4X系の定めというかなんというか中毒性がやばい
レビューなんてプレイ時間だけで十分

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ゲームエンジョイ勢に一言。「やるな！」

ゲームが得意な人に一言。「やるな！」

死にゲー好きに一言。「これはやばい。やれ。」


何度もゲームオーバーになります。

あなたの覚悟が問われます。

100時間やってもノーマルクリアできないかもしれません。

800時間やってる私は、まだ最高難易度をクリアできません。


…………面白いからだよ。

飢えてるの。

1面がすぐにクリアできて、2面は毛が生えた程度。
何回かやったらパターンが分かって、
もうほとんどミスしなくなる。
そんなぬるいゲームやっても達成感ないの。
飢えてるの。

これは違うのよ。


一言でいうと「やばい」

1．ランダムマップだから、そのマップの挑戦はたった1度だけ。二度とチャレンジできない。やばい。覚えるとか存在しない。

2．同時にやることが多すぎる。攻撃しながら防御。攻めの計画立てながら農業しつつタワーを建設。大勢の敵（100体？1000体？ちがうよ。10万くらいだよ）に囲まれた中心に本拠地があるから、常に360度を警戒。やばい。目が何個必要なの？

3．少しずつやり方わかってくるじゃん？工夫するじゃん？調子に乗るでしょ？いつの間にか反対側で兵隊が死んでるの。なんで？さっきまでピンピンしてたじゃん。そこから攻められてるの。助けに行くじゃん？すると別の場所が壊されているの。どっちを助ける？絶望。やばい。とにかくやばい。ずっと神経はりつづける。


本拠地や部隊には視界があって、最初、ミニマップの多くは真っ黒。

でも1つだけ情報があって、敵の「巨人」と「変異体」だけは位置がアイコン表示される。

でも本拠地からだいぶ離れている。安心。

できるだけ、そっちに行かないようにするよね？

バリケードも作っておいて、やつらがいない場所を探索するよね。

敵の巣窟みたいなのがあるのよ。攻めたいじゃん？

頑張ってユニット生産して、戦力つくって、攻めるよね。

巣窟は壊すと有用な資源がスポーンするから助かるの。

慎重に、慎重に攻めるよね。

資源が増えてくるから、本拠地が発展してくる。

「よし、いいぞ～」


「変異体」だよ。

その殴った音で、周囲の敵がやってくる！

絶望！もう絶望！

あんなに頑張ったのに！

警戒していたのに！

どうして！？何でいるの！

遠くにいたよね？

ゲームオーバーだよ。


そうだよ。

僕は英語はさっぱり分からない
けど、ゴールド、ウッド、ストーン、アイアン、オイル
それに後はファームぐらいが読めたらこのゲームは楽しめるぜ
英語が苦手だけど気になる人でも大丈夫だ！

ゲームの大雑把な内容は見た目の通り。
むしろ標準難易度はbillionどころか10万も相手にしないのでかなり盛っている有様である。
しかもグラフィックは20年近く前のAge of Empiresを彷彿とさせ、お世辞にも綺麗とは言えない。
ありふれた題材と言えるこのゲームが何故こんなにも2017年末を代表する神ゲーたりえたのか。

まず、RTSとは言え、操作性が正義とはならない。
画面をポーズしてじっくり都市計画と戦略を練るのが鍵のまさにボードゲーム。
1プレイ毎に成長を実感し、次はこれを試そう！という新しいアイディアの発見がある。

100時間プレイして未だに標準難易度初期マップですら最終waveを凌ぎきれない鬼畜難易度。
そこでクリアできない！クソゲー！とはならず、次こそは1日でも長く1匹でも多く...という中毒性がある。
また、作り上げた都市が一瞬にしてゾンビにのみこまれていく姿は壮観とも言える。
まあ...そう思えるのは最初だけだが。

バランスに関しては、最序盤の兵力が整ってない時期は気を抜けば瞬く間に崩壊するのでその時期を脱するまでが最初の難関と言える。
ある程度安定してしまえばシムシティをしつつ如何に次のwaveを料理してやるかに尽きる。
ユニットや建造物は多すぎず少なすぎず、それぞれが個性を持ち、ユニットをとりあえず使ってみて、時にはがっつり貯めてみてゾンビの巨群にぶつけるのがまた楽しい。
1体では非力なユニットも数を集めれば絨毯爆撃の如くゾンビどもを溶かしていく。

100時間やってまだ初期マップ未クリア、それでも愚直に同じ難易度に挑戦し続けて行きたい。

現時点でこれだけ遊べて次のマップアンロックを控え、アーリーアクセスならではのバランス調整（優しさは不要）や新規ユニットの追加、DLCなんか来ちゃったりしたらもう200時間遊べるのは間違い無し！



以下、遊び心で書いたレビュー

ゾンビってよ、1日に三万匹来るんだってｗｗｗ
3日で九万匹ｗｗｗ
ゾンビいなくなっちゃうよ！

billionってどういう意味か知ってる？
10億ｗｗｗｗｗいないだろそんなにｗｗｗｗｗ
最終waveに来るゾンビどれくらいか知ってる？多分3万くらい。
なのにカクカクだからｗｗｗｗ画面カクカクだからｗｗｗｗｗｗ
「地球上に男は35億」ってやかましいわ！

しかもゾンビって歩くやつと走るやつがいて走るゾンビは強いの。
それはわかる。走るゾンビが強いってのはゾンビ界でいうと常識だから。
でも走るゾンビの中で固くてもっと強い奴がどんな奴か知ってる？

スーツ着てるのｗｗｗｗｗ
すげぇなおい。そのスーツすげぇ防御力だなおい。
こっちは矢とか銃とか撃ってんのにさ。全然死なねーの。
おまえはゾンビ界の社畜かってｗｗｗ社畜もここまで来たらあっぱれだよｗｗｗｗ

このゲーム、街づくりするんだよ。シムシティみたいに。
1時間位かけてさ、綺麗に街を並べて、ユニットが通りやすいようにルートを整備するわけ。
そしたら隅の方でゾンビが民家殴ってんのｗｗｗお願い空気読んでｗｗｗｗ神マップだからｗｗｗ

こっちは常にAlt押して監視してるから！
おまえさっきまでそこにいなかったよね？なに？ステルスしてるの？
存在感ないし大きい音出すと走ってきて手当たり次第殴りまくるしさ。
「自分陰キャなんでー」ってやかましいわｗｗｗｗ

デブ！デブいるだろ？その辺に。
あいつの名前知ってる？Chubbyっていうの。あの顔でチャビーってｗｗｗｗ
しかもChubbyの意味知ってる？デブだってｗｗｗｗまんまじゃねえかｗｗｗｗ

ゾンビの中でよ、ゲロ吐く奴いるだろ。
大体レンジャーを散歩させてるとこいつにごっそり持っていかれるわけ。
こっちは散開とかできないから！ど真ん中にゲロ放り込んでくるのやめろ！
ただ「ゲロ吐いてる間に回り込めば倒せますねー」だって。
そんな操作量求めないでｗｗｗｗできないｗｗｗｗｗ
スナイパー持ってこいスナイパー！

Harpyってよ、ぶっちゃけて言っちゃうと最強なのよ。
ゾンビで一番強いの。攻撃力高いし足も速いんだよ。会った瞬間壁も越えて殴ってくんの。
最早通り魔だよｗｗｗｗｗケツをｗｗｗケツを殴らないでｗｗｗｗｗ今逃げてるからｗｗｗｗ

このゲーム、正直言ってマゾゲーなんだよ。
初心者に全然優しくないの。むしろ誰にも優しくない。
突然荒野に放り出されて、はーい街作ってーって全然意味わかんない。
まあとにかく死んで覚えてやってみろってこった。

良い点：マゾいゲームバランス
悪い点：私のプレイ時間を超えてる人が見つからずゾンビ好きだと思われるところ

対ゾンビ防衛都市運営ゲー
　タワーディフェンスではない

　右を向いても左を向いてもゾンビだらけ。
　どころか目を瞑っててもゾンビが走って追いかけてくるマッポーカリプスなゾンビランドの市長さんになって、ゾンビランドでたくましく生き抜いていくRTS。
　ジャンル的には町というかでっかい野営地を、防衛と生産機能を持った一大野営地へと発展させていくゲーム。
　類似品としては、古くはシムシティやトロピコ、ストロングホールド。最近のものではbanishedなどが該当する。
　ただし、ゾンビ一体が町に侵入しただけで即ゲームオーバーになりかねないシビアな難易度なので、やってても全くまったりしないどころか際限なく疲れる。そういうのが苦手な人はBanishedでいいと思う。
　兵隊だの防壁だのは後から揃えればいいや内政大好きワーイ！とかやってると開始10分ぐらいであっさり全滅したり、右も左もわからんで初期配置の兵士を遠出させて全力疾走ゾンビに見つかって全滅したりとか、容赦なさ過ぎる初心者殺しが炸裂するこの緊張感は、ほとんどPvPに近い。

基本ルール
　2017年度末ではサバイバルモードのみだったが、後にユーザーシナリオなどが加えられた。
　内容は比較的シンプル。狩猟小屋や製材所、テントといった生産施設を建設し、資源を収拾しながら町を拡大し、戦力を揃える。定期的に集落を襲いに来るゾンビを迎撃し続け、所定の日数を生き延びればクリアとなる。

　資源は特定の建物を特定の資源の近くに建てることで自動的に集積され、例外なく他の建造物やユニットの生産に消費される自転車操業式。
　生産施設はフルオートで稼働し、本拠地との距離などで輸送効率が変わったりすることはない。本拠地と生産施設がマップの反対側に配置されていても、物資は完全にワープして国庫に運び込まれる。また、労働者の自立というような概念もほぼなく、マップ上では仕事をしているように見えるが、実際には辿り着くルートがなくてうろうろしていても施設は無人で稼働するし、移動中の市民がゾンビに噛まれたりすることもない。
　一方で、ゾンビが施設を攻撃し、施設の耐久力が一定値を下回ると、その施設の稼働に必要とされる分の人口、つまりはその施設で働いている人間がもれなくゾンビに変身する。
　つまり、ゾンビ一匹が常備兵のいないところに侵入すれば、そこから雪達磨式にゾンビがふくれあがって一瞬でゲームオーバーになる。
　この厳しい状況は、強力な性能を持つユニットでゾンビをなぎ倒せるようになり、かつそのユニットが大量に配備可能になる相当な後半までは改善しないし、後半でも死ぬときはあっさり沈む。
　そのため、プレイ中は常に全滅の危機と隣り合わせ。
　しかも中断データを読み込む都度セーブデータが消去される、いわゆるアイアンマン・スタイルのため、プレイ中はほとんど気の休まる時がない。
　一秒でも早く防壁を、一人でも多く兵士を！というカッツカツのプレイスタイルが魅力。
　ゾンビアポカリプスだから多少はね？

　ちなみに、レビューではタワーディフェンスっぽいという意見もあるようだが、攻撃用のタワーは三つしかないし、隣接してタワーを置くこともできない。ゾンビは目についた建造物を片っ端から殴るほか、マップ外から侵攻してくるルートも常に未知数なので、タワーディフェンス要素はほぼない。
　ついでにいうとタワーに乗れるユニットも限られているし、一つのタワーに乗れるのは4人まで。
　飽くまで防衛の要として塔が利用されるものであり、TD要素はほとんどないので騙されないように。

　一度のプレイ時間は、さっさと死んでしまえば10分以内。初心者はだいたいこうなる。覚えとけ。最長期間の150日プレイだと4～5時間ぐらい。
　半分の日数だと当然終わるまでの時間も半分だが、最終日に凄まじい量のゾンビが襲ってくるのはどの日数でも変わらないため、長期間プレイほど難易度が低く、逆に短期間だと難易度が上がる。
　ただし難易度が下がったからといって、資源の増加速度や戦力にボーナスがついたりはしないので、死ぬときは死ぬというか、基本的に楽をすることは不可能。
　購入前の人向けレビューなのでもう一度はっきりと言っておくが、まったりプレイが好きなら他のゲームのほうがいい。


まとめ
　歯ごたえのある対ゾンビまちづくりゲー。
　一回のプレイに密度を求める人、死んで覚えまくりたい人間にはたまらんもんがある。
　一方、不慣れな人間に対してかなり突き放したゲームバランスなので、資源量の調整などが今後のアップデートで改善されるかどうかで、今後の評価がそれなりに変わってくると思う。個人的にはいい買い物でした。
　でも一日に何10時間もプレイしたくなるようなアレではない。疲労感がすごいので。

周囲ゾンビだらけの中でゾンビを排除しつつ建設・研究し
活動範囲を広げ定期的に来るゾンビラッシュを生き抜くゲームです
スチームパンク国家の対ゾンビ都市建設RTSって感じ

失われた大地にふたたび人類の文明と栄光を取り戻すのだ！

・唯一無二
似たコンセプトのゲーム探すと7DtDとかタワーディフェンスになる
都市開発シムを楽しみつつゾンビと戦えるのはコレしかない

・最後のラッシュを乗り切った時の達成感が凄い
高難易度にするとラッシュに来るゾンビの量がハンパない
ソレをボコボコにして生き延びた時は脳汁出ます

・キャンペーンが微妙
チュートリアル的な立ち位置だと思うけど初期は研究に制限があり
やる事が単調になるのでフリーモードだけでいいかなって…

・画面が暗すぎる
買った人が早々に積む原因の一つがコレだと思います
明るいマップもあるんですが最初から選べるようにして欲しい

ちなみにローグライク系を意識してか死んだらセーブデータ消えます
何時間もかけて育てた都市がゾンビ一匹に崩壊させられるのいいよね
よくない

　　　/ )
|￣|／ └┐
|　|　　 ｜いいね！
|＿|―､＿ﾉ　

一時期、「リアルタイムストラテジー」というのが流行った。

そりゃもう流行った。

猫も杓子もリアルタイムストラテジーを作ってたように思う。

今でも充分楽しい「エイジ・オブ・エンパイア」だとか「スタークラフト」とか、そういうのに似たゲームが立ち並んでは、そういうゲームシステムは飽きてしまって廃れてしまった。単純にそういうものばっかりになったという理由もあるだろうし、複雑な割には、何処かで見たようなことをやらされるからだとも思える。

で、今更「They Are Bilions」は、そういう懐かしい「リアルタイムストラテジー」をやろうとしている。

元々、本作のために二万体くらいのユニットが動くゲームエンジンを使っている（らしい）。この企画が先か、エンジンが出来たから「ゾンビを大量に沸かせると面白いのでは？」という発想なのかはわからない。ただ「Bilions」という名前に相応しい勢いでゾンビは出て来る。

これは圧巻である。

とはいえ、ゲームのメインはそこだけではない。

確かに、日数毎に大量の感染者と呼ばれるゾンビが押し寄せて来るが、基本は「リアルタイムストラテジー」らしく、「領土の拡張と兵力の増強」だ。そして、領土を拡張するときに、野良のゾンビがその辺をウロチョロしている。これらのゾンビを地道な倒していって、細かくフィールドを綺麗にしていく。いわば包装に使われるプチプチをひたすら潰していく、あの地道だが中毒性のある作業をすることになる。気が付けば綺麗になるフィールドに、何かやり遂げたような達成感が生まれて来る。

「They Are Bilions」の良さは、緩急の付け方と目標設定の上手さだろうと思う。確かにプチプチは楽しいが、それだけだと飽きてしまう。だから、期間ごとのゾンビ・ラッシュに備え、やるべきことはやらなくてはならない。リミットを考えながら、何処まで領土を拡張するべきなのか、防衛を固めるべきなのか。ちゃんと考えないと、ゾンビの波に脆くも街は呑み込まれてしまう。

また、ゾンビに呑み込まれるときも壮大で、ドミノ倒しがパタパタと倒れていくようなカタルシスもある。観ていれば、まさに感染だ。明確に都市計画が失敗したことを突きつけられる。皆がゾンビになっていくのを観ながら、考えることといえば、もはや次の都市計画のことである……。中途半端に残るよりはよっぽど諦めがついて良い。

「They Are Bilions」はとにかくシンプルに出来ている。複雑なことはほぼないと言っていい。例えば、ストラテジーに良くある「他国をいつ攻めるか」とかいったことは全くなく、とにかく「ある時期までに防衛できるだけの力を蓄える」だけである。複雑ではないが故に、ユニット毎に強さが明確にあり、理屈が解るとやることが一本調子にならざるをえないが、これほどシンプルなほうが、出来るだけどのように効率化するかということに頭を絞らせることが出来る。それにちょっと期間が開いても手癖でまたやることが出来る。

基本となった「サバイバル」は面白い。元々のコンセプトがシンプルかつ目的を絞りこんだが故の勝利という感じがする。これは素晴らしい点だし、熱中した。

だが一方で、キャンペーンの蛇足感が目に付くように思う。例えば、ヒーローを選んで探索ミッションをやらされるのだが、個人的には「退屈」な作業だという風に感じる（死んで一からフィールドを散策するのはただただ退屈でしかない……）し、「感染者の群れ」なんかは工夫できそうで出来ないなど、「こういうことが出来るのでやってみました」以上の印象が無い気はする。

何はともあれ、このゲームは過度に複雑ではなく、シンプルであるが故に、とてもよく差材の味が楽しめるようになっている。タワーディフェンスとスチームパンクと、そしてリアルタイムストラテジー、これが好きな人は熱中できると思う。

まあ一匹くらいなら大丈夫か…
って思うだろ？

次の瞬間画面が赤くなってるんだぜ！
すげえだろ！