Void Crew
Sem avaliações suficientes
Void Crew 日本人初心者向けガイド
Por Shoty
初めてプレイして訳が分からず沈んだ人向けガイド
  • ソロでチュートリアルやってみたものの、何がなんだか分からないまま轟沈した
  • フレンドと一緒に何もわからないままプレイし始めたものの、何がなんだか分からないまま轟沈した
  • 外人の部屋に入って色々やってみたら怒られた。何かやらかしたらしい。
というようなCrew達向けの偏見にまみれた初心者向けガイドです。
なるべく偏見にまみれた結論から書いていくが、
その理由も偏見にまみれているので覚悟が必要。

※2025年4月のアップデートに合わせて内容を更新してあります
2
3
   
Premiar
Adic. a Favoritos
Nos Favoritos
Desfavoritar
サーバーと部屋の選び方
プライベート部屋を立てる場合も、どこかの部屋に参加する場合もサーバーの選択から始まる。
ここではサーバーブラウザーの見方を説明していく。

ちなみにPingが悪いと、スイッチを押すような動作の初動が少し遅れる感覚になるので、1人で離れた位置の2つのハンドルを回す実績などを取る場合に成功率が下がる。
また、あまりにもPingが酷いと敵がワープしたりする。

なお、チーム内にPingがやたら遅い人がいると、サーバーとのPingが良かったはずなのにラグくなるので注意。

個人的に今まで経験した中では何故か一番Pingが良いはずのKRサーバーで出会った、中国のどっかにあるネカフェから接続している人がいるチームが一番ラグかった。逆にUSサーバーで出会った、バングラデシュ、アメリカ、日本、韓国という多国籍シップの方が軽かったくらいである。
アメリカのプレイヤーは「なんでUSサーバー来てるのぉぉぉぉ」と正気度を失うデバフに掛かっていたが。


サーバーの種類


2024年12月時点で2025年4月時点でも稼働しているサーバーは下記の4種類。おすすめはUSかAU。
知り合いとプライベート部屋立てるだけならどこでもOK。
  • KR(韓国)
  • AU(オーストラリア)
  • US(アメリカ)
  • EU(ヨーロッパ)
KRサーバー
KRとついているがその実態は中国サーバー。
英語?ここでの公用語は中国語ですよ?
英語でのコミュニケーションがほぼ取れないので、仲間内で部屋を立てる時用の鯖。

AUサーバー
日本と近いこともあり、pingもそこそこで、プレイ時間帯も近いのでプレイしやすい。

USサーバー
pingが若干高いように見えるかもしれないが普通にプレイできる。
土日の午前にプレイしようとすると、ちょうど向こうでは夜の時間帯になるので部屋の数も多かったりする。

EUサーバー
さすがにラグい。以上。



部屋の見方


サーバー選択後に「ゲームに参加する」を選択するとルーム選択画面に移動する。
灰色になってクリックできない名前の部屋はプライベートルームだ。
参加できないプライベート部屋表示してどうするんだよ!と突っ込みたくなるが、それはさておき、部屋の種類を見るうえで必要な情報の説明をしていく。



ゲーム名
部屋を立てたプレイヤーが付けている名前。ゲーム中にも変更可能。
部屋名にmod~と書いてある部屋はmod使用中の部屋で、
大抵の場合は参加に同じmodを持っている必要があるが、
ホストだけmodを持っていれば参加可能な部屋もあったりする。

そのほとんどは難易度を下げるような便利MODを使っている負け犬プレイヤー用の部屋だが、
12人参加出来るようなパリピ向けのMODもある。
稀に更に難易度を上げようとする基地外豪の者向けのMODもある。
問題は、本作では、部屋の名前に書いていないと何のMODを使っているのか不明なので、
このガイドを読んでいるような生身の人間が、豪の者の部屋に入ったら、豪の者の方が憤死する。
ゆえにMOD部屋への参加は自己責任で。

プレイヤー
その部屋に参加している人数とプレイヤーのクラスが表示されている。

パイロット。一家に一台必要。


ガンナー。大抵の船には二人いる。
一人の場合はサブガンナーとしてスカベンジャーが欲しい。

エンジニア。船に一人いればよい。
いるとエンジニア以外みんなが楽になる。

スカベンジャー。別に居なくていい。


何もクラスを持っていないニート。要は初心者。
あるいは絶賛スキル振り直し中。

遺伝子マークの初心者がいる部屋の場合は注意が必要で、中の人がどのクラスを目指しているのかは神のみぞ知る為、「エンジニアいないじゃん」と気を利かせてエンジニアで参加してみたら、中の人がエンジニアを目指しており、足りていないサブのガンナー役をエンジニアスキルでやらされることになったりする。

部屋の中のクラスバランスを見て参加することが重要で、

個人的には、優先される人員はの順。

基本的には

の構成を目指すが、レベルが低くてスキルをまともにとっていないようなら、

でも別にOK。

複数のクラスのスキルを取っている場合、一番取得数が多いスキルのクラスのアイコンになる。

平均ランク
その部屋のプレイヤーの平均ランク。
レベルが高い部屋はベテランが揃っている部屋だと思ってよいが、あくまで参考程度。
低レベルだと何をするべきか分かっていないプレイヤーが多いのは事実だが、
レベルが高いからといってまともとは限らない(どのゲームでもそうだが)。
また、現状、3桁レベルの上級船員のレベルがまともに計算されていない様子。
※2025年4月になっても、まだまともに計算されていない様子。

太陽系
Loadout Challengeの部屋はハードモードを選んでいる部屋なので、
このガイドを読んでいる時点で黙って巡礼の部屋にしておけ

船の種類。デストロイヤー艦はでかい船。フリゲート艦は狭い船。

詳しくは別途説明するが、孤立セントリーと書いてある船はソロ向けの船なので
やることがなくボっ立ちになるか、無理な多人数プレイヤー路線への変更で沈むことが
多いので途中参加は正直お勧めしない。

クエスト
ハブと書いてある部屋はまだ出航前。
クエストと書いてある部屋は既に出航しており、途中参加となる。
本ゲームはスキルの振り直しが自由なので、まだハブにいる場合は一旦参加してから、
必要なクラスにスキル振り直しが可能。この場合はハブのみ表示オプションを使おう。

クエストの場合は最後に使ったスキル振りのまま参加になるので、
自分でプライベート部屋を立ててクラスチェンジしてから参加する必要がある。
気を利かせてプライベート部屋でクラスチェンジしてる間に部屋が埋まったり消えたりするんだけどね。

※2025年4月のアプデで、船内にロードアウトターミナルが追加され、船内でスキルの振り直しが出来るようになったので問題解決された。ていうか今まで何で出来なかったんだよ・・・。
最初に何をするべきか?「ハブ」での作業
ここではハブの部屋に参加した又は自分で部屋を立てた場合の最初の作業を説明する。


ハブでの作業について


最初は画像のようなハブのサルコグラフという機械の中にスポーンするのでF長押しで外に出よう。
主人公達はエクタイプと呼ばれる戦士であり、太古の昔に繫栄した文明の残した、
メテムサイコシスなる秘術で精神を転送することが可能な為、事実上、不滅の存在なのだ。

黄色いのは健康な印である。


部屋を出ると左にターミナルがあるが無視して構わない。
これはサーバーブラウザーの端末なので、部屋の中から別の部屋に参加出来るという代物。
ただ、メインメニューのサーバーブラウザーと違い、別のサーバーの部屋が選べないのであまり使えない。
※2025年4月のアプデでもまだサーバーは変更できないので、相変わらず使えない。


中央の広い部屋には大きく分けて3つの施設がある。


右側にある端末はキャラカスタマイズ用の端末で、4人分の端末がある。

1台の端末を4人で使うことも可能。
ここでは見た目のカスタマイズやスキル振り、ゲーム終了後のボーナスのガチャ要素のオープンが行える。

ガチャ要素といっても、見た目のカスタマイズのみなのでPay2Winという訳ではない。
最初のうちは開けまくってもよいが、カッコいい上位の装備などが欲しい場合、同じ種類のボーナスを合体してより上位のボーナスアイテムに変換もできる。

クラスやスキル変更する場合に使用するが、それ以外のコスチューム変更や報酬の開封などはミッションが終わってから使用するので用が無ければ最初は無視してOK。
クラスに関しては別セクションを参照。




↓最初は意外と見落としがちな報酬の変換(アップグレード)要素。


ミッションの選択

部屋の中央ではミッションの難易度を選べるが、現状2種類だけである。
難しい方のロードアウトチャレンジは船の種類が限定される。
船の種類はボスを倒す度にリロールされ、ランダムに選ばれた船を強制される。
何故か大概CQBになったりするが。

何も知らないと仲良し4人組なら「ハードでもいけるやろ」と思いがちだが、
初心者は黙って標準を選んでおけ。

※2025年4月追記
ロードアウトチャレンジの報酬が美味しくなったぞ!
ゲームに慣れてきて、かつ、良い船を引いた時にはチャレンジしてみよう。



※2025年4月追記
サバイバーモードが追加されたぞ!
VoidJump(次のマップへのワープ)が無く、ひたすらWAVE制の耐久ゲーム。
WAVEの間にアイテム拾いやパワーアップ、修理を終わらせよう。

そして・・・
念願のセーブ機能が追加されました。
前回セーブしたデータがあれば、このハブの宇宙マップで再開できるぞ!

--- 以下はこのゲームに慣れた人向けの説明 ---
なんで最初からセーブ機能無かったんだよって?
生存の教義にそんな生易しい機能は書いてないんですよ。ええ。
セーブが無かったせいで、居眠りし始めた船長のいびきに耐えながら航行してこそ、上級船員ってもんよ。
なお、再開後はご丁寧にホムンクルスのセットからやり直しで、各種装置の電源も入れ直しな状態になるのがちょっと面倒。ドアが全部閉まってるのに地味にイラっとした人はレイジコントロール出来るようにカウンセラーに相談した方がいいぞ。
特にエネルギー艦はブレーカー落とすところからやり直しなので忘れないように!
再開時のヴォイドトンネルの安定性は100%なので、ゆっくり修理したい人はヴォイドトンネルに移動したら即セーブ→メインメニュー→再開 で安全に修理できてしまう。ヌルげーか?
------------------------------------------------------------

ちなみに、セーブはマップクリア後にヴォイドトンネルに移動後、宇宙マップでセーブできるぞ。
セーブメニューが出ない場合(ソロの場合など)は、自動でセーブされているのでそのままメニューからゲームを終了させてしまってOK。

なお、セーブデータの上書きは出来ないので、セーブデータが残っている状態でハブからニューゲームや別ゲームに参加した場合、そのゲームはセーブ出来ない。
前のセーブデータが要らないなら、セーブしたデータを再開して、ハブに戻るなり、爆散して終わらせるなりしてからにしよう。

船の選択

部屋に入って左側、窓に向かって中央にあるターミナルではゲームで使う船が選べる。
最初はルーキーしか選択できないが、レベルが上がるにつれて解放されていく。

船については船の種類のセクションを参照。


船とミッションを選択したらアラームが鳴り、出撃ルームの部屋が空くので、出撃シートに座ろう。カウントダウンが始まり、出航になる。
クラスについて
ここでは2024年12月現在時点での偏見にまみれたクラスのざっくりとした説明をしていく。
船内での詳細な作業については後述。

各クラスに必殺技ともいえるアビリティ(デフォルトではキーボードの1キーで発動)があり、
レベルが上がって上級版を開放すると、アビリティの効果が更に強力になる。
スキルとアビリティでごっちゃになりがちだが、アビリティは発動すると一定時間だけ発動する能力で、その他のスキルはパッシブスキルである。
基本的には、よくある下位スキルにある程度のポイントを振ることで上級スキルが解放される仕組みで、別のクラスのスキルも自由に取れるが、アビリティだけはどれか1種類しか取れない。

ぶっちゃけ船に必要なクラス構成は、

 パイロット > メインガンナー > エンジニア =(サブ)ガンナー > スカなんとか

である。

パイロット
言わずとしれた船の運転手。

※画像はイメージです。
船の運転と敵やクレートをスキャン、ターゲットロックでダメージを増やす、各種チャージの指示などが主な仕事で、基本的には操縦席付近から動かない。

だからといって急ぎでもない次のマップの選択までエンジニアにやらせていると、ちょっと動けば手が届くリモコンを妻に取らせる夫のように、少しは自分で動きなさいよ!と思われるので注意が必要だ。

運転手なので、銃座をどの位置に配置するのか、シールドをどこに優先的に張るのか、スクープをどこにするのかなどの最終決定権はパイロットにある。




船の運転やダメージ防止の為のシールド関連の物がスキルがメインで、スキルによって
パイロットがターゲットロックした敵に対してはダメージボーナスが乗る。
どれも強力なスキルなので、パイロットが居ない船はほぼ見られない。

固有アビリティは(たとえ船にシールド装置を積んでいなくても)強力なシールドを
全方向に張り、発動中はスラスターがやたら長くなるというもの。

上級版は発動した瞬間に近くにある敵の機雷(動いて追いかけてくる地雷のようなもの)と、
敵の弾丸全てをなかったことにし、未チャージのスラスターをすべて回復するというもの。

この「無かったことにする」がぶっちゃけ強い。

なお、長時間同じような運転をさせられるだけなので3時間超えたあたりから滅茶苦茶眠くなる。
(※個人の感想です)
居眠り運転や飲酒運転はダメ。ゼッタイ。

ガンナー
座って銃をぶっ放す担当。
いつも座って偉そうにしやがってとエンジニアに思われているがそれに見合うだけの強さを持っている。というか強いガンナーとパイロットがいないと船が沈む。
ガンナースキルの有無で比較すれば分かるが、連射系武器の弾などは集弾率が段違いになる。

※画像はイメージです。
なお、ガンナーなのにボスの倒し方をまともに知らなかったりすると、全てバレているにも関わらず会社をクビになったことを隠して毎日出勤するフリして出かけていく親父を見るような悲しい目で見られるので注意しよう。

どの銃を使うのか、どんなMODを付けるのかを決めるのはガンナーの仕事だが、勝手にMODに合金をつぎ込んだり、消費電力を無視してアップグレードすると、「勝てば元が取れるから!」とわめくパチンカスのような扱いを受けるので注意しよう。
放っておいたら猿みたいに勝手にMOD付けやがって。パイロットやエンジニアと相談しようね。いや本当に。


戦闘中はパイロットが指示・ロックした敵を狙っていくが、パイロットが見過ごした
危険な敵の位置やアイテムを見かけたらどんどん合図を出していこう。

スキルは当然、ダメージアップや命中精度アップ、弾丸消費軽減などがメイン。
アビリティはダメージの追加で、上級版は射撃速度が上がる上、銃がオーバーヒートしなくなり、弾も減らなくなる。

Mk.IIIのフル改造された銃に乗ってる時にアビリティを使うと、妨害ピラー程度のボスならばバリアが剥げた瞬間に一瞬で溶ける。強い。

エンジニア
船の修復と強化を担当する奴隷クラス。
 
といっても、実際には修理自体はエンジニア以外でも出来るし、
エンジニア以外が修理しても結果は同じなので、実際には「聖なる艦隊修理プレート」を
持ち込む担当 兼
 船内の全ての雑用をこなす係である。

2025年4月のアップデートにて、神アイテム「聖なる艦隊修理プレート」は消えて無くなりました。これによって船の耐久が回復する奇跡は起きなくなったので、いつか必ず船が沈む諸行無常プレイが出来るようになったよ!やったね!

※画像はイメージです。
電力管理している奥さん的立場の為、エンジニアの許可なく無茶な電力消費をすると、その先には趣味の高い買い物を無断で実行した夫に対する妻の冷たい仕打ちのような恐怖の船内生活「自分でやれば?」が待っている。

アビリティは船の修理や強化実行時のパズル要素が発生しない(触れるだけで終わる)+足が速くなるというもの。だがパズル自体難しくないのでぶっちゃけいらない。足は劇的に早くなるので一人同期チャージが可能。

上級版は修理と強化の度にアビリティ持続時間が延長される+近くのパワーセルや弾丸パックを愛の力で充填出来る。だが、充填速度は速くない。

ピンチの時に修復が次々に終わるのは良いが、そうならないように船を支える方が前向きである。
ガンナーの後ろで行動を監視しながら暖かく見守りながら弾でも充填していよう。

アビリティ自体は正直微妙。スキルに関しては優秀なのにね・・・。

そんなこんなでちょっと後ろ向きなアビリティの為、2024年12月現在時点の2025年4月時点でも、スキル構成としてスカベンジャースキルを併用して取るエンジニアが多い。

強化の効果が向上される「強化改良」や、自分よりレベルの低い強化がされている時やミニパズル失敗時に即座に再強化可能な「強化再調整」、ヴォイドジャンプなどの際に事故が起こらない「強化磁力ブーツ」に、バッテリーセルを抱えるだけで愛の力によってチャージ可能な「充填済み」スキルなど、むしろ一般スキルの方に有用な物が多い。
また、上級スキルのボイド空間で船外活動可能になるスキルも強い。

ワタシだって忙しいんだから、椅子に座ってないでアンタも少しは手伝いなさいよ!
と言われる前に、見かけたら手伝ってあげよう。

ゲーム中で一番忙しいクラスであり、面倒なことを一手に引き受けている。
船にエンジニアが居ないと、その仕事が全部自分に回ってくる為、その時になって初めて、
「おかんって偉大だったんだな・・・」と独り立ちした後に感じる時 のような気分になれる。
生きてるうちにちゃんと孝行しましょう。

スカベンジャー
E・V・A(Extravehicular Activity:船外活動)で活躍するクラス。

なお、ゲーム内での船外活動の割合は高くない。つまりそういうことである。

後半にはEVA中に見つかる、野良タレットが強くなるスキルもあるのだが、ほとんど見かけない上に、EVAを済ませたら船でサブガンナーやってる方が役に立つ。
そしてサブガンナーやらせるなら、ガンナーに来てもらった方がよい。
エンジニアスキルに振ってるから!と説明してくるスカベンジャーもいるが、既にエンジニアが別にいる場合は、正妻が浮気相手の女を見るような目で「コイツ、何しにここにきたのよ!?この泥棒猫!」と睨まれるとか睨まれないとか。
そもそもクラスアイコンがスカベンジャーの人が参加してきた時点で、会社が人を雇ったは良いものの、やることなすこと中途半端な人だった時のような微妙な空気が流れる。
しかも大人しくサブガンナーをやっていれば良いものの、中途半端にエンジニアの仕事をしようとして逆に邪魔をした挙句、途中で抜けていくケースが非常に多いのでスカベンジャー募集という部屋は一度たりとも見たことがない。

※画像は大体合っています。
船外活動担当なので船に関する決定権はない。
早く物資漁ってスイッチ入れて来いよ?
待たねーからな?

スキルはEVAの効率に関するもので、低レベル帯で取れるスキルに有用なものが多い。
酸素容量が増えたり、ジェットパックの使用時の酸素消費が減ったり、距離が伸びたり、クールダウンが減ったりといった物になる。また、ロングスロー(アイテムを投げる距離の増加)も地味に嬉しい。





つまり、スカベンジャー専門になるよりも、高レベルになった時の余ったポイントでスカベンジャーのスキルを取る方が有用。エンジニアの場合、アビリティが微妙なのでスカベンジャーのアビリティと序盤のスキルだけ取って、他はエンジニアスキルを取れるだけ取る、というケースが多い。

アビリティはグラップリングフックでの移動。
みんなコレに憧れて道を踏み外す。
といっても、アビリティは1種類しかとれないので、アビリティが超強力なパイロットやガンナーの人間が専用アビリティを取らない理由はなく、グラップリングフックを取るのは実質、スカベンジャー自身かエンジニアくらいなもんである。

上級版は遠くからフックでアイテムを掴めるそうです。よかったですね。
でもEVAの大抵のアイテムはゼロ距離で開けることになる箱から出てくるそうですよ?
宇宙空間に落ちてるアイテムはグラビティスクープで拾うのでEVAいりませんね?


どんなに努力しても、期待されていない子供に対するよそよそしい扱いと同じ扱いを受けるだけなのだが、出来の悪い子ほど可愛いものなのだ。
・・・可愛いですよね?
グレたところでここぞとばかりに勘当されるだけなので頑張ろう。
何を頑張るのかって?

うん。頑張ろう。

2025年4月のアップデートでスカベンジャーは・・・なんと相変わらずの立ち位置をキープしているぞ!やったぜ!


動画では時間がかかる二人用ドアの先のアイテムは無視する方向だった為、一人でEVAをやらされたが、それでもスカベンジャースキルがあるとやはり楽である。
え?アイコンがエンジニアになっている? 嫌だなぁ~そんな訳ないじゃないですか~。
船の種類について
現状、船の種類の人気順は

 エネルギー艦>ブロードサイド艦>オーディナンス=フリー>CQB

といった具合。

なお、ハードモードのロードアウトチャレンジでは船はランダムでボスを倒すと次のハブでリロールされる。

孤立型セントリーはほぼソロ用、
ルーキーはルーキーしか選べない人用

なので別枠。

このガイドを読んでいる時点で後半の船はまだ選べないと思うが、ホスト以外でもチーム内のレベルが高い人に選んで貰えば大丈夫という親切設計なので、誰かレベルが高い人が居ればその人の足をペロペロして選んでもらおう。



具体的に何がちゃうんや?


船の大きさは、でかい方がデストロイヤー艦、小さい方がフリゲート艦である。
船の大きさが違うだけで、それぞれ船の種類ごとの特性は同じ。

でかいと船内の移動距離が増えるので管理が大変+当たり判定も当然デカくなるが、
その分、船の施設スロットの数も多く、初期装備も多い。
多いけど電力の問題でどうせ全部使えない。ダメじゃん。

最も大きな違いとしては、デストロイヤー艦は船の前方にスロットがあるので、
前方にスクープを付けたいパイロットにはデストロイヤー艦がお勧め。

個人的には、初心者の場合は小さいフリゲート艦の方が管理が簡単なのでお勧めできるが、そこまで気にするほどの差はないので、大抵の場合は人数で決める。

1~2人であればまず間違いなくフリゲート艦、3~4人ならデストロイヤー艦といった感じだが、
別に4人でフリゲート艦というのも、多少船が狭く感じるが普通にアリである。
逆に1~2人でデストロイヤー艦は若干広すぎる。

実際には「運転できるけど、無駄に広い」が正解


パブリック部屋であれば、途中参加してくる人を考慮してデストロイヤー艦にしておくのもあり。

船の兵装は、シールドに有効なエネルギー武器と、シールドが剥げた敵に有効なキネティック武器の両方を積むのが王道だが、エネルギー武器だけでも何とかなったりする。
その逆のキネティック武器だけの場合、やたらとシールドが固いせいで、シールド付きの敵に苦戦するので注意(バランス調整はよ)。

といっても強力な船ほど偏った初期兵装で始まるので、いずれにしろゲーム中の武器調整が必要なのだが。

ルーキー艦

故障個所が増えると艦の耐性が上がるという船。

超低レベルの場合に、これと孤立セントリーしか選ばせてもらえない。
上級船員の乗る船の場合、故障個所なんて1、2ヵ所くらいのみをキープするような状態が続くのだが、このボーナスが本気を出すような数の故障ができた時点で、上級船員であっても大抵の場合はそのまま轟沈する運命しか待っていない。
おまけにデストロイヤー艦ではキネティック武器のBenediction(ベネディクション)を3丁設置しているなど血迷った漢気溢れる兵装になっている。
恐らく初心者がパイロット以外の3人でワイワイ銃をぶっ放すことを想定しているのだろうが、実際そこにあるのは、全員何をしていいのか分からずに血眼になって銃を撃っている阿鼻叫喚の地獄絵図である。つまり、ぶっちゃけ使えない。フリゲートの方はベネディクション1丁と自由に使えるクレート1個なので多少マシか?

ボーナスなんてあってないようなものなので、早いとここんな船は卒業できるよう頑張ろう。
っていうか、初心者にこんな船使わせたら余計難しくて初心者離れするだけでは?
「乗員のレベルが低い場合に耐性がぐっと上がる」というようなボーナスにした方がいいのでは?

CQB

実弾系の武器が強くなる船。

初期武器として、フリゲート艦がLitany(ミニガン)2丁、デストロイヤー艦がミニガン2丁にベネディクション1丁という、やはりキネティック武器に偏った狂った兵装になっている。

CQBという名前から近接射撃武器が強くなるのか?と思いそうだが、実際には実弾系の弾を消費する設備の弾の消費が減るだけで、射程距離が短くなることによりCQBを強制される船。
弾の消費が関係するのは拠点防衛設備(ポイント・ディフェンス)やミニガンなのだが、ポイント・ディフェンスを設置する頃には弾の消費に困っていない状態が多い。
一方のミニガンなのだが、序盤から弾の消費による合金ロスに苦労する。
更にミニガンの射程が下がったりするせいでまともに敵を狙えなくなる。そこにはもはや集弾率なんて言葉は存在せず、貴重な合金で買った弾が某系列店のパチンコのように当たりもせずに今日も飛んでいくのである。
武器全般に言えることだが、射程距離が減って得することなんぞ何もないので、人気がなく、ロードアウトチャレンジでもない限り自分から率先して選ぶ人は少ない。
ルーキー船よりマシという程度か。

孤立型セントリー

ソロ実績解除用と言ってもよい船。
乗員が一人の時にAIタレット(BRAINタレット)の消費電力が下がる。

兵装自体はエネルギー武器のConfessor(コンフェッサー)とベネディクションの2丁とバランスがよい。

プライベート部屋ならまだしも、誰かが入ってきた瞬間にボーナスが消失するし、BRAINを積んでる時点で途中参加した人もやることがない。
この船に途中参加してやることがあるのはエンジニアくらいか?
途中参加した人の大半は、早いところイグジットセクターに戻って(=一度ゲームを終わらせて)別の船を選んでくれと船の中で待っているが、大抵の場合はトイレの行列の長さに耐えきれずに人としての尊厳を失った者のようにそっと消えていく。

BRAIN自体も人間に比べれば大して強くはない。Mk1なんてただのおしゃれな飾りである。
強くなるのはMk2からなので風が語り掛けてくる程度に序盤がきつい、きつすぎる。
エイムに自信が無い程度ではBRAINに負けないので、タレットに負けるのはよっぽどである。
だからこそAIシップだけで航行する実績があるぐらいである。
恐ろしいことに、何も知らない初心者プレイヤーを捕まえてはチュートリアルと称してこの船に乗せるのだから、カタにハメてマグロ漁船で働かせる闇バイト並みに凶悪である。

以前に一度だけ「ガンナー用の銃積むよりもBRAINタレットの方が強いんだよ~」と言っていた外人が居たが、どんなガンナーとプレイしたんだよという突っ込みしか他のプレイヤーからは出ていなかった。

長時間航行して合金が余った時に「BRAINでも積むか~」となった時にBRAINのレシピがないことが多いからといって、最初からBRAINを積んでいるこの船を選択し、いきなりバラしてレシピゲット!という方法は、無駄にするボーナスと合金が辛すぎるので全くお勧めできない。

フリー

ボーナスが無い(ので画像無し)。
代わりに、船の設備を最初から自分で好きに決められる船。
最初から刻印されていない箱がフリート艦で4個、デストロイヤー艦で5個置いてある。
特徴が無いように見えるが、セントリーやルーキー、CQBよりマシに思える。自由万歳。

デストロイヤー艦であれば、電力コストが安いBenediction(ベネディクション)2丁で、武器二つ+ジェネレーター+シールド+スクープの船が作れてしまう。例によってキネティック武器だけの漢気溢れる船になるが。
エネルギー武器のConfessor(コンフェッサー)は消費電力が4と序盤ではバカにならない量の消費なので、使うなら早い段階で電力消費削減MODを武器に付ける必要がある。

エネルギー

ブレーカーが落ちていれば落ちているほど得られるダメージバフのおかげで現状で一番人気が高い船。結局はダメージなんですよ。Damege!Damege!Damege!
なお、ブレーカーとはなんぞ?という人については別途説明。


言わずもがな、初期兵装はエネルギー武器に偏っている。
Shuriken(手裏剣。そのまんま。)という名前の、エネルギー版マシンガンと、Recuser(リキューザー、リニアレールガン。人気の高いエネルギー狙撃兵器)を最初から積んでいる。
なお、日本人はリアルでも手裏剣を飛ばせると信じている外人が居たので、もし聞かれたら「投げれるよ?」と答えてあげよう。夢を壊すのは良くない。

エネルギー兵器は基本的に弾薬制限が無い代わりに電力消費が多く、そもそもブレーカーが落ちる前提の兵装になっているので、ボーナスを得やすいが説明文の通り電力管理が厳しい船。

ブロードサイド

船の右側の武器の消費電力が下がり、左側の施設の消費電力が増えるという船。
大航海時代よろしく、敵に片側をずっと見せて戦う航法が必要になる。


そもそも論であるが、敵のど真ん中を我が物顔で突っ切るような世紀末覇者プレイをする船長は滅多におらず、みんな片側に銃を寄せて運転する為、どうせならこの船を選ぶことで電力節約が出来る。日本人エクタイプは皆、船の電力を無駄にしたら目が潰れると親に教えられて育ってきたのである。

なお船の左側にパワージェネレーターのような発電設備を設置すると、そもそも発電設備には電力消費が無いのでデメリットを帳消しに出来る。逆に右側にもともと電力コストが低い拠点防衛などを設置した場合、コストは1以下には下がらないのでせっかくのメリットが台無しになる。

また人気がある理由に、初期兵装のバランスの良さが挙げられる。
フリゲート艦ではミニガン+コンフェッサー、デストロイヤー艦ではミニガン+コンフェッサー+
ベネディクションとなっており、エネルギーとキネティックの両方が積んである。

オーディナンス

合金を余すところなく使っていれば武器の射程が増える船。

後半になると合金が余ってくるのだが、無駄遣いする方法ならいくらでもあるので、実質射程が広がりっぱなしの船。

武器もバランスの良い兵装をしており、フリゲート艦でORISON(オリソン。大口径弾を使うデカいキネティック版の大砲)とコンフェッサー、デストロイヤー艦でベネディクション+オリソン+コンフェッサーとなっている。
恐らくこの船に乗った時にしかORISONなんて使わないので、大砲もイチモツもデカい方が良いに決まっているという主義の人にはお勧め。
船内活動中の画面の見方
ここでは船の中でのUIについて簡単に説明する。



船に関する情報


画面の左上には船に関する状態が表示される。

船内のAlloy(ナノ合金)の量。これを使用して物資を生成するので実質、このゲーム内での通貨のようなもの。

船内のBiomass(バイオマス)の量。これを使用してケガを治療したり、死んだ場合はリスポーンする。主人公達エクタイプの構成材料。


上側が船の残りの耐久値。これがゼロになったら船が爆発して轟沈する。
下が、現在の船の消費電力/発電量とブレーカーの状態(緑はOK、赤はダウン)を表している。
画像では耐久値が100%、消費電力はゼロ、発電量は8、ブレーカーは4つあり全て上がっている。

自分自身に関する情報


画面の左下には自分自身に関する状態が表示される。


アビリティの状態。黄色は使用可能。一度使用してクールダウンになると、背景が白っぽくなる。


大きいアイコンの左側が自身のレベル。レベルが黄色い場合は上級船員。
レベル30になると、上級船員レベル1になるので+30して考えればOK。
但し、200を超えた当たりから、3桁目がちゃんと表示されたりされなかったりする。

顔のアイコンは、自身のコスチュームとして選択したヘルメット投影マークを表している。
Vキーでエモートをした場合、その模様に一時的に変わる。
(サムズアップすると数秒間だけ模様もサムズアップになる。)

顔の右側にあるのはクラスを示すアイコンと、マイクがミュートかどうかのアイコン。


顔の右側にあるのが、船内のOxygen(酸素)の量と、温度、自分自身のライフになっている。
Oxyがゼロになると酸欠でダメージを受ける。
温度も+-100度を超えて上がったり下がったりするとダメージを受ける。通常は21度。

環境に関する情報(災害)


画面の右上には環境に関する状態が表示される。いわば戦闘条件である。


特に注意したいのは「シールド阻害」、「電力異常」、「誤作動電磁波」だ。
アークシールドが無効化されたり、電力が-2されたり、施設の電源が勝手にON-OFF逆になったりする。
特に最後の誤動作が発生した時は画面にノイズが走るからわかりやすいのだが、運転席や銃の電源まで落ちたりするので、かなり面倒である。
運転席は画面を切り替えてすぐON-OFFすればよいが、銃座は一度席を降りないと電源をONに出来ないので、近くにエンジニアが居たら明日の晩御飯を奢る覚悟で電源ONをお願いしよう。「それぐらい自分でしなさいよ」と愛の説法を頂戴できるぞ。

「視認制限」は特にパイロットが困るのだが、周囲に霧が発生し、本当に遠くが全く見えない。
「霧に突っ込んだら目の前がデカい岩でした」なんてザラにある。
弾に制限がないSHURIKENなどの武器があれば、ガンナー側が気を利かせてぶっ放してくれると岩に当たって反射するかどうかで分かりやすかったりする。が、そこまで気が利くガンナーは1人ぐらいしかみたことがない。案の定、上級船員だったが。

他にも、周囲に氷の塊が飛びまくっていて、当たるたびに船の温度が下がる「氷片嵐」や逆に温度が上がる「灼熱パルス」、どこぞの時魔導士が呼び出したメテオばりに隕石が船に向かって飛んでくる「隕石」もある。こっちに向かって飛んでくるので、どこぞのステゴロに魅せられたスタンド使いが船の中にいるんじゃないかと思うくらいである。

またこれらが局所的に発生することもあり、電力異常に局所的電力異常が重なると電力が-4になるという、エンジニアの嘆きの咆哮が聞こえる災害が発生することもある。
船の出航開始直後の行動と固定設備
スポーン直後になにをするのか?と、ついでにそれぞれの固定設備を紹介していく。


サルコグラフからのスポーン


プレイヤーは船のサルコグラフという機械にスポーンする。

ちなみにやらかした船員が死んだあとに復活するのも、このサルコグラフからである。
また、どんなに死にそうなダメージを負っても、この機械の中に入れば治ってしまう。
まさにサイヤ人の謎の液体の詰まった回復装置のアレである。見た目は棺桶だが。
いや、棺桶から復活するから合っているのか?不死身の主人公達が傷を治すのってドラキュラが棺桶で眠るのと同じ理屈なのか?










初期スポーン以外のリスポーン、傷の回復には、船のバイオマスという資源を消費する。
バイオマスが切れてもリスポーンや回復は出来るのだが、新聞を持ち込んだ親父のトイレ並みに時間がかかるので注意しよう。


バイオポートからのホムンクルスの回収


サルコグラフの正面には必ず、バイオポートと呼ばれるものがある。
デストロイヤー艦は壁に、フリゲート艦では天井からぶら下がっているが、必ずサルコグラフの前にある。
というのも、ゲーム中に宇宙空間から回収したバイオマスを、このバイオポートに収納すると、サルコグラフで使うバイオマスとしてストックされるからである。

昔は病院などでも、こういう穴でカプセルに入れたレセプトを風でシュポ!っと色んなところに送ったものである(いつの時代の人間だお前は)。








ゲーム開始直後は、送信専用と思われたバイオポートからなぜかホムンクルスが出てくる。4人でフリゲート艦をプレイしたりすると、サルコグラフが2台しかないせいでスポーン待ちが発生する為、誰がと言わずに最初にスポーンした人が回収して以降の作業を実施する方が効率的。


ホムンクルス
スポーン直後、船は停電状態。おかげでスクショも真っ暗で見づらい。
電源をONにするためには、最初にこのホムンクルスセントラルコンピューターに接続する必要がある。

ホムンクルスは船を管理する生体AIのようなもので試験管に逆さに入っている、試験管ベイビーである。

こいつを接続するだけで船がパワージェネレーター顔負けの電力を生成する。
指パッチンする錬金術師も顔負けである。

カーソルを合わせると、選んだ船の種類によって得られる「祝福」のバフの効果が表示される。
フリータイプの船を選んだ場合、荒川や淀川の土手の橋の下で拾ってきたホムンクルスなので何も祝福されていない。



ホムンクルスをセントラルコンピューターに接続する


セントラルコンピューター
ここにホムンクルスをセットする。

セントラルコンピューターの位置?身体で覚えろ。ご丁寧にアイコンが出るので迷うことはない。

ここにホムンクルスを接続し、ハンドルを回すと、船に電源が入る。

現代の倫理的には完全にOUTな気がするが、この世界でのメテムの「生存の教義」にはそんなものはないらしい。人類が生き残れるならそれでいいんだよ。
なお、ホムンクルスがしゃべる時に表示される顔はDEIに配慮しているのか中性的な声と顔になっている。最近うるさいもんね。


以上が、開始直後に必要な作業である。



スラスターとヴォイドドライブのチャージ


この後、船の設備の見直し作業に入るが、見直し作業後、ミッションエリアに向かうため、ヴォイドジャンプという、いわゆる「ワープ」をすることになる。
つまり「のび太の机の引き出しに入ったあとの、タイムワープ中のアレ」のような空間に飛び立つのだが、これには、エンジンルームでヴォイドドライブと呼ばれるエンジンをチャージする必要がある。

ヴォイドドライブ
ゲーム開始直後の宇宙空間は敵もいないし、どうせ船の設備の見直しが終わったら、ワープしかすることがないので、ホムンクルスの接続と合わせてセットでチャージしてしまおう。
デストロイヤー艦ではヴォイドドライブをチャージする場所が2か所あり、二人で同時にチャージすることで同期チャージが発動し、チャージがほぼ瞬時に完了する。
一人でチャージすると、「同期チャージに失敗」とメッセージが出て心配になるかもしれないが、いわゆる通常チャージになるだけなので特に気にしなくてもよい。

エンジニアアビリティやグラビティフックで一人同期チャージも可能(実績解除できる)。

決して誰も手伝ってくれないとかじゃないんだからね!!!


なお、

ミッションマップにて、ミッションの目的を達成するとヴォイドドライブをチャージしろと言わんばかりにヴォイドドライブにマークが表示されるが、パイロットが指示するまでチャージしてはいけない。

初心者はチャージ出来るからといって何も知らずにチャージしがちだが、血が上るのが速いパイロットニキだった場合、まず間違いなく怒られる。


というのも、このヴォイドドライブ、チャージすると船の速度が滅茶苦茶落ちる。

ミッションの目的を達成したとしても、周りにまだうじゃうじゃ敵が居たりすることはざらにあるので、そんな中で勝手にチャージしてスピードを落とされると、避けれる弾も避けれなくなる。
大抵、このチャージを担当するのはエンジニアだが、パイロットと比較すると、エンジニアは外の様子が段違いに把握しづらいので、パイロットが責任をもってチャージするタイミングを伝えよう。

スラスター
ミッション中にパイロットが使用するスラスター(ようは「ダッシュ」)も停電直後は全て切れてしまっている。
ヴォイドドライブをチャージするのと合わせてスラスターのチャージも必ずセットでやっておこう。ヴォイドドライブもスラスターも、両方、エンジンルームにあるのでセットで作業するのは苦ではないはずだ。

画像のような黒い状態はスラスターが切れてしまっている。
チャージ中は緑に点滅し、チャージが完了すると、これが光っぱなしになる。
パイロットがスラスターを使用すると、赤く点滅しはじめ、やがて黒になる。



これが全部切れていると、パイロットがスラスター使用できないので誰かがチャージする必要がある。そう、誰か(エンジニアの方をチラ見しながら)がね。
チャージ自体はコスト無しで、ただ装置を回すだけ。パイロット次第ではあるが、初心者の想定以上に、頻繁な確認が必要になるだろう。



その他の固定設備


ブレーカー
セントラルコンピューターの部屋には必ずブレーカーがある。

このゲームには電力という概念があり、武器や設備を使用するにはこの電力を消費する。
(電力の見方は「船内活動中の画面の見方」を参照。)

そしてこのゲームでは、発電量を上回る消費電力でも施設を稼働させることが出来る。
が、消費電力が発電量を上回ると、一定時間おきにブレーカーが落ちていく。
落ちたブレーカーを上げないで置くと、徐々に他のブレーカーも落ちていき、全部のブレーカーが落ちた後(ブレーカーが全部落ちても、ギリギリまだ大丈夫)に、更に次の波が来た瞬間、せっかくセットしたホムンクルスが弾き飛ばされ、停電になる。

消費電力が1上回っている程度であればブレーカーが落ちるまで結構時間があるが、3以上消費電力が上回った当たりから結構な頻度でブレーカーが落ちるようになる。要は限界の突破具合でブレーカーの落ちる速さが変わる。

停電中は無重力状態になり、ホムンクルスもどこかその辺りの空中にプラプラ浮いている状態になるので、すぐに拾って再設置する必要がある。

船の種類がエネルギーの場合、ブレーカーが落ちている数に応じて武器のダメージが増える。
この為、わざとブレーカーを落として序盤はラスト1個のブレーカーだけ残しておき、電力が確保できた後半はすべてのブレーカーが落ちた状態で航行することになる。

ライフサポート
船内の酸素濃度を上げ、温度を適正に保つ(21度に向けて修正する)ツール。
ONにすると偉そうに電力を1消費する。普段はオフでOK。

ボスキャラの攻撃で温度が極端に上がったり下がったりするものがあるので、そういった際に使用する。
エアロックの使い方を知らない新人がエイリアンの幻でも見たのか宇宙空間でドアをフルオープンにして、貴重な酸素様を、使えない船員ごと外に弾き出した場合の酸素濃度の回復と温度の回復にも使用する。

なお、わざと船内の温度を下げて武器のオーバーヒートを抑制する小技があるので、そういう時にONにして21度に戻すと怒られるので注意しよう。小技については別途説明。

なお、エンジニアが最高強化したライフサポートはもの凄いスピードで温度調整が走る。
せっかく温度を下げてオーバーヒートしづらくしてるのに最高強化温度調整した場合はもの凄いスピードで虫唾が走るので注意しよう。ボス戦の時は例外だけどね。

エアロック
船と宇宙空間を隔てる空間。
詳しくはEVAの項目で説明する。
デフォルトでは安全装置がONになっているので、ジェットパックの着用忘れによる事故以外は発生しない。
使用方法が分からない間は安全装置に触るなよ?絶対だぞ?












エンジン調整アドバイスパネル
ヴォイドドライブの横にあるパネルにランプがついている場合、エンジンルームのどこかにエンジン調整作業が必要になっている。(パッチで色が変わったが、点灯することには変わりなし。)


エンジン調整が必要になっていると、調整ヵ所1個につき、船の速度が3%落ちるので
結果的に被弾につながる為、大抵の初心者が考えている以上に重要である。

なので、定期的にパネルをチェックし、ランプがついていたらエンジン調整作業を誰かがやる必要がある。そう誰か(エンジニアの方をチラ見しながら)がね。

エンジン調整作業自体はコスト無しで、単にランプがついているハンドルやレバーを回したり、上げ下げするだけなので簡単である。
作業が必要か必要でないかがパネルを見るだけで分かるので、誰か(チラ)にとっては、パネル様様である。
デストロイヤー艦の場合、ファブリケーターの近くにもハンドルが4つあるので見逃さないようにする必要がある。












宇宙マップ
船のコックピットの後ろに必ずある。
データシャードと呼ばれるアイテムの読み込み口がセットでついている。

作戦宙域内では、ヴォイドジャンプする為の方向(エスケープベクター)をセットする為に使用する。方法は設定ボタンを押すだけ。
また、ヴォイド空間(ワープ用の亜空間)内では、次のミッションを選ぶのに使う。

2025年4月のアプデにより、ヴォイドトンネル内では宇宙マップを使ってゲームをセーブ出来るようになったぞ。セーブメニューが出てない場合は自動保存されているのでそこんとこヨロシク。
またセーブデータは上書き出来ない(詳細はハブの説明参照)ので注意。





ファブリケーター
恐らく最もお世話になるであろう、船の要の施設の一つ。通称「fab」(ファブ)。
Alloy(アロイ。ナノ合金のこと。)を様々な物質に変換する装置。
逆に回収した、使用しない不要アイテムをAlloyにリサイクルすることもできる。
リサイクルすることで、そのアイテムの生成方法(レシピ)も学習することもできる。
変換の仕方やアップグレードについては後述。












ファブリケーターの近くにある。
リサイクルしないが、すぐには使わないアイテムを置いておく為の棚。
忙しいミッション中、リサイクルすべきかどうか自分で判断がつかない、相談が必要そうなアイテムを一時保管しておくのにも使う。

パイロットの席の後ろにも小さい棚があり、そちらはすぐに使わないデータシャードと呼ばれるアイテムを保管するのに使われる。




※2025年4月のアプデで追加された設備

潜望鏡
なんと、船の外が見える!!
パイロットやガンナーばかりやってるプレイヤーには「何を言ってるんだコイツ」と思われるかもしれないが、全エンジニアが歓喜する固定装備だったりする。
本当に外の様子分からなかったしね。

え?スカなんとかさんはどうだったか?
知らないです。
ずっと外にいればいいんじゃないんですかね?


ちな、地味に船のあちこちに設置してあるのがポイント高い。
初期セットアップの武器や設備の選択と再配置
誰かがホムンクルスやらスラスターやらヴォイドドライブやらを触っている間に、他の作業を平行して進めよう。

パイロットは、コックピットに向かいがてら、船に電源が入ったら、宇宙マップでエスケープベクターを設定する。
といっても、エスケープベクターの設定では選ぶものなどないので、右下の「離脱ベクトルを設定」ボタンを押すだけ。

あとはコックピットの電源をONにして、設定されたエスケープベクターの方向に船を向けて、ヴォイドライブのチャージを待ち、ヴォイドジャンプするだけ、なのだが・・・

ゲーム開始直後の宇宙空間では敵がいないのが確定しているので、せっかくなので時間をかけて船内の設備のセットアップをした方がよい。


全員が知っておくべき設備


船の設置可能(移動可能)設備の中で重要な順に並び替えると、

銃 > グラビティスクープ > ジェネレーター > シールド > 拠点防衛やBRAIN

である。

設置可能設備はMk1~Mk3までTierがあり、見た目が変わっていくので、画像はあくまで参考程度にして、近くでカーソルを合わせて種類を確認しよう。

銃はいわずもがな、敵を倒すのに必要。
種類は別の項目でまとめて説明。

何で最も重要かなんて説明いらんでしょ。

ホロウやレムナントが蔓延る宇宙空間で、生存の教義すら忘れて憲法第9条を振りかざせば生きていけるという異端者がいるなら不要なのかもしれないが、そんな奴はヴォイドトンネルで外に放り出してしまった方が船の為である。きっと時空の果てで愛を叫んでくれる。お似合いの最後だと貴方も思うだろう。

ちなみにどの銃もMk2から本気を出すので、初期装備のMk1はどれも豆鉄砲同然である。




フリータイプの船の場合、「空のアニムスプレート」が棚に置いてあるので、ファブリケーターで好きな武器や設備として「刻印」して使用しよう。ファブリケーターの使い方は大事なので別途まとめて説明する。

グラビティスクープ
宇宙空間にとどまっているアイテムを吸い出して回収する施設。

これがないと、手作業で船外活動してアイテムを回収するという、飛んでもない悪夢が待っている。
ちなみに世の中には、スカベンジャーガイドなる悪魔の書が(マジで)存在するのだが、その中の教えでは、「グラビティスクープを見かけたら黙って箱にしてエアロックから捨てろ」「敵のファイターはEVA(船外活動)で素手で殴って壊せ」など、おおよそ凡人には計り知れない狂気の教えが書かれており、それについていけるプレイヤーなら、要らないのかもしれない。

やっぱスカベンジャーって頭おかしいんだな。(最大級の誉め言葉)





パワージェネレーター
いわゆる発電機。ホムンクルスによる船内のデフォルトの発電量では足りない場合にこれを積むと電力量が増える。
といっても、船の種類によって最初からあったり、なかったりする。
電力が足りない時に、ジェネレーターを作ろうと必死に合金を貯めているエンジニアを尻目に、銃のMODに合金をつぎ込むガンナーがいたらチンパンジー認定されるので注意しよう。










アークシールド
その名の通り、シールドを張る。

だが大抵の場合、初期段階ではシールド分の電力が捻出出来ないので、最初は眠らせることになったりする。その場合は、あとあと電力が充実してきたら活躍してもらおう。

手前にあるレバーを操作することで、シールド1つにつき、設置した場所とその左右の3か所に張ることが出来る仕様になっている。

例えば、船の右舷に配置した場合、右舷と右舷に向かって左右、つまり船の前後に張れる。
Mk1のシールドだと1ヵ所にのみシールドを張った場合、3重の分厚いシールドになるが、2ヵ所に張ると、1.5枚分のシールドに、3ヵ所に張ると1枚分のシールドに といった具合で、張る場所の数に応じて薄くなっていく。

基本は最初に銃のある側にシールドを張る。
これは銃のある側の面が、常に敵に対して向いているからだ。

後半になって電力に余裕が出てきたら、大抵シールドを2個配置して、それぞれ2か所ずつ、全方位にシールドを張るようになるが、相当先の話なので最初は気にしなくてよい。

※2025年4月のアップデートで「ランチャー」が追加されたぞ!
ランチャー
なんと、電力消費無し。
弾丸を置いておける棚が4つついている。
以前、ボス戦の際にエンジニアがエアロックから手動で放り投げていたデコイも、ランチャーから射出することが可能になったので非常に楽ちんである。

左のレバーで、船の上か同じ高さか、下に向かって射出するかを選択できる。
分かりづらいが、ようは射出するときの高度調整である。
弾丸やデコイなどのペイロード(射出物)を真ん中にセットし、右のレバーを引くことで射出出来る。


なお、パイロットがコックピットから遠隔で射出することも可能。
コックピットから操作する場合、(ランチャーが複数ある船の場合は)マウスホイールグリグリでランチャーを選択後、左クリック長押し(いっても1秒程度)で射出する。
といっても、ランチャーを複数装備する船なんて恐らくないんだが。
クリックがほぼ1瞬なので、アプデ前からやってるプレイヤーはもれなく間違えて射出出来るぞ!
あと、ペイロードのセットは毎回手動なので、誰かさんヨロシク。
ちなみに、ダメージを与えるペイロードは今のところ全部キネティックダメージである。


要らない設備をリサイクルする


フリータイプの船以外は、最初から武器やら何やら設備が設置されているが、中には明らかに不要なものがあるので、リサイクルして合金に変えてしまおう。

不要な設備の筆頭、チャージステーション
動力セルをチャージ出来る設備だが、チャージ自体はセントラルコンピューターの部屋でも可能な上に、エンジニアスキルを取ったプレイヤーの愛の力でチャージした方が速いので使うことがない。
初期セットアップの時点でこれがある場合は、さっさとリサイクルしてしまおう。
ソフマップポイント合金4が貰える。











三つ目の武器
パイロットはコックピットから離れず、エンジニアは船の中を走り回っているので、実質、銃を扱えるのは二人だけである。
自動で敵を狙ってくれる、BRAINタレットや拠点防衛であれば話は別なのだが、三つ武器があっても実際にはまともに運用出来ない。
デストロイヤー艦では最初から三つ武器があることが多いので、要らない三つ目はリサイクルしてしまおう。
コジマポイント合金4が貰える。

アプデで6人プレイが出来るようになったので使えるんじゃ?と思うかもしれないが、電力が足りないのでやっぱり使えないぞ。
ただ、リサイクルせずにしばらく眠らせておくか、合金に変えて何か別の買い物をするかはチームで相談しよう。


武器とスクープの位置を調整する


ブロードサイド艦のように、初めから武器の位置が決められているような船以外の場合、パイロットの運転しやすいように武器とグラビティスクープの位置を右側や左側にする といった調整を行う。
これに関しては(ガンナーの意見も多少は考慮するが)基本的にはパイロットがどちらにするか決めてしまおう。
設備の移動は、設備の手前の床にあるハンドルを回して箱にした後に移動して、再度展開すればOK。
動力セルや弾倉など、付属物がついている場合は箱にする為に全て外す必要がある。



艦隊修理プレートを聖なる艦隊修理プレートに変換する


このゲームの神アイテムの一つ、「聖なる艦隊修理プレート」はエンジニアスキルで取れるのだが、製作合金コストが1しか掛からない。そして通常版の「艦隊修理プレート」のリサイクルによって得られる合金も1である。
つまり、1:1で交換が出来る。
「聖なる艦隊修理プレート」があるのであれば、「艦隊修理プレート」はハッキリ言って不要なので、備え付けの「艦隊修理プレート」がある場合はリサイクルして「聖なる艦隊修理プレート」に作り直そう。

「聖なる艦隊修理プレート」の効果については船の修復作業の項目で説明。


2025年4月のアプデで「聖なる艦隊修理プレート」は無くなりました。なんてこった・・・


船の温度調整


これは完全に慣れてきた人向けなのでTipsの項目で説明。


すべてが終わったら出発


準備が終わったら、パイロットは船をエスケープベクターの方向に向けよう。
その後、全員に席につくように指示し、問題なさそうであれば、コックピットの右側のレバーでヴォイドジャンプする。

パイロットはコックピットに座っていると思うが、その他のメンバーは指示されたら全員、ガンナー席か、宇宙マップのある部屋の椅子、あるいはサルコグラフの中も実は安全なのでいずれかでジャンプが終わるまで待機しよう。一瞬だけどね。

エンジニアの磁力ブーツのスキルを持っていない人は、上記の場所で待機していない限り、ヴォイドジャンプの瞬間に慣性の法則で吹っ飛ばされる。そして、壁にたたきつけられると最悪死ぬ。
エクタイプの死亡理由のダントツ一位がコレである(当社調べだが、割とガチである)。

なお、エンジニアで磁力ブーツを取らない人は居ないと思われるので、パイロットのみんなを気遣う「Take a seat」の声は基本エンジニア以外に向けられた言葉である。
エンジニアは気にしなくてもまぁ死なんだろと思われているので、初心者で磁力ブーツまだ取ってませんという人は急いで行動した方がいい。
ファブリケーターの使い方
このゲームで最もお世話になる設備。
回収したお宝をリサイクルしたり、リサイクルついでにレシピを覚えたり、あるいは合金を使用してアイテムを生成したりする。


リサイクル


リサイクルは簡単で、アイテムをファブリケーターに突っ込んだら、リサイクルのタブをクリックして、そのままリサイクルボタンを押せばよい。勝手に船に合金が貯金される。
設計図を学ぼう の下りが書いてある場合、まだファブリケーターがレシピを覚えていないので、1度リサイクルすることで次からファブリケーターで作成可能になる。


消費アイテムについて


キネティック武器で使用する小口径弾薬や大口径弾薬は、使ったらそのまま無くなってしまう。
この為、もっとも弾薬が詰まっているTier3の弾薬(紫の箱)を見つけた場合、最初の1個はリサイクルしよう。レシピを覚えることが出来るので、次からファブリケーターで作れるようになる。

逆に動力セルについては、チャージすれば何度でも使えるので、合金が余るまでは紫セルはそのまま使用し、合金が余ってきたらリサイクルしてレシピを覚えて量産すればよい。



銃・設備について


銃やその他の設備を作る場合、アニムス・クレートと呼ばれる、箱のフレーム部分を先に作成する。どこぞの工場長経験者は見た瞬間に「ヘビー・モジュラーフレーム!?う、頭が・・・」と言って気絶するらしい。

クレートを作った後に「刻印」という作業をすることで求める設備の箱になる。
1度刻印すると戻せないので、慎重にやろう。
刻印したらその箱を船のデッキにセットして展開するだけで使用可能になる。
銃・設備のTierについて
武器に書いてある、Mk1の文字がTierを表している。無論、Mk1は豆鉄砲である。
なので、これをMk2、Mk3と上げていくのだが、この方法は2種類ある。


ファブリケーターをアップグレードする


目立たないのだが、右上にアップグレードのメニューがある。

ナノ合金はリサイクルしか用途がないのに、毎回リサイクルを選ぶのが面倒!という人には朗報で、ファブリケーターをアップグレードすることで、ナノ合金は突っ込むだけで自動的にリサイクルを始めてくれる。

また、アニムスクレートのTier2がアンロックされるので、基本的にはファブリケーターをTier2にするのが最初の目標になる。

Mk2へのアップグレードは合金25、Mk3へのアップグレードは合金75が必要(物価上昇中なのだ。現実は非常である。)


システムアップグレーダーを使う


運よく、コレクターを倒した時や、その他の敵から落ちることもあるが、基本はボス戦でのドロップである。これを持った状態で、銃に向かって左クリック長押しで銃をアップグレード出来る。
アップグレードの前に武器にハメているMODやセル、弾倉は全て外してからアップグレードしよう。

大体の場合、ファブリケーターをアップグレードした辺りで最初のボス戦となり、そこでシステムアップグレーダーをGETすれば、Mk2の武器をアップグレードし、いきなりMk3の銃にすることも可能。


コストとドロップ状況で考えよう


序盤はファブリケーター(FAB)のアップグレードに25アロイ、Mk2のクレートを作るのに25アロイと、合計50掛かるので、アップグレーダーのコスト30と比べれば割高だが、1度アップグレードすれば次から25でMk2が作れると考えると、やはりFABのアップグレードをある程度優先した方がいいだろう。
そもそもアップグレーダーを自分で作るくらいなら、頑張ってFABを最高Tierまでアップグレードし、アップグレーダーと同じコスト30でMk3のクレートを作った方が後々よいので、自分でアップグレーダーを作るなんて、よっっっっっぽど渋いドロップが続き、難易度だけ上がってしまって合金がまともに稼げそうにない場合のみである。

大抵は
 FABをアップグレード
 →武器を両方Mk2にする
  (以後、武器に関しては拾ったシステムアップグレーダーでMk2からMk3を狙う)
 →拾った未刻印の空き箱などで他の施設を充実させていく
 →FABのアップグレード
 →他のMk1施設をMk3に置き換えていく
の流れになる。
ヴォイドトンネルでの作業
ヴォイドジャンプの前にしっかりセットアップを済ませていれば、実はヴォイドトンネルですることはほとんどない。

出来ることは、宇宙マップで次のミッションを選択することと、トイレに行くことだけである。
ここぞとばかりにビールを飲み始めるガンナーには唾を吐きかけておこう。

それも、大抵パイロットが内容を見て、〇〇と〇〇があるけど、どうする~?と聞いて来て、希望を答える程度なので、他の船員はますますやることがない。

なんとなく難易度と貰える報酬だけ確認する感じである。
どれも要らないじゃん・・・となったら、リサイクルしたらどれが美味しいか判断する程度。

ミッションをクリアしたら、トンネルに戻ってきて、また次のミッションへ・・・の繰り返しになるが、ここでやることは基本、いつも同じである。

一応、ヴォイドトンネルの妨害イベントなるものがあるが、それは後程説明する。
(最初のヴォイドジャンプでは妨害は発生しないので心配する必要はない。)

男塾で気合を学んできたエンジニアの上級スキルには、ヴォイドトンネルの中でもEVA可能というスキルがあるが、これは、この空間にいる間に比較的安全に船を修理できるというもので、いざという時に意外と役に立つことが多い。

ただし、EVA中にDoTダメージを受けるので無制限に外で作業出来るわけではない。
なお、スキルのない一般ピーポーは、ヴォイド空間に出ると、DoTダメージが洒落にならない(数秒で即死)ので事実上外に出られないと民名書房の本にも書いてある。
ミッション中の各クラスの立ち回り
まず先に、絶対に守るべき行動だけ先に書く。

与えられた仕事から離れない
パイロットは基本的に宇宙マップとコックピット周りから動かないこと。
理由は簡単で、船は基本動かし続けることになる為。
敵がおらず、安全が確認できた時ぐらいしか船の中を歩き回れないと覚悟した方がいい。
何かあったときに船が動かせずに被弾しました は洒落にならない。

これが原因で5時間越えの長時間航行だと、居眠り運転が始まったりするんだが。
なお、USサーバーで居眠り運転し始めたパイロットにボイスで起床ラッパを流して叩き起こしているのをみたことがあるが、さすがアメリカである。

また、稀に戦闘中にも関わらず、グラビティスクープの面倒をやたら見たがるガンナーがいるが、敵を落としてくれた方がよっぽど役にたつので、席から離れないこと。
余程人材不足な船でない限り、誰か(チラ)に任せておけばよいのだ。
とにかく被弾を無くす、これが最優先である。
見かねたエンジニアが代わりにガンナー席に座り始めたら、その船は王大人ですら死亡確認出来ないくらい終わりである。

え、パイロットとガンナーしかいない?
ホストに部屋の名前をNeed Engyなどにしてもらっておこう。O-人事、O-人事。

戦闘中のアイテムの回収は最後
敵がいるのに無理にアイテムをスクープしようとしたりするとダメージを負うだけである。
このゲーム、受けたダメージは「聖なる艦隊修理プレート」を除いて戻ってこないし、それも確実に戻ってくるかは賭けなので、とにかくダメージを受けないようにするのが長時間航行のコツである。あの世に合金は持ち越せないのだ。
ガンナーも、2Km圏内に敵がいるようなら、パイロットにまだ敵がいることを合図して強調しておこう。

EVA(船外活動)の際にもガンナーは最低一人は残ること
EVAの最中に敵が出現することは頻繁にある。
大抵の場合、サブガンナーとエンジニア、あるいはエンジニアのみが外に出るが、彼らを置き去りにしてでも先に敵を倒す方がダメージは少ない。その為、ガンナーは絶対に一人は残るようにしよう。

EVAしている味方が、「酸素がもう無い」と悲痛な叫びを上げていたとしても、それは恐らく太陽フレアか何かのノイズなので気にする必要はない。戻るのは敵を殲滅してからにしよう。

そもそもエクタイプは死ねばサルコグラフに帰ってくる不死身の戦士、味方を危険に晒すような弱気な発言をするはずがないのである。もしそのような声が聞こえてきたら、きっとあなたの方が病気なのだ。早めにサルコグラフで治療しよう。

死ぬ気で酸欠でも黙って戦闘が終わるのを待ってたら、思ってた以上にガンナーのレベル(腕とかではなく、単にスキルレベル)が低く、敵の殲滅に時間がかかって、船の中の船員の方が音を上げたというレアケースだが、船のライフを見てもらえば分かる通り、それでも戦闘優先しただけあって被弾は少なかった。とにかく船のスピードを落としてはダメなのである。

どんなに艦隊破損が出来たとしても、航行中に外に出ない
これは基本的に帰ってこれない上、修理自体、そもそも成功しないケースが多い為である。
というのも、思っているよりも船の移動速度は速いのである。
外にでて、足が離れた瞬間に一瞬で置き去りにされる。
「グラップリングフックがあるから!」とか言ってるスカベンジャーがいたら、泣く泣く首をぞ回転げるべし。そんで落とした頭はバイオポートに突っ込んでしまおう。きっといいバイオマスになる。
ちなみに、確かに船にフックは出来るのだが、船に足が触れた途端に、物理エンジンの都合この宇宙の深淵なる物理法則によって、弾き飛ばされるのがほとんどである。

勿論、成功することもあるのだが、成功率がとにかく低いということだ。

つまり、「修理しなければ船が沈む」というような最悪のケースにのみ、崇高な覚悟で持って片道切符の旅に出るのである。パイロットは必死に運転中、ガンナーは当然、銃をぶっ放している状況なので、外に出るのは必然的にその他の誰か(チラ)である。
深淵なる物理法則が垣間見えた瞬間であるが、たとえ置き去りになっても、変にグラップルしようとすると、船の方が気を使って戻ってこようとしかねないので、黙って死んでおくのが吉である。

スカベンジャー?一般市民は危ないから下がってて下さい。

よくあるのは、初心者スカベンジャーがそもそも艦隊破損など関係なしに、意味不明なEVAを突然開始するケースだが、勝手に外に飛び出したとしても、待っているのは「WTF?」という言葉と飛び去っていって戻らない船、あるいは糞デカ溜息と一緒に戻ってきてくれる船のどちらかである。
いずれにしろ、その後の船の中での肩身の狭さは「ろくに給料持ってこないくせに何やってるの?」と思われているお父さん並みである。


パイロットの立ち回り


基本的な仕事は
  • 船の運転(位置取り)
  • ターゲットのスキャンとロック
  • 各種指示
である。

最初にミッションと関係のない、廃墟や施設があったら、そちらを優先して探索する。
というのも、一度でも敵を攻撃すると、リクレイマーなる巨大戦艦が現れるまでのタイムリミットが発動するからである。

侍魂とかあった時代のホームページのようなテキストで画面一杯にカウントダウンが始まった宣言が出てくる。(ネタがとことん古い)

リクレイマーは簡単に言えば「ミッションに時間かけ過ぎた時に現れる完全無敵なお仕置きボス」である。絶対にシールドが剥げず、ライフが無限大なのでこれが出てくる前にミッションを終わらせて退散したいところなので、先に廃墟や施設を探索する場合は、不必要な発砲を控えるように、事前にガンナーに言っておこう。

あとは敵に向けてガンナー様が撃ちやすいような位置取りをして航行する 基本はコレだけである。
スラスターが切れたり、エンジン調整が必要な場合は誰かに頼もう。

(誰かさんは基本一番忙しいので)すぐではないかもしれないが、対応してくれる。
ちなみにデフォルトではXキーから誰かに対して援護要請出来る。

だからといって、ボス戦や、かなりピンチな戦闘中でもないのに、椅子からすぐの
データシャードの読み込みやエスケープベクターの設定まで指示しまくってると、
手が届かないからといってリモコンを取らせる親父が如く、
「それぐらい自分でしなさいよ!アナタ!」とみんなにウザがられるのでお勧めである。

パイロット視点だと、画面の右下に、残りスラスターがいくつあるか、エンジン調整が何ヵ所発生しているかが表示されるので、ちょいちょい確認しておこう。

また、パイロットスキルによる、ターゲットロックでの与ダメアップはバカに出来ないので、
優先順位の高い目標は積極的にロックしておこう。(優先すべき敵については別項目参照)
ロックの数には制限があるので注意(ロックしすぎると、最初の敵のロックが外れる)。



ガンナーの立ち回り


基本はぶっ放して殺すのが仕事だが、優先順位の高い敵から狙っていくこと。
(優先すべき敵については別項目参照)

船外活動時にもガンナーが一人は船に残っていないと、敵が来た時に対応出来ないので、敵がいないときだけちょこっとグラビティスクープの手伝いをする程度で後は大体座りっぱなしが許されている。

パイロット同様、優先すべき敵を知っていることや、ボスの倒し方を知っていること自体が仕事でもある。

船の上側の銃と下側の銃の視点を切り替え出来る(デフォルトではTABキー)ので、敵の位置を考えて切り替えながら攻撃する。

また、パイロットのようにロックは出来ないが、合図を飛ばすことはできるので、積極的に合図を出していこう。

射程や角度的に撃ちにくければパイロットにちゃんと伝えること。

画面右側にダメージやら射程距離やら命中率やらの情報が表示される。
この例の場合、一発のダメージが約11万7千、射程が約2.9Kmである。
連射する系の武器の場合は、弾丸一発当たりのダメージが表示される。

パイロット視点よりもズーム率が高い視点なので、パイロットが見落としたアイテムなどの位置を伝えるのも仕事のうちである。

また、装填してる弾が切れそうになったり、動力セルのチャージが切れそうになったら、切れる前に余裕をもってエンジニアに命令お願いしよう。弾切れになってから連絡したらエンジニアも切れるぞ。

エンジニアに銃に付けるMODは何が欲しいか聞かれたら自分の腕と相談して答えよう。

電力が不足しがちな序盤では、まるで給料の低い親父を無理やり転がして布団を干すが如く電力削減MODをエンジニアに無言でバシっと付けられても我慢しよう。
逆らうと、「酒!」と言っても何も出てこず、一人で晩酌せざるを得ない悲しい親父のように動力セルや弾倉のリロードを一人寂しく自前でする羽目になるぞ!

なんだったらむしろ自分から電力削減MOD(ハーモナイザーがお勧め)を提案して、良いガンナーアピールして得点を稼いでいこう。
結果は同じなのに動力セルや弾倉を勝手に替えてくれる愛が貰えるかもしれないぞ!



エンジニアの立ち回り


主な仕事は操縦と射撃以外全部です。
え、全部?と思ったアナタ。そうです。全部やれ。

その代わり一度でもエンジニアをやったことがあるプレイヤー達は、その大変さを良く知っているので、他の作業中に〇〇チャージして~と言われて、チャージが少しくらい遅れても文句は言われることはない。

ないですよね?

みんな手伝ってくれますよね?

常に船を走りまわって一人だけ全く別のゲームをやることになるが、パイロットやガンナーと違い、外の様子が本当に分かりづらいので、EVAが必要な場合は声を掛けてもらおう。
サブガンナーが必要に応じて一緒に外に行ってくれるはず(と信じてる)。

本当に外の様子が分からないので、戦闘中は味方を信じて船と一緒に沈みましょう。

責任重大な反面、みんなに何か色々やってくれる奴隷ぐらいにしか思われてないので船が沈んでも後ろ指刺されることは余り無いが、スラスターやシールドのチャージとエンジン調整を頻繁に忘れるとパイロットに白い目で見られるし、銃座の弾や動力セルのリロードを忘れるとガンナーに白い目で見られるので、それらは忘れずに細目にしておこう。
最悪、棚に弾と充電済みセルを置いてあれば後者は許される(マジで忙しい)。
あんまり要求するばかりの奴にはキレてもいいんだよ。

スラスターのチャージとエンジン調整を忘れるな
船の速度が落ちると、弾が本当に避けづらくなる。
普段はスラスターなんて使わなくても避けれる弾が避けられなくなり、余計にスラスターを使い始めて、スラスターすらなくなる といった悪循環になる。
そして被弾して船内に故障が発生すると故障の修理作業が増えて、チャージの余裕が余計無くなるのである。
故障に関しては別途説明するが、電力系の故障は最優先、他は基本後回しにして、先にチャージと調整をした方がよい。父親と母親だったら、母親に尻尾を振っておいた方が良いように、何事も優先順位の設定が重要なのだ。


スカベンジャーの立ち回り


みんなの邪魔にならないようにしよう。
EVA頑張ろうね。
船外作業
そろそろガイドを書くのがめんどくさくなってきたので、船外活動の種類については色々端折ってしまおうと思う(オイ)。
どうせスカ(略)か誰か(チラ)が外にいくだろ。たぶん。


外に出よう!


まるで30過ぎて部屋に引きこもってしまった息子への父親の悲しい慟哭のようなタイトルだが、実のところ、初心者にとって最初の難関はエアロックの使い方である。

文字で書いても分かりにくいと思われるので動画をつけておくが、簡単にまとめると、

船から外に出る方法は、
  1. 内ドアを開けて中に入る。
  2. 内ドアを閉める&ジェットパックを着用する。
  3. 減圧する。
  4. 外ドアを開けて宇宙に出る。

宇宙空間から船に入る方法は、
  1. 外ドアを開けて中に入る。
  2. 外ドアを閉めて加圧する。
  3. ジェットパック(宇宙服)を脱ぐ。
  4. 内ドアを開けて中に入る。
である。

複数人でエアロックを使うときにあるあるなのが、お互いにスイッチを押してしまい、ドアが開いたり閉まったりして出られなくなるケース。
スクランブル交差点でぶつからないようにお互い同じ方向に避けようとするのを何度も繰り返した時のような、謎の気まずい雰囲気になったりする。
じゃあ君が押して!と問題解決し始めたところに、2人でいちゃつきやがって!とメインガンナーまで現れてドアの外からスイッチを押し始めたらドリフの開幕である。(体験者談

そんなことにならないように、初めからスイッチと距離を置いて立っておき、誰が操作するのか明確にしておくとよい。

え?お互いスイッチから距離を置き始めた?そんなんだから日本人は主体性が無いって言われるんだぞ!自分で率先して押しに行け!(言ってることが真逆)

基本は安全装置がONになっているので、内と外の両方のドアが閉まっていないと加圧・減圧は出来ない。また、当たり前だが減圧状態でジェットパックを脱ぐと酸欠と低温でダメージを受ける。

安全装置は2段構えになっており、安全装置の蓋を開ける動作をした上で、更にスイッチを押さない限りは安全装置は外せない。

安全装置自体が小さいので、間違えてON-OFFすることはあまり無い・・・はず。
間違えて触ってしまった場合、安全装置のランプが緑になるようにしよう。

加圧した時の圧力のパーセンテージは、船の内部の酸素濃度が低かったりすると100%にならなかったりするので、大して気にしなくてOK。

後ろに誰かいる場合は加圧・減圧する前に待ってあげよう。
リアル世界で日本人は後ろの人の為にドアHOLDしない、歩行者の為に横断歩道で車止めてあげないって海外で有名だからな!待つのも美徳だぞ!
でも丸の内とか渋谷のデパートなんかでHOLDしてたら、いつまでも終わりがないんだよ!
あ、横断歩道で止まらないと違反点数2点と9000円の反則金または3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金です。


施設への侵入


細切れになった船の小さな残骸のケースを除き、大抵の場合は入り口のドアが閉まっているので、ドアを開けて侵入する。
基本的なドアの開け方は、扉の横にあるレバーを引くだけ。



稀に、2人で同時に手をかざすタイプのドアがある。


が、
 ちょっと浮いた状態で片方をONにした後、ジェットで移動してもう片方をONにする
あるいは
 スカベンジャーのジェットパックダッシュのスキルで、頑張って2つ押す
だけで空いてしまう。

近未来のセキュリティ、ガバすぎない・・・?

ちゃんとしてる二人用ドア
太古の昔に存在したセコムという団体に加盟していたであろう施設のドア。

通過するのに、ちゃんと二人必要になっている。
1人しかいない状況で誰かに手伝ってほしいときは I need hand! と叫ぼう。誰かが暇なら来てくれるかもしれない。来てくれないかもしれない。私の場合はアメフトの音声が聞こえてきた。

通路への侵入口が右からだったり、左からだったりするケースがあるが、ガラスの向こうの通路のドアを開けるのが、ガラスのこちら側になるので二人絶対必要になる。


ちなみに、通路を抜けた先が行き止まりのケースも稀にあるので、その場合は帰りのドアも開閉してあげよう。

一方通行ドア
ドアの向こう側にしかレバーがないので、施設内でぐるっと一周し、帰り道が短縮されるケース。
このドアがある施設の内部構造は毎回同じ(やたらデカい邪魔な箱がある部屋を通過する)なので、慣れてくると「はいはい、このパターンね」となる。

デカい箱の部屋に浮いているアイテムが、隠れるように浮いてたりして見落としがちなので注意。


ドアが開かないケース
ドアのレバーのランプが薄暗い状態の場合、電力が来ていないので開かない。

↓電力無し状態と復旧後の様子


この場合、通常であれば
  • 施設のパワージェネレーターのレバーがある
  • どこかしら3か所を修理することで、そのジェネレーターのレバーを引くことが出来る。
  • ジェネレーターのレバーを引くと、他のドアも開けられるようになる
の3段構えである。

このタイプの施設は大抵下にも出口があるが、ちゃんと出口にスクープしに来てくれるパイロットはまじで有難い

また、ナビデータ発信系のミッションの場合、ドアの電源復旧に電力ヒューズを集めるケースがある。
この場合、パイロットは施設に近寄る際にヒューズを間違えてスクープしないようにすること。
スクープしてしまうと、船の位置からヒューズを持っていく羽目になるので、距離が遠くなる。
詳細はミッションの項で説明。

パワーサージトラップ
上記のような、落ちていた電源を上げるタイプの施設では、大抵、電源を入れるとパワーサージを起こしたりする。

これは通過時にダメージを食らうもので、基本的に避けられないので我慢して走り抜けよう。
スキルによってはダメージ軽減も出来る。
といっても、あらかじめアイテムだけ放り投げて、最後に走り抜ける分には大して苦労しない。

酸素タンクと酸素補給ステーション
上から侵入するタイプの廃墟には、酸素タンクが落ちている。

恐らく上下移動にジェットパックを使うことが多い為、スカベンジャースキルが無いと酸素が危ういということで置いてあるのだろう。親切すぎんか?

酸素タンクは落ちてる施設内に酸素補給ステーションがあるので、ステーションにセットしよう。
補給ステーションの横のパネルから酸素を補給できる。



お宝の回収


基本的には侵入した施設内に箱がある。

ポンポンポンポン・・・・と音が鳴っているので大体分かる。

箱を開けるとアイテムが出てくるので回収する。
稀に、その辺にプカプカ浮いているケースもあるので見逃さないように。

回収したらドアの外に放り投げておけば、あとはパイロットが上手い具合にスクープしてくれる・・・はず。

また、施設の外の開いているコンテナの中にもあったりするので見逃しがち。

施設の屋上に、たまに(見た目がガスタンクのような)破壊可能なオブジェクトがあったりするのだが、これらからもアイテムが出たりするので、施設に近寄る際にガンナーは適当に屋根辺りに怪しいオブジェクトがあればぶっ放してみるのもいいかもしれない。


ミッションの実行


EVAミッションの場合、大抵は

  1. 施設を修理して電源復旧後、中のパネルをいじってナビデータを発信(して敵をおびき寄せる)
  2. 施設を修理して電源復旧後、中のパネルをいじって味方にデータダウンロード(してる間、施設を守り切る)
  3. 施設を修理して金庫室を開けて、中からデータシャードを奪う(金庫室を開けた途端、周囲に敵がわき始める)

のどれかである。

金庫室タイプ以外は、パネルをいじらなければ大して何も起こらないので、先にお宝を頂戴した方がスムーズである。

ナビデータを発信するタイプは、パネルを触ったらそこで終了なので、特に考えることはない。
パネルを触ったらさっさと船に戻ろう。大体敵が来る前には戻れるはず。

データダウンロードするタイプは、データ送信開始後も引き続き3ヵ所、施設を修理することでデータ送信時間(=戦闘時間)を短縮できる。

何度も繰り返すが、EVAミッションの実施中でも、必要ならばEVAメンバーは置いていって安全を確保しよう。


金庫室タイプは、そもそもお宝を頂戴する為にアラームが鳴ってしまうので、最悪の場合、戦闘中は1人残って宝を漁ることになったりする為、なるべく2人でEVAした方が効率的。ホクストン!早くバッグを運べ!!
メインガンナーとパイロットは残らないと、戦闘になった時に対処できないので鼻をほじって待ってよう。

金庫室は、施設内でスイッチを押して複数の部屋からアイテムを回収するタイプと、エドワーズ空軍基地の格納庫のようなデカい金庫の2種類がある。特に後者はコンテナの中にもアイテムがあったりして見落としがちなので注意。



ヴォイド祠
EVAミッションと言えばEVAミッションではあるのだが、ちょっと特殊なので項目を分けてある。

強力な効果を持つ、レリックを頂戴出来るミッション。
そしてウハウハになりながら祠を見て「ゴミしかねーじゃん・・・」となることも、稀によくある。
まぁ、ゴミはゴミでも、レリックであることには変わりないので、リサイクルすれば15Alloyになる。全てのレリックに感謝して頂きますとするのだ。



基本的な流れ


ヴォイド祠ミッションでは、祠にある3つのレリックのうち、好きなもの1つだけを持ち帰れる。


ヴォイド祠ミッションの基本的な流れは下記の通り。

  1. 祠の周辺の敵を一掃しておく。
  2. 祠に可能な限り近づく。
  3. 可能であれば二人でEVA開始。この時1人は船のホムンクルスを引っぺがして持っていく。当然船は停電になる。
  4. 祠にホムンクルスをセットする。
  5. どんなレリックがあるのかを確認し、欲しいレリックを決める。
  6. ホムンクルスをセットした台座のつまみを回し、祠に電源を供給する。
  7. 祠の中央の長細いピラミッドのようなカーソルを回し、欲しいレリックを選択する。現在選択しているレリックはちょっとだけ浮いている。
  8. レリックを強奪する。
  9. ホムンクルスを持ち帰って船にセットし直す。
  10. 周囲に沸いた敵を一掃する。

一人でEVAする場合、欲しいレリックをとりあえずその辺にぶん投げておき、ホムンクルスを持ち帰った後にスクープすることになるが、4人いるのにソロでEVAやらせるようなブラックな船はメテム退職代行に連絡して辞めてしまおう。
そもそも、このミッションに限っていえば、船の電力自体が落ちるのでパイロットだろうがガンナーだろうが、船に残っていても何もできないのだ。スマホはいじれるぜ!とか言ってたスカベンジャーが居たが、死刑だ。死刑。

祠に電源を入れた瞬間(ホムンクルスのセットしただけでは何も起こらない)に敵が湧き始めるので、結構忙しい。が、敵が攻撃してくるまでに意外と余裕がある。(どっちやねん)

船に電気が戻ったあとは、例によってスラスターが壊滅的な状況なので忘れずにチャージしよう。



お勧めのレリック



聖なる動力コンジット
電力オーバー時のブレーカーが落ちるまで速さが上がる代わりに船の電力が圧倒的に増えるレリック。
大抵の船は後半になるとコレを1個は積んでいる。
そもそも電力が増えるせいでブレーカーが落ちないので、落ちるまでの速さが速くなっても問題ないという実質デメリット無し状態。
こいつを積んでなお、限界ギリギリまで電力を使った時に電力異常が発生した時が真の恐怖の始まりである。

バイオマス触媒
バイオマス100ごとにダメージが増えていくレリック。
後半はバイオマスがどんどん溜まっていくだけで利用価値がないので、これがあると滅茶苦茶嬉しい。
しかもバイオマスの分だけダメージが上がり続けるので、後半のダメージアップの比率が他のレリックと比べてもダントツである。


ちなみに似た名前で、バイオマスを100程度に抑えることでダメージが上がるが、バイオマスが多くても少なくても船の温度が死ぬまで上がり続けたり、死ぬまで下がり続けたりするレリックがある。こっちは簡潔に言ってゴミである。使いづらすぎ。

エネルギー君主
ブレーカーが落ちるごとにエネルギー武器のダメージが上がる。
まさにエネルギー艦にうってつけの装備。
最近はSHURIKENとRECUSERというWエネルギー武器のビルドが流行りなので余計人気。

限界点
ブレーカーが落ちるごとに武器のダメージが上がる。こちらはエネルギー武器に限定していない。
その分、ダメージの上昇率はエネルギー君主には負けている。

右舷の祝福/左舷の祝福
序盤~中盤に活躍するレリック。効果はブロードサイド艦のそれ。
つまり武器を右舷または左舷に置くことで電力消費が下がり、もう片方の再度の設備の消費電力が増える。なので、もう片方にはそもそも電力消費がないパワージェネレーターを置いておこう。
結局、電力節約系は人気なのだ。

故障が発生した!
故障には2種類あり、船の外側がやられている「艦隊破損」と、船の内側がやられている一般的な故障である。


艦隊破損


今日もエクタイプが死ぬほどF連打で破損を修理しました。ニュースは以上です。


Tipsの項でも説明しているが、軽微な艦隊破損はわざと放置して、重度な艦隊破損になるまで待つことが多い。修理するかしないかはアナタ次第。
※2025年4月のアプデで聖なる艦隊修理プレートが無くなったので、基本的にはすぐ修理が原則。ただし、レリックなどで故障によりバフを得ている場合は例外。そんな奇人変人みたことないがね。

重度の艦隊破損は、艦隊修理プレートを持っていき、クリックで貼り付けたあとにF連打。



船内の破損


船内の破損は、Fキーを押すとミニゲームが始まり、成功すると修理完了する。
ミニゲーム自体は難しくなく、また工具マークの間であれば特に影響はない。
ただ、それを放置したり、いきなりある程度のダメージを受けると、その先に進んでしまい、デバフが船にかかりはじめる。

※2025年4月のアプデにて、船内の故障が多いと船の整合性が落ち、艦隊破損につながりやすくなるようになったぞ。そのため、こちらも基本はすぐ修理が原則に。例によって、故障によりバフを得ているような、痛いのがお好きな変態は例外だ。

軽微な欠陥のうちに直しておこう。
といっても、船が沈みそうなほどのダメージになると、これを通り越すことが多いのだが。

中には電気ダメージを受ける故障があったりするので、早めに直そう。
といっても、故障個所の近くを通るのは大抵エンジニアだけなんだけどね・・・。

一番やばいのは、
このマークの故障である。
中を見てみると・・・
動力-1
この文字を見た瞬間、エンジニアのこめかみがピキる。
そう、電力が落ちるのだ。
ブレーカーを全て落としてMAXダメージ叩きだしているエネルギー艦などでは致命的なので最優先で修理しよう。

他のマークの故障もあるが、心拍マークの故障はそのままライフサポートの低下、照準マークや弾丸マークの故障は命中率の低下や連射速度の低下など、ガンナーの画面の武器ステータスと対応している故障マークになっている。

上から順に射程、ダメージ、連射速度、命中率(集弾率)である。
これと同じマークの故障が出たら、それぞれにデバフが掛かっている。
優先するべき目標とボスの倒し方
ここではよく出会う敵の中で、特に注意が必要な奴から順番に説明していく。
名前にエリートなどがついた場合は単に強化版である。
基本、ファイター系の敵はどうでもいい。ヘビーを冠するファイターや戦艦っぽい奴が出てきてもも、近寄らなければいいだけなので、下記の敵と比べたら割とどうでもいい感がある。


エクタイプの愉快な仲間たち


サモナー
こいつを生かしておくと、敵を延々と呼び続ける。
これだけの説明で、どうして優先すべきかは分かるだろう。
見つけた瞬間、サモナー!と叫べば、大抵パイロットは撃ちやすい位置取りをしてくれるし、他のガンナーも合わせて撃ってくれる。









ボマー
こいつがなぜ優先すべき敵なのかを一番知っているのはパイロットである。
何といっても、こいつがチャージした後に放つ弾が痛すぎる。マジでとんでもなく痛い。
しかも、追跡型の弾な上に4つ同時に放たれるので、パイロットアビリティが切れてるタイミングだと消すことも出来ず、避けづらい。
幸運なことに、この弾はガンナーが撃ち落とすことが可能。ボマーの次の弾の発射までにはそこそこ時間があるので、もしガンナーがしくじって弾を撃つまでに仕留められなかったら、一旦弾を撃ち落とす方に注力してもいい。それぐらい痛いのである。



機雷
もはや説明不要。死ぬほど痛い。
ガンナーやエンジニアが考えている以上にマジで痛い。
しかも徐々に船に近寄ってくる。
パイロットの悲鳴の音量と高さは機雷との距離に反比例する。これテストにでるからね。
合金が余ったら拠点防衛設備の設置はよ。





エレクトロモーフ
最近出てきた敵なのでコーデックス(ゲーム内の色んな説明が乗ってる辞書的なもの)に載っていないという。聞いてないよ?
こいつに攻撃されると、船内の電力が下がる。
限界ギリギリのブレーカーバトルをしているエネルギー艦などで、戦闘中に電力を落とされてホムンクルスが弾けとんでの停電になったりすると目も当てられない。
似たような兄弟分にフロストモーフやファイヤモーフがいるが、こちらは船の温度が熱くなったり寒くなったりしてダメージを受けるだけなので、エンジニアがライフサポートを強化して使ってくれれば割と大したことはない。


スナイパー
スナイパーという割には、狙っている場所が分かる上、狙いをつけるまでに時間があり、かつ、狙いをつけ終わってから、ワンテンポ遅らせて撃ってくる親切な敵。
ただ、当たると当然痛い。
エンジン調整が酷い状況でなければ、スラスター無しでも十分に回避できるが、ヴォイドドライブをチャージなんてされていると、避けきれなくなる。
コイツ自身が固いことは滅多にないので、割と簡単に死ぬ。






※2025年4月のアプデにて、エリートスナイパーの脅威度が上がっているので注意。
3連射で狙撃してくるが、レベル20越え辺りから、MK3シールドの上からでも60%ダメージを食らったりするので、システム誤動作でタイミング悪く船が止まった瞬間にほぼMAXライフから一瞬で爆走した船長が(ここに)いるらしいぞ。



コレクター
違った意味で重要な敵。
こいつを破壊すると、レアなアイテムが落ちるのだ。
ただし、接敵開始するとしばらくしてワープで逃げるので、射程がギリギリであれば十分に近寄ってから戦闘開始する方がいいだろう。












ボス3種+妨害ピラー



ボス3種に関しては、倒すとシステムアップグレーダーが貰える。
システムアップグレーダーは施設のTierを1個上に上げる、合金30に相当するアイテム。

フロストマザー
最初に顔を合わせた時に、これでもかと言わんばかりに弱点を光らせているボス。

  1. 弱点を割る
  2. 無敵バリアを纏い、周りにタレットを配置し、氷山の槍で攻撃してくる。
  3. バリアが切れた瞬間、一瞬だけ弱点が見えるが、直ぐにアイスアーマーで隠される。弱点の場所を見逃さずに、その場所のアーマーを剥がそう。
  4. 最初に戻る

この繰り返しである。戦闘中、部下のフロストモーフを召喚してくる。

無敵バリア中は氷山攻撃やタレットを迎撃でもしていよう。どうせタレットは破壊しても復活するので、ただの時間稼ぎだが、他にすることもない。
また、氷山攻撃は食らうと船の温度が一気に下がる。

パイロットは、基本コイツの周りをぐるぐる回るだけである。上下運動を入れながら移動すると弾を避けやすい。
エンジニアはパイロットが氷山に被弾した時に備えて、ライフサポートの前で待機しつつ、スラスターチャージし続ける感じになる。


フレイムマトロン
恒星を装った兵器。見た目は太陽。
基本は太陽の表面に出てきた部分を撃ちまくるだけである。

  1. 太陽表面の弱点を撃つ
  2. 周囲に呼吸用?の弱点をまたもや出しながら、レーザー攻撃してくる。レーザーといっても、その太さはコロニーレーザーばりである。
  3. 表面に弱点が出てくる
  4. 最初に戻る

こいつのレーザーは マジで太い+食らうと船の温度がすぐに300度くらいまで上昇する ので、開幕直後にガンナーが何も考えずにぶっ放すと、パイロットが船を横に向けてる間に回避不可能な状態になって、大抵一発食らう。
ガンナーに苦情をいうと、「バグってるんだよそれ」と回答が貰えるぞ!

このレーザーに関してはスラスター使いまくりになるので、エンジニアは注意が必要。
フロストマザー同様、レーザーに被弾した時に備えて、ライフサポートの前で待機しつつ、スラスターチャージし続ける感じになる。

また、ボマーの弾のオレンジ版を飛ばしてくるので、ガンナーがこいつを撃ち落とすのを忘れると結構なダメージを食らう。


プリズムマトリアク
弱点を撃つたびに毎回無敵バリアを挟んでくるので面倒なボス。
ポイントはビームでつながってる無敵タレットを破壊しないと無敵バリアが剥げないという点である。
ていうか、無敵タレットなんて書いてあるから無敵なのかと思っちゃうじゃん。
正確には無敵(バリアを張っている)タレットだよ。

  1. 弱点を撃つ
  2. 無敵バリアを張ってくるので、ビームでつながってる無敵タレットを破壊する。
  3. 最初に戻る

仕組み自体はボスの中で一番単純だが、何も知らないと関係ないタレットばかり攻撃して時間を無駄にする。
また、タレットからの攻撃は全ボス中一番避けにくいので、パイロットからすると地味に嫌である。一応、上下運動を絡めながらの移動でなんとかなるが、このゲーム、敵が先読みして撃ってくるんだよね・・・。
戦闘中に、よりによって機雷とエレクトロモーフを召喚してくるのでウザい。
さっさとボスを倒してしまおう。


妨害ピラー
プリズムマトリアクの、毎回無敵にならない版である。後半はボスたちが瞬殺されるが、その中でも最も早く瞬殺される。
倒し方はプリズムマトリアクと同じだが、弱点を撃ってもバリアを張りなおさないのでかなり楽である。
但し、こいつは倒しても周囲のタレットや敵などがそのままその場所に残るのが面倒。
こいつが出たステージは、必ず廃墟が1ヵ所あるので、帰りに漁るといい。





ミッションクリア後の行動と妨害の発生
ミッション目的をクリアすると、メテム救援物資という名のご褒美を貰える。
ヴォイドトンネルで表示される報酬がコレなので、ある意味これを持って帰らないと意味がない。
といっても、途中で報酬よりもいいアイテムがドロップしたりすることもあるのだが。

貰ったプレゼントの箱は銃をぶっ放して派手に開封しましょう。

といっても、大抵の場合はまだ周辺に敵が多いので、必要に応じて敵の方を優先しよう。
ミッションクリア後の敵は無限湧きのケースが多いので、ある程度大物の敵を始末したところで区切らないと終わりがない。

アイテムを回収したら安全を確認し、船の中の色々細かいことを終わらせてからヴォイドジャンプしよう。
なぜ作業を終わらせてからか というと、「妨害」イベントが発生することがあるからである。

動画では妨害イベントの発生を回避している。速攻で次の目的マップを選んでジャンプし直せば、妨害イベントは回避できるのである。(もちろん、次のマップの中身を見ている暇なんてないので、単純に安全なノーマルの方を何も見ないで選んでいるだけであるが)

ちなみにヴォイドトンネル内にいる時に、画面上部にそのトンネルの安定度が出ている。

一度妨害を食らった直後のジャンプなど、100%で固定の場合は安全だが、60%~70%付近でうろうろしている感じでは、時間が経つとそのうち妨害を食らう。
実は、エスケープベクターの設定の画面で、どれだけ妨害を食らいやすいかの表示が出ているが、一昔前の天気予報ばりに降雨予想30%でも雨が降ることが多いのであまり当てにならない。

妨害イベントの発生
妨害ピラーと呼ばれるボス戦になるイベントである。
大抵、初心者の頃はボス戦などで大ダメージを受け、ボロボロになった船で「帰ろうバイストンウェルへ!」となった辺りでコレにぶち当たって絶望するのである。

ボスの倒し方は「優先するべき目標とボスの倒し方」の方で説明。

このゲーム、音楽はかなりセンスがいいので、絶望の最中「Into the Swarm」が流れた瞬間が一番燃える瞬間になる。

https://www.youtube.com/watch?v=h9_UVuEBz-Q




知っておくべき小技


聖なる艦隊修理プレートで回復する


本ゲームでは、受けたダメージは完全には回復せず、じりじりと船のライフが減っていき、最後には帰還を余儀なくされる訳だが、唯一の例外が「聖なる艦隊修理プレート」である。

なんと、受けたダメージ分よりも、ほんのちょっぴり多く回復してしまうことがある。

同じ「重大な艦隊破損」でもダメージの幅があるのだが、100あった船の耐久が、「重大な艦隊破損」1個で90に減った場合など、稀に101%という謎の回復をすることがある。
また、1個で20の耐久を回復したりすることもあったりする。

軽微な艦隊故障は手作業で治すことになるが、大抵5ぐらい減ったままになってしまうことが多いので、「軽微な艦隊故障」は我慢して「重大な艦隊破損」になってから、聖なる艦隊修理プレートで治すというテクニックである。

ただ、もちろん毎回使える訳ではない。被弾場所が全くかぶらず、「軽微な艦隊故障」だけが3ヵ所以上に増え始めると、「コレ、どうしよっかなぁ・・・」と迷い始める。

「軽微な艦隊故障」ばかり増えても、まだ船の耐久に自信があるなら、そのまま行けばよいし、
ちょっとさすがに減りすぎかも・・・と思ったのであれば、「軽微な艦隊故障」をいくつか、あるいは全て修理してしまえばよい。
その辺りは、あとどれくらいゲームを続行するのかにもよるので、チームと相談である。

※聖なる艦隊修理プレートは2025年4月のアプデで消滅しました。


ブレーカーを勝手に上げない


これは途中参加した場合、しかもクイックプレイなど船の種類を確認せずに途中参加した場合に多いのだが、レリックやホムンクルスの祝福の種類によって、ブレーカーを落とすことで与ダメアップのバフを得ている船に参加した時に「お、ブレーカー落ちてるやん」と勝手にブレーカーを上げるプレイヤーが多い。本当に。

エンジニアにホムンクルスやレリックにピンを出された場合は「お前、何してくれてんだ」の意味なので、素直に謝ろう。後半になって安定した船ほど、ブレーカーをわざと落とすの割と面倒だしね。

たぶん一番キレているのはダメージがガクんと減ったガンナーだろうが、エンジニアが許してくれれば大抵大丈夫だ。兄貴がキレちらかしていても、オカンがOKって言ったらOKなのだ。


勝手にライフサポートをONにしない


これも途中参加でよくあるケースなのだが、船の温度がマイナス90度前後になっており、吐く息が白くなっているのをみて、「この船さっむ!」とライフサポートをONにするプレイヤーが多い。本当に。
実はマイナス100度にならなければダメージは受けない。なのでわざと-90度前後で寸止めしてあるのである。
そして船の温度を下げている理由は「武器がオーバーヒートまでの時間が長くなる」である。

一度温度を戻してしまうと、温度を下げる為に、エアロックで一度船内の酸素を抜き、また戻す作業が必要になる。

これをやり直せということになるので面倒という訳である。ブレーカーほどではないが。
なので間違えてライフサポートをONにしてしまったら素直に謝っておこう。

たぶん一番キレているのはいきなりオーバーヒートし始めたガンナーだろうが、エンジニアが許してくれれば大抵大丈夫だ。そもそもオーバーヒートの管理が出来ない猿が悪いのだ。オカンがOKって言えばOKなのだ。


船の温度を下げてオーバーヒートまでの時間を長くする


上記のライフサポートを勝手に入れてはいけない理由がコレである。
武器の種類によっては無限に撃てるようになったりする。
Tierによっても変わるが、温度を下げておいて損することは余り無い。



パワージェネレーターを勝手に強化(ブースト)してはいけない


これはやばい。何といってもお袋エンジニアが展開している領域を勝手に侵すことになるからだ。
必中の攻撃が襲ってくるので死を覚悟した方がいい。ここには簡易領域などないのだ。

実は、パワージェネレーターの強化は6分続く。そして強化後のクールダウンは3分程度だ。
つまり、パワージェネレーターが2台あると、交代で常にどちらかを強化し続けられるのである。
そうすると、船の電力が(最大強化で)常に3も安定して増え続けるということになる。

エンジニアはいつも、片方の残り強化時間が残り2分を切ったあたりで、そろそろかな?ともう片方を強化するという作業をみんなの知らないところでやっているのである。
エンジニアがEVAで不在の際にたまに電力不足メッセージが流れるのは、このタイミングとEVAが被った場合である。その時は素直に何かの電源を落として待っておこう。

そんな苦労を横目に、強化レベル1とかのしょうもない強化でもう片方を勝手にブーストされると、両方同時にクールダウンが発生してしまい、船内の電力が3下がるという事態になる。
場合によっては致命的になるのでマジで注意しよう。

なお、パワージェネレーター以外は積極的にブーストしないと怒られる。オカンの逆鱗は難しいのである。


グラビティスクープは外からもアイテムを回収できる


複数個所、修理にプレートが必要な場合は、中の人にプレートをスクープに突っ込んでもらうと、毎回エアロックを使って加圧・減圧しなくても、外からプレートを回収できる。
中の人に頼んでグラビティスクープに逆にプレートを突っ込んでもらおう。


ヴォイドチャージはスピードが滅茶苦茶落ちる


出航前の準備のところでも説明したが、タイトルの通りなので、パイロットがいいと言うまで、勝手にチャージしないこと。案内アイコンがヴォイドドライブに出るせいで、初心者がやりがちである。


データシャード(データ片)を勝手に読み込まない


機雷原 や 護衛 などのデータシャードは、読み込んだ瞬間に効果が発動する。
本来、特に序盤から中盤にかけてのボス戦などの際に最初に機雷や護衛を呼んでおき、それから戦闘を開始する というものである。いわばパイロットの必殺技である。
しかも、割と弾避けになってくれたり、機雷も敵に結構なダメージを与えたりするので、バカに出来ない。
これらをスクープしたらパイロット席の後ろの棚にしまっておこう。
なお、リサイクルすると合金3になるので、金欠の場合はパイロットと相談してリサイクルするのもアリ。
ミッションアイテムのデータシャードはすぐに読み込んでしまおう。ミッションが進まない。


機雷原に向かってヴォイドジャンプしない


これはパイロット向けだが、敵の機雷が多数、近距離(大体2km以内)かつ目の前にある状態でヴォイドジャンプすると、高い確率でヴォイドトンネルに行く前に全てが自分の船の周囲、あるいは中で爆発したりする。
中の船員からすると、謎の爆死を迎えることになる上、機雷1個1個のダメージ自体が洒落になっていないので、数によっては、船がライフ50%くらいでもいきなり船が沈んでゲームオーバーになる。
機雷のまっただ中でワープなんて、余程ピンチの時にしかやらないんだけどね。


停電するとスラスターが全リセットされる


エンジニアは全員知っているが、これも豆知識ではある。
船の出航直後だけではなく、強制的に停電させられるヴォイド祠イベントなどでは、スラスターが全部OFFにされるということである。
外にいったメンバーがレリックとホムンクルスを担いで帰ってきたときに、ガンナーがスラスター前で待機しているのは、ホムンクルスのセットと同時に全てのスラスターをチャージすることで、オカンの機嫌が良くなることを知っているのである。
まぁ、どうせ電源が落ちていたら何もすることがないからね。


サルコグラフは強化して使え


なんやかんやで回復が必要になった時に、サルコグラフを強化してから入ることで回復も早いし、バイオマスも節約できる。特にエンジニアが最大強化した場合、ゼロからの復活でもバイオマス数個でしかもほぼ1、2秒で体が出来上がる。
バイオマスなんてどうせ余るじゃん と思いがちだが、バイオマスが余っていれば余っているほどダメージが増えるレリックがあるので、どうせなら節約しておくべきである(2000も貯蓄したときのダメージバフはやばい)。
用語とか
以下はゲーム内で外人とやり取りする際によく使われる用語。

メテム(Metem)
君を含め、主人公側の勢力が崇めている神の名前。
Vキーでエモートをする際に、エモートを何も選ばないとデフォルトで
「メテムの加護があらんことを(Metem Preserve you)」が発動する。
外人に英語で何か言われた時に内容が分からなかった場合にごまかすのに重宝する必殺技

エクタイプ(Ectypes)
船員である主人公たちはエクタイプと呼ばれる不死の存在で、
サルコグラフという施設でプリントアウト(スポーン)される。
ライフが減っている場合や死んだ場合、サルコグラフで再生できる。

ホムンクルス(HOMUNCULUS)
太いガラスのような筒に入っている試験管ベイビーのような生き物で、これがないと船に電源が入らない。
ミッションで何をすればいいのか教えてくれたり、船の異常を知らせてくれる。

レリック(Relic)
強力なバフ(とデバフ)を持つアイテム。
大抵の場合は電気容量を増やす物とダメージが増える物が重宝される。

パワー(Power)
船の電気容量。基本的にはこの電気容量内で船の施設を稼働させる。

シールド(Shield)
船を守るシールド。

スクープ(Scoop)
グラビティスクープのこと。
scoop is fullなどと言われた場合はスクープが一杯だから早く整理しろよエンジニアと言われている

バイオマス(Biomass)
サルコグラフでエクタイプの再生に必要な材料。
レリックによってはこれが多いとダメージが増える。

ブレーカー(Breaker)
どこのご家庭にも一つはあるブレーカー。
この単語が出たら大抵はブレーカーを戻すか、あるいは見ておけよエンジニアという意味である。
エネルギー艦や、船のレリック次第によってはブレーカーを意図的に一つ残しでダウンさせることがあるので、何でもかんでも上げればいい訳ではない。

ヴォイドトンネル(Void tunnel)
空間と空間をつなぐワームホールのような亜空間。
charge voidとパイロットから指示が出た場合、ヴォイドトンネルに移行する為のヴォイドチャージをしろよエンジニアという意味である。

エスケープベクター(Escape Vector)
ヴォイドトンネルに移行する為の目標の方向。
set vectorといった単語がパイロットから指示されたら、エスケープベクターをセットしろよエンジニアという意味。

スラスター(Thruster)
分かりやすくいうとパイロットが船で一時的にダッシュするためもの。
charge thrusterの単語がパイロットから指示されたら、スラスターチャージしろよエンジニアという意味。

アロイ(Alloy)
日本語版のナノ合金のこと。

ファブリケーター(Fabricator)
いろんなアイテムを作る機械のこと。fabと略されたりする。
upgrade fabと言われたらファブリケーターのアップグレードのこと。

リサイクル(recycle)
ファブリケーターでアイテムをナノ合金にバラすこと。

アップグレーダー(upgrader)
システムアップグレーダー。施設を1レベル上昇させる高価なアイテム。
アップグレードの際に施設が一旦畳まれるが、なぜかこいつだけ付属物ごと強制的に箱になることがあるので付けているMODやセルを外すようにしないと一緒に消えるので注意。

ナノコピー(Nano Copy)
ナノコピーマトリックス。
アイテムをコピーできるのでどうせなら高級アイテムをコピーするのに使う。
銃やシールドなどの施設は一旦畳むことでコピーできる。
レリックやシステムアップグレーダー自体をコピーしたり、Mk3のアニムスクレートをコピーするなどするとよい。
 
イーブイエー(EVA)
船外活動のこと。
パイロットから指示された場合は、外行ってアイテム早く拾ってこいよスカベンジャーとエンジニアという意味。

ライフサポート(Life support)
ライフサポートツールのこと。船内の酸素濃度や温度を回復する施設。
敵の攻撃やマップの制限で船の温度が異常になった場合に、この単語が出た場合、早く調整しろよエンジニアという意味。
武器のオーバーヒート防止に船の温度を-90度に故意に下げることがあるので何でもかんでも調整すればよいということではない。普段はオフで十分。

エンハンスメント(ENHANCEMENT)
強化パネルを使った一時的な性能アップのこと。ブースト(boost)と言ったりもする。
ライフサポートツールなどはエンジニアが強化すると驚異の性能になる。
サルコグラフなどは強化すると回復が早い上にバイオマスを節約できるので
みんなでエンジニアが強化したタイミングで入った方がいい。

サンクティファイド(Sanctified)
聖なる艦隊修理プレートのこと。
受けたダメージ以上に回復するゴッドアイテムで、初っ端から「重大な破損」を食らい、しかも数%しか減っていない場合にこれを使うと稀に101%など、100%を超えて回復することがある。
艦隊修理プレートのリサイクルで得られるナノ合金が1で、聖なる艦隊プレートの作成費用も1の為、1:1交換ができるため、聖なる艦隊プレートが使えるならば、通常版の艦隊修理プレートを使う理由は存在しない。
パイロットから言われた場合は大抵修理してこいよエンジニアという意味。

※2025年4月のアプデで消えてしまった古の言葉。君のことは忘れない。

メジャー(Major)
重大な艦隊破損のこと。
パイロットから言われた場合は大抵修理してこいよエンジニアという意味。

マイナー(Minor)
軽微な艦隊破損のこと。
パイロットから言われた場合は大抵修理してこいよエンジニアという意味。
意図的に放置してメジャーになってから聖なる艦隊プレートを使い、ダメージ以上の回復を狙うケースもあるが、狙いすぎてマイナーな破損ばかり増えることもあるのでその辺はメンバーで要相談。

シャード(Shards)
データシャードのこと。ボス戦の際など、ヤバめの戦闘に使用する。
パイロットから指示が出た場合はシャードを読み込めよエンジニアという意味。

ファシリティー(facility)
何らかの施設のこと。要船外活動。

レッケージ(wreckage)
何らかの廃墟のこと。要船外活動。
アップデートでの変更内容を簡単に知りたい人向け
分かりやすく偏見に満ちたアップデート情報

2025年4月アップデート
・6人プレイ可能に。
 → おい、誰だよスカベンジャーを追加で呼んだ奴。死刑だ。死刑。

・聖なる艦隊修理プレートが無くなった。
 → いつか船は沈むのだよ・・・。
   エンジニアの人はスキルポイントがその分返却されているので振り直してね。

・船内故障が船の整合性に影響し、艦隊破損につながりやすくなった。
 → 壊れたら早めに修理しましょう。
   あと、明らかに船内故障が発生しやすくなったので注意。
   また、軽微な艦隊破損は以前よりも修理で大幅に回復するようになった。
   結局耐久が減ることは減るんだけどね。

・ヴォイドトンネル内でヴォイドチャージしておけば
 速度デメリット無しでチャージ出来た技が使えなくなった。
 → まぁグリッチだしね。仕方がないね。

・ランチャー追加
 → デコイなどはランチャーから射出出来るようになったので便利。
   ペイロード(弾丸)のセットは手動なので誰かさんの仕事が増えたという。

   他のペイロード含めて、スイッチONにしてから、今まで通り手動で
   エアロックから放り投げれるけど、そんな面倒なことする奴はもうおらんやろ。

   あと重魚雷ペイロードをスイッチONにした挙句に船内に放り投げようとした
   スカベンジャー、お前だけは絶対に許さんからな。
   爆発しないからって舌打ちしてるんじゃないよ!
   誰かスカベンジャーをランチャーで射出する方法見つけたら連絡よろしく。

・ミューテーター追加
 → 以前にMODで自身に枷を課していた変態プレイヤー達と同じことが、
   MODなしで出来るようになった。
   要は縛りプレイ。XPボーナスあり。

・潜望鏡追加
 → エンジニアが外の様子を確認しやすくなった。

・船内ロードアウトターミナル追加
 → 船の中でスキル振りを変更可能に。

・セーブ機能追加
 → ヴォイドトンネル内で、宇宙マップからセーブ可能に。
   宇宙マップにセーブメニューが無い人(ソロとか)は、ヴォイドトンネルに移動した時点で
   オートセーブされている。
   セーブデータのロードは、ハブの宇宙マップでよろしく。

・サバイバーモード追加
 → ヴォイドトンネルに行かずに、ひたすら耐え抜くWAVE制モード。

・ロードアウトチャレンジの報酬が若干おいしくなった

・パッチノートに書いてないけど(明らかに)伝承が出やすくなっている。

・シールドはエネルギー兵器、シールドが剥げた後はキネティック兵器 といったように
 相手のシールドの状態で武器を切り分ける必要性があがった。
 → エネルギー兵器最強時代終焉。