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Posted: Dec 23, 2023 @ 2:16pm
Updated: Dec 26, 2023 @ 4:39am

キャラに大金を出しているキャラ層への立派な詐欺DLC。格ゲーではなくキャラ解釈や掛け合いの回収がしたい層は買うべきではない。
steam上のこのゲームのプレイ時間が短い理由はPS4のDX版で既にストーリーや掛け合い回収をした後だからということを留意頂きたい。

前作ヴァーサス及び現状のライジングのストーリー内容に対しては大変満足しており、PS版も無印、ライジング共に日版と北米版の両方を購入、バトルパスを含むほぼ全てのDLコンテンツの購入しているが、 2023年12/23にグラフェス内で発表された初手のルシファーを除いたライジングDLC第一弾2・3・4人目の内容が詐欺と言って等しい程に余りにも不快かつ不誠実な売り方の為返金処理及びマイナス評価とする。


ライジングストーリー内ではしっかりとニーア以外のアーカルムシリーズ対する明言がされている上に、本家ゲームのロベリア最終フェイトでもヴァーサスのストーリー内でしか語られていない星晶獣のコアの生成等についてはっきりとした描写があり、十天衆のシエテに関しても前作のDLCのシス等のフェイトでしっかりと出番があった後にライジングでもストーリー内で登場、そしてシステム面でもヴァーサス無印の時点で彼の武器である七星剣及び十天光輝の剣をジータの武器として実装、ライジングではジータのアビリティ及び強化アビリティで握らせる等登場の予兆はいくらでもあった。
しかしながらヴァーサスストーリー内においてアーカルムの話がされたのが12/14発売のライジングのストーリーモードということで、ロベリアの実装はライジングの初期実装キャラクターとしては期待していなかったが、シエテは全く期待するに値したキャラクターということで待っていたが大トリはグリームニル。
確かに彼もそれなりの売り上げが見込める上に好感度もあるキャラクターではあるがシエテを差し置いてまで出るキャラクターか?とそれに憤りも憶えたが、ライジングのストーリー内容としてはグリームニルが必要だった為発売後は納得の余地があった。


そして福原Dからの「ライジングのDLCシーズン1は(金を出している)みなさんが納得出来るキャラクターを実装予定しております」との事前アナウンスがあった。
そしてこのゲームは格ゲーマーというよりも、キャラへの愛イコール積んだ金がどのジャンルでもローカルルールと化している女性プレイヤー(及び同じくキャラクターが好きで購入を決意した男性プレイヤー)の購入・課金によって支えられているゲームである。
販売数とランクマッチ等のアクティブが全く比例しないのも上記の理由では当然の事。

つまり、 キャラクターを追ってこのゲームに金を出しているプレイヤーの多くが、その福原Dの発言を「金を積んでいるプレイヤーの方々が納得する、より課金が見込める、高レート人気キャラクターを実装します」と捉えたのだ。
実際ヴァーサス無印においてDLCの後半であるシーズン2の男キャラクターの大半が(ベリアル・ユーステス・シス・アバタールベリアル)が、人気の高い高レートで十二分な課金が見込めるキャラであり、ベリアルやユーステス実装の時は鯖落ちするなどと実装の人気と課金具合が伺えた。
そう言われては実装に人気も高くグッズレートも高く金を出されている上に上記の通りに実装するに足る理由はいくつもあるようなロベリアとシエテのDLC第一弾での実装を期待するのは不思議ではない。特に、ライジングのストーリー内容とあの終わり方ではむしろ適役とまで言えただろう。


それが12/23に蓋を開けてみればこれである。
発売直前に事前告知されていたルシファーは納得のキャラ選だとして、ヴェインもまあ人気かつ高レート枠の四騎士の残り一人であるから四騎士そのものがストーリーから除け者にされている現状のストーリー内容とキャラ実装状態でもギリギリ理解が及んでも、人気度(ネットの声ではなく実際のグッズレート及び課金期待度合い)が低く、課金を全く期待出来ないどころかこいつの参戦によって買い控える女性プレイヤーが(実際に)続出している上に本家ゲームでも出る度に高レートキャラと絡んで己の自己中心的かつ何も考えずに猪突猛進する我儘で迷惑を掛けては炎上し、大金を出しているプレイヤーから女キャラの中で随一のヘイトを買っているベアトリクスや、ストーリーやキャラクターに全く関係のない、グラブルのキャラですらない2bを上記のようなキャラを差し置いて実装するとは俄かに信じがたいものだ。
女性キャラクターを出すのが嫌なのではない。むしろ好きなくらいであるし、ストーリーを鑑みた結果アニラの他に十二神将のマキラもしくはシャトラの実装やバハムートの巫女ということでジャンヌが出るのではないかと期待していたのである。
もちろんこのキャラクター達はヘイトを買ってもおらず、人気もあり、ライジングのストーリーを経た上で登場しても違和感はないだろう。

問題の彼女を肯定する声はネットの声だけであり実際の人気としての売り上げは常にグッズは売れ残り、交換やフリマアプリレートも最下層、我儘で人の話を聞かず迷惑ばかりかけて反省もしないような、女キャラ相手でも男キャラ相手でも絡めばそのキャラ推しからヘイトを買ってばかりの女キャラを実装して掛け合いをさせたらどうなるだろうか。
なまじヴァーサス・ヴァーサスライジングは先に述べたように 金もろくに出さない格ゲーマーではなく、そのキャラを出せば格ゲーなど知らずともPS4 ・PS5ごと買ってバトルパスやらボイスやらカラーまで全て課金し、関連グッズを根こそぎ箱買いしてくれるキャラ勢の女性プレイヤーに向けて購入を促している。
実際にそれでアクティブと全く比例しない売り上げを出しているのだから、製作陣も重々承知しているだろう。

ライジングのストーリーモードでの最後はサンダルフォンが活躍し、それを知った女性プレイヤーが購入している姿をSNS上でよく見かけたが、なぜ彼女らが狂喜乱舞しているのかと言えばただ単にサンダルフォンが登場したからだけではない。
2023年2月に実装されたバレンタインサンダルフォンのフェイトエピソードが謎に登場したベアトリクスによってサンダルフォンに金を出しているプレイヤーにとって耐え難いものになっていたからだ。
また去年のらぁめんイベントのEP2でももう食べられないと言っているカシウスを騙して丸め込み大食い大会に出させた上にその賞品を己のものとして懐に収め、あげくそれを指摘された時は反省する様子もなく不貞腐れてグズグズと取り上げられた賞品について怨念を口にしており、これまた人気とレートの高い(課金されている)カシウスを推しているプレイヤーを悉く不快にさせている前例がある。
この行動も他女キャラとわざわざ休みを合わせて出掛けに行っている時に事前告知も連絡もなく無断で居なくなり探させていた間にやらかしていたことであり、到底21歳の立派に成人した大人の女のやる行動ではない。
その半分の年齢でも多動の子ならと思うレベルだろう。

他も一々書き連ねてはキリがないため省略するが、出せば出すだけ福原Dが売り上げで頼っているキャラ勢の課金プレイヤーを不快にさせ、買え控えさせるキャラなのである。
これがヴァーサスに出るとなると、課金者を抱えてる、全く箱違いかつ絡みが考えられなかった為安心出来ていた他の男キャラ・女キャラとも絡む上おそらくいつも通りの不快な迷惑の掛けられ方や不用意にベアトリクスをageさせられるのだろうことは想像に難くない。
これが実装する上で納得がいく理由があり、人気もレートも高く多くの廃課金者を抱えているシエテやロベリアを差し置いて実装されるという事に到底理解が及ばない。

ヴェインに関しても先程述べはしたが、納得がいっているわけではない。そもそも他の四騎士自体前作からしてストーリーにろくに関わっておらず、居ても居なくてもストーリーは何も変わらない。単に女性の購入を増やすために実装されたのは誰にでもわかる事だ。
ライジングで実装されたジークフリートもなんの特殊な理由でストーリーに関わってくることもなかった。竜の血がと暴れベルゼバブの足止めにもならなかったというだけの省こうと思えば全て省けてしまうストーリーである。
四騎士の中で一番特別な力があるとされているジークですらこの扱いだというのに、そういった話を一番期待できないヴェインを出してあのストーリーの終わりからどう進めるというのか。
ただしかし彼自身も四騎士という強い箱の一人かつ人気を持っているレート高位者であり、性格も素直で心優しい為誰と絡んでも基本的に人を不快にさせることはないのはシエテロベリアを差し置いての実装に納得ができずともまだ理解が及ぶ理由だ。


そして2Bであるが、人気なキャラクターということは重々承知であるが彼女自身がグランブルーファンタジー 、グランブルーファンタジー ヴァーサスのストーリーにどう関係性があると言うのか。何もないはずだ。
なぜ彼女のことを特別好きどころか碌に知りもしないプレイヤーが彼女の実装に納得すると思えたのか甚だ理解が出来ない。
知りもしない、グラブル世界に存在しないキャラクターとの掛け合いがあったところでなにも面白くはないし、グラブルキャラの解釈になんら深みを持たせることはない。尻を出しているだけのキャラクターだなという以上の受け取りようはない。
同社のゲームであるリリンクの開発陣にニーアレプリカントのスタッフが居るからなんだというのだ。キャラ勢にとっては全く要らぬサプライズと言う他にない。2Bを出さない事によってその枠に一人グラブルの、このライジングのストーリーに絡ませるに相応しいキャラクターを出せただろう。

残りの二枠の内最後の一人はストーリー内容的におそらくサンダルフォンだろう。
ライジングのストーリー的にもそれ自体に異論はないし、納得のキャラ選であると言える。
残り1枠、後ろから2番目は誰なのか。ここでシエテだと言われたとしても要らぬキャラを2〜3人も間に挟まれ無駄に待たされた事への不快感は消えないし、その要らぬキャラクターとの不快な掛け合いも存在してしまう。
そしてロベリアの枠は無くなり、ベリアルがストーリー中でこねくり回していたアーカルムシリーズがどうのという話も意味のない会話と化す。
ロベリアが出たとして、設定的にもシエテを差し置いてロベリアが出る事に疑問を感じるし、何よりあれだけジータの武器スキンやアビリティ演出で匂わせておいて出ないというのも意味がわからない。

あのストーリーの終わり方では(発売直前告知されていた)ルシファー、及び今後のストーリー上欠かせないだろうサンダルフォン、そしてストーリー上の問題解決のキーパーソンに足る能力のあるロベリアシエテの両方が実装され、女キャラ枠として星の監視者たる十二神将をアニラの他にもう一人、ヴェルサシアを追う為にとバハムートの巫女たるジャンヌの実装で綺麗にストーリー回収及び福原Dの言う 「(課金者の)皆様の納得出来るキャラクター実装」 となるのだと夢想していたものだ。

散々その実装を匂わせておきながら実際予告がされたのは、(繰り返しにはなるが) 女ファンからの多少の売り上げは見込めてもヴァーサスのストーリー上同箱のキャラがろくな活躍やキーパーソンになることがない為、多少の売り上げ目論み以外での実装理由が不明な男キャラと、グランブルーファンタジーに1ミリも関係ない、実装した所でストーリーにも他実装済みグラブルキャラの解釈にも全く寄与しない他所の作品の女キャラ、そしてとどめとばかりに少し登場して会話し絡むだけで相手が男女どちらであっても踏み台にし、謎にベタ褒めさせ、迷惑を掛け、ネットの声ではなく実際の売り上げも無い・見込めない、それどころかこのキャラと絡む可能性があるというだけで他のキャラに多額の金を突っ込んでいるプレイヤーを絶望させ不買・返金・削除させる程の、どの男キャラだろうと男キャラに金を積んでいる女プレイヤー(ヴァーサスシリーズの売り上げそのものに一番寄与している層)が自分の推しキャラと一番関わりを持ってほしくない女キャラの実装という詐欺にも等しいもの だった。

そもそもコラボキャラを出すにしても同社開発のグラブル リリンクの協力先のニーアレプリカントのキャラではなくヴァーサスシリーズの開発協力元のギルティギアのキャラにしておけばよかったのだ。
それならば納得かつそれなりのプレイヤーが喜んだだろう。
エルフェルト辺りとジータやヴィーラでアイドルユニット・・・といったようなフェイトな
らばむしろ欲しいくらいだ。



ここまで来るともはや事前告知のあったルシファーの実装は満を持しての登場などではなくこの3人(というよりも実質女キャラ二人)の発表の踏み台兼誤魔化しでしかなかったのだと思わざるを得ない。

ベアトリクス関連での様々な炎上をよもや本家ゲームの運営側たる福原Dが知らない筈がないのだが、今までは被害者が同箱たるユーステスやカシウス、そして何故か犠牲にされたサンダルフォンのみだったものが、他の天司堕天司四騎士十天衆という同じくキャラの為にとこのヴァーサスを含めたあらゆる物や媒体に金を突っ込んでくれる女プレイヤーが多数存在する人気キャラクター相手に同じ事をやらかして炎上し、そのプレイヤー達に癒えない傷を与えるだろう事は誰の目にも明らかである。

ライジングのストーリー内容には(ストーリー上無印ライジング共に空気気味の四騎士推しのファンから見れば問題があるかもしれないだろうが)全く文句が無かった。サンダルフォンやルシファー推しのプレイヤーが、他キャラ実装時の自分の様に格闘ゲームに触れたことがないながらもキャラの為にと、これだけ実装を匂わされているのだからとDLCへの期待に胸を膨らませてPS4・PS5ごと購入する姿は発売後本当によく見たものだった。もちろんストーリー内容(やジータのアビリティ演出及び武器スキン実装)からして露骨に匂わされていたロベリアとシエテを心待ちにし、その為にとデラックス版を買ったプレイヤーも少なくない。
自分もヴァーサス無印から期待をしていた・ライジングのストーリーでより期待してこのsteam版のみならずPS版でも日版北米版(日北米での台詞違い確認の為)をデラックス版で購入していたそのうちの一人であり、12/23の発表には酷い絶望を味わわされた。自分を含めたキャラの為にと金を出していた層は皆、匂わされた通り、出された通りのものに期待して購入していたのだ。

それがこれでは詐欺という他無いではないか。


もし今これを読んでいてまだヴァーサスを買っておらず格闘ゲームとしてのプレイそのものを望んでいるのではなく、ルシファーやサンダルフォン、他実装済みキャラの新規掛け合いやストーリー回収の為に購入を検討している人が居たのなら、悪い事は言わない。絶対に買わない方がいい。

福原Dがろくに金も出さないキャラの為に金を積んでもない格ゲーマーの為にと忖度で出したがるキャラの踏み台にしかされないのだから。
仮に上記の回収を望むならばYouTubeやX等のSNSを検索するといい。この汚物以下の詐欺行為の売り上げに貢献させるくらいならば自分や他の既に騙されて犠牲になってしまったプレイヤーが日版北米版の両方の掛け合いスクショなどいくらでもアップしよう。

本家ゲームにおける超越シエテや外伝・最終ロベリアのフェイト及びシナリオイベントのオールドボンド、and you等のシナリオやキャラ解釈、そしてこのヴァーサスライジングのストーリーやヴァーサス無印を含めた今までの掛け合いは良かっただけにこの詐欺行為には本当に失望している。

詐欺、詐欺と連呼しているがあれだけ露骨に単語を出して匂わせ、ミスリードをさせておき、挙句ストーリーでも活躍させるなどがありながらこのDLCの内容は詐欺以外に形容する言葉を自分は持ち合わせていない。

ヴァーサス無印・ライジング共にPS日版北米版とsteam版を買ったのはヴァーサスシリーズが存続し、露骨に匂わされていた期待していたキャラクターの実装とそのキャラの実装済みキャラとの掛け合いを心から望んでいたからである。
罷り間違ってもグラブルに一切関係ない他ゲームのキャラ、そして何より出るだけで他キャラ推しを不快にさせ、そのキャラクターに迷惑を掛け、尻拭いさせた挙句開き直り自分を評価させるようなキャラの実装の為の継続課金ではない。

もし貴方がこのレビューを大袈裟だと思うのならばそれはこのゲームに実装及び実装が露骨に匂わされていたキャラクターにあらゆる媒体で金を積んでいないからだ。
金を出して来て居ない人間が金を出してコンテンツの継続に貢献して来た人間を揶揄していい理由はない。
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