。宇宙で漂流したり、地面に激突する事を回避しましょう。

電源
船にはエネルギー(電力)が必要です。エネルギー源により、それぞれ特徴があります。
名称
        
日本語名
        
概要
 
Solar Panel
ソーラーパネル
太陽光により電力を発生させます。太陽に対して垂直に配置された時、最大の電力を供給します。影に入ってしまうと発電できません。惑星の夜側、小惑星や船の影などに注意が必要です。
序盤から建造する事ができ、その後も長くお世話になる電源です。
Wind Turbine
風力タービン
風力により発電します。当然、大気中でしか機能しません。天候により、発電効率が変化します。近くに他のタービンがあると、風を遮られたという判定になってしまうため、ある程度間隔をあけて設置する必要があります。また、地面から離れた所に設置した方が、効率がよくなります。
なお、風力タービンは、固定されている(ステーション上に設置されている)時のみ有効です。
Reactor
リアクター
ウラニウム・インゴットを消費して電力を発生させます。強力で安定した出力を得られますが、燃料が高価です(鉱脈が希少な上に、精製にも時間がかかります。)
Hydrogen Engine
水素エンジン
水素ガスの燃焼により電力を発生させます。そこそこの出力があり、水素は氷さえあれば補充可能ですが、消費量が大きいため、緊急用と考えた方がよいでしょう。
Battery
バッテリー
バッテリーは電力を生成しませんが、供給された電力を蓄えておくことができます。出力はかなり高いので、時間をかけて充電し、短期間で消費する用途にも使う事が出来ます。ソーラーパネルや風力タービンと組み合わせて使う事が多いでしょう。充電時には少量のロスがあります。
バッテリー特有の性質として、建造した直後でも一定の電力が充電されています。これにより資材から直接エネルギーを取り出すことができますが、代わりに解体すると部品のパワーセルが壊れてスクラップになってしまいます。
なお、スクラップはリファイナリ等で鉄インゴットに変える事ができます。
 
スラスター
船を移動させる動力です。大きく三種類のスラスターがあります。「前後左右上下」全ての方向に、最低ひとつのスラスターを設置してください。スラスターがないと、その方向への減速ができないため、船を静止させるのが大変になってしまいます。
名称
        
日本語名
        
概要
 
Ion Thrusters
イオンスラスター
汎用的なスラスターです。電力のみでどこでも動作します。ただし、大気中では出力が低下してしまいます。作成には希少なプラチナが必要となります。
Atmospheric Thrusters
大気スラスター
大気中でのみ機能するスラスターです。電力のみで動作しますが、高度が上がって大気が薄くなると、出力が低下します。宇宙空間ではまったく機能しません。
Hydrogen Thruster
水素スラスター
水素ガスを燃焼させて推進力に変換するスラスターです。高出力で、消費電力が非常に少なく、どこでも動作しますが、水素タンクまたはO2/H2ジェネレータ―から水素を供給する必要があります。
 
ジャイロスコープ
フライホイールにより船を旋回させるパーツです。大きな船を旋回させるためには、多くのジャイロが必要になります。ジャイロは非常に重いため、ジャイロを増やすと船体質量が増大しやすいことに注意が必要です。
 
操縦席
もちろん、操縦席がなければ船をコントロールする事はできません。シートには様々なタイプがありますが、大きく「キャノピーで密閉されていて、コンベアから酸素を供給できる」「開放型で酸素供給機能がない」「制御機能がないただの椅子(船内システムへのアクセスは可能)」の三種類があります。また、操縦席はリモートコントロールブロックで代用する事が出来ます。リモートコントロールブロックは、アンテナを介して遠隔操縦を行う事もできます。
 
ホイール
車輪を付ければ、もちろん地面を走る事もできます。操縦席、電源、ホイールだけが必要です。「ホイールサスペンション」を設置すると、車輪を回すための基部と、最初の車輪が設置されます。車輪は破損する可能性がありますが、コンソールまたはショートカットから再度設置する事ができます(基礎だけなので、再度溶接してください。)
留意すべき点として、あなたの車両は常に「転倒」の危険があります。最高速度の100m/sは、時速360km/時に相当します。斜面や不整地(ほとんどの場所がそうです)で高速走行すれば、文字通りひっくり返り、転がっていくものと思ってください。転倒しない工夫と、転倒した場合の復帰手段を考えておいた方が良いでしょう。まず注意すべきはスピードです。慎重に走りましょう。ホイールの設定から上限を設定しておくのが賢明です。
TIPS:地形に嵌ったら、Xを長押しして離してみましょう。ホイールサスペンションが機体をその場でジャンプさせます。うまくいけばそこから逃れるか、体制を立て直す機会を得られます。また、ホイールサスペンションにはエアクッションという機能があり、落下時のダメージを大幅に軽減してくれます。試してみましょう!
TIPS:宇宙空間では、人工重力で仮の地面を作って走る事ができます。この場合、人工質量ブロックを積むのを忘れないでください。自然の重力はグリッド全体を加速しますが、人工重力は人工質量ブロックだけを引っ張ります。
 
着艦/着陸
船や車両が安全に固定されるためには、いくつかの方法があります。
名称
        
日本語名
        
概要
 
LAnding Gear
Magnetic Plate
ランディングギア
マグネティックプレート
他のグリッドや地形に船を固定するための基本的な部品です。ブロックの発光が黄色くなっている時にPを押す事でロックできます。解除する時もPです。デフォルトではオートロックが有効になっているので、固定可能な対象に近づけるだけでロックされます。オートロックはターミナルからON/OFF可能です。
Connector
コネクター
他のグリッドのシステムと接続するための部品です。コネクターの黄色い輪同士を接近させ、発光が黄色くなっている時にPを押す事でロックできます。解除もPです。
コネクターは接続したグリッドへの電力供給、ターミナルへのアクセス、物資の輸送を行う事が出来ます。
Rotor
Advanced Rotor
Hinge
ローター
アドバンスドローター
ヒンジ
ローターやヒンジの分離/接続機能を使用する事で、別の船と接続する事もできます。正確に位置を合わせて、ターミナルかショートカットからAttach/Detachをかけましょう。
ローター/ヒンジは接続したグリッドへの電力供給、ターミナルへのアクセスを行う事が出来ます。アドバンスドローターやヒンジは、物資の輸送も可能です。
Merge Block
マージブロック
これはグリッドを完全に合体させる事が出来ます。小さい方が大きい方に取り込まれる形になります。電源が入ったマージブロック同士を近づけると、自動で合体されます。合体時に、マージブロック以外に接合可能なブロックが接触していた場合、その部位は融合し、マージブロックがOFFになるか取り除かれた後も分離されません。
マージブロックは電力とターミナルへのアクセスを提供します。マージブロックを通して物資の輸送はできませんが、コンベアを融合させる事はできます(後で分離したい場合は、別にコネクターを設置しておきましょう。)
ステーションの建造
地面(小惑星含む)に大型ブロックを置くことで、固定されたステーションを作る事が出来ます。固定されたステーションは、押してもぶつけても動きませんので、安心して船を係留する事が出来ます。逆に言えば、地面に固定されていない"ステーション"は、実際には船であり、押せば動くという事です。宇宙に浮いているステーションにも、スラスターやジャイロを忘れずに設置しましょう。
ワールドの設定によっては、地面に固定されていないステーションも、動かないようにできます。この場合、コンソールのinfoパネルで、船/ステーションを切り替える事ができます。

洞窟
このゲームでは、惑星や衛星の地面、小惑星等を自由に掘削する事ができます。そして、もちろん掘ったところにステーションを作る事もできます。適切な地形は隕石や海賊に対して有効な防御になります(ただし天候に対しては、ブロックで作られた壁が必要です)し、何より、「秘密基地」には欠かせないものです。
※今のところ、地形を「盛る」事はクリエイティブモードのツールでのみ可能です。
 
セーフゾーン
これはグリッドとその周辺を保護する特殊なブロックです。"星系"ワールドに搭乗するNPCステーションの周りに展開されている障壁がセーフゾーンです。この中では、武器を使用する事ができません。ブロックを削ったり、置いたりする事も禁止されます。敵対するエンジニアのグリッドの侵入を阻止する事も出来ます。
セーフゾーンは、ステーション上でしか動作しません。動作には、Zone Chip(ゾーンチップ)というアイテムを1時間ごとに消費します。このアイテムは自分で作成する事はできませんが、NPCステーションで購入する事ができます。また、セーフゾーンの電力消費は、セーフゾーンのサイズによって変動します。大規模なセーフゾーンはより大きな・多数のグリッドを保護しますが、消耗も激しくなることに注意しましょう(ゾーンチップの消費は変わりません。)
工業の基礎
技術ツリー
最初は全てのブロックを作る事はできません。現在作れるブロックを実際に作る事で、新たなブロックが作れるようになります。「G」メニューのタブで、現在の開発状況を確認できます。
ワールドの設定で、最初から全てのブロックを作れるようにもできます。
 
鉱脈の発見
惑星(衛星)または小惑星では、重要な鉱物を含む鉱脈を見つける事が出来ます。惑星の鉱脈はしばしば地中深くに隠されていますが、地表に影響して様子を変化させます。周囲と様子の違う場所を調べてみましょう。ドリルを手に持つと、近くの鉱脈を確認する事ができます。小惑星の鉱脈は、外側からではわかりませんが、鉱脈自体が表面に露出している事もしばしばあります。カメラで遠くから観察してみるものひとつの手です。
Ore Detector(鉱石探知機)は、範囲内の鉱脈を検出し、画面上に表示してくれます。掘り始める前に、何が埋まっているか調べてみましょう。大型船用の探知機は、小型船用より広い範囲を調べる事が出来ます。
TIPS:まずはコバルトを探しましょう!
 
採掘
ドリルで地面や岩を砕くことで、鉱石を得る事ができます。ハンドドリルの場合は、掘った後に出現する鉱石を拾う必要がありますが、船のドリルは掘ると同時に鉱石を回収してくれます。ドリルとコンテナをコンベヤでつないでおけば、鉱石は自動的に空いているインベントリへ転送されます。
TIPS:車両の前にドリルを付けると、事故につながります。やってみてください。
 
精製
鉱石はリファイナリで精製する事で、使用可能な資源アイテムを抽出する事ができます。サバイバルキット→基本リファイナリ→リファイナリの順に、効率が上がり、処理可能な鉱石も増えます。
TIPS:「石」からも、いくつかの基本的な資源が少量ずつ採れます。最初の内は、沢山の石を掘ることになるでしょう。
サバイバルキットで石から資源を抽出するためには、部品を作る時のようにオーダーを出す必要があります。
 
部品製造
アセンブラーは資源アイテムを消費し、ブロックの建造に必要な部品や、エンジニアが使用するツールや武器、弾薬を製造します。サバイバルキット→基本アセンブラ→アセンブラの順に、効率や製造可能なアイテムの種類が向上します。
TIPS:リファイナリーやアセンブラーは、モジュールを追加する事で強化できます。消費電力を抑えたり、速度を上げたりできます。貴金属が必要ですが、効率が大きく変わります。モジュールを有効にするためには、本体とモジュールの小さな四角い枠を合わせるように配置しましょう。
 
水素と酸素
水素と酸素は、H2/O2ジェネレーターで氷から作ることができます。水素や酸素を貯めておくために、それぞれタンクを作って接続しておくのを忘れないでください。また、酸素ジェネレーターは日光が当たっている間、酸素を生成します。大気中では、エアベントから酸素を取り入れる事もできますし、Jキーでヘルメットを開けて直接大気を呼吸する事も出来ます(周囲の環境を確認してから行ってください!)
また、経済システムが有効なワールドでは、NPCステーションで買う事もできます。

 
コンベアシステム
コンベアブロックは、資源や部品を輸送するためのチューブです。黄色い枠が付いている個所を合わせて配置する事で接続されます。正しく接続され、電力が供給されている限り、一瞬で物資を輸送する事ができます。リファイナリやアセンブラ等の機能ブロックは、定期的に必要な資源を他のインベントリから取り込みます。水素や酸素もコンベアで輸送されます。
なお、小型船のコンベアには、太さが二種類あります(1x1と、3x3。)大きいアイテムは細いコンベアを通過できない場合があります。例えばガトリングガンの弾は細いコンベアを通れますが、ロケットランチャーの弾は大きいコンベアでなければ通れません。鉱石とガスは、細いコンベアでも通過できます。

ソーターによる流路制御
船のドリルで大量の鉱石を採掘した時、コックピットやコネクタにまで石が入り込んで来てしまうのに気付いたでしょうか。ソーターを使うと、アイテムの流れを制御できます。
通常のコンベアはアイテムの流れる方向を制限しませんが、ソーターは矢印(>>)の方向にしかアイテムを通しません。通すアイテムの種類をホワイトリストまたはブラックリストで指定する事で、特定のアイテムだけを取り入れたり、逆に入って来ないようにできます。
鉱石やアイテムを特定のコンテナに集めたり、不要なアイテムをコネクタに集めて排出したりもできます。
経済システム
Star System(星系)ワールドでは、経済システムが有効になっています。複数のNPC派閥(ファクション)があり、それぞれのステーションが点在しています。
 
友好度
海賊以外のNPC派閥は、最初は中立状態です。依頼の成功/失敗や、NPC船への攻撃などにより、友好度が変化します。海賊は常に敵対状態で開始します。
 
派閥の種類
NPC派閥には、採掘・交易・建造・海賊の4種類があります。海賊派閥は常に一つだけあり、名前はSpace Pirate(SPRT)固定です。海賊以外のNPCはタイプ・名称とも可変です。
TIPS:派閥の名称は単語のランダムな組み合わせで作られますが、使用されている単語からタイプを推測する事が出来ます。例えば、採掘派閥であれば、Universal Miners Guild(UNMG)、Imperial Prospectors(IMPR)など、後半が採掘に関連する名前になります。
 
ステーション
NPC派閥はステーションを持っています。派閥の種類(採掘・交易・建造)により、取り扱う商品が異なります。特に建造派閥のステーションでは、船や車両を購入する事ができます。
また、ステーションはその配置により、地上・軌道・採掘・深宇宙の4種類に分かれます。地上ステーションは星の地表に、軌道ステーションは星の周囲にあります。採掘ステーションは宇宙の中心から10,000km程度の距離に散在し、採掘派閥が所有しています。深宇宙ステーションは中心から20,000-25,000km程度の距離にあり、他のステーションよりいくらか安い価格で取引を行っています。
TIPS:ステーションの位置は、ゲーム内で手に入るデータパッドから入手する事ができます。データパッドはゲーム開始時に一つ持たされている他、NPCステーションで購入出来ます。

クレジット
SEにおける通貨はSC(Space Credit)です。ゲーム開始時点で、あなたは一定額のクレジットを個人口座に持っています。ストアやATMでクレジットをアイテム化したり、逆にアイテムとして入手したクレジットを口座へ転送する事ができます。クレジットを入手するには、アイテムを売却する、NPCとの契約を達成する、ドロップポッドから回収するなどの方法があります。
また、ファクションには共通口座があります。個人口座からファクションの口座に資金を転送したり、逆に引き出すことができます。

ストア
ステーションでは、クレジットを用いてNPCと取引を行う事が出来ます。
ステーションが扱う品物の種類は、ファクションの種類によって異なります。取扱商品は時間経過で変化しますので、希望の取引が無い場合は時間をおいて再訪しましょう。
建造ファクションのステーションでは船や車両を買う事ができます。購入すると、セーフゾーン内に商品が出現します。地上と宇宙では、ラインナップが異なります。
ファクション
タイプ
       

        

                    
採掘
インゴット、採掘ツール、酸素、水素
鉱石、安価な部品
交易
エンジニア用ツール、武器、弾薬、部品全般、ゾーンチップ、酸素、水素
インゴット、高価な部品
建造
溶接機、ゾーンチップ、船や車両
部品全般
 
契約
ステーションでは、NPCからの依頼を受ける事が出来ます。これは「契約」と呼ばれ、買取、輸送、護衛、探査、修理、賞金の種類があります。契約のミッションを達成すると、クレジット報酬がもらえる他、友好度が変動します。失敗すると友好度は低下してしまう事に注意してください。
契約タイプ
     
概要
 
買取
いくつかのアイテム(鉱石、インゴット、部品)をまとめて買い取ってくれます。取引価格は標準価格です。逆に言うと、ストアでの買取価格は標準価格より(かなり)低くなっています。
輸送
パッケージを指定されたステーションまで届けます。パッケージを持って、目標ステーションの契約ブロックにアクセスするとミッション成功です。届け先によっては、軌道往還能力やジャンプドライブが必要になる事があります。距離と時間制限をよく確認しましょう。
護衛
貨物船を海賊の攻撃から守ります。貨物船はステーションの近くに出現し、プレイヤーが近づくと移動を開始します。道中、数回にわたり襲撃してくる海賊のドローンを排除する必要があります。貨物船が無事に(ある程度の損傷は許容されます…)目標地点に到着すればミッション成功です。
探査
指定された座標の周辺を調査し、目標のグリッドを探します。目標は非常に小さいため、障害物の多い場所では発見が難しいかもしれません。目標に近づけば発見したことになり、ミッション成功です。
修理
受領すると座標が与えられ、未完成の(損傷している)船が出現します。全てのパーツを完成状態にすると、ミッション成功です。
賞金
特定のプレイヤーを排除する事で、賞金を得る事ができます。賞金は関係が悪化したファクションからかけられる他、自分で契約ブロックを設置して賞金をかける事もできます。
探索
カーゴシップ
ランダムに出現するNPC船をカーゴシップと呼びます。カーゴシップはいずれかのNPC派閥に所属しています。NPCステーションの周囲にいる場合、カーゴシップはステーションのセーフゾーンを通過します。敵対的なカーゴシップがプレイヤーを発見した場合、攻撃や逃亡などの行動に移行したり、戦闘ドローンを呼び寄せる場合があります。
 
MAY DAY
宇宙を航行していると、救難信号を発見する場合があります。信号源は実際に行ってみるまでわかりません。遭難した船の残骸であったり、海賊の罠だったりします。
 
ドロップボックス
サバイバルモードでは、ドロップボックスが出現する事があります。ドロップボックスにはいくらかの資源とクレジット、そしてエンジニアのスキンが入っています。スキンを適用すると、エンジニアのスーツの見た目を変更できます。ドロップボックスが出す信号には弱いものと強いものがあり、弱いものは周囲のエンジニアだけが気付きますが、強いシグナルはワールド内のすべてのエンジニアが知る事ができます。強いシグナルを発するドロップボックスは、よりレアなスキンが入っている可能性が高くなっていますが、ワールドに複数のエンジニアがいる時にだけ出現します。競争です!
スキンはメディカルルームの更衣室(へこんでいるパーツ)で変更できます。色やモデル(性別など)を変更する事もできます。
 
 
その他の遭遇
宇宙を航行していると、上記以外の船や残骸、海賊等と遭遇する事もあります。
ローターとピストン
ローターやピストンは、ブロックに回転・スライドの動作をさせる事ができるブロックです。これにより、引き込み式の着陸脚や、エレベーター、などを作る事が出来ます。ヒンジはローターの一種ですが、その名の通り「蝶番」として使える形状です。大型格納庫ハッチの可動部や、ロボットアームの関節などに使う事が出来るでしょう。これらのブロックは、コンソールまたはショートカットから、可動範囲や速度を設定できます。
なお、「リバース」はローターなら回転方向、ピストンなら伸びるか縮むかを反転させます。これは非常によく使うアクションです。
TIPS:ローターにはもうひとつ、大型グリッドと小型グリッドの接続という特殊な使い道もあります。大型ローターは、コンソールから通常のローターヘッドの代わりに、小型グリッドのローターヘッドを付ける事が出来ます(先に元のローターヘッドを除去しておくのを忘れずに。)
また、全てのローターは別に作ったローターヘッドと合体する事ができます。ローターとローターヘッドの位置を合わせて、コンソールのAttachボタンを押してください。
タイマーとセンサー
タイマーとセンサーは、他のブロックのアクションを起動する事ができるブロックです。タイマーは、スタートから一定時間後に設定されたアクションを起動します。センサーは、有効範囲内に対象物が入った時・出た時(対象物がいなくなった時)それぞれにアクションを設定できます。これにより、接近警報や自動ドアのようなギミックを作る事ができます。また、タイマーに別のタイマーの起動を設定すれば、連続した複雑な動作も実現できるでしょう。
TIPS:タイマーには複数のアクションを設定する事が出来ます。これを利用して、センサーに複数のアクションを起こさせたり、タイマー自身のスタートアクションを設定してループを作る事が出来ます。
オートマトン:グリッド制御AI
オートマトンは2023年のMost Wantedアップデートで追加された、船の動きを制御するためのブロック群です。ブロックの状態を監視してアクションを起動するイベントコントローラーと、各種動作を実行するAIブロックから成ります。これらのブロックを使用する事で、自動迎撃機、誘導ミサイル、掘った鉱石を基地へ輸送するドローンなど、複雑な装置を作る事ができる可能性があります。
もちろん、タイマーやセンサーと組み合わせることができます。

基本的な仕組み
AIブロックにはタイプ(Move, Task, Combat)があり、同じタイプは同一グリッド上で一度に一つしか有効にできません。

オートマトンは移動の仕方を定義するMoveブロックと、移動経路を定義するTaskブロックの組み合わせで動作します。Combatブロックは敵を検出した際にTaskの代わりに動作し、移動経路と武器の使用を定義します。

AIブロックを有効にするには、電源とAI BehaviorがONになる必要があります。競合するタスクのBeheiviorをONにすると、他のタスクはOFFになります。

名称     
タイプ
解説
Event Controller
-
アクションの起動条件を指定するブロックです。指定したブロックの状態(貨物充填率、ローターの角度、バッテリーの充電率etc.)を監視し、条件が満たされると設定されたアクションを実行します。
AI Flight
Move
飛行を制御するブロックです。速度制限や重力に対して方向を合わせるかなどを設定することができます。AIは他のAIブロックによって提供されるウェイポイント(GPS)に従って飛行します。TaskタイプまたはCombatタイプのAIブロックを使用して、飛行経路を決定させる必要があります。
ホイール駆動の車両には対応していません。
AI Basic
Task
基本的な飛行経路を提供するブロックです。
  • Follow Player: Follow Me ボタンを押したプレイヤーに追従します。一時的に大きく距離をあけるなど、特徴的な挙動があります。
  • Follow Home: ビーコンまたはGPSに追従します。既に指定範囲内にいる場合、ランダムに範囲内を巡回する指示ができます。
  • Autopilot: GPSで経路を指定します。リモートコントロールブロックと同様です。
AI Recorder
Task
飛行経路と飛行中の操作を記録するブロックです。ビーコンを指定することで、相対座標による記録を行うことができます(つまり、移動する船や車両に追随したり、着艦させる事が可能です。)
AI Defensive
Combat
戦闘から離脱する方法を指示するブロックです。指定した種類の危険を検出した時に(例えばロックオンされた時)、その場を離脱し、ホーム地点まで帰還する事ができます。
AI Offensive
Combat
戦闘時の行動を指示するブロックです。ターゲットの識別、ターゲットの優先度、攻撃パターンの実行など、非常に複雑なタスクを実行できるようにします。
  • Circle/Orbit: 武器を敵に向けながら、一定距離を保って周りを回るように移動します。
  • Stay at Range: 敵から指定した距離の範囲に留まります。攻撃を回避するためランダムに移動する指示を行うことができます。
  • Hit and Run: 敵に対して接近・攻撃と離脱を繰り返します。離脱の開始距離や角度などの挙動を指定できます。
  • Intercept: 敵に接近・衝突します。ミサイル・自爆ドローン向けの設定です。完全な直進ではなく、ランダムな回避機動を伴います。

TIPS: シンプルな誘導弾のレシピ
・AI Flight:速度をMAXに設定
・AI Offensive:攻撃パターンをInterceptに設定
・スラスター:側面にもつけると安定する
・ジャイロ:ひとつかふたつ
・電源:忘れずに
・マージブロック:自機にくっつける
・タイマー:AI Flight/OffenciveのBeheiviorをON、マージをOFF
・ウォーヘッド:オプション。発射時にタイマーでArmする
タイマーのトリガーを押すと発射されます。
TIPS: 固定兵装による攻撃を行わせる場合、オートマトンは移動のための旋回と攻撃のための旋回を同時に行おうとするため、十分な旋回能力がないと敵を照準に捉える事すらできなくなります。ドローンがうまく動けない場合は、機敏な動作ができるように機体を軽量化したり、側面スラスターを強化してみるとよいかも知れません。(本記述はベータ版の挙動から推測したものです)
参考情報(fandom, 英語)[spaceengineers.fandom.com]
シグナル:遠隔グリッド操作
2024年5月の「シグナル」アップデートは、エンジニアが離れたところにあるグリッドに呼びかけるための「アクションリレー」、そしてグリッドからエンジニアへ呼びかけるための「ブロードキャストコントローラー」を追加しました。→公式ガイド(英語)[www.spaceengineersgame.com]
これにより、あなたは無人艦隊に指令を出したり、自分の家のドアを開けたり、敵の基地に仕掛けた爆弾を起動したり、ロボットに小粋なセリフを言わせたりできます!

アクションリレー
アクションリレーブロックは、アンテナを介して、他のグリッドにあるアクションリレーへ信号を送ります。信号を受信したアクションリレーは、登録されているアクションを起動します。
  • 送信側グリッドと受信側グリッドそれぞれに、アンテナとアクションリレーを設置してください。バッテリーも必要です。(設定を変更するため、コントロールパネル等のブロックも必要に応じて追加してください)
  • 送信側と受信側のアクションリレーの、「チャンネル」を同じ値にセットします。アクションリレーは、設定されたチャンネルのシグナルだけを受信します。
  • 受信側のアクションに、起動したい動作を設定します。タイマーブロック等と同じやり方です。
  • 準備OK!
  • 送信側のアクションリレーの「Send Signal」を押すと信号が発信され、受信側のアクションリレーに登録された動作が起動されます。
    デフォルトでは、アクションリレーは「同じファクションからの信号」を受信します。必要に応じて、「自分の信号だけを受信」または「誰の信号でも受信」に変更できます。
簡単な例。クリエイティブモードで試してみましょう。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=3352457395
  • リンク先のブループリントをサブスクライブし、あなたのワールド内で取り出してください(F10を押す→Remote Bomb 2410a test setを選択→右下のボタンでクリップボードにコピー→ワールド内にペースト)
  • 離れているグリッドを操作できることを確認するため、光っている棒をグラインダーで切り離してください。
  • 白いグリッドに付いている赤いボタンを押してください。赤いグリッドのランプが光り始めます。
  • もう一度、白いグリッドに付いている赤いボタンを押してください。
  • BOOOOM!

ブロードキャストコントローラー
ブロードキャストコントローラーは、グリッドがチャットメッセージを送信できるようにします。グリッドにアンテナがある場合、送受信圏内のエンジニア全員がメッセージを受信します。アンテナを使用しない場合、グリッド内で着席しているエンジニアだけがメッセージを受信します。メッセージの代わりに、現在の座標を発信することもできます。
  • グリッドにブロードキャストコントローラー、コックピット、バッテリーを設置します。
  • コックピットに座ります。
  • ブロードキャストコントローラーの「Message 1」に、送信したいメッセージを入力します。メッセージは最大8件登録できます。
  • ブロードキャストコントローラーの「Send Random Message」を押すと、登録されたメッセージのうち、ランダムに一つが送信されます。
  • ブロードキャストコントローラーの「Send GPS」を押すと、ブロードキャストコントローラーの現在の座標がメッセージとして送信されます。
コンタクト:更なる敵、更なる技術
2024年10月のアップデート「コンタクト」では、新しい敵勢力「ファクトラム」と、彼等独自の技術「プロトテック」が追加されました。より困難な敵を撃破し、より優れた部品をあなたのものにしましょう!

ファクトラム
――これは警告だ
最初で最後の

お前達は我々を忘れ去った
我々を虚空へ追いやった事を

我々は「ファクトラム」
我々は帰還する
正当な地位を要求する

もしお前がこれを否認し、干渉を望むなら
我々の前に出てくるがいい
どうなるか教えてやろう
ファクトラムは、かつてエンジニア達と袂を分かち、独自の技術を追求した派閥です。語られるところによれば、彼等は軍事競争から宇宙開発への移行と共通規格化を拒否し、争いの末に追放され、今は復権を狙っていると考えられます。

グローバル・エンカウンター
ゲーム中、「Unidentified Signal」とラベルがついたGPSが出現します。この座標では、ファクトラムの船やステーションを発見できます。ファクトラムは高度な技術を持っているため、打ち倒せば魅力的な報酬となります。しかし座標は全てのプレイヤーが受信するため、更なる競争が発生する可能性もあります!
図のように、オレンジの座標が表示されます。この座標は時間経過で消失します。

プロトテック
プロトテックは、ファクトラムだけが持つ特殊な技術です。プロトテック・ブロックは、同種の通常のブロックより優れた性能を持っていますが、普通の方法では作ることが出来ません。
  • プロトテックは特殊な技術で保護されているため、通常のブロックのように解体すると、部品が破壊されてしまいます。(元の部品は失われ、「プロトテック・スクラップ」と呼ばれる資源がドロップします。)
  • プロトテックブロックを手に入れるためには、敵のグリッドからブロックを傷つけないように切り出し、マージブロックを使って自分のグリッドに接続する必要があります。
  • 運が良ければ、コンテナなどから、プロトテック・ブロックに必要な「プロトテック・コンポーネント」と呼ばれる何種類かの部品を入手できます。
  • プロトテック・アセンブラーを入手すれば、プロトテック・スクラップから新しいコンポーネントを製造することができます。ただし、全てのプロトテック・ブロックに必要な、「プロトテック・フレーム」は製造できません!
プロトテック・ブロックには、独特の金色のディテールがあります。

グリッドのハッキングとクレーム
NPCのグリッドを自分のものにするためには、「クレーム」を行う必要があります。クレームを行うためには、グリッドをハックして一部を自分のものにしたあと、コンソール右上に出現する「このグリッドをクレームする」ボタンを押します。クレーム可能な状況になると、カウトダウンが始まります。時間内にクレームが行われなかった場合、そのグリッドは消滅してしまいます。PCUリミットが不足していると、クレームに失敗したり、新しいものが作れなくなる場合がありますので、注意が必要です。
※これは厳密には「シグナル」アップデートでの変更要素ですが、プロトテックの取得においてとても重要なので、こちらに記載しています。
ウォーフェア:武装、そして爆発!
2022年2月、待望の武装アップデート「Warfare 2 Broadside」が実装されました。これにより、火器管制システムと、いくつもの武装が追加され、カスタムタレットを作る事ができるようになりました!

武装の種別
  • 固定兵装:船体に直接据え付けられた武装です。ショートカットから選択し、クリックで発砲します。同種の武装であれば、同時に発射する事が出来ます。
  • タレット:AIにより自動で敵を補足し、攻撃を行う砲塔です。個別に手動操作を行う事もできます。サーチライトはタレットの一種ですが、ダメージを与える代わりにライトで照らします。
  • ウォーヘッド:爆弾ブロックです。タイマーで起爆、またはコンソールやショートカットから直接起爆する事ができます。"Arm Warhead"がOFFの状態では爆発しません。
  • デコイ:タレットの攻撃を引き付けます。

カスタムタレット
ブロックを組み合わせて作る砲塔です。砲塔一つ毎にカスタムタレットコントローラー(CTC)が必要です。CTCを設置する場所は、船体でもタレット上でも構いません。CTCに水平角ローター、仰角ローター、武装を設定すると、タレットとして機能するようになります。(ローターはヒンジでも可。)
CTCにカメラを設定しておくと、カスタムタレットを手動操作にした際に、自動でカメラ視点に切り替わります。
CTCはタレット内に置く必要はありません。


弾薬の種類と供給
適合する弾薬が装填されていなければ、武装は使用できません。武装のコンベアポートにコンベアが接続されていれば、弾薬の装填は自動で行われます。
大型の弾薬(ミサイルなど)は小型のコンベアを通らない事に注意しましょう。なお、小型船の4連装ロケットランチャーはコンベアポートが無いため、常に手動で再装填する必要があります。

ロックオン
敵が武器の射程内にいて、画面中央付近に補足されていると、HUDに円形のマーカーが表示されます。ここで右クリックすると、対象がロックオンされます。
  • ロックオンには時間がかかります。近い・大きい目標のロックオンは早く、遠く・小さい目標のロックオンは遅くなります。
  • 通常、タレットのAIの補足距離は武器の射程より短いため、ロックオンを行う事で速く射撃を開始できます。
  • ロックオンされた対象にはターゲットインジケータが表示されます。これは対象の予測軌道を示しており、固定兵装で攻撃する時の助けになります。
  • メインコックピットからロックオンしている場合、対象の距離と速度をLCDに表示する事ができます。LCDのスクリプトからTarget infomationを選択してください。

爆発
水素タンクやリアクターは、ダメージを受けた際に爆発する可能性があります。爆発の威力と範囲は、中に入っている燃料(水素ガス、ウラニウム)の量によって決まります。また、コンテナが破壊されて中に入っていた弾薬や爆薬が放出された場合、ダメージにより誘爆のおそれがあります。戦闘が予想される場合、これらの設備の防御を考えておいた方がよいでしょう。
プログラミングブロックの利用
Q:プログラム書けないとダメですか?
A:誰かが書いてくれたものを使えばよいのです!
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1538080972

通常のプログラムより簡単なマクロを書けるようにしてくれる便利なプログラムもあります。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1759177179

*プログラム編集画面のボタンは左右クリック同時押ししないと反応しない問題があるようです。
TIPS:プログラミングブロックを使いたい場合は、ゲームオプションでExperimentalにチェックを入れましょう。ワールド設定も忘れずに。
DLC
Space EngineersのDLC(公式ストア)には、追加のブロック、シナリオ、スキン等が含まれます。DLCブロックは装飾的なものや、もともと使用可能なブロックのバリエーションです。また、DLCがなくてもDLCブロックはゲーム内に存在するので、他のプレイヤーやNPCが持っているDLCブロックを使う事はできます。DLCは、自分が追加ブロックを設置できるようにするものです。
TIPS:原則として、「DLCを買わなければ使えない機能はありません」。主にスキンや装飾ブロック目当て(そして開発の応援)に買うものです。めちゃくちゃ雰囲気良くなるので、どんどん買いましょう。船のデザインやスクリーンショットのコンテストで、DLCキーが配布される場合もあります!
MODのダウンロードと設定
MODはゲームにブロックや機能を追加したり、外観を変更したりする重要なオプションです。殆どの場合、これはユーザーによって作成されたオリジナルコンテンツです。MODはSteam ワークショップで手に入れる事が出来ます。Steam ライブラリやWebサイトか、ゲーム中にShift+Tabで表示されるSteam オーバーレイからワークショップを開いてください。
TIPS:公式TwitterアカウントがMODやブループリントを紹介しています。チェックしてみましょう。
 
ワークショップを開くと、トップに近日話題のMODが表示されています。右側からMODのジャンルやキーワードによる検索を行う事が出来ます。
 
MODページでサブスクライブ ボタンを押す事で、MODをダウンロードできます。Steamの設定でゲーム中のダウンロードを制限している場合、一旦ゲームを停止し、MODがダウンロードされるのを待ってください。MODによっては、前提となるMODを要求する場合があります。これはMODページの右側にあります。また、サブスクライブする際に、前提MODが無いと警告が表示されますので、そのMODを追加しておきましょう。
*MODの説明はよく読みましょう
 
MODがダウンロードされたら、ワールドの設定でModsボタンを押し、Modsリストを表示します。左のリストがダウンロード済みMOD、右が現在のワールドに適用されるMODです。左のリストで適用されるMODを選択し、真ん中の「>」キーで右のリストに追加してください。MODが競合している場合、右のリストで上にあるものが優先されます。
MOD・外部ツール紹介
用語
          
日本語訳/通称
          
概要
 
スカイボックス
(背景)
ゲーム内で背景として表示される画像です。デフォルトでは、星間ガスでグレーに煙った宇宙が表示されています。また、光の色合いや強さ、影の濃さ、画面エフェクト、そしてゲーム内の速度制限(!)にも影響する場合があります。
左のリンクから、ワークショップの検索へ移動できます。
ブルーネビュラ
2018年に公式から公開されたスカイボックスの私家修正版です。灰色の空に飽きたらまずはこれ!
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リアル寄りの環境設定です。同作者のBetter Looking Planetsと合わせる事で、風景がかなり変わります。
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質量に反比例した速度制限を設定します。また、慣性航行に加え、スラスターでブーストする事でさらなる加速を行えるようにします。これは現実とは異なりますが、船のサイズに対してより直感的なゲームになるでしょう。

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ゲーム内でブロックやグリッドの情報を表示するMODです。前提としてText HUD APIが必要です。ブロックを置こうとする時に、重さや消費電力、発電量などを見る事が出来ます。武器の場合は弾薬の種類やダメージ等を見る事ができますが、Weapon Core使用武器は見えないので注意が必要です。他にも、気密の漏れチェックなど、便利な機能が多数盛り込まれています。
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チャットコマンド/GetModsで、現在使用しているMODの一覧をクリップボードに出力してくれるツールです。他のプレイヤーとMODを共有する際に便利です。船のシートに座ってチャットコマンド/GetGridModsを打つと、その船に必要なMODだけを抽出する事もできます。
SEToolbox[github.com]
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セーブデータを編集できるツールです。ブロックのダメージを回復したり、不要なブロックを削除したり、惑星のサイズを変えたり、様々な機能があります。しばしばワールドのメンテナンスやデバッグのために起動されます。
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画像をテキストに変換するツールです。と言ってもアスキーアートではなく、SE内のカラーフォントを画素としたイメージに変換するものです。変換されたテキストをLCDブロックのテキストに貼り付けると、ゲーム内にその画像を表示させることができます。(LCDのフォントをmonospace, サイズ1, padding0に変更してください。)
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多機能な画像変換ツールです。スプレーMODを作ったりもできます(沼)
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オーバーレイ式のレーダーマップと、発見したものを表示する広域マップを追加します。レーダーマップはLCDに表示させる事もできます。

アーマーランプ
よりシャープな傾斜アーマーブロックを追加します。最大で6x1x1の傾斜ブロックがあります。
アーマースラブ&ビーム
板状・棒状のアーマーブロックを追加します。

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大型の砲塔や固定砲をはじめとする、シンプルな武器ブロックのパックです。

ウェポンコア
様々な武器MODの中核となるMODです。これ自体はブロックを追加しませんが、武器システム(エネルギー兵器や誘導ミサイル、ターゲティングシステムなど)を動作させるメカニズムを提供します。
バニラとは操作が違うので、使用する場合は、付属のガイド(英語)を確認しましょう。例えば固定武器を使う場合、ショートカットからToggle Click to FireをONにする必要があります。他にもターゲティングシステムの操作などが書かれています。ただし、武器によっては対応していなかったり、機能していない場合があるため、各MODの説明にも目を通しましょう。
このMODは、競合防止の為にバニラ武器をウェポンコアバージョンに置換し、非ウェポンコア武器を削除します。共存可能なモードもありますが、動作は保証されません。マルチプレイに導入する場合は、他のプレイヤーとの協議が必要です。

対応武器コレクションを見れば、対応MODを素早く見つけられます。
略称:WC
ディフェンスシールド
ダメージを防ぐ透明なシールドを展開できるようになるMODです。一部の武器は、シールドを通常より早く消耗させる可能性もあります。このシールドは、ウェポンコア導入環境を想定しています。
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バニラ環境を排除せず、新しい武器システムを導入するためのアドオンです。反射レーザーなど、独特の機能もあります。

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NPC船の出現パターンをコントロールするMODです。惑星上での出現を追加したり、特定のエリアのみの出現や、開発状況に応じた出現などを作る事が出来ます。出現する船やパターンを定義したMODパックを組み合わせて使用します。
同様に、NPC(キャラクター)の出現も追加できるようになりました。
略称:MES
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広い宇宙で孤独を感じる事もあるでしょう。しかし、今やこの宙域には多くの生物が生息しています。用心深く活動しましょう。さらには、あなたの助けになってくれるロボットもいます!
(Modular Encounters Systemsを使用したキャラクター追加と、AIキャラクターを追加するAiEnabledのセットです。)
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NPC商人は、ただステーションの端末であなたを待ち受けているだけではありません。自らあなたの元へやってくる事もあるのです。
(Modular Encounters Systemsを使用して商業船を追加するMODです。)

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エンジニアは酸素と電力さえあれば、いくらでも活動できます。それでは物足りませんか?食べて飲んで寝て、狩って育てて料理もしましょう。疲れたら睡眠を取りましょう!ワークショップで"food"を検索すると、簡単なものから複雑なものまで色々でてきます。ポテチ。
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より刺激的なメニューの例です!

空力物理学
揚力と風を追加します。ブロックで翼を作ってやれば、常に下に向けてスラスターを吹かさなくても大気中を飛び回る事ができます。翼用のパーツを追加するMODや、プロペラを追加するMODと組み合わせるとよいでしょう。
また、このMODは大気圏突入の危険も再現します。十分に減速していない場合、あなたの船は赤熱し、バラバラになってしまいます!
水Mod
Q:海のある惑星は無いの?
A: 作れます!
チャットコマンドで惑星に水を追加できます。詳しくはModの説明を確認してください。水Mod対応の惑星Modを使用すると、よりよい感じになるでしょう。スクリューなど船用のパーツを追加するModもあります。

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技術ツリーの代わりに、テクノロジーの研究により新ブロックを開発していくシステムを導入します。リサーチラボで図面(schematic)を開発し、データストレージに収めることで建造が可能になります。
MODにはこのように基本的なシステムを変更するものもあります。

TIPS:大きな船を作り動かそうとすると、沢山のパーツを使う事になります。これはゲームの処理負荷を増やしてしまいます。大きく性能の高いMODブロックを使う事で、ブロック数を節約し、快適なゲームにつなぐことができるかもしれません。
プラグイン
プラグインローダー[github.com]を使用すると、Space Engineers クライアントにプラグインを簡単にインストールできます。
プラグインは基本的に制限のないMODであるため、リスクが伴います。ただし、これは、プラグインが MOD では不可能な新しくて興味深いゲームプレイを提供できることも意味します。

セキュリティはプラグイン ローダーの重要な要素であるため、プラグイン ローダーの背後にあるチームは、プラグイン リスト内の項目を使用可能にする前に手動でレビューします。更新されたプラグインは、更新バージョンがリリースされる前に再度チェックする必要があります。リストにあるすべてのプラグインもオープンソースである必要があり、クライアント上で実行されているコードを誰でも見ることができます。
プラグインは通常のMODよりも強力な、クライアントを直接改変するMODです。大変便利ですが制約もあるので、ここではご紹介まで。
KSH公式プラグインローダー紹介ページ(英語)[www.spaceengineersgame.com]
日本語コミュニティ(SEJP)
SpaceEngineers JPNはSpaceEngineersの日本コミュニティです。日本語化ツールもここで配布されています。Discord[discord.gg]では建造に関する様々な話題、エンジニア達の作品紹介、MOD紹介、その他関係ないゲームの紹介など(笑)さまざまな情報が飛び交っていますので、とりあえず入っておくとお得です。
SEJPでは毎月最終土曜日に月例イベントを実施しています。作品を持ち寄っての展示会や、ワールド公開、マルチプレイヤーイベント等が開かれています。
https://steamcommunity.com/groups/SpaceEngineersJP
常駐サーバー
Space Engineersには、ユーザーにより運営されている常駐サーバーが多数あります。ここでは日本で活発に活動しているサーバーのひとつを紹介します。

Layered Server(通称:L鯖)
https://sites.google.com/view/layeredserver/
Albino Raven氏によって運営されるサーバーです。強力なマシンスペックにより、かなり多くのプレイヤーが参加できます。通常時は、様々なMODを導入したクリエイティブワールドと、ほぼバニラのサバイバルワールドが動いています。詳しくは上記リンクを参照、および専用のDiscordでご確認ください。

*2022年3月現在、L鯖はイベント時のみの可動となっています。稼働中の常駐サーバーには、PSS(Pioneer Support System)等があります。
#SE架空戦記
エンジニアはしばしば作品のスペックや、所属勢力、背景情報、そしてストーリーなどをも作り出します。
「SE架空戦記」とは、Space Engineers を遊ぶ上で作成された作品群や、関連する設定・その他創作物の総称です。Twitterの #SE架空戦記 タグ)や、SEJPグループ(前述)Discordの #fictional-wa-history チャンネルで設定や作品を見ることが出来ます。

現在、レイヤード宇宙世界という共通エリアが設けられています。他のエンジニアが作った勢力と同盟関係を結んだり、戦争をしたりしたい場合は、コンタクトしてみるのも良いかもしれません。
SE架空戦記のWiki[wikiwiki.jp]に各勢力の設定や地図などがあります!
それから…船の設計について
2 kommentarer
RTZ 23. mar. 2023 kl. 4:04 
ありがとうございます!じっくり読ませて頂きました
(´・ω・`) 10. nov. 2020 kl. 22:44 
素晴らしいガイドです!、とても参考になりました!