5分ほどの短い一人称アドベンチャーゲーム。無料。
これと言った目的は明示されないが、ビデオテープに記録された一連の映像から起こった出来事を推察するのがこのゲームの主な遊び方と思われる。

操作は、歩行・視点移動の他、右クリックでズーム・ESCキーで一時停止のみ。
スイッチを操作したりドアの鍵を開けるといったことはできない。
ビデオテープの再生という形式を取っているが、上記のような操作が可能であり、ビデオテープを通して出来事を「追体験」する形式となっている。

グラフィックはレインボーノイズからアスペクト比まで、VHSの映像を再現している。
周囲を見渡してもゲームっぽさを感じられる部分はかなり少なく、かなりリアルで不自然さの無いグラフィックと感じた。

イベントは時間によって進み、強制的に場面が移り変わる。最後の場面まで再生されたらゲーム終了となる。
次の場面に移り変わるまでに周囲を探索し、真相を解明するために必要な情報を集めていく。

怪物の類は出てこないため、ジャンルとしてはサスペンスホラーとなるか。

大半のホラーでは、怪物や不気味な世界等、恐怖の対象が明確に存在しており、それらから「逃げる」ことを目的とし、それを怖いと感じるが、このゲームではそういった恐怖の対象が明確でなく、また1プレイではおそらく訳が分からないままゲームが終わる。
何度も繰り返しプレイし、世界に「踏み込む」ことによって恐怖感が湧いてくるゲームであり、この点が多くのホラーと一線を画す点と感じた。

実際に動かしてもゲームっぽさを感じないリアルなグラフィック、BGMの一切無い環境音で構成された映像、更に何度も場面を見返すゲーム性よって、非常に没入感の高い体験ができるゲームとなっている。
推理が好き、ホラーゲームの鬼ごっこに辟易した、リアルなグラフィックを体験したい等の人におすすめ。
ややショッキング（グロテスク）なシーンが含まれるのでそういったものが苦手な人は注意しよう。

個人的に、ゲームに踏み込む度に恐怖が増していく体験は新鮮であり、とても楽しめた。納得の行く解釈に至るまで映像を噛み締めよう。

ストーリー：
「SEP.1999」の日付で撮られたVHSビデオテープ。そこに映し出されていたものとは…。

感想：
気持ちの悪いゲームである。
VHSの不鮮明な視界越しに映る邸宅での様子。
時間が経つにつれ、何か尋常ではないことが起き始めたところでゲームはブチッと終了する。

この居心地の悪さ。“見てはいけないものを見てしまった感”は不快そのもので、例えるならばネットサーフィンをしていたら偶然スナッフビデオ動画を見つけてしまったかのような後味の悪さはプレイヤーをしばらくの間悩ませるだろう。
総プレイ時間5分弱という短尺にも関わらず、強烈な印象を残す本作。
答えを敢えて提示しないという手法がもたらす不快感を是非とも多くのプレイヤーに楽しんでほしい。

ビデオで撮影されたある事件を追体験するホラーゲームです。
移動できるのは二部屋のみで、何かを調べたり、パズルを解いたり、追いかけられたりということも一切ありません。
数十秒おきに日にちが切り替わり、そのたびに部屋の光景が変わっていきます。
明らかにただならぬことが起きていることはわかりますが、詳しいことは何も語られず、ゲームを起動してから5分ほど経ったら強制終了されます。
画面はVHS風の荒れた画質を再現しており、それによってより不気味な雰囲気を出しています。

ゲーム自体はあっという間に終わりますし、ただ見ているだけでも恐怖感は伝わってきますが、
「ここで一体何が起きたのか？」
を少ない手がかりから考察していくとより面白いと思います。

どんなゲーム？：
５分ほどで終わる、２エリアほどの狭い空間のみ移動できるアドベンチャー
ホラー的にはドッキリ要素は無く、不気味さを感じる系。
ビデオ風な映像演出が最初ビデオをただ眺めるだけと勘違いさせるが
移動もできるので動かないなと思ったら試してみよう。
ストーリー的にはメモを読んだりとかでなく、
映像のみで推察するので言語依存は無い。

癒しのインコ写真がかえって恐怖をあおるのだ。

P.T.とかあのあたりを思い出すショートホラーです。VHSルックが素敵。
開始直後から気持ち悪い雰囲気ですが、急に脅かされるような要素はないです。
無料ですし、短い時間で終了するので、試しにやってみてはいかがでしょう。

VHSの演出がとてもクールなショートホラー
安易なジャンプスケアはありません
５、６分くらいで終わるはずが体感的にはそれより長く感じるほど不穏な空気に溢れている
何が起こってたorいる　かの詳細な説明はなく見られるもので想像するしかない
スナッフフィルムにも見えるけど、歩き回るとそれだけに終わりそうにない要素が時折見えるのが心を不安にさせる
ただ尋常ではないのは確かだ

フレームレートを低くした状態でやってみたい

プレイヤーの猟奇・ホラー・恐怖それらのバックボーンの量や強さあればこそ
楽しめる超短編ゲーム。

昔VHSで見た猟奇？映画を感じた。
まだ人の生き死になんてわからなかった頃に見た映画。
人が解体されていく映像を見て感じた異様な雰囲気を感じることができた。
それほどVHS風味のエフェクト？は強烈だと思う。

獲物はどうやって足掻いても懇願しても殺し屋には届くはずもなく生きながら切断されていく。
血が吹き出ようが気にも止めずに解体している。
殺し屋にとってそれは生き物ではなく、ただの物だ。
ただそれが見つかったら自分の身が危ないので丁寧に処理をする。

アキレス腱を切られて逃げても良いと言われたらどうするだろうか。
イスに縛られ、顔を布で覆われ、首に刃物の冷たい感触を感じたり。

よくわからないが、、、多分、処理するべきものとして殺されるんだろうなとは思う。
そういうゲーム。。。であってほしい。

I love these games. Probably some sort of an experimental project we are talking about here, after all, as the synopsis states this will give you no more than 5 minutes and 30 seconds of playtime.

Basically, we are walking around in a room and its adjacent corridor. Looking at the timestamp in the lower-left corner of the screen is important as we'll see it change periodically. This means some time has passed and our surroundings have slightly changed.

I do not wish to say more as it would certainly be a spoiler. I recommend that you check this found footage "game" which looks awesome thanks to the very well applied VHS-filter. I look forward to checking out 98DEMAKE's next project. Hopefully, it will be in the same genre.

どん兵衛の待ち時間が豊かになりました

いろんな想像が頭をよこぎる謎ゲー。
インコ、インコ、可愛いインコ。
僕だけのインコ、愛loveインコ。
僕だけのインコ・さようなら。