Cash Cleaner Simulator

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知っておくとちょっと作業が捗る(かもしれない)小技集
By doinaka[JP]
ゲーム内で深く触れられていないものの、知っておくとちょっと作業が捗る(当社比)小技や仕様について解説します。
   
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よく使うアレ、実はスタックできます
このゲームで最も頻繁に使用するであろう消耗品といえば、紙帯テープとラップでしょう。
消費は激しいのに、購入時は1個あたり10スタックずつ。あっという間に使い潰して、またすぐ次のテープへ……。
札束をまとめている最中にテープが切れた時のやるせなさといったらもう……。

新人資金洗浄師(?)だった自分にもそんなマメなことをしていた時代がありました。
実はこのゲーム、紙帯テープやラップは、手に持った状態でさらに拾うことで、1つのアイテムとして使用数をスタック出来ます。
スタックすることによって使用数が減ることもなく、少なくとも100個を一度に購入して、1000回使えるテープとしてまとめることも可能です。
いちいち買い足すのが面倒という方は、購入上限までまとめて購入し、一気にスタックしてしまうことをオススメします。
カバンはただのハリボテじゃない
チュートリアルの途中、『インベントリ』という単語が出てきたことにお気づきでしょうか?
手に持てるオブジェクト、もしくは整えられた札束を持った状態でXキーを押すことで、手に持っていたオブジェクトをカバンに格納できます。(最大10個まで)

これだけ聞くと一時保存領域のように思えるのですが、ここで再びチュートリアルの文言に注目。
『ストラップがインベントリにある場合は~』と記載されています。
ではストラップ、すなわち紙束テープをインベントリに格納してみましょう。
(Tabキーを押したときにこんな風に状態になっていればOKです)

インベントリを閉じ、札束を持った状態でRキーを押してみましょう。

おめでとうございます。これであなたは、晴れて紙束テープの場所を探す旅から解放されました。
インベントリ内に紙束テープがある限り、いつでもどこでも好きなだけ札束をまとめることが出来るようになりました。

同様に、ラップをインベントリに格納しておくと、手に持った複数の札束を札束ブロックに出来ますし、ナイフを格納した状態であれば、手に持った札束をバラすことも出来るようになっています。(こちらは複数の札束に対しては行えないので注意)
リアルでもこんな機能がほしい
さて、大量の紙幣に囲まれるこのゲームですが、近くに複数の紙幣が集まっている時の挙動は100枚を境に変わります。
集まっている枚数が100枚を超えると、紙幣の山が出来ます。(100枚の札束をバラして手に持った状態で、落ちている紙幣の上に放り投げると分かりやすいです)

100枚未満の場合、紙幣そのものを拾う操作になりますが、紙幣の山になると出来ることが増えます。
まず、Fキーを押してまとめて拾う時、紙幣の山だけを丸ごと拾うような挙動になります。

100枚未満の紙幣が散らばってしまった場合、同じことをすると紙幣以外のオブジェクトもまとめて拾ってしまうことがありますが、山にしてしまえばその心配もありません。
さらにこの状態では、山状態になっているものも含め、落ちている他の紙幣を吸収することが出来ます。なお良いことに、拾うのは紙幣だけです。
この仕組みを利用することで、ゴミと混ざった紙幣を綺麗に回収し、残ったゴミをまとめやすくするという事ができます。
また、通常手に持てる紙幣の枚数は300枚が上限ですが、この仕組みを使うと一時的にその制約を超えて紙幣を抱えられるようになります。
大量にまとめた紙幣の山を計数機の上に乗せておくことで、実質装填の上限なく計数し続けることが出来るようになります。
ただし、計数によって数が減っていくと、いずれバラバラの紙幣に戻ってしまう点にはご留意ください。

もう一つの特徴は、紙幣の山に対して左クリック長押しで、100枚分を一気に手に取ることが出来る点です。
1種類の紙幣だけで出来た紙幣の山があれば、わざわざ100枚分計数せずとも、これだけで100枚の札束を作ることが出来ます。

ただし注意点として、汚れていたり濡れていたりする紙幣と混じってしまうと、そこに含まれるすべての紙幣が同じ状態になってしまいます。
汚れや濡れ程度であればまだいいのですが、インク汚れが伝搬してしまうともう手に負えない状態になってしまうので、便利な反面くれぐれも取り扱いにはお気をつけを……。
時には手に持つことも必要
さて、散々インベントリに格納してきた紙帯テープですが、手に持っておいたほうがいい場面もあります。
それが計数機で計数された紙幣を束ねる時です。

手に持った札束に対し、インベントリからの操作、ないし落ちている紙帯テープをインタラクトすると、束ねるモーションにより若干の待ち時間が発生します。
ただ、紙束テープを手に持った状態で計数された札束をクリックすることで、待ち時間なく計数が終わった紙幣を束ねることが出来るだけでなく、束ねられた札束はそのまま自動的に排出される仕様になっています。

排出された後は、手動で手に取った時と同様、紙幣が充填されていれば自動的に計数を続行します。
都度手にとらずとも、ワンアクションでテーピング&計数続行出来るようになり、作業効率が爆上がりします。
おわりに
以上、コレクターズアイテムを気づかずに出荷したり、シナリオのルート分岐を網羅したりで、何度かシナリオをやり直しているうちに見つけた小技についての解説でした。

必ずしも効率が正義ではないゲームだとは思いますが、効率よく作業を進めたい人の一助担っていれば幸いです。
2 Comments
tamaxa.t_256 Aug 24 @ 8:25pm 
ちょっとした小ネタ、計数機は対象外紙幣を吹き飛ばすより対象の紙幣を排出口に貯めるほうが若干早いので、4金種ある米ドルは3口の計数機の右端にSサイズ計数機を置くと便利。
偽札は対象外の金種でも偽札口から吐き出される。
計数機やマーキングソーターなどの機械の投入口にある紙幣は長押しせずに100枚掴める。
ダンボール箱などは横倒ししても中に物を入れられる。
1箱に収まらないクエストを一度の配送でクリアするにはパレットを使うと良い。高く積み上がって搬出口に詰まるならパレットを横倒しすれば大丈夫。
紙幣を100枚以上の山にしないように容器の外に放置しておくと自然乾燥が可能。
インク染みはシミのないより多くの紙幣と一緒にするとシミが平滑化され薄くなる。
moemoe Jul 8 @ 3:31am 
もっと早く読みたかった!!
ありがとうございます。
敬具