このゲームをプレイするようになってから、私の生活は一変した。

そんなにゲームをするタイプの人間ではなかったのだが、たまたまYouTubeでプレイ動画を見てしまい、
もともと歴史が好きだったこともあって興味を抱いてしまった。

ゲームを買おうにも、steamとは何ぞや？という状態だった私は、プレイするまでさえも手間取ってしまう。

そこで止めておけば・・・と思うことも少なからずある。

実際にゲームをプレイしてみると、まず驚くほど勝てない(笑)
とりあえず日本でやってみようとするも、大陸から追い出されてしまう。難易度最弱なのに。

そこからはひたすら試行錯誤が続く。ときには他人のプレイ動画で勉強もした。

そうこうするうちに、初めて日本で日中戦争で勝利することができた。
プレイ時間はすでに恐ろしいことになっていたけれど(笑)

冒頭にも書いたけど、私はあまりゲームをするタイプの人間ではなかった。
むしろ社畜のような生き方をしていて、ゲームをプレイする時間自体なかった。

でもこのHeats of Iron Ⅳ をプレイするようになってからというものの、
私はこのゲームをプレイする時間を確保するためだけに転職までした(笑)

もはや完全に中毒者である。

私は一応このゲームをおすすめはするけれど、気を付けてもらいたいっていうのが本当のところ。

あっという間に１０００時間くらい費やすことになるよ。
人生は有限ですからね。

それでも、これだけは言える。
私はまったく後悔していない。

DLCでいろいろ追加されたよ！DLCもかおう！

HoIシリーズでは珍しく親切なチュートリアルがあります。初めての方にもおすすめ。

WW2で戦い抜いていくゲームです。

もし日本が南方に拡張せずに北方に拡張していたら？
陛下、我が同盟国のドイツとソビエトを挟撃すれば仕留められることは確実でしょう。しかし南方の資源も重要です。どちらに行きましょうか？

もしイタリアがヒトラーを信用せずに、むしろローマ帝国を再興させるためにはゲルマニアに侵攻するのも必要だと考えていたら？
ドゥーチェ、指示を待っています。あの蛮族にローマの栄光を教えてやりましょう。

もしドイツがソ連と同盟を組んだら？
フューラー、資本主義者は確かに我等の共通の敵です。しかしソビエトと組むとなったら他の国がどう動くかわかりません。決断を下してください。

もしソ連が大粛清で有能な将校を粛清せずに、ドイツに宣戦布告される前に先に攻撃したら？
「同志書記長、あのファシスト共は我々に対して攻撃を加えようと考えている模様です。もし先制攻撃されたら大きな損害を負うでしょう。
平和的な関係に終わりを告げるのは今です」--ミハイル・トゥハチェフスキー

もしフランスがドイツからの攻撃にマジノ線を拡張していて防衛するのに成功していたら？
「我が軍の右翼は防衛に成功している。中央は攻撃準備ができている。撤退は不要。状況は最高、これより攻撃する」

もしイギリスがドイツに対して宥和政策を取らなかったら？
首相、ドイツ人共がまた暴れています。いかがしましょう。

もしアメリカがソ連を攻撃したら？
大統領、ファシストをやるのはアカの百姓共を片付けてからにしましょう。

歴史を決めるのはあなた自身です。

とっつきづらいゲームですが慣れればとても面白いゲームです。
覚えることが一杯…某○○ッペンさんから来た同志諸君の中で戦略ゲームをやったことのない新米諸君は用語や戦略、操作の多さ、何が強いのか弱いのか等様々な疑問を抱き、困惑するだろう。私もそうだった。最初のプレイ時間の２０時間はほぼ無駄に費やしてしまった。そんな見習い元首のためにいくつかやるべきことを紹介しよう。

１．まずは日本語化MODを導入しよう。英語がわかるなら飛ばしてもいいゾ。ワークショップから”JAPANESE LANGUAGE MOD”というのをサブスクライブして、ゲームのランチャー（最初に出てくる画面）の右上の”MODS”タブを開いて、”JAPANESE LANGUAGE MOD”をクリックして有効化しよう（緑のチェックマークが出ればおｋ）

２．ゲームを開き、ゲーム内のチュートリアル修了しよう。何度でもできるので、２、３回くらいやって用語や基本的な操作を覚えよう

３．つぎはニコ動に上がっている、ゆらんこ氏による初心者講座も見ておこう。とても丁寧に解説してるゾ！私も復習などにとてもお世話になっています
こちら→https://www.nicovideo.jp/watch/sm33266683

４．HOI4 wikiさんや個人ブログからも情報を集めて勉強しよう！（要はググれ）

５．チートしまくって感覚をつかもう！
これは邪道だと思われるかもしれないが、私はこれでこのゲームはどういった進行になるのかという感覚をつかんだ。
ゲーム中にキーボードの英語・日本語切り替えのキーを押すとパイロットの格好をした犬とテキストボックスが出てくる。そこにチートコードを入れれば、チートが発動する。が、ちゃんと日本語に切り替わって反応しなくなるので、もちろんIMEではなくUSキーボードを先にインストールしておくことをおすすめする。

どういったコードがあるかなどは、詳しくはHOI4 wikiさんに任せて、チートプレイで何をすべきかというと、とにかく戦闘をするということだ
研究をすべて完了させ、人的資源もMaxにして軍勢を瞬時に整えることができるが、ヘタクソな内はそれですらCPUといい勝負になる。なのでとことんそれで遊んで敵を食べていき自分でどう師団を動かせば早く敵を倒せるかということを実践的に学べる。強襲上陸や空挺降下、海軍等の編成や操作、各ドクトリンのテストなども自由にできる。チュートリアルで習わない操作もWikiを見つつここでやってみよう。

６.チートでさんざん遊び倒したら、イタリア民間人で遊ぼう。枢軸として完走できれば、もう君は立派にHOIプレイヤーのスタートラインに立ったわけだ。　ここから自分で難易度を上げたり国を変えたりして遊んでくうちに上手くなるぞ。

最後まで読んでくれてありがとうございました。
私自身もまだまだなので助けになれたかどうかは分かりませんが、お役に立てれば光栄です。

このゲームのせいで自分の中の世界地図が1936年に固定されて現代社会での生活が不便になった（褒め言葉）

このゲームをしてはならない。これはまるで竜宮城だ。自分の望む世界の中で遠慮なく戦争を楽しむことができる。その快楽は阿片のように一度心身に浸み込めば骨の髄まで蝕んでしまう。プレイヤーの時間は無限に溶けていき、気づけば一週間くらいあっという間に過ぎてしまっている。もし大学の単位を落としたくない者、就活に失敗したくない者、論文を執筆している者がこれと袂を別って過ごそうとした時には、このゲームの与える快楽は耐えがたい禁断症状となって表れる。一日も早く、否、一秒でも早く戦争をしなければならない。戦争、戦争、戦争、戦争、戦争！戦争とは人類の本質的な文化だ。その魅力に敵う者など一人もいない。最後にもう一度だけ言わせてもらう。このゲームをしてはならない。

2020年末くらいに購入。その後7000時間を超えるプレイ時間が示す通りハマってしまいました。
何故ここまでプレイできたかを簡潔に。また初心者の方にお勧めしたい理由と注意点をいくつか。

1,　1936/1939年時点で存在するすべての国でプレイできる。

これは文字通りでアメリカ合衆国やソビエト連邦、我らが日本やドイツといった大国から、ルクセンブルグやモンゴルといった小国、中国の諸軍閥に今はロシアの一部となったタンヌ・トゥヴァ等でプレイでき、様々な歴史をたどることが出来ます。
ドイツで成し遂げられなかったイギリス本土上陸をするもよし、ソ連で内戦を起こしトロツキーと世界革命をするもよし、日本で民主化し、太平洋の守護者となるもよし。いろんな国で色んなプレイ方法があり、正直言いだしたらキリがないです(笑)

2,　豊富な実績がある。

これは難易度一般兵かつ鉄人モードで入手できるものです。いずれかの陣営に入るといった簡単なモノから、特定の国で世界を統一するといった時間がかかる物、これクリアできるの？って難易度の物も存在します。実績を埋めるのも楽しいでしょう。

3,　無限のMOD

有志が作った様々なMODが存在します。第一次世界大戦でドイツ率いる中央同盟国が勝利したMOD、第二次世界大戦で枢軸国が勝利したMODといった歴史を変える物から、画面を見やすくする便利MODまで様々です。遊びきれない程あるので時間が足りなくなります()


ここからは注意すべき点をいくつか。

1,　慣れるまで少し時間がかかる

チュートリアルは存在しますが、はっきり言って足りません。

2,　大国でも十分難しい

イタリア王国が公式からおススメされています。このゲームには7大国という、英米仏、ソ連、日独伊の枠組みがあり、その大国の中の難易度が高いのがイタリアとフランスです。なぜ公式なのに難易度高い国を推すのか(困惑)
難易度的には
ドイツ＞アメリカ＞イギリス＞＞日本＞＞＞＞ソ連＞＞＞＞フランスイタリア
こんな感じかと。

(以下ネタバレ注意)

工業力が比較的高く、元のからの陸軍が強く、ポーランド→フランス→ソ連と倒す敵が明確で分かりやすいドイツが一番おススメ出来ます。フランスとソ連の間にイギリス上陸を企てるのもいいでしょう。

アメリカは海軍の操作がドイツより求められ、太平洋では大日本帝国と島々を巡る戦いが。大西洋から欧州ではイギリスやフランスといった味方陣営の支援が求められ、ドイツより見る戦線が多いため、ドイツよりやや難化しますが、
豊富な地下資源や工場数はドイツを凌駕しており、少しのミスもすぐにカバーできるのでこれもおススメできる国家でしょう。

この2か国以外は正直お勧めできません。
日本は史実で泥沼となった日中戦争、連合国との太平洋戦争が非常に難しいです。
太平洋戦争が始まるまでに日中戦争を終わらせるのが良いですが、ここには慣れが必要かと思います。
資源は偏りがありますが、人的資源は多い方です。

ソ連は無限の人的とバグ―油田等の資源が豊富です。が、内政に難があります。優秀な将軍が大粛清で消えた！
とかよくあります。

イギリスは人的資源が同じ島国の日本よりは少ないですが、傀儡国をいくらか持ち、特にインドは人的資源が多くいるので、ここの軍を徴収するのもいいでしょう。資源も傀儡国から貰いましょう。
海軍操作がメインなので、アメリカよりは少しばかり難しいでしょう。

伊仏は…工場少ない、内政に難がある、海軍操作が必要、アフリカでの戦いが多い…と難易度が高く日ソよりもお勧めできません。ここをクリアできれば初心者は脱却と胸を張って言えるでしょう。

大国以外は…工場の少なさや人的資源の少なさ、立地の悪さ等それなりの理由があり中小国となっているわけで…
ただ最近DLCで固有国家コンテンツが追加された国(ブラジルやアルゼンチン等)は国家方針で得られるバフが馬鹿みたいに強いんで割とやりやすいと思います。

3,　DLCが多い
3つ無料になりましたがそれでも有料で買わなければならないものがまだまだあります。
無くても楽しめますが、あった方がより楽しめます。


良い点と悪い点を描いてきましたが要約すると

・いろんな国、いろんなルート、いろんな世界線で遊べる
・操作がやや難しく、慣れるまでは苦労する

こんなところでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです。

留年しました

時間の大切さに気づくゲーム

相変わらずデータ量が多く取っつきにくいところはありますが、チュートリアルはパラドゲーとは思えぬほど親切になっています。システムデザインも洗練されてきているので、一度覚えてしまえばむしろ旧作よりも快適にプレイできると思います。

　システムは旧作と比べて内政はシンプルに、軍事はやや複雑化したように感じます。
軍事ユニットは師団の編成を決め、必要な装備を全て生産し、兵を招集し訓練を施した上でようやく配備できます。（某赤い国の様に、緊急時には装備不足・訓練未了で配備することも可能ですが…。）
面倒になった分自分の思った通りの軍が編成できるようになったのは大きな魅力です。

　戦闘も作戦プランをしっかり立てておけば全軍の管理はAIに任せられるので、自分は機甲師団だけを操作して包囲殲滅を行うのが非常に楽になりました。AIも結構上手く動いてくれます。

　ただ海軍と空軍に関しては指示を出せば勝手に動いてくれるのは良いのですが、実際にどう動いているのかが視覚的に分かりにくいところは何とかして貰いたいです。

政体が比較的簡単に変更できるため不思議大戦が起こりやすいですが、シリーズの中では最も初心者にオススメしやすいと思います。
MODによる日本語化も可能です。

嫁を好きに動かすことは不可能だが、100万の兵を好きに動かすことは可能である