ゲームは文句なしに面白いのですが、注意する点が２つあります。

１つ目は、ゲームを起動して最初にすることはグラフィック設定の変更です。
ランチャー画面からセッティングでグラフィッククオリティーを変更できます。
当方だけなのか、皆がそうなのかは不明ですが、
デフォルト設定はグラフィッククオリティーが最低になっておりました。
おかげで、初起動時は汚いグラフィックに驚いたものです。
グラフィッククオリティーを最高設定にしても、ゲームは軽く快適に動作します。

２つ目は、ＦＦ１０は最初の間、強化モードをオフにする方が良さそうなことです。
ＰＣ版には、オートバトルをはじめとしたブーストシステムが備わっています。
その中に、強化モードと呼ばれるのがあります。
即死以外では死ななくなる状態にする機能なんですが、
これをオンにしてゲームを始めたら、始まってすぐの戦闘で敵を倒せなくなりました。
具体的にはタンクローリーを壊す場面なのですが、
本来なら５回殴るだけで壊れるタンクローリーを３０分殴り続けても壊れませんでした。
強化モードが原因かは不明ですが、強化モードをオフでやり直したら無事に壊せたので、
タンクローリーを終えるまで、強化モードはオフにしておく方が良さそうです。
過去にＦＦ１０をプレイしている人なら問題ないのですが、
本作を初めてプレイする何も知らない人なんかだと、
一生タンクローリーを殴り続ける……なんて事態に陥るかもしれません。
その他の場面では、強化モードをオンにしていても問題ありません。

既に他機種でプレイ済みだけど、もう1度やってみようかな。
という人向けの解説です。PC版は倍速機能や自動回復など、
サクサク進めることができる便利機能が追加されています。
（各便利機能はF１～F５キーを押すと適用されます）

結論から言うと、ゲーム画面をフルスクリーンからボーダーレス
ウィンドウに変更することで回避できました。
（起動時のランチャー画面からCONFIGで変更可能）
レビュー欄のタブからプレイ時間１００時間以上のレビュワーに
限定すると、この不具合の詳細を述べている方がいるので、
解決しない場合はそちらをご参照ください。

X-２のエンディングで不具合が発生した時は膝から崩れ落ちました。
（オートセーブなのでラスボス戦は回避できました）

移動中と戦闘中のゲームスピードを２倍速・４倍速に変更することが可能です。
注意点としては、ボス戦で発生する特殊な会話がスキップされます。
ギミックを駆使する戦いではヒントを得られなくなるため、
重要な戦いでは解除しておいた方が無難です。

戦闘中にターンが回ってくると自動でHPとMPが回復します。
Xではオーバードライブゲージが常にMAXとなります。
状態異常や死亡状態は回復しませんが、かなりの壊れ機能です。

敵との遭遇率を、なし・普通・多い の３段階に調整可能です。
宝箱を探すために隅々までマップを探索したいときや、
倍速機能と組み合わせて高速でレベル上げをするなど、
場面に応じて様々な使い方ができます。雷を避けたい人にオススメ

戦闘時に自動で戦闘をおこなってくれます。
各キャラクターは通常攻撃のみをおこなうので、
ユウナ・ルールーなど物理攻撃が弱いキャラクターは要注意です。

移動中に表示されるミニマップや字幕、戦闘中のパラメータなど
表示物を隠すことが可能です。戦闘が始まって何もコマンドが
表示されない場合は、おそらくこれがONになっています。

Escキーを押すと、パラメーターチェンジという項目が表示され、
全てのアイテム取得・全てのアビリティ取得・ギルMAXという
機能が使えます。これは上述した便利機能とは違い、
一度ONにしてしまうと元に戻せないのでセーブデータを分けてください。
Steamの実績取得にも影響を及ぼします。
装備品・召喚獣・X-２のドレスフィアは解放されませんが、
調合でゴリ押しできるようになるので、
エンドコンテンツを攻略したい人向けの機能です。

Escキーを押すと展開されるメニュー内にF１～F５の便利機能が
解説されていますが、コントローラーでプレイし、Alt+F４で
シャットダウンするユーザーはこの機能に気が付かないので
紹介文としてレビューを投稿させていただきました。

X-２は３～４時間ほど続けてプレイしていると、
戦闘中に強制終了してしまうことが何度かありました。
長期戦が予想される戦闘に挑む際は、一度再起動しておいたほうが良いかもしれません。

”何か”の影響で本作品に興味を持った方が多いのではないでしょうか。
例の騒動はファンの間では賛否両論ありますが、作品の知名度を上げ、
新規ユーザーの獲得に貢献したので、決して悪いものではなかったと思います。
某アニメのファンの方々には申し訳ないです。

ワッカの”ナギ節”は短い期間ではありましたが、
昨今の世界情勢に伴う暗いニュースを吹き飛ばし、
くだらない騒動で一喜一憂できるという、
つかの間の平和を感じることができて本当に嬉しかったです。
人気投票５３位でも、私にとってのワッカはオンリーワンです。
”ありがとう”

世間一般の評価としては「Xは神ゲー、X-2はクソゲー」になってるんだけど、それはX-2の評価としては正しいものではないと思う。そりゃ確かに「スクウェア製ギャルゲー」とか「ユウナが別人格」とか「あのノリは寒すぎる」とか散々言われ放題ですが、６００時間以上X-2をプレイした私は敢えて言いたい「その通りだ」と。
Xで紡がれた素晴らしいストーリー、プレイヤーが得た素晴らしい思い出の数々が、倖田來未の歌とともに異界送りにされるような、そんな印象を持った方が大多数だと思うし、私も最初は「アレ？なんかノリ軽すぎじゃね？」と感じた一人です。

しかしそれが「FFX-２」という作品なんだと思います。
シンのいないXの世界でしんみり過ごしているユウナもアリですが、Xの悲壮感のある寂しい結末の後のユウナにだからこそ「明るいルート」があってもいいんじゃないか？確かにリュック、パインときゃっきゃうふふする明るいユウナに、最初は違和感があるだろうけど、ユウナ自身も最初は自分のキャラが変わった事に戸惑いながら歩んでいくわけです。普通の人間でも人生の中で誰かの影響を受けたり、自分がいるグループの影響を受けて雰囲気とか言動が変わるわけで、それがゲームのキャラには許されないというのは、プレイヤーのエゴなんだと思う。

Xには「なりたい者になれるのは、なろうとした者だけだ」っていうキマリの言葉があったけど、恐らくX-2っていうのはユウナが「成りたい自分になるお話」で、それはつまり大召喚士として過ごすカッチカチな自分とは真逆の自分。
なりたい自分になれたユウナに対して、クリアした時に「よかったね」と思えないプレイヤーはいないんじゃないだろうか？

そういう部分以外のゲーム自体についても、実は完成度は高い。
やりこみ要素も多いし、周回する楽しみも多い。FFシリーズで御なじみのATBについても、恐らく「ATBの完成形」と言ってもいいくらいのものになっているので、Xの戦闘よりも格段に面白い。

Xをプレイしたくて買ったはずが、Xのほうは殆ど手つかずになり、ひたすらX-2をやっていた自分にとっては「むしろX-2の為に買った」という感じです。
世間一般の評価は低いかもしれないけど、X-2「も」間違いなくお勧めですし、とりあえず1周してみたらX-2への見かたが変わります。

このボリュームでこのお値段
エボンのたまものだな

とあるインターネット上の動画がきっかけで小学校6年生ぶりに購入しました。

ティーダ。ワッカ。ユウナ。リュック。ワッカ。キマリ。アーロンさん。ルールー。ワッカ。など、20年ぶりに色んなワッカさんと出会えて楽しいです。

ストーリー。バトルデザイン。BGM。どれも「気持ちよすぎだろ！」って感じで最高です。

俺たちは犯した罪（ワッカのネットミームで笑ったこと）を償わなくちゃならねえ
ということで購入しX本編をクリアしました。
他の方のレビューにあった通りプリレンダリングムービーが入る場面で
緑一色になってしまう事態が発生しておまえ　なんなんだよ！！！！！
となったため非公式のパッチを当てて進行しました。
以降は不具合なくプレイできたので自己責任になってしまいますが推奨です。
エボンのたまものだな。
（追記：非公式パッチは4GB patchで検索すると出てきます。）

ストーリーもワッカだけじゃなくティーダをはじめとして出てくる
キャラクターたちの個性がよく引き込まれる作りで大変良かったです。
オリジナル版発売から20年経ってなおしっかりと人気がある理由がわかりました。
泣くぞ　すぐ泣くぞ　絶対泣くぞ　ほ～～～ら泣くぞ
10-2のほうはフレンド達から10を終わらせたあとの気持ちよさの全てを破壊されるからやめろと言われているのでやっていません。でも2のリュックの格好はかわいいと思う。

素敵だね。

今かなり話題になっているが例のアレからこの名作に出会えた人はもっと自分の幸運に感謝した方が良い。
言うなれば、道端のう〇こが光っていたから持ち帰って洗ってみたらダイアモンドだったくらいの僥倖である・・・いや、もしかしたら悪運なのかもしれない。
是非、この機会にエンディングまでプレイし、ティーダやワッカの本当の願いや思いを理解した上で涙と共に少しの罪悪感に苛まれてほしい。

言わずもがなの名作
基本的なゲーム内容はPS4のリマスター版と同じだと思うのでSteam(PC)版独自の要素について書いておきます

・グラフィックに関して
解像度は主要なフルHDまでのものにほぼ対応
他には垂直同期、明るさ、テクスチャのクオリティ、異方性フィルタリング、影、アンチエイリアス、カラーコレクション、アンチエイリアス(Post Filter)、アンシャープマスク、アンビエントオクルージョンの設定あり
ゲーム内のEscメニューのシステム設定から、細かい設定が可能
ランチャー上では解像度と、大まかなグラフィック設定(高・中・低)のみが設定可能

※フレームレートについて
現状では30fpsでロックが掛けられています
フレームレートのアンロックに関してはMODかアップデートに期待

・オーディオに関して
ランチャー上ではマスターボリュームのみ
ゲーム内のEscメニューのシステム設定からはマスターボリューム、音声、BGM、効果音を別々に調整可能
初回の起動時は音量が最大に設定されているので、爆音に気を付けてください
オリジナル音源とリマスター音源をゲーム開始時に選択できる機能あり

・操作について
キーボード操作とパッド操作に対応しているようですが、マウス操作ができずかなり不便…
ゲーム内のEscメニューにあるシステム設定からキーバインドを選択すると、キーボード・ゲームパッドの設定を編集可

・ブースト機能やオートセーブ
スペシャルフィーチャー、パラメーターチェンジとしてゲーム中のEscのメニューから設定可能
ブースターが5種と、パラメーター変更が3種(パラメーター変更は実行すると元に戻せない)
具体的な機能の内容は発売時の公式ニュース本文に掲載されています
ブースターはオンにしている時に画面左上にそれぞれ専用のアイコンが出ます(HUD扱い)

・言語について
特定の字幕とボイスがセットになっているようです
字幕: 日本語 / 韓国語 / 繁体字 の場合　ボイス: 日本語
字幕: 英語 / フランス語 / イタリア語 / ドイツ語 / スペイン語 の場合　ボイス: 英語
現状で英語ボイス・日本語字幕や、日本語音声・英語字幕等はファイルを入れ替える等しないと現状出来なさそう。MODかアップデートに期待

ワッカのオーバードライブの方が気持ち良い
とある動画がきっかけで再びFFXをプレイしたくなりsteam版を購入。
言わずと知れた名作です。おすすめのFFは？と聞かれたらまず最初にFFXをおすすめします。
キャラクターと音楽と世界観が魅力的です。
特にワッカの活躍に思わず歓喜の声をあげました。
大好き！
つよくて
かっこいい！
愛してやまないキャラクターです。
「世界一ピュアなキス」の名の通り
マカラーニャでのティーダとのキスシーンは何度見ても
私の胸を打つ名シーンです。

ゲームとしては、最高です。ストーリーはいいし、曲はいいし、画質もきれいになってます。
RPG好きならやっても損はしません！
ひとつだけ買う前の皆様に知識をひとつ。
ゲーム内でキーボードの「エスケープ」を押すといろんなオプションがでてきてゲームのスピードなどが変更可能です。
私は100時間やりこんだ後に気づいたので、残念でしょうがなかったですが。始める前の皆様はぜひお忘れなく！orz