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Kawasaki OH-1"Ninja"/AOH-1"Viper Ninja"

陸上自衛隊は老朽化が進むAH-1S対戦車ヘリコプターの後継としてボーイングAH-64Dを導入することを決定した。
AH-64Dは高性能ながらも1機50億円と高価であり、更にライセンス元からの部品調達が行えなくなり僅か13機で調達終了となってしまった。
それでもAH-1Sは次々と用途廃止が進み、ついにはヘリコプター部隊が定数を維持できずに縮小されてゆく。陸自の対戦車ヘリ事情はまさに絶望的な状況だった──

....しかし数年前に不祥事で白紙になった筈のAH-X計画が秘密裏に再始動していた！
川崎重工のOH-1（通称ニンジャ）偵察ヘリコプターをベースに燃費と出力を強化した三菱製の新型エンジンを搭載し、延長された翼下ハードポイントにM261ロケットポッドとヘルファイアミサイルを携え、機首下部にはM197機関砲、翼端には自衛用の空対空ミサイルを取り付けた殺意5割増しの重対地攻撃ヘリコプター”ヴァイパー・ニンジャ”として蘇ったのだ！おお、ゴウランガ！！！
代償として、偵察機時代のような機動性が犠牲になったが攻撃ヘリとしての性能は申し分ないものであった。


AOH-1

定員:2名

武装：
M261ポッド(ハイドラ70ロケット19発)　x2基
ヘルファイア空対地ミサイル　x8発
AIM-9X空対空ミサイル　x2発

銃手：
M197 20mm機関砲x1基　（300発）

OH-1

定員：2名

武装：
空対空ミサイル x4発

現在観測手側は武装なし、砲撃支援ラジオ追加予定