Liftoff

Liftoff

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Liftoffのあそびかた(ver:0.2)
By Takanacy
Liftoffを遊ぶためのガイド。(作りかけですが、最低限出来たので公開します)
Liftoffを含めたFPVドローンシムを遊んだりVRChat Udrone等の練習をしたい方向けです。
筆者は実機はやってませんが、一般的な実機レース機よりも速いスペックのドローンでよく遊んでます。
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はじめに
Liftoffをゲーム的に遊ぶためのガイドです。
本タイトルはシミュレーターなので実機の練習に使われる想定ですが、
ゲームとして遊んでも十分楽しいので、遊び方を紹介します。

わからないことがあったら、ぜひコメントに書き込んでください。
これが知りたい~とかでも歓迎です。
操作方法とコントローラー設定
どのシミュレーターでもそうですが、まずはじめに操作の設定を行います。

画面:メインメニュー>OPTIONS>CONTROLS
操作の設定は必ず行った方が良いですが、
以下のコントローラーは設定しなくても飛ばせます。
無設定でも使えるコントローラー
・XBOXコントローラー(純正コントローラーならXB360のものでもOKです)
・DualShock4(PS4の純正コントローラー)
・x360ce、DS4windowsでXBOXコントローラー化した周辺機器
(ちゃんと設定できていればそのまま使えます)


操作方法(MODE2)
Liftoffでは初期設定だと以下のようなMODE2の操作になります。
・赤:スロットル
・青:ヨー
・オレンジ:ピッチ
・黄緑:ロール

画像はPS5コントローラーですが、スティックだけで飛ばせるので、
どのコントローラーでも操作方法は同じです。
Liftoff以外のシミュレーターでも基本的にコレがデフォルトな事が多いです。

初期で設定がされていないマイナーなコントローラーを使う場合は
スティックのキャリブレーションを行ってください。
(PS5コントローラーの画像のように割り当ててください)

キャリブレーションが上手くいけば画面のドローンとプロポ(ラジコン操作用コントローラー)が
操作した通りに動くはずです。

MODEって何?
一般的なゲームの設定でいうところの設定プリセットみたいなもので、操作方法の規格です。
(Call of DutyでのNOM4D/チャーリーとか最初から用意されてるボタン配置みたいな感じ)

MODE1だとスロットルが右の縦軸にあったりと、MODEによって操作が変わります。
MODEは1~4まであり、実機では基本的にはMODE2を使う事が多いそうです。
(動画とかでMODE2以外でやってる人あんまり見たことない)
スティックの微調整、ボタンの設定
スティックに対する割当だけでも良いですが、
微調整をするともっと飛ばしやすくなります。

設定を弄る画面
メインメニュー>OPTIONS>CONTROLS>Fine-tune
メインメニュー>OPTIONS>BUTTONS
※どちらもフライト中ではできません

▼XBOXコントローラー、DualShock4(PS4コントローラー)

1.CONTROLLERS>Fine-tuneで「Roll」「Pitch」「Yaw」のDeadbandを
ギリギリ反応しない程度まで値を下げます。
勝手に入力が入る代わりに、精度を上げたいなら0にしても良いです。

2.CONTROLLERS>Fine-tuneで「Throttle」のZero Pointを0.5にします。
こうすることで、スティックが真ん中の場合にスロットルを完全に切れます。
0~0.4程度の範囲内にすると、スティックが無操作でも
少しだけスロットルが入りっぱなしになります。

3.BUTTONSで以下の機能をトリガーに割り当てます。
・「Arm」:ドローンのスタートアップ(起動)
※スティックの操作だけで勝手に飛んだりするのを防げます。
・「Turtle Mode」:ひっくり返った際に元に戻る機能

これらをトリガーに割り当てます。(左右はどちらでも良いです。)

▼マイナーなコントローラー
※DualSense(PS5コントローラー)、HORIやLogicool等のサードパーティ製

1.CONTROLLERS>Fine-tuneで「Roll」「Pitch」「Yaw」のDeadbandを
ギリギリ反応しない程度まで値を下げます。
勝手に入力が若干入る代わりに、精度を上げたいなら0にしても良いです。

2.Fine-tuneで「Throttle」のZero Pointを0.5にします。
こうすることで、スティックが真ん中の場合にスロットルを完全に切れます。
0~0.4程度の範囲内にすると、スティックが無操作でも
少しだけスロットルが入りっぱなしになります。

3.BUTTONSで以下の機能を好きなボタンに割り当てます。
・「Arm」:ドローンのスタートアップ(起動)
※スティックの操作だけで勝手に飛んだりするのを防げます。
・「Reset」:リスポーンします。レースをやり直すための機能
・「Turtle Mode」:ひっくり返った際に元に戻る機能
・「Camera angle up/down」:カメラ角度の調整(ちょくちょく使います)
※方向パッドの上下等に割り当てると直感的なのでオススメです。
・「Flight Mode Toggle」:フライトモード切り替え
ゲームプレイ関連の設定
快適に遊べるようにいじるべき設定だけを抜粋したので、
他はお好きなようにしてください。

画面:メインメニュー>OPTIONS>GAME
(フライト中でも可能です)

Enable God Mode「ON」
※画像は「OFF」の状態で衝突などを行い、前左部分が完全に壊れた状態

文字通り無敵にできます。(地面にひっくり返っている状態を維持した場合を除く)
OFFの状態で飛ぶと少しぶつけただけでも
致命的なメカダメージを負って飛べなくなる場合があるので、
慣れない内は入れることを強くオススメします。

Use on-screen display「ON」推奨→慣れてきたら「OFF」
水平儀、方位を表示します。機体が水平かがわかりやすくなります。
慣れない内は入れることをオススメします。

Show joystick over lay in OSD「ON」推奨
スティックの動きを表示するか否かです。
画面をキャプチャしながらプレイして見返す場合に、表示があると便利です。
(ここをOFFにしてる人は見たことない)

Battery simulation「OFF」
バッテリーをシミュレートするか否かです。
「充電切れ」「電圧低下」で飛べなくなります。
慣れていない方は入れないことをオススメします。
(機体によっては凄まじい勢いで充電が減って、すぐに飛べなくなるものもあります)

Always Detect Stunts「OFF」推奨

※画像は「ON」の状態でフロントフリップを行った場合

フリップやパワーループなどのトリックを決めた際に、
「Frontflip」等の表示がでます。
(レース中でもお構いなしに出るので鬱陶しいかも)

Enable propwash「OFF」推奨

※画像は「ON/50%」の状態で急旋回を行った場合

PropwashのON/OFFです。プロペラから発生した気流に
自ら突っ込むような機動をした際の「機体の揺れ」のことを指します。
シミュレートするので挙動が変わります。

画面が激しく揺れることがあるので、基本的に入れないことをオススメします。
(3D酔いをする場合は入れない方がいいです)

Show game triggers「ON」推奨
チェックポイント(CP)の当たり判定を可視化します。
慣れてきたら切っても良いですが、初見のトラックでは
CPの場所がわかりやすくなるというメリットがあります。
※バッテリー、修復エリアも表示非表示の対象です。

Show race trigger「ON」推奨→慣れてきたら「OFF」


次のCPまでのラインを表示してくれます。
表示物が大きいので、慣れてきたら切るのをオススメします。
飛ばし方
設定を少しいじった以外はなにもしていない状態で、
マップとドローンは最初からあるものを選ぶ想定で説明します。

0.マップ選択
Free Flightからマップを選択します。
フリーフライトなので、レース(コース)は何でも良いです。
以下の広いマップがオススメです。
・Straw Bale
・Hannover
・The Pit
・The Green
・Short Circuit
・The Woodpecker

逆にオススメ出来ないマップ
・Minus Two
地下駐車場のマップ(狭い)
飛行可能高度が2mなのでベテランパイロットにも煙たがれるマップ

・Paris Drone Festival
Minus Twoほどではないがとても狭い
網に引っかかるとGod Mode ONでもクラッシュ扱い(強制Reset)

・The Drawing Board
Steam Workshopからマップをサブスクライブしないと地面以外何もない


0.5.ドローンを選択
以下のドローンがオススメです。
・Vega HSX-R
レース向け、トップスピードがそれなりに出ます。
・Talon SVX 220
同じくレース向け、これもトップスピードがそれなりに出ます。
・Teal Sport
上の2つより少しマイルドな性能です。
・Armattan Gecko3”
軽くて速い機体です。小さい機体なので、加速が少しマイルドです
・FT Gremlin Boar
このゲーム唯一のマイクロドローンです。(2.5インチ)
かなり遅いため、スロットル全開でも100km/hに到達できません。
推力も小さいため加速も同様に鈍いです。(逆に言うと操作し易い)

1.ドローンを飛べる状態(Armed)にする
「Armを押す(要設定)」か
「スティックのスロットル軸を下げる」をやると飛べる状態になります。
※コントローラーの設定でスロットルのオフセットを0.5にしているけど、
 ボタンバインドでArmを設定してない場合は、
 スティックが真ん中にある状態でArmします。

2.スロットルを上げて飛ぶ
スロットルを上げて、ほどよく地面から離れましょう。
思いっきり上げるとすさまじい勢いでぶっ飛んでいくので、
ゆっくりあげてください。

※ゲーム内最速の機体でスロットルを思いっきり上げた場合

3.ピッチを前に倒し、スロットルを調整して前に進む
ある程度高度を確保できたら、前進するためにピッチを前に倒します。
そしてスロットルをほどよく上げると前進します。(上げ過ぎると斜め上に飛んでいきます。)

速く進みたい場合はピッチをもっと前に倒してスロットルを上げると良いです。

4.ロールやヨーを操作して曲がったりする
大雑把に言えばロールとヨーを一緒に操作する感じです。
どちらかを入れすぎると画面が変に傾くので、感覚的には同じ量を入力します。

極端なことを言えば、プロペラが向いている方向に向かって飛んでいくので、
進みたい方向に機体を傾けたり倒したりすればその方向に飛んでいきます。
ドローンのチューニング
最初からあるOfficial Blueprintのドローンを飛ばすとわかると思いますが
とても過激な操作性で綺麗に飛ばすのが難しいはずです。
そこでチューニングを施して、操作し易いようにします。

これはFPSでいうところのマウス感度設定なので弄ることを推奨します。
実機ではドローンごとに設定しているそうなので、Liftoffでもそうなっています。
(なので設定は機体依存です)

チューニングのやり方
1.フライト中にESCキーを押してポーズ画面を開いて、
Flight Controller Settingsを押します。
※XB/PS4コントローラーの初期ボタン配置だと「Y/△」でもポーズ画面を開けます。

2.複製を作成したいけど良い?と聞かれるので「Yes」を押します。
※Liftoffの仕様上、Official BlueprintのドローンとSteam Workshopのドローンは
 複製を作成しないと設定できません。

3.赤枠の部分の設定をいじります。(後述)
※下半分は慣れてから弄る方がいいです(PIDは特に)

項目の解説
Selected Model
レートモデルの設定です。Betaflightのままで良いです。
(他のシミュでも必ずってほどあるので)

実機ではドローンに積んでるファームウェアによっては設定の仕方が変わるので、
人によってはBetaflight以外を使ったりします。

RC Rate
※ここより下の項目は「Roll」「Pitch」「Yaw」で共通の値を使うことを推奨します。
単にRateと表記される場合もあります。リニアなレート設定です。
「1.00」で最大「毎秒200度」回るようになります。
大体の感度をここで決める感じです。

初心者の方は「0.6~0.9」あたりで探ってみてください。

Rate
Super Rateと呼ばれることもあります。さっきの「RC Rate」で設定した値に加速を付けます。
(RC Rateだけだと、鈍重or敏感になりすぎるので付けます)
最大値付近は急旋回するとき以外でも使ったりするので、
やりすぎ・やらなさすぎには注意してください。

初心者の方は「0.4~0.6」あたりで気持ちいい感じになるところを探ってみてください。

RC Expo
単にExpoと表記される場合もあります。センター付近に逆の加速を付けます。
(Rateと逆だけどちょっと違います。)
センター付近での操作フィーリングが敏感すぎるときに少しだけ入れてみてください。
入れすぎると、鈍重で大味な操作フィーリングになるので注意してください。

初心者の方はYawだけに「0.1~0.2」ほど入れるだけでも良いです。
(RollとPitchにもYawの半分ぐらいの値を入れても良いかもしれません)
フライト時のFAQ
Q.勝手に飛んでいく……
ゲームパッドを使ってるなら、メインメニュー>OPTIONS>CONTROLS>Fine-tuneで
「Throttle」のZero Pointが「0」または設定をいじってないなら、
常に50%のスロットル入力がかかる状態になります
(スティックが無操作時に真ん中に戻るからオフセットをかけないと勝手に飛びます)

設定をするのが面倒なら、フライトモードを「3D」に変えると良いです。
(下半分で逆噴射ができるようになります。たのしいのでオススメです)
操作方法:キーボード「A」XB/PS4「LB/L1」

Q.ひっくり返った!ハマった!どうすればいい?
ロールかピッチを最大まで倒し続けるか、Turtle Modeを使ってください。

タートルモード:キーボード「T」XB/PS4「要設定」

それでもダメなら諦めてResetを押してください。
操作方法:キーボード「R」XB/PS4「B/○」

Q.飛ばしてて「地面ばかりで前が見えねェ」or「空ばっかり見えて墜落しそう」
カメラ角度を設定してください。
前が見えない場合は上げて、空ばっかり見えてて今にも墜落しそうな場合は下げてください。

操作方法:キーボード「矢印キー上下(↑↓)」XB/PS4「方向パッド/方向キーの上下」

※ドローンのスペックやチューニング(レート設定)に問題がある可能性もあります。

Q.操作むずくない?
わかる笑
初めの頃はそうです。
特にゲームパッドの小さいジンバルに短いスティックだと、難しいと思います。
実機ドローン用のプロポ(RCコントローラー)を買ってもいいですが、
プロポは他のゲームだと使えるか微妙な感じなのと、
高いものだと3万円とか普通にします。
(フォースフィードバック付きのハンコン買えちゃうね…)

もっと安いもので操作性を向上させたい場合は、
FPS用のスティックの高さを上げるスティックキャップ(カバー)を買ってつけると良いです。
↑こういうの、もっと高さが高いヤツでも良い

筆者はFPSをマウス+キーボードでやってるので、エイムが速くなったりするかはわかりません。
でもドローンは操作しやすくなります。(値段も1000円以内でお手頃)
ドローンのカスタマイズ
カスタマイズ!
このゲームにはドローンのカスタマイズ機能があります。
自分だけの個性あるドローンを作成したり、
今使ってるドローンの性能を上げたい場合はここで調整しましょう。

メインメニュー>WORKBENCH>DRONE EDITOR
MY FEETから「Create drone」か既存のドローンを選ぶか
BLUEPRINTSかDOWNLOADSから既存のドローンを選んでください。

選んだらこんな感じのドローンエディター画面に入ります。
「Create drone」で出てくるコイツ、重たくてパワーないから飛ばしづらい

フレーム選び
「オレはあのかっこいいヤツにする!」とかなくて迷ってる場合は
フレームによって特性が異なるので、いくつか説明します。

トップマウント
バッテリーがフレームの上に載っているものです。

特徴としては、底面がフラットなおかげで着地がし易いです。
底面をぶつけるようなトリック「ウォールタッピング」などもし易いです。

カメラの位置が前部分に突き出ているものが多くて、重量もまあまあ重いです。
この2つの要素が相まってレースにはあんまり向きません。
(慣性感が強くてコーナーで膨らみがち)

ボトムマウント
バッテリーがフレームの下にあるものです。

特徴としては、トップマウントよりも軽いフレームが多く、
カメラの位置もフレームの中央に寄っています。
そして空力がトップマウントより優れているので、操作性が良いです。
(慣性感があまりないので曲がりやすい)

特殊
パーツの変更に制限があるフレームたちです。

Teal Sportはバッテリーが変えられません。(4セル固定)
5インチより小さい機体は装着できるパーツが限られます。
DJI FPVを選ぶとフレーム以外の全てのパーツにアクセスできなくなります。

バッテリー選び
バッテリーは根本的な出力と飛行可能時間を左右するものですが、
Battery simulationをOFFにしている場合はS(セル)の数だけを見て選んで良いです。

初心者の方は「3~4S」のバッテリーを選ぶと良いです。
(2Sや5S以上を選ぶと遅いか滅茶苦茶速いかのどっちかになります。)

以下のバッテリーがオススメです。
・Superius 3S(3S)
・Vortex Battery(3S)
・CarbonMaster AmpAge(4S)
・Practice Battery(4S)

セルって何?
ドローンのバッテリーは1つの電池ではなくて、
いくつかの電池を直列でくっつけてるものが多いです。
2セルなら2個、4セルなら4個って感じです。
(実機では充電器選びとか管理とかが面倒らしい)

モーター選び
モーターは大きさ(Motor Size)回転数(Kv)で性能が変わります。
大きくて回転数の速いモーターを選べば性能は高くなる感じです。

大きさと回転数のバランスが取れてそうなものをいくつかあげておきます。
速すぎず遅すぎずな感じになるのでオススメです。
・Super Fast 2140KV
・Custom Vortex Pro
・8Min Freezer 2300
・Hypertrain 2306 Umma
・Hypertrain 2207 Stingy
・Lumiere 2450

以下は特定のフレーム専用です。
(付けられなくはないけど、オススメはしない)

・FT Germlin Boar向け
BMin 1104
Hypertrain The Dab

・Armattan Gekko 3"向け
Bushmaster 1507 Motor 4100KV等の
Motor Sizeが2000より小さい値のモーター(1407等)

プロペラ選び
フレームのサイズにあったものを装着しましょう。
5インチなら「50○○」と表記されているものが5インチ向けです。

ピッチ
プロペラは刃がどれくらい立っているか(ピッチ)によって性能が変わります。
ピッチが高い値で刃が立てば立つほど推力と最高速を稼げますが、
抵抗が強いため応答性が悪くなったりします。
(目に見えるほど悪くなるってわけではないですが)

ピッチは下2桁の数字で判断できます。(5051ならすごく立ってる)

刃の枚数
刃の枚数でも若干フィーリングが変わります。
2枚ならレスポンスが良くなる代わりに安定感が減って、
4枚ならレスポンスが悪くなる代わりに安定感が増えます。
(3枚はその中間って感じです)

カメラ(フィードカメラ)
操縦する際に見るカメラの部分です。
実機ではレンズのサイズなどいろいろと考えないといけない部分ですが、
このゲームではコスメティックパーツ的な立ち位置なので、
好きなのを付けてください。

カメラアングルの調整
フライト中に角度を変えたりすると一時的な設定になっているので、
マップを変えたりするともとに戻ってしまいます。
なので、ここで設定しておくと良いです。

・うらわざ
カメラアングルの設定可能な角度の範囲はフレーム依存です。
なので、カメラアングルを大きい範囲で変えられるフレームを選んでアングルを設定して
使いたいフレームに戻すと設定範囲外のアングルに設定することも可能です。


アクションカム、アンテナ
FPVドローンの空撮動画できれいな映像を録ってるのはこっちのカメラです。
もちろん、ゲームではそんなもんは必要ないので、
基本的にはデッドウェイトになります。
なので、好みで付けてください。(アンテナも同様です)

ただし、アクションカムを載っけた際には抵抗が増すので、
それを考慮して飛ばしたい場合はつけてみても良いかもしれません。
(フリースタイルで使う機体に乗っけるとフィーリングが変わって面白いです)

カラーリング

フレームとプロペラはスキンがなくてもカラーリングを変えることができます。
Edit Partから変更可能です。
(一部のパーツを除く)

仕上げ
出来たドローンにはわかりやすいように名前を付けましょう。(任意)
説明も付けておくといいかもしれません。(これも任意)
右下からレートの設定とテスト飛行もできます。
(レートの設定は忘れずに行いましょう)

保存を忘れずに。

「おれのつくった さいきょーの どろーんだ!」
シェアしてみよう(任意)
フレンドや野生のパイロットにも使ってもらいたい場合はやってみましょう。

シェアするとSteam Workshopにあなたのドローンが並びます。
他の人の機体を使ってみたいならSteam Workshopで
ドローンをサブスクライブしてみてください。
カスタマイズのFAQ
Q.ドローンが速すぎる!/遅すぎてあくびが出る

・速すぎる
プロペラのピッチを低いものにするか2枚刃か4枚刃のものを選びましょう。
(3枚刃以外のプロペラはピッチがそんなに高くない)

・遅すぎる(もっと速くしたい)
モーターを性能の良いものに変えましょう。
下記がオススメです。
SuperFast 2300Kv
SuperFast 2600Kv(最速機構成用のモーター)
Hypertrain 2207 Vortex(最速機構成用のモーター)

バッテリーが2Sとか3Sとかにしちゃってるなら4S以上にしてください。
4Sでも足りない場合は5S以上にしてしまいましょう。
(唐突にパワー上がるので注意)

Q.ぶつかる〜!インド人を右に!(曲がらない)
操作に慣れていない可能性もありますが、
速い/遅いでもなく、慣性感が強くて曲がらない(操作しづらい)場合は
選択しているフレームや重量に問題があります。
バッテリーがフレームの底面に付くレース機のフレームを使ったり
アクションカムなどのデッドウェイトになる装飾パーツを外してみてください。

機体が曲がりやすいか否かをパラメータ上から判断する方法もあります。
パラメータのWeight(重量)の数値を10倍にした値が
Thrust(推力)を上回っていると、そのドローンは慣性感が強いです。
また、その状態になってると一番下の「Control」の値が
「Drifty」「Freestyle」になっていることが多いです。

レアケースですが、フレームの「Edit Part」にある
「Additional Weight」の値を0より大きい値に設定していると当然重くなります。
1KG超えはかなり重たい

推力が重量*10の値を上回っているか圧倒的に勝っているなら慣性感はないはずです。
レース/タイムアタックをしよう
遊覧飛行に飽きてきた/コースを攻めてみたい!
レース/タイムアタックをしてみましょう。

メインメニュー>SINGLE PLAYER>RACE
STANDARD:規程周を周ってタイムを競うモード
INFINITE:フィニッシュ判定がない永遠に周れるモード
何周も周って練習したい場合は「INFINITE」がオススメです。
トラック(コース)のオススメ一覧
難易度を3段階に分けて紹介します。
※ここでは公式のコースのみ紹介します。

★☆☆E&Z(初心者でもかんたん)
緩やかなコーナーが多く、道幅(道?)も広いです。
ベテランパイロットは常にフルスロットルで飛んでます。

Hannover:01 - The Biggest Yet

初見でもフルスロットルでいけるぐらいには簡単なコースです。
少し立体的な挙動を求められますが、空間が大きいので難なく飛べるかと思います。

Hannover(ドイツ語)はハノーファーとかハノーバーって読むらしい。
(実在するコンベンションセンターだそうです)

Short Circuit: 01 - Pole Position

「Hannover:01 - The Biggest Yet」と同じく初見でフルスロットルでいけるぐらいには簡単です。
コースもクルマ用の道路に沿って飛ぶだけで簡単に1周できます。

Short Circuitでは、将来リリースされるDLC「Slipstream」があると
サーキットの道路上にクルマが走るそうです。

Straw Bale: 03 - Barn Burner

「Straw Bale」は「01 - Field Day」を選ぶとゲートが小さいので初見殺しです。
このコースは最初の納屋の穴が小さいだけなので、
そこを通りさえすれば後は広い空間が多く飛ばしやすいです。

★★☆普通(慣れてきたらやってみよう)
空間が狭かったり、ちょっと立体的な挙動をさせられたりします。

Hall 26: 04 - A Roof Over Your Head

少しの高度変更とやや緩やかなコーナーの組み合わせです。
室内なので空間が狭いですが、コース自体は難しくはないはずです。

ちなみにHall 26はHannover内にある建物です。
(外を見るとHannoverの景色が広がってる)

Bardwell's Yard: 04 - Know It All

庭と林の中を駆け抜けるやや緩やかなコーナーが多いコースです。
少し小さいゲートもありますが、問題なく抜けられると思います。
最後のゲートはスプリットSをすると素早く抜けられます。

このマップは「Joshua Bardwell」というRotor Riotの動画にも出ている
実在するパイロットのおうちと庭だそうです。

The Woodpecker: 01 - Over The Horizon

廃棄された軍用レーダーの上を駆け抜けた後に、
大きい穴のような空間へダイブするのが特徴的なコースです。

ところどころ狭い箇所がありますが、難しいコースを飛ぶための準備と思って
チャレンジしてみてください!

★★★難しい(挑戦してみよう)
ゲートが狭かったり、コーナーがきつかったりします。

Bardwell's Yard: 01 - Front Porch Frenzy

初手ヘアピンコーナーを抜けた先は緩やかなコーナーが続きますが、
1mどころか50cmもあるか怪しいフェンスの間をくぐり抜ける箇所があります。
その後も小さいゲートにログハウスの軒下を通ったりと忙しいコースです。

Straw Bale: 02 - After Hours

コースのフロー自体はきついコーナーが2つある程度ですが、
ゲートが常に小さいので精度が求められます。
精度を鍛えるにはオススメのマップです。
(筆者が一番遊んだコースでもあります)

The Pit: 05 - Resevor

ゲートの大きさが大きくなったり小さくなったりするのはもちろん、
高低差も激しく、いろんなことをやらされるマップです。
立体機動(バレルロール・スプリットS等)で抜けられる箇所もあります。
Liftoff Proアカウントを作ろう
アカウント作るとなにがあるの?
Liftoff Proアカウントを作るとオフィシャルトラック(コース)完走時や
リーダーボードの記録を更新した際に経験値がもらえるようになり、
レベルアップ時にGIFTBOX(ガチャ箱)がもらえる特典があります。
インフィニットでコースを1周するだけでも「+10」の経験値が入るので、
好きなコースを周りまくるのもアリです。

また、Liftoff Pro League(トーナメント)に参加する場合も
アカウントが必須なので、猛者たちと競い合ってみたいなら作っておくと良いです。
トーナメントはほぼ毎月ぐらいに新しいものが追加されます。
開催期間も2週間~1ヶ月と長いので興味があったら参加してみましょう。
(賞品ありのトーナメントもあったりします)

作り方
アカウントはメインメニュー右上の歯車マークか
MULTIPLAYER>LOBBY>MULTIPLAYER LOBBYから作成できます。
そんなにむずかしくないので、サクッと作っちゃいましょう。

アカウントを作成してサインインに成功すると
メインメニューの右上の自分の名前のところにレベルが表示されます。

ガチャタイム!
やはりガチャは悪い文明、粉砕する!

レベルアップ時にもらえるGIFTBOX(ガチャ箱)からはスキンが出てきます。
メインメニュー>TOOLS>WORKBENCH>GIFT BOXESからガチャが引けます。
ケースをポチるとガチャが引けます。

こ、これは…!
フレームだぁ!!!!!(大当たり)
結果が出たら3つの内の1つを選びましょう。ここは迷わずフレームを選びました!(珍しいので)

当てたスキンはエディターからは「NEW」の表示が出るので、
該当するパーツを選んで「Edit Part」から適用すれば良いです。
おわりに
このガイドは最低限のところまで出来上がったので、とりあえず公開しています。
足りないところやもっと知りたいことがあったらコメントをお願いします。

更新内容
ver0.1:とりあえず最低限できたので公開
ver0.2:カスタマイズとLiftoff Proアカウントに関して追記、項目の並びを変更
1 Comments
momojiro Feb 4, 2023 @ 3:10pm 
フレンドありがとうございます。
とても参考になりました。
実機ではまだアングルでしか飛べないですがゲームで楽しみながら練習します。