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161.5 hrs on record (155.0 hrs at review time)
一通りプレイし、実績もコンプリートした上での感想となります。
ネタバレ等は含まないので、未プレイの方の参考になればと思います。

最初にまず良かった点として、純粋なゲームシステム等は非常に面白い出来だったことが挙げられます。
MG及びMGSシリーズに触れたことのない方にとっては、悪くないステルスTPS・FPSゲームとして楽しめるかと思います。
グラフィックもとても美麗なものとなっており、最高設定で快適にプレイするには高いスペックのPCが必要とされます。

次に悪かった点は、賛否両論ありますがやはりストーリーです。
私は3、OPS、PW、GZと所謂BIGBOSSに関わるシリーズを一通りプレイしており、今作品にも期待を寄せていました。
個人的な感想としては未完成品、とまでは言い切りませんが、消化不良なものであるといえます。
回収すべき点について回収していないこともあり、人によっては未完成という感想を抱く人もいると思います。

また個人的な感想としては、シリーズ作品としてプレイしている実感がなかったことが一番残念でなりません。
その理由として考えられるのは、1つは無線要素の削除です。
キャラクター同士の掛け合いであったり、ちょっとした笑いの要素が含まれものでしたので、正直がっかりでした。
そしてもう1つはゲーム全体を通して、主人公と他のキャラクターの会話が少ないこと。
一方的に話されるだけで、こちらからアクションを起こすことが殆どありません。
これらを通して感じたことは、キャラクターはMGSのものを使用しているが、あまりMGSをプレイしている感覚がない、ということです。
この辺りは実際にプレイしていただければ、大なり小なり感じることかと思います。
ある理由上仕方ないのかもしれませんが、少々大げさな気もします。

加えて今作の特徴であるオープンワールド、これに期待して購入しようとする場合は、少し待ったほうがいいかもしれません。
ミッション中は一定の区画外に出ることはできず、また多くの道は山岳に隔てられています。
要するに制作側が意図した道の中での自由度しかないということです。
今までは区切られていたマップが繋がりシームレスになったMGSといったほうが妥当かもしれません。

結果的に批判部分が多くなってしまいましたが、ゲームのシステムは決して悪いものではなく、面白いと言い切れます。
従来よりも潜入方法の自由度は増していますし、操作感も良いです。
ステルスアクションゲームとしては、間違いなくオススメできます。

シリーズ未経験者が気になっているならば、動画等も参考に購入を検討してみてください。
ただ、シリーズの経験者であり、ストーリーに魅入られている方については、MGに繋がるまでのストーリーが全て語られているわけではない、ということを念頭に置いた上でどうするべきか考えた方がよろしいかと思います。
Posted October 6, 2015.
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128.2 hrs on record (123.3 hrs at review time)
デモンズソウル、ダークソウルに続く三作目である本作品、賛否両論ありますが個人的にはシリーズの中でも一番面白いのではないかと感じました。
シリーズを知らない方に簡単にどういったゲームであるか説明すると、基本的には高難易度のアクションゲームであると思っていただければわかりやすいです。
剣や槍、弓そして魔法といった所謂ファンタジー系の世界観、それもダークなものがお好きでしたら好感が持てる設定です。
それらの武器や魔法を用いてデーモンと呼ばれる敵を倒して、武器や魔法、装備品を鍛えたりして進めていく良くも悪くもオーソドックスな作品です。

本シリーズの特徴として生者・ソウル体、あるいは亡者(以下亡者)と呼ばれる一種のステータス異常があります。
このゲームでは敵に倒される、あるいは崖から落ちるなどしてキャラクターが死亡した場合、生者の状態から亡者になります。
こうなると体力の最大値が一時的に制限を受けたりするなどのデメリットがあり、生者に復帰するにはある程度、序盤では特に希少なアイテムを使う必要があります。
ゆえに、あまり死にすぎると体力が制限された状態でステージを進めていくことが余儀なくされることになり、そういった点から比較的難易度の高いゲームと称されることがあります。
とはいえ、オンライン協力プレイを行うことによる生者復帰などもあるため、絶対進行不可能になるレベルではないのでご安心を。

さて、本作品で賛否が分かれる要因になった一つにオンラインのシステムがあると思います。
シリーズ未プレイの方にもわかりやすく説明していきますと、本シリーズではオンラインの形態として協力と侵入があります。

まず、協力プレイですがこれはそのままの意味で、オンラインで仲間を二人まで同時に募りエリアを攻略していくことができるというものです。
召喚する側は一人では倒せない強力なボスを倒すことができますし、召喚される側は生者に復帰することができるなどの恩恵を受けることができます。
なお、Steam上でプレイしているので基本的にはありえないと思いますが、オフラインでもNPCを召喚しての擬似協力プレイを行うことができます(オンラインでもNPC召喚は可能)。

次に侵入と呼ばれるシステムですが、これは改悪を受けた部分と思います。
これはステージ攻略中に他のプレイヤーがあるアイテムを使用することで発生するオンラインのシステムで、自分の世界に他のプレイヤーが敵対的に召喚されるというものです。
要するに対戦プレイなわけですが、侵入される側は突然侵入されるため、心の準備ができていないこともしばしば…また、真剣にエリアを攻略している途中に侵入されるということも当然あります。
これがこのシリーズの面白いところでもあるため、このシステム自体をなくせとは私は思いません。
本作で論点となっているのは亡者でも侵入を受けるようになったこと、そしてクリア済みのエリアでも侵入を受けるようになったことがあります。

基本的に侵入は生者のプレイヤーにしか行えなかったのですが、本作ではこれが亡者相手にも行えるようになりました。
これはプレイヤー減少に伴う過疎化対策なのかもしれないですが、個人的にはまったり攻略したい際などあえて亡者になることもあったため、改悪点とさせていただきます。
一応補足しておきますと、侵入されないようにすることができるアイテムもあります。
ですがこれを行うと協力プレイまで制限してしまうので、根本的な措置にはなっていないのでは、と感じました。

もう一つクリア済みのエリアでの侵入、これは本当に残念な点です。
読んでそのままなのですが、ボスを倒した後のエリアにも侵入ができるようになったというシステムの変更です。
これも過疎化を防ぐ対策の一種だとは思うのですが、はっきり言って鬱陶しいですね。
クリア済みのエリアにいるということは経験値やアイテムを稼いでいるといことなので、その最中に侵入による妨害が入るのはストレスです。
また、侵入される方も本気で相対されないケースが多いということで、お互いストレスになっているという最悪の状況です。
以上の侵入システムの改悪が本作での不満点です。

長々と不満を語ってしまってお見苦いところもあるとは思いますが、そこは自分の本作への愛ということでご容赦いただければ幸いです。
あれだけ不満も述べましたが、ゲームとしては全体的にレベルアップしたと思ってます。
装備の種類や魔法なんかも増えてきて戦闘のバリエーション向上に繋がってますし、敵やエリアの数もボリュームありますんでやりごたえたっぷりです。
前作や前々作で感じていた細かい不満なんかも大分なくなってきてます。
強いて言えばUIがまだ見づらいかなと思います、コレクションも楽しいゲームなので次回作以降ではその辺りの改善を期待したいところです。
やりごたえ、難易度の高いアクションゲームがやりたいと言う方には文句なくオススメできるゲームです。
Posted December 29, 2014.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
107 people found this review helpful
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144.2 hrs on record (143.7 hrs at review time)
Civilizationシリーズは初プレイでしたが、大変楽しくプレイすることが出来ました。
自分は事前に動画サイトやWikiで予備知識をつけてからのプレイでしたが、そうでなくともチュートリアルやヘルプが大変親切なので洋ゲー特有の突き放し感等はあまりありません。

シミュレーションゲームの中でも非常に有名なタイトルということで、期待はしていたのですが実際にプレイしたところ予想以上の面白さでした。
選択した文明、研究や生産物によってプレイスタイルが大きく左右されるので、何度プレイしても新鮮味があるのは良かったです。
また、プレイスタイルに合わせた勝利方法が用意されているので、最先端の技術や高度な軍事力を持った文明に対し、外交的な勝利をおさめるといったができるのも面白いと思いました。
自分で文明やフィールドを選んでプレイするフリープレイも勿論ですが、それらが固定されているシナリオも楽しめます。
ここでしか出てこない研究やユニット、資源等もあるのでフリープレイに疲れた時などにいい感じです。

グラフィックはかなり綺麗だと感じました。
ユニットが移動したり攻撃したりする際に、それぞれユニットに合わせたアニメーションで動くのも面白いですし、敵ユニットを撃破する様子は爽快です。
加えて、ユニットが行動する際のSE等にも凝っているので、色んなユニットを試したくなります。

ただ、いくつかマイナスな部分を挙げさせていただくと、どうしても何度もプレイを重ねると強力な研究や生産物が理解できてしまうので、そればかり選ぶことになってしまい、結果として似たようなプレイスタイルになってしまうということ。
勿論、自分自身で強力なものに縛りをかけたりすることで回避することはできるのですが、できることならば文明や研究、生産物のパワーバランスをもう少し調整できなかったのかな、という感じでした。
あとは、後半になるにつれ、大帝国なら特に顕著ですが、指示する都市・ユニットがすごい数になるということ。
数ターン先の指示を決定したりと、その辺りの面倒さを軽減するシステムもあるにはありますが、やはり面倒は面倒ですね。
配下都市や配下軍団といったものが作れれば楽ですし、面白いかったのではと思います。
忠誠度によっては離反なんかがあったり、などの新しいシステムも出せますし。

長くなりましたが、総評としてはオススメできるシミュレーションゲームだと考えています。
文明の研究や生産物、宗教や外交といった多岐にわたる分野を指示し、文明を繁栄させていく。
中毒者を数多く生み出しているゲームだそうですが、それも納得の出来です。
シミュレーションゲームがお好きな方には、是非一度プレイしていただきたいです。
Posted December 6, 2014.
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64 people found this review helpful
4 people found this review funny
2,622.7 hrs on record (491.8 hrs at review time)
The Elder Scrollsシリーズの五作目である本作は、順当に進化を遂げておりシリーズ最高の出来であると思います。
自分は三作目のMorrowindからプレイしていますが、グラフィックやシステム等は格段に進化しています。
MODと呼ばれるユーザーによる追加・改造パックを導入することにより、更にそれらを強化することができます。

ストーリーですがこれは前作のOblivionのエンディング後から約200年が経過したタムリエルのSkyrim地方が舞台となっています。
要するにSkyrimからはじめても、ストーリーにはついていけるということです。
前作以前を知っているとニヤリとできるネタが登場したりする程度でしょうか。
ストーリーが面白いか面白くないか等は好みもあるので、なんとも言えませんがそもそもこのシリーズ自体ストーリーが重要なものではない、と自分は考えているのでここはあまりマイナスではありません。

次にシステム面ですが、これは冒頭でも述べたとおり前作から大きく進化しています。
前作のMODで人気のあった鍛冶や料理、あるいは家造りといったシステムをバニラの状態でもできるようになっています。
細かい部分ではそれらをする際にきちんとアニメーションする、錬金素材を採取したい際にきちんとそれが反映される、弓につがえた矢を戻せるなど。
前作以前をプレイされた方には感動する部分もあると思います。

今ひとつだったのは戦闘システムの進化がそんなに見られなかったこと。
FalloutでいうVATSシステムのようなキルムーブ等の工夫も見られたのですが、個人的には今ひとつでしたね。
相変わらず武器ぶんぶんなのは変わらず、その点魔法は色々種類も増えており良くなったと思います。
次回作以降では武器のモーションの増加、アクションの多様性等を期待したいところですね。

グラフィックやサウンド面は特に文句はないです。
今見ると粗いですけどMODやENBを導入すればどうにでもなりますし、発売当時はかなりハイクオリティだったと思います。
音楽は国内外共に評価は高いですし、自分的にもかなり良いと感じました。
飽きてきてしまった場合には、これもMODで差し替えたり追加することができるので、自分の好きな音楽を流すことも可能です。

最後にMODについてです。
発売からかなり時間も経ったということで、既に前作Oblivionの頃以上のMODが出回っているのではないかと思います。
今作は大型MODの数は比較的少なめの印象を受けますね。
装備や家、グラフィック、システム追加・強化辺りが多めの印象です。

まとめますと、文句なくオススメできるゲームです。
多くのMODが安定した状態で配布されているため、今からはじめるのは悪くないです。
次回作が出るのもまだ随分先でしょうし、今のうちにSkyrimを遊び倒しておくことをオススメします。
Posted November 9, 2014. Last edited December 6, 2014.
Was this review helpful? Yes No Funny Award
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