T0G1
低カロリー Low Calory   Tokyo, Japan
 
 
FPSもサバイバルゲームも死んでばかりの初心(者の日々を忘れない)者。
対NPCメインのタイトルならそつなくこなす腕を持つに至ったものの、分を弁えず高難度に挑み結局無惨に散る。
基本はRTS Player崩れ。Strongholdをはじめ箱庭をこよなく愛する自称非ヘビーゲーマー。
基本的にはMODが隆盛を極めた旧作のセールを待ち気長にプレイする派。

理想:年に大型セールでウィッシュリストの中から数本程購入
現実:セール期間外の衝動買いや大作の発売日買いが多く、帳尻合わせにセールでは買い物ができない。
    次とそのまた次のセールの資金まで使い果たした。

Main System:
CPU: Intel Core i7 14700K
CPU Cooler: CORSAIR iCUE LINK H150i RGB
Memory: CORSAIR VENGEANCE CMK32GX5M2B6400C32 *2 64Gbyte
VideoCard: GAINWARD RTX4070Ti Phantom Reunion VRAM 12Gbyte
M/B: MSI Z690 TOMAHAWK WIFI

PSU: FSP Hydro PTM PRO 1000W
Case: CORSAIR iCUE 4000X RGB Tempered Glass
Case Fan: Liquid Cooler Retail QX120 Fan*3, Case Retail Fan *3

Mice: BenQ ZOWIE EC1-CW
Mouse Mat: CORSAIR MM300 PRO EXTENDED
Wrist Rest: DELTAHUB CARPIO G2.0 for Right hand Size L
Keyboard: CORSAIR K100 RGB Optical-Mechanical Gaming Keyboard

Audio I/F: MOTU M4
Mic: SHURE SM7dB with ATL/458A/3.0 (Cable)
Microphine Stand: SHURE by Gator SH-BROADCAST1
HeadPhone: SENNHEISER IE100 Pro (for Gaming) or HyperX Cloud Alpha (for Game Play Streaming)

Monitors:
BenQ MOBIUZ EX270QM for Main
Lenovo ThinkVision M14 for Sub

Tiny Dedicated Server system:
CPU: AMD Ryzen 5 5500U
Memory: DDR4 64Gbyte
Graphics: AMD Radeon™ Graphics 6Core 1800MHz

フレンド歓迎
Review Showcase
【はじめに】
 プレイヤーの精神をズタズタに、それこそオーバーキルすることにかけて右に出るもののないOVERKILL。視聴者の精神を陰鬱にしてのけながらも、中毒性によって視聴をやめさせないThe Walking Dead。ゲームとドラマの問題児(?)が、禁断の出会いを果たした。出来上がったものは、ミッションの一つ一つで生き足掻くのに必死になるハードコアなファーストパーソンステルスアクションゲームだ。
 映画で言えば、ジャンルはスリラーに近い。

 尚、一点注意頂きたい点がある。
 日本語音声がない現状では、英語の聞き取りが出来るか、もしくは頑張って慣れるつもりのあるプレイヤーにしかおすすめはできない。何故ならば、ミッション中の指示や重要な情報はすべて字幕表示のない音声で伝えられるからだ。
 例えば防衛戦では、敵の出現位置の予測が出来ず、むざむざと敵に時間を与える羽目になる。それがどう災いするかといえば、聞き取りのできるプレイヤーは先行し、そして最悪孤立して死んでしまう。遅参した時には敵は悠々とカバーリングを終えており、待ち構えていた敵からクロスファイアを浴びるといった具合だ。また、移動の最中に不意に敵の群れが出現ポイントから現れて一瞬の内にお空の色を眺めることにもなる。

【システム】
 [ミッション]
 一言で言えばPayday2のそれに近い。
 ただし、比較的潤沢な弾薬を持ってミッションを開始できるPayday2に対し、本作ではプレイヤーがミッションに持ち込める弾薬や消耗材は限られており、道中でのスカベンジへとプレイヤーは誘導され、その成否によっても難易度が劇的に変わる。また、キーアイテムを探し出して進路を塞ぐ障害を排除するにあたって、侵入ポイントから逐次投入されてくるゾンビがいい具合に遭遇戦を発生させるため、常に神経を尖らせなくてはならない。

 特に秀逸なのが、本タイトル最大の驚異、音だ。
 軽率な銃撃でゲージを上昇させたり、不用意に走り回ったり、音を発生させるトラップの早期破壊を怠れば、やがてはミッションマップをさながら埋め尽くすかのようなホードがやってくる。ゲージが進めば容赦のない無限湧きだ。その歩みはけして早くもないが、さながら分厚い壁のようにプレイヤーの進路を阻み、咀嚼しに来る。

 ・防衛戦では、物量で押し寄せるゾンビや、有機的な連携のとれた手強いAIで動く人間達の襲撃を拠点で凌ぐ。

 ・探索系ミッションでは抜け道などはあれど、基本的にはリニアなつくりのマップにひしめくゾンビ達をいたずらに刺激しないように神経を張りながらスカベンジに勤しみ。時には、道中で敵性勢力のキャンプにシージを挑む。脱出ポイントに近づくにつれ、数を増すゾンビに常に緊張しっぱなしのプレイは疲れるが、快楽でもある。


 [グラフィクス]
 文字で語るよりもスクリーンショットをご覧頂いた方がわかりやすい。個人的には極めて秀逸だと感じている。ミッション中に獲得させられるキーアイテム等にまで手抜きの見えないタイトルは中々思い浮かばないが、本作ではプレイヤーが目にする多くのものがハイポリハイレゾテクスチャーで、見栄えは抜群だ。
 また、極めて個人的な話で申し訳ないが、マシェーティで首を刎ねてやった後の首の転がり具合の物理演算や、刎ねられた後の首元の損壊具合は首狩り族も大満足だ。

 [サウンド]
 これぞThe Walking Deadといった楽曲が揃う。また、サウンドエフェクトもそつなく取り揃えられていて、戦闘の没入感は抜群だ。特にサプレッサーをつけていない時の発砲音は非常に爽快だ。聞く機会にそうそう恵まれていては困るものなのでなかなか耳に出来ないが。

【問題点】
 ・回線相性
  これはゲームそのものの問題とは言い難いが、場合によってはかなり深刻なので記しておく。近接戦闘主体となりがちな本作において、ホストとの回線相性は極めて重要となる。ひどく相性が悪いホストにつないだ場合、命中するごとにショートワープを繰り返させられ、遠くにいた敵の驚くべき吸引力で吸い寄せられて掴まれてしまうといったことも起こる。

 ・少々硬派過ぎる
  本作には、Payday2等の誰もがふとしたことで戦犯になり得るCo-opステルスアクションというジャンルにこれまでは興味がなかったプレイヤーでも、The Walking Deadのファンといった形で新規に参入してくると思われる。そのプレイヤー達のブートキャンプとなりうるミッションや難易度が不在と感じる。

【総評】
 グラフィクス・サウンド・そしてアクションパートでのスリル。加えて、重厚かつ陰鬱なストーリー。それが生者、死者、或いは戦友から齎されるにせよ。容赦のない死と精神的苦痛とが絶え間なく襲いかかるワールドが描かれている。The Walking Deadの雰囲気はバッチリ再現されていると言えるだろう。

 とはいえ、OVERKILLが表現したいことが優先されすぎている点は気にかかる。報酬の美味さで高難易度に誘導しさえすれば、仮にクリアが楽なEasy等の難易度を追加しても構わないように思うが、現状はカジュアルゲーマー完全お断りの難易度に徹底されており、その上で問題点で述べた回線の安定性に極めて依存する近接を挑まざるを得ないという状態では、投げ出す人が出るのも何の不思議もない。
 上手下手に関わらず根気がありさえすれば、実際下手な部類の私のように、ビルドが成功して苦境を打開することもまあまあ楽しめるところまではいくのだが、とにかく玄関口に当たるゲーム最序盤が地獄絵図が過ぎている。The Walking DeadというIPに集まる新規プレイヤー層を育てる事を意識することで、よりセールスも伸び、売る側も買った側も幸せになるのではなかろうか。

 こうして考察してみると、とてもではないが誰にでもおすすめできるものではないとは思う。しかし、本作のプレイフィールは他に余り味わえるものではないのは間違いがない。津波のように押し寄せるゾンビの真っ只中で、希望を捨てなかったがためにより深い絶望を死ぬ瞬間に味わうゲームがやりたい方は、ウィッシュリストに入れておき、更新状況などを見つつ検討してみることをおすすめする。

【はしがき】
 正直、個人的には満足しすぎてあまり書くことがない。
 疾駆する凶悪な敵を立体機動でぶっちぎるDying Lightの楽しさや、パンツの中までマガジン詰め込んだかのような莫大な携行弾をトリガーハッピーにぶちまけるL4D2の気持ちよさも好きだが、抵抗虚しく押し倒され、もがきながら咀嚼されるゾンビゲームこそ私がやりたかったものだ。

 何より演出が素晴らしい。
 HPが全損した後、サイドアームを片手にしてどうにかこうにか抗おうとしていたところから、群がるゾンビに組み伏せられて、赤く染まっていく視界の中で眺めるゾンビの顔などはそれはもう格別だったものだ。残弾を気にせず気持ちよくぶっぱなしてくる敵性NPCを前に敢え無く地面に転がされても尚銃撃を加えている最中に入れられるとどめの一撃でサイドアームを手放させられた後の絶望感もたまらなかった。

 圧倒的物量の目を掻い潜り。自由気ままに乱射して音を立てる敵性NPCへ殺意を燃やし。目的遂行のためになら、時に転がっている味方をすら見捨てなくてはならない程のシビアさにシビアれる。じゃなかった、痺れる。

 コストパフォーマンスこそ良好だったとは感じてはいないものの、Season2リリース前に断言するつもりはない。現に、Season1の終わりまで熱中して走破してしまった程に楽しんできた上に、これまで挑んできたミッションの高難易度攻略もまだまだ残ってはいる。だが、なかなか言葉にし難い形で何かが足りないと感じているのは事実だ。その足りない何かは今後DLC等で補完されていくのだろうし、今後が楽しみでならないという事にしておこうと思っている。
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waraby Dec 6, 2022 @ 4:29am 
今更ながらフレンド登録ありがとうございます。
R1D Jan 3, 2021 @ 7:18am 
Happy new year :2016roasted:
Yamagiwa Dec 14, 2020 @ 4:46am 
どうもー。
よろしくっすー:steamhappy:
umasun(うまさん) Nov 29, 2020 @ 3:41am 
7dtdのMODで首狩りしてたら、実績解除しておりましたw PVPはやってにいんですけどねぇ:sunglassesDoge:
drhayate Apr 7, 2020 @ 3:09pm 
首狩りの本能は抑え難いですが、和訳が出るまでは1やってますねw
R1D Jan 1, 2020 @ 2:58am 
A Happy new year :2016roasted::2016roasted::2016roasted: