Recent reviews by Nage

カプコンは社風からアクションゲー作るのは流石に上手いのですが、
一方でRPGやストラテジーを作れる人は全然居ないんだろうなー
というのが遊んでいて透けて見えます。
本作もアクション部分はなかなか面白い一方で、
肝心のRPG部分は世界の解像度が残念なほど低く、
集落がその場所に発生した来歴や、産業や生活といった経済など、
舞台背景はかなりおざなりで生活感に欠けるため想像が捗りません。
ご都合主義やトンチキ設定が許されるのはゾンビゲーまでやぞ。
アクションゲーと割り切るにしても、モンハンやった方が満足度高いです。

【これから遊ぶ人向けアドバイス】
・「探求心の証」というアイテムを最初に拾った場所はSS撮って絶対に覚えておこう
・最後の宿屋から始めるは、進行不能時のロールバック用復元ポイントなので注意
・ポーンの挙動がなんかやさぐれてるな？と感じたらとりあえず水に沈めときましょう

◆◇ ワンオぺ個人商店における注意点 ◇◆
・多売しにくく廉売は利益を減らすだけ
・床面積を増やすと家賃と手間が増える
・扱い商品数を増やすと管理コストが爆増する
・「そこに無ければ無いですね」の精神
・レジ打ちの求人に優秀な人は応募して来ない
・クソ客は（現状では）来ないので立地◎

一言でまとめると「身の丈に合った商売をしましょう」

【重要】ソロでのプレイは難易度的にも仕様的にも困難です。
ミッションを受注すると勝手にマッチングが開始される仕組みのため
ボッチにも優しい仕様になっています。民主主義万歳！
※レビュー投稿時点ではサーバーのキャパオーバーで深刻な障害が発生していますが、
ゲーム自体は面白いのでプレイ困難にもかかわらず、それなりに支持を集めています。

これから遊ぶ人向けのヒント
・迷彩虫は殺意が高すぎるので見たら絶対に殺す。おそらく近くに巣もあるので潰す。
・重装甲虫はロケラン等で脚部装甲を壊すのが楽。尻は装甲が無いだけで弱点ではない。
・地雷は敵よりもプレイヤーを殺す性能の方が遥かに高い。つまりは地雷。

ナンバリングタイトルだと思って遊ぶと確かにビックリするけど、
内容は前作Darkest Dungeonの戦闘部分をひたすらするゲーム。
良くも悪くも運営要素は減ったので個人的には前作より遊びやすかったかも。
完全な死にスキルが若干あるのと樹海ボストロフィーガチャだけは不満だった。

残念な点は翻訳の質が機械翻訳ではないものの正直あまりよろしくない。
訳語が場面に合っていないせいで違う意味に訳してしまっている所がかなり多く、
これは明らかに意味を取り間違えたな…という文法レベルの誤訳も結構あった。
訳語選択なんかは仕方のない面もあるけど、もうちょい頑張ってほしかったなーと思う。
ちなみにStreamingAssets\Localization\Poedit下にあるpoファイルは平文テキストで、
これを編集すればゲームに反映される仕様になってるので気になった部分は自分で弄れます。

可愛い見た目と裏腹にかなり複雑＆骨ごん太な軍事・経済ゲー。
やるべきことが多く初見では難易度ノーマルでも容赦なくボコられる。
多くのプレイヤーの泣きが入ってイージーはかなり緩和された。
色々と細かく設定できるのだけど、そうした設定に導線が細いUIのせいで、
それ設定できたんか！というのがとても多い。
詳細ウインドウはきちんとよく見る必要がある。
かなり忙しいので万人にはお勧めできないけど良くできていると思う。

出来は悪くないものの価格を考えると正直物足りなさを感じる。
「定価でオススメするにはちょっとなぁ」という意味のお勧めしませんです。
1章：全３話の微妙に繋がった物語。奥行きもありとても面白い
2章：単純な事件が3話。どれも特にひねりもなくやや微妙
3章：複雑な事件が1話。こちらは捻り過ぎててある部分は正直理不尽に思う
4章：シークレットの単純な事件が1話。ひっかけ問題なだけでかなり微妙

システム的には自分で情報を処理しないとならないポイント＆クリック
ミステリー定番の「証拠を集めて事件の全貌を知る」という流れではなく、
この登場人物が犯人、あるいは犠牲者だと仮定すると動機や原因はなんだろう？
という総当たり的な思考が必要になるので、そこで躓く人は多いかもしれない。
一方でReturn of the Obra Dinnで苦戦しなかった人ならサクサクだと思う。

そこそこ難度が高いのでネタバレにならない程度のアドバイスをすると
・「殺された人の数」には自死などをカウントしないように注意。
・登場人物達がどのような人間関係を築いているのかの理解が重要。
・悩んだら特に携帯のメッセージを精査して人間関係の解像度を上げる。
・人間関係の理解が本当に重要だってこれだけ言えば分かってくれるよな？

端的に言うなら「お弁当屋の幕の内弁当」みたいなゲーム
色々詰め込んでいて盛り沢山で、１つ１つ丁寧に作られてもいるが
終わった後に何が特に印象に残っているかと聞かれると少し困る。
価格も安くお買い得だが、見た目の尖った印象とは違って丸いゲームだった。
いや、見た目も丸かったがそういう意味ではなくて

23年5月17日のアップデートで、それ以前に不評だった要素は概ね解消されました。
つまり、今なら超推せるってことです。それ以前のレビューは気にせず買ってOKです。

これから遊ぶ人向けのアドバイス
回避の無敵フレームは結構長いのでモンハン経験者は頼りがちですが、
攻撃キャンセルしてからくり出した時の方がもっと無敵長い上に隙が少ないです。
ゴロン回避は連続攻撃に狩られるので、からくりキャンセルは出来るようになりましょう。

敵は雑魚からボスに至るまでスパアマ完備で、対するプレイヤーは一桁ダメージでも大きく怯むし、怯めばスキルは即キャンセルという厳しい仕様で、遠・近・回復と各種取り揃えてお出迎えされるのは、アクションゲームとしてかなりストレスフル。SP回復山盛りで出の早い範囲攻撃連打でゴリ押すプレイに終始しがちです。
キャラがガチャではなく買い切りなのは良いものの、強気の価格設定に対して追加されるストーリーが貧弱すぎるのも難点。自分は遊技代として5千円ほど払いましたが、この内容なら払い過ぎたなーという感想です。

大航海時代のゲーム性を集金要素に置き換えたら
こんな感じなんだろうなーという内容でした。
戦闘だけは面白そうだったけど強化や成長は課金前提です