気になってるフレが多いようなので。
とりあえず1周目クリア＆全サイドミッションクリアの実績を取るまではやったので雑感を殴り書……いたら長くなってしまった。


■前作をやってないマン用
今すぐ引き返して前作までのボーダーランズをやろう！1からが面倒なら2をやるんだ！
プリシークエルだけやってもストーリーを把握できないと思うし、システムやUIもそう進化してねぇ！
ゼロからやるならコスパ的にも2をやった方がお得だ！今すぐ2をウィッシュリストに突っ込んでセールを待て！ハリーハリー！兵は拙速を尊ぶ！


■前作やってるぜマン用
ストーリーは2の前日譚ということもあって補完が多く、スピンオフとかDLCとか、そういうものだと思った方がいいと思います。
「ああ、2に出たあの敵はこうやって生まれたのね……！」などとニヤニヤしたい人は楽しめそう。

ゲーム自体はというと、ジェットパック・低重力などの新要素は今までと操作感が変わって楽しいものの、そこまでゲーム性を大きく変えるものでもないので、あくまでいつものボーダーランズだと思った方がよさそう。ようするにいつも通りには楽しめます。
逆に言うと、今までの作品をやって飽きを感じた人は、今作をやっても目新しい部分が少ないのでのめりこめないかもしれませんね。

「酸素システム？いちいち呼吸を気にしなきゃいけないんでしょ？面倒そうだなオイ」と心配してる方が多そうですが、小まめに補給ポイントがあったり、前作までのライフアイテムと同じくらいポロポロ酸素ボンベが出てくるので、そこまで気にしなくて大丈夫だと思います。たぶん。
細かいアイテム探索をしないとか、ブーストを使いまくるタイプのプレイヤーだと困るかも、くらいの印象。

不満としては、酸素や低重力絡みで移動が快適になったせいか広めのマップが多いのに、ファストトラベルの数や位置が微妙だったり、敵のリスポンがやたらと早くなっていたりして、移動にストレスを感じる場面がちょくちょくあったこと。
あとはゲーム自体のボリュームが2よりも少ないのでもうちょっと遊びたい感が胸に残ってしまったり、ボスたちにあんまり威圧感がないのも気になるかも。
（使ってたキャラがボス戦に滅法強いキャラだったからかもしれませんが）

というわけで、「新キャラ使いたいし新マップも楽しみたいし待ち切れないぜメーン！！」 「ああ^～低重力でぴょんぴょんするんじゃぁ^～」というボダラン好きな方以外は、セールで大きく割引されるまで待ってもいいんじゃないかなー、と。
良くも悪くもいつも通りなのよね。

今作を評価するとなると、前作「Borderlands2」と比較するのが一番わかりやすいと思うので２との比較になる。２を未プレイの方は、そちらを先にプレイすることをお勧めする。

まず、目玉の低重力空間での戦闘だが、二段ジャンプとスラムの２つの機能を使うことで、これまでとは一味違った戦闘が楽しめる。
しかし、それらを使うには「酸素」が必要であり、保有できる「酸素」の量も限られている。しかも、無酸素空間ではただ居るだけで「酸素」が消費されていく。（Claptrapは例外）
結果的に、無酸素空間では「酸素」の残量を気にしながら使っていかなければならないことが多い。
「二段ジャンプからのスラムだ！あれ？酸素が足りない……」ということもしばしば。

mapは前作よりも広く、高低差が激しい。そのため落下死する事がままある。崖下にドロップアイテムが落ちていくこともたまにある……
せっかく２つの新機能で速い移動が可能になったが、mapが広い所為で相対的にはそれほど違いは感じられない。むしろ、無酸素空間では酸素を補給しながらの移動になるので、面倒だと感じる事も多いだろう。

それに何より、ファストトラベルのポイントが少ないッ！map関連最大の不満点と言っても過言ではないほど！到達済みの場所に行くのに、一つ手前の場所に移動しそこから目的地へ、というパターンが結構ある。
もちろん道中には敵もいるわけで……

また、mapのバリエーション自体も前作と比べると少ない。前々作である「Borderlands」みたいに似たような風景が続くので、物足りなく感じる方もいるかもしれない。

さて、肝心のストーリーはというと、前作に比べボリュームが少なく、盛り上がりにも欠ける。
ただし、2周目以降のストーリー展開を、飽きさせないように工夫している点は個人的には好印象だった。
前作では明かされなかった、「Handsome Jack」の秘密が明らかになる反面、未解明なこともある。
さらに謎も増えるので、ファンとしては痛し痒しといったところ。次回作に期待しよう！

細かなところで良かった点は、自販機で売っている物がレベルに見合ったものになり、品質も良くなったこと。
「タイムーセールで紫・オレンジの装備品が売っている！」なんてこともざらにある。
結果的に自販機を覗く回数が増え、お金の価値が高まった。
それに加え、お気に入り登録をしたアイテム以外を、一括で売ることができるようになった点が、個人的に白眉ッ！
前作・前々作のゴミ登録とはなんだったのか……

前作では、集めるのに時間がかかったイリジウム。
今作では代替品とし「ムーンストーン」が登場するが、イリジウムよりも集めやすいので、バックパックや所持弾数を早い時期から増やせる。アップグレードし終わった後でも、使い道はあるので持て余す心配もない。
ただし、「ムーンストーン」自体の所持上限数（500）が低いのが玉に瑕。

スキル関連も変更され、レベル３からポイントを振ることが出来るようになった。また、最下層のスキルを取るために、割り振るポイントも少なくて済むようになった為、多様な割り振りが可能になった。
coop用のスキルも増えたので、coop好きには嬉しいかも……？

逆に気になった点はというと、新要素の「グラインダー」。
３つのアイテムを材料に、１つのアイテムを作製するというものだが、相変わらずバックパックと倉庫の上限は低い。加えて、材料よりもワンランク上のアイテムが出来る確率はさほど高くない。ムーンストーンを使うとなると、話は変わるのだが……

加えて、今作は前作に比べ宝箱やドロップ品の内容が悪い。赤箱を開けてみても中身は全部、緑なんてことはざら（というかほぼ緑か白）にある。
要は、白、緑などのアイテムは手に入りやすいが、青以上となると中々でないという具合。
逆に「グラインダー」で緑３つを放り込んで青を作ることは比較的簡単にできる。

この事と「グラインダー」は果たして関係があるのだろうかッ！？
まぁ、「グラインダー使ってね！」ってことだと思うけど……

個人的に不満だった点がSkagが出てこないこと。（ＯＰの映像では登場するけど……）
Borderlandsを代表するモンスターだったので非常に残念……　come back ケツくち野郎！

シーズンパスがお勧めだが、追加キャラやレベルキャップ引き上げに興味がない、必要ないというのであれば、買うのは「Claptrap のデジタルな決死圏」だけでいいと思う。Claptrap好きなら買って損はしないはず。　熱闘ホロドーム……？ いらん！

現在はバンドルの 「Borderlands: The Handsome Collection」がおすすめ！
DLCは何を買えばいいのやら？って方は、とりあえずこれを買っておけばいいだろう。

もともと、前作のＤＬＣとして予定されていたものだけに、全体的にボリューム不足は否めない。
しかし、「ボダランシリーズが大好きで過去に何があったか気になる」という方や、「素敵なロボット、愉快な奴さ。クラトラがいなきゃ始まらない♪」という酔狂な方、「吾輩はJack様さえ出ていれば満足ですぞ！」というNakayamaな方にはお勧めできる作品。

前作BL2の大型DLCといったかんじです(勿論単体で起動します)
UIは全く同じで日本語吹替アリ、シーズンパスの購入で3周目UVHモードまであります(LV70キャップ)

今回は過去の話で舞台が宇宙空間なのですがその辺りの表現やゲーム性への変換は概ね上手くいっています
特に無重力空間における2段ジャンプやスラム要素はかなり気持ちの良い操作感で範囲グレネードの投げ下ろし等Borderlandsらしい破天荒な戦闘スタイルに幅が増えました
シナリオやキャラクターにおける設定や時間軸の繋がりも相当よく考えて作り込まれており特にDLCのEDから2冒頭への繫がり方はかのスターウォーズもビックリでしょう

ただ全体としては2歩進んで3歩下がった出来となっていて24周ほどプレイして感じたのはやはり敵の行動ルーチンが前作に比べてあまりに単純すぎること、そして音楽に目を見張るものが一つも無いところがゲームとして非常に残念な部分でした
例えば前作には盾持ちのBanditや銃弾を反射してくるローダー等正面から攻撃するだけでは攻略が難しい敵が多く存在しましたが今作にはそういった敵がほとんどいないためただ正面から凍らせて爆発させるだけでクリア出来てしまいゲームとしての体を成していません
また音楽に関していえば宇宙空間を表現したのかもしれませんが良くも悪くも落ち着いた曲調が多く個人的には印象不足という感が強かったです
話の内容としても前作はJackを倒すという核があったためおつかいシステムが成長に昇華されていましたが、今作はその部分が最後まで曖昧だったためにそれぞれの内容がかなり浮いてしまいました

サブシナリオで自キャラクター達がそれぞれ違う台詞で細かく喋ってくれる部分は前作から進化した大きなセールスポイントで周回プレイは比較的飽きさせませんしグラインダーによるアイテム作成のおかげで使い道の無かったお金の価値を生ませたのは大きく評価出来る部分です
ですが全体として力の入れどころが下手だったというかBorderlands2程のパワフルな作品になれなかったというのが正直なところだと思います

頭のネジがたくさん抜けてる人がどんどん出てくる。
既存のシリーズよりもまとも(?)な人が多くでて来てむしろ新鮮
ゲームの尺がちょっと短く感じるかな
前作のボス、ハンサムジャックが気に入ったなら買い

プレイ時間1000時間以上、隅から隅までやり尽くしたような気がします。
ボーダーランズシリーズの１と２の中間の物語ですが、特にそれらの作品をやっていなくても問題なく楽しめます。

どうしても２が傑作なのでそれと比べてしまいますが、こちらは秀作といったところ。２に比べ装備が整えやすくバランスがマイルド、ボリュームも少ないためよりカジュアルになった感じ。初めてこのシリーズをプレイするなら個人的にはオススメです。

ゲームとしてはFPSではあるもののRPGなのでレベル上げやスキルの習得、装備収集などを怠ると敵がかなり手強く感じます。物陰に隠れて敵を撃つとか突撃してヘッドショットとか遠距離からスナイプとかではなく、武器の属性や種類による得手不得手、様々なスキル発動のタイミングなどを考慮して立ち回るアクションRPGです。

日本語変換が非常にユーモアで台詞の掛け合いやブッ飛んだ世界観もあいなってこのシリーズの魅力になっています。クラップトラップの魅力をてんこ盛りなのでシリーズをプレイしてる方はセールのときにでもぜひ！初めての方はクラップトラップは最初に選ばないでプレイしたほうが攻略は楽になると思います。

大人気作ボーダーランズ2の前日譚という触れ込みで登場したゲームだが・・・出来の良さを褒め称えたいのだがどうしても愚痴が出てしまうのでご容赦願いたい。

ボーダーランズ2と同等かそれ以上に描写は精細で美しく基本的な部分はほぼ同じなので新たに覚える操作要素が少ない点は気が楽である。今作は敵や武器のインフレーションが抑えめで、COOPをより強化するスキルの導入でCOOP専用演出とともにCOOP専用ボイスの充実など細かい遊び心が嬉しい。

操作系の追加要素に関してキーボードでは割り当てキーの指定に非常に苦労した。2段ジャンプや踏みつけ攻撃自体は面白い要素だと思うのだが全般的に地形が通常のジャンプをほぼ受け付けない高低差のものばかりであるために基本的に2段ジャンプ必須になる点にかなりの煩わしさを感じてしまった。同時に着地の操作も必須項目であり（使わないと足場から滑り落ちる）左手の酷使にはとても難儀した。

とはいえ私のようなアクションゲーム音痴でも1周目が終わる頃にはなんとか慣れることはできたので遊び始めには練習が必要だろう。

このジャンプ系の追加要素のうちあまりよくないものの筆頭は長距離移動用のカタパルト台だと思う。これが存在しこれを必須としている場所は非常に多い。2段ジャンプで行けない場所のほうが多いなら全てカタパルトにまかせておくという選択肢もあったのではないか？という疑問がないではない。また横のローリング回避などエネミーにできてこちらにできない要素を解消してほしかった。

プレイ中のNPCに関してプレイヤーは一応ヴォルトハンターという括りで呼ばれるのだがボーダーランズ2の段階ではプレイヤーキャラは総じて「お宝のためには国家レベルの権力を持つ企業すら敵に回す命知らず」という感じのロマンが備わっていたのに対して今作では「全ては金次第の凶状持ち」という印象であるためにいまひとつしっくりこない。加えてボーダーランズ2ではほぼ全てのNPCがプレイヤーに畏怖の念を言葉にして向けてくるパターンが多かったのだが今作では不必要なレベルで見下したり脅してくる者が多くゲーム中の緊急事態に対して彼らを救うことに関してあまり気が乗らなかった。プレイヤーに悪を演じさせたいのならばユニークキャラでない一般市民は好き放題に殺害できてもよいのではないか。

ストーリーに関しても魅力的なNPCも存在するもののあまり軸となってくれるものはおらずボーダーランズ2での悪役が「バンディットどもの犯行」に「原生モンスターによる事故」や「ハイペリオン社の横暴」という概ねの傾向を示す軸があったのに対して今作では立ち向かってくる組織が周辺に影響を与えているような描写もなく共感に乏しい印象があった。またいくらワルガキとはいえ目の前でその父親を殺して父無し子にするミッションなどは遊んでいて嫌な気分になってしまった。自滅させるなどの演出でプレイヤーを笑わせるべきではなかったか。悪態をついてくるNPCは殺せないのにこういうところが存在するのはバランスを欠いている。

本作最大の焦点であるところの極悪ハンサムジャックの誕生秘話についてだが個人的にはこれを主軸にしないほうがよかったんじゃないかと思わずにいられない。面白くないというわけではないのだが・・・。むしろ本作における衝撃的な真相はクラップトラップがらみのDLCのほうがボーダーランズ2とのつながりもはっきりして納得の行くものだった。ただし一部のエリアではグラフィックボードをSLIにしているとコマ落ちが発生したりといちいちケチのついてしまうところが残念である。

最大の不満点は序盤からずっと酸素の残量を気にしていなければならないために個人的に大好きなゲーム内を眺めての散歩がほとんど不可能な点である。攻略のために周辺の観察をするときも常にこれがつきまとうのはかなり面倒だ。

追加要素の是非についてはこのシリーズに関して言えばこの世界の背景を知ることのできる情報そのものを作りこむことこそ歓迎されるものなのではないかなと思わずにいられなかった。ここまで愚痴を並べておいてなんだが根本的な部分は悪くないし今後のシリーズ展開に期待しておすすめだけはしておきたい。

1と２　そしてThe Pre-Sequelと三作やってみて
よく言えば変わらない　悪く言うと少しこのシステムは飽きてきたかなー
というのが率直な感想

まず良いところは、武器拾いのワクワク感はそれなり
だが　ドロップで良いものは余り落ちないので
そういう意味では、道中のＭＯＢ狩りが多少だるく感じる
２辺りからＤＬＣがワラワラ販売されているので
pre-sequelも本編よりもＤＬＣのほうが、レアドロップのワクワク感が強い感じなのかな

ストーリーはそこそこ楽しめた
２をやった人には　なるほどなーと思わせるシーン多々あり

特に２よりも秀でているところも　劣っているところも
ない凡作な印象を受けた

特筆すべき事は　値段だろうか
7000円という値段に見合うかはかなり微妙・・

１１月現在だとＤＬＣもないので、フルプライスで買う必要は無いと思う
セールで買うならお勧め

前作が面白かっただけに
期待を裏切られる感じで80点
まあ　オススメです　ただ7000円という金額はオススメできない笑

月を舞台にハンサムジャックがただのジャックだった時を描くBorderlands 2の前日譚
前作と同様音声・字幕とも日本語対応。独特の超訳・ユーモアは相変わらず健在。
https://www.youtube.com/watch?v=uPPt2aqslNc
シングルでクリアまで約20時間かかった。
正面からの攻撃を防いで攻撃するAthena(クラス名：Gladiator)、攻撃とライフ回復を行う二体のドローンを出すWilhelm(クラス名：Enforcer)、アクションスキル発動中オートエイム・射撃ステータスが向上するNisha(クラス名：Lawbringer)、前作で出たクラスのアクションスキルがランダムで出現するClaptrap(クラス名：Flagtrap)、3人 +1体の中から操作キャラクターを選ぶ。
ほぼ大型DLCといって差し支えない内容。基本はほとんどボダラン2と同じだが、追加要素として酸素のシステムがあり、宇宙空間に出ている間は(クラップトラップを除いて)どんどん酸素残量が低下し、倒した敵の酸素ボンベを拾うかO2エリアへと退避しないといけない。また酸素を消費すればより滞空時間を延ばすことができるジェットを噴出することが可能。舞台が月なのでただでさえフワリと浮き上がれるほど重力が軽いうえに、ジェットも合わさって相当高く飛ぶことができる。
キャラクター同士のユーモア溢れる会話やハック & スラッシュの面白さはといった前作の長所は同様だが、それと同時に短所もそのままで広いマップを何度も歩きまわされたり、メニューUIは全く一緒のデザインで使い勝手が改善されていない、Co-op前提でシングルプレイだとプレイするのがキツイ場面がある。
追加要素の低重力やジェットは飛行しながらのアクロバティックな戦闘を繰り広げられるようになったのはいいんだけど、クラップトラップ以外のキャラだと酸素残量を気にしながら戦わないといけないので、むやみやたらにジェットを使用できないしひたすら酸素ボンベを拾ったり忙しないゲーム展開になるのがマイナス。

ボダラン2が楽しめた人ならその面白さはほぼそのままなのでおすすめ。ただ、前作に飽きている人や不満を覚えた人はその不満は全く改善されていないのでやめておいたほうがいい。

Lilithの目覚め

すき