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12.2 hrs on record
本編のDLC的な内容。

相変わらずのちょっと勘違いジャパネスクと、宿敵「千代婦人」の頭に乗せた扇子が目を引くが、難易度はノーマルモードでもガチ仕様で歯ごたえは十分。ギリギリのタイミングで複数同時キルを駆使しないと進めなかったりと、完全に本編をクリアできた人向けの内容となっている。

ステージは6つあるが、そのうち半分はストーリーを進行させるためのショートマップなので、ステージは実質3つである。本作はくノ一「愛琥さん」が主人公のストーリとなっているが、できれば他のキャラクターに焦点をあてたDLCミッションもあれば良かった。値段相応と言えばそれまでだが、やはりちょっと短すぎると思う。翻訳も日本語声優陣も素晴らしい出来だが、この短さだけはちょっと残念だった。

本編をクリアした人のみおすすめ。
Posted May 17.
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25.8 hrs on record
スチームパンクダンジョンクロウラー良作の続編。

パズルの数&難易度が大幅UP、さらに挑戦的な内容でクリアの達成感が高まった。
その半面、戦闘の機会がだいぶ少なくなっており、せっかくレベルアップしてスキル強化を図っても、強さをあまり実感できないのが残念。さらに続編に続くような終わり方なので、次は脱出後のストーリーと戦闘&パズルのバランス調整に期待したいところ。

セール時には1000円以下、英語音声日本語字幕。
前作同様に日本語訳に問題が無く、ローカライズ品質は他メーカーも見習ってほしいほどのレベル。
Posted May 10.
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90.6 hrs on record
エピソード配信方式で発売されてしまったため不評を買い、誤解された不運な良ゲー。
現在は全エピソード&DLCセット売りなので、良サバイバルホラーゲーとして遊べる。

半年前の話(クレア&モイラ編)と現在の話(バリー&ナタリア編)を交互にプレイするので、同じマップでも状況が変わっていて面白い。DLCはエピソードを補完する内容になっているが、ゲームとしてはあまり面白くないのが残念。せっかく半年間のサバイバル生活を描くのだから、バイオ版ゾンビサバイバルクラフトゲーだったら最高だったのに。

前作からおなじみのレイドモードは楽しく遊べるし、ストーリーモードも良かったのだが、やはり前作に比べると何か物足りない感じがした。前作と今作を比較してみて何が違うのか、印象的なポイントを考えてみると以下のようになった。

リベ1:豪華客船 × 海洋ゾンビ × お色気ダイバースーツ
リベ2:謎の孤島 × 普通ゾンビ × 普通の服

結果、前作はいつものバイオとはちょっと違う雰囲気のゲームで異質な感じがしたが、今作は普通よりで何となく物足りない感じがするのだと思い至った。もし今後リベ3があるならば、シチュエーション、ゾンビ、服装はプレイヤーの想像を超えるものを期待したいところ。

昨年からセール時はとっても安くなっており、サバイバルホラーゲーとしては普通に面白いのでおすすめです。
Posted February 24.
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50.1 hrs on record (49.8 hrs at review time)
原始時代のFARCRY、乗り物はサーベルタイガー。

銃や車が無く派手なドンパチができないうえ、毎度おなじみの拠点制圧や収集物ばかりなので、すぐ飽きるかと思いきや以外に長く楽しめた。

主人公はビーストマスターなので様々な猛獣を飼いならすことができ、餌をやったり撫でて可愛がることができる。猛獣に指示を与えれば敵集団を混乱に陥れ優位に戦うことができるので、同じ格好をしたゲリラ兵が助けにくるパターンより楽しい。猛獣達は非常に忠実だが、時折マンモスに勝手にケンカを売って跳ね飛ばされノックアウトされたり、戦闘では大活躍なのに実はカナヅチだったりと、おバカでかわいい奴らである。

武器は弓矢と石器が基本だが、なぜか陶製の爆発物がある。FARCRY名物の放火戦法や同士討ち誘発の他、ペットのフクロウによる爆撃など、これまでのシリーズに無い攻撃方法もあった。

いつものFARCRYであれば、ストーリーと拠点制圧後に飽きて止めてしまうが、なぜか今作は部族の発展に貢献したくて続けてしまう不思議な魅力をもっており、FARCRYシリーズで初めてゲームの進捗率を100%にした。他のレビューを見ても続編を望むファンも結構多いようで、次は狩猟時代から農耕や牧畜に発展したバージョンを遊んでみたいところ。

サーベルタイガーやマンモス、森のくまさんと野山を駆け巡りたい人に非常におすすめ。
Posted December 30, 2023.
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19.1 hrs on record
高所登山をテーマにしたデジタルボードゲーム。

プレイごとに自動生成されるステージを5つのパラメータ(正気度/エネルギー/体温/酸素/生命力)を気にしながら攻略する。行動するごとに各種条件によりパラメータが上下し、ゼロになると致命状態になる(即死はしない)。そうならないように天候や高度、各種パラメータや残りアイテム数に注意しながら目的地を目指す。

ハイリスクの最短のルートか、ローリスクの遠回りか、日没前に休むか、寒い夜間でも安定した天候なら行動するか・・・等々、進むごとに決断を迫られる。単に山を攻略するだけでなく、山岳地帯の謎を調査しながらエリアからの脱出を図るSFチックなストーリーが設定されている。

ノーマル/ハード/Insurmountable、3つの難易度が用意されており、ノーマルはイージー寄りの難易度で毎度アイテムが大量に余る具合。下手を何度も打たない限り失敗することは無い難易度だった。慎重なプレイヤーなら最初からハードに挑戦しても大丈夫かもしれない。

登山をテーマにしたゲームは珍しく、値段の割に十分に遊べる内容だったのでおすすめ。ただ、マップは自動生成されるものの、どこも同じような感じのマップになるので何度も繰り返し楽しめる人は限られるかも。
Posted December 15, 2023.
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18.2 hrs on record
インディースタジオ開発のダンジョンクロウル。

最下層にいるドラゴンナイト討伐のため、罠やモンスターの蠢くダンジョンに潜る。
破壊可能な壁と隠し部屋、感圧床、とげ床、回転鋸、超見つけやすい隠しスイッチ、ワープポータル等、おなじみのアクション/パズル要素があり、目新しいものはないが安心して楽しめる内容。

敵無限沸きのステージと、エンドロールでゲップを何回も聞かされる事以外は良かった。進行不能バグやクラッシュも無い。

安くてちゃんと最後まで遊べ、昨今貴重なジャンルのゲーム、マップエディタまで付いている良品。
ダンジョンクロウル好きにはおすすめ。

Posted December 2, 2023.
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85.2 hrs on record
バイキングをテーマにしたタクティカルRPG。

スタート地点がユトランド半島なので、歴史や地理に詳しくない自分は面食らったが、wikipediaで当時の状況を調べながらプレイするとより楽しめた。北方からは飢えた北欧人、南方からは勢力を増すキリスト教徒に圧力をかけられ、さらに同じバイキング部族からも領土を狙われることになった主人公が一族の長としてブリテン島遠征に望みをかける、そんなストーリー。

ACT1ユトランド半島での遠征準備、ACT2ブリテン島でのバイキング活動(交易/略奪/外交)、ACT3宿敵との決戦、の3パート構成になっており、ACT1,2の最後にちゃんと「戻れなくなりますがよろしいですか?」の確認がある。ACT1,2にはタイムリミットが設定されており、期限を超えるとゲームオーバーになるようだが、初回プレイでも結構な余裕があったのであまり慌てる必要はない。しっかり時間を使ってパーティやクランを強化しよう。

戦闘は良くあるアクションポイントを使ったヘックスグリッドのターン制バトル。片手/両手/遠隔と多くは無いが武器種類があり、それぞれに有利に戦えるアクティブスキルが設定されている。パッシブスキルも多数用意されており、どれも有用で死にスキル的なものは見当たらなかった。HPは初期値から基本的にアップしない仕様(パッシブスキルと装備品で少し上がる程度)なので、後衛なら2発、前衛でも3発攻撃を喰らえば戦闘不能になることが多かった。前衛は盾を装備しないと矢で射抜かれて敵も味方もすぐ戦闘不能になる始末。特に装備やスキルが貧弱な序盤が個人的には最も難易度を感じ、逆に終盤は選択肢が増えて楽になる感じだった。

敵AIは結構優秀で、火や罠に突っ込んでいったりしないし、ちゃんとカバーから矢を放ったり弱い後衛を狙ったり強力なスキルを使ってきたりする。基本的に6人しか出撃できないため、多勢に無勢で大変なことが多い戦闘だが、強力な消耗品アイテムをじゃんじゃん使って切り抜けよう。

全編英語で時々北欧語?みたいなのも出てくるが、数は多くは無いので翻訳ソフトを使って楽しめるレベル。音楽もケルト風で良い。たまに矢が建物を貫通してしまうマップもあったが、概ねバグもなくクラッシュも一度も発生せず、品質的には十分。

英語を読むのが気にならない人にはおすすめのタクティカルRPGです。
Posted November 17, 2023.
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146.9 hrs on record
"BlackFlag" な Pillars of Eternityの続編。
深刻で暗い雰囲気の前作から一変、どこか楽観的なムードが広がる南海で緑の大魔神を追う。

前作のバルダーズゲート感は影を潜め、航海に必要な食料/水/乗組員の手配等どこか「大航海時代」的な要素があり、特に序盤のこれから冒険が始まるワクワク感が素晴らしい。海賊要素とPillars of Eternityの世界観を合わせれば面白くなるに違いない、そんな開発側の期待感と自信を強く感じる内容。

戦闘がリファインされ、エンカウンターごとに使えるスキルがほとんどになったため野宿の頻度が減り、テンポよく進められる。戦闘中の状況も分かりやすくなり、強い敵になぜ負けてしまうのか気付きやすく、戦術修正後の再チャレンジが楽しい。

ロード時間も前作より短くなったし、クエスト毎に難易度表示があるので攻略順序を計画しやすく、無駄なチャレンジが不要になった。高レベルクエストに挑戦しクリアする事も工夫次第では可能なので、挑戦するしないはプレイヤーの判断に任せる配慮がなされており好印象。DLCについてもあまり横道にそれていなかった印象で、個人的には前作の不満点がしっかり改善されている感じを受けた。

ただ、コンテンツが多すぎて全部消化しているとメインストーリの印象がどうしても希薄になり、没入感のあるストーリー豊かなRPGを楽しめるとは言い難い。もしかしたら、前作があまりにも陰鬱だったので「明るい南の海で自由気ままに納得いくまで冒険を楽しんで」という開発側の意図があるのかもしれない。

前作は深刻な地域的課題の原因を探り解決に向けて奔走するが、今作は世界的危機が迫っているのにそれをあまり感じられない造りになっており、ゲームとしては最高に楽しいがストーリー的にはもう一つと言わざるを得ない。

前作以上のストーリーを期待していた人には評価されないかもしれないが、それを補って余りある多量のコンテンツを楽しめるのは間違いない傑作RPG。完璧な有志日本語訳があり、おすすめです。
Posted November 11, 2023.
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132.1 hrs on record
バルダーズゲートリスペクトに溢れるRPG。

そこかしこにバルダーズゲートを意識した造りが見られるのはDragon Age:Originsもそうだったが、あちらは違う路線のゲームになっていったのでBGっぽいゲームを楽しみたい人には本作が最適。本編もDLCも日本語化可能で高品質かつ手順も簡単。有志翻訳者の方にアワードを送りたい、素晴らしい!

とても深刻なストーリーで、登場人物その他も皆何かしら苦悩や試練をかかえており、仲間専用クエストでより人物像を理解できるなど、そのあたりが丁寧につくられている。その半面、BGのような尖りきった変人も少なく、仲間達もまともで頼りがいがあり(モンタロンとツァーのようなキャラがいきなり仲間になったりしない)、基本的に仲良し。そのため、メインパーティで使わなかったキャラは印象に残りにくかった。

ゲーム内専門用語が多く、テキストでの説明がほとんどなので、世界観の理解が難しくゲームの目的も分かりにくい。ずっとプレイしていれば分かってくるが、詳しく理解するにはゲーム内の書籍もちゃんと読む必要がありちょっと大変。主人公はフロンティアにやってきた異邦人なので、聞きなれない現地の言葉に戸惑う様子を演出しているのかもしれないが、序盤にかかってしまう呪いに主人公が苦しむ描写がほとんどなく(一応不眠症になっているらしいが)、なぜメインクエストを達成するための旅をしているのか意識しにくかった。

陰鬱な世界観と練られたストーリー、キャラビルドにアイテム収集、多数の魔法やスキルを使ったバトル等、非常に楽しいゲームなのは間違いないが、欠点も悪目立ちしており、場面変更のロードが異常に長い、メインストーリから横道にそれすぎたDLC(内容自体は面白い)、ラストステージに入ったら出られない、崩壊した町が一瞬で復活するのに橋は壊れたまま等々、荒っぽい造りも目立つ。

それでも欠点を補ってあまりある楽しさがつまったゲームなので、セール時ならマストバイ、フルプライスでも十分その価値がある傑作。RPG好きには非常におすすめ。
Posted November 10, 2023.
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13.9 hrs on record
ダクソ風味のアクションゲーム。

ダクソライクというカテゴリーになっているようだが、色々な要素が取り除かれており、だいぶあっさり味な内容。高難易度でなくRPG要素も少ないが、雰囲気やアクションの造りはしっかりしていて、そのあたりはギリギリダクソライクと個人的には思えた。

短時間でクリアでき、強くてニューゲームもあるが、装備の選択肢の少なさ、キャラビルド要素が無い、自由度はマップの攻略順があるだけなので、リプレイ性には乏しく二周目に進む気にはならなかった。英語音声/日本語字幕、訳におかしな点は無く、これでセール時369円ならリーズナブルだが、フルプライスではちょっと高い。

サクッとクリアできるダクソ風アクションをお求めの方におすすめだが、クリアしても達成感はあんまり感じられないかも。

Posted September 23, 2023.
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