Touhou Danmaku Kagura Phantasia Lost

Touhou Danmaku Kagura Phantasia Lost

37 évaluations
ダンマクカグラ解説書
De Trip
ノーツスピードなどの設定項目を始めとし、多方面の解説をしています。
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はじめに
本作について
「東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト」(ダンカグPL)は、東方Projectの楽曲(原曲・アレンジ曲)で遊べる、いわゆる音ゲーです。
“ダンカグ”の第1作はスマホゲームとして登場しましたが、現在はサービス終了しており、この「ファンタジア・ロスト」が現行作品となります。
今回はスタンドアローン版として製作されているため、サービス終了の心配はありません!
本体のほかに、楽曲追加パック(DLC)が第8弾まで発売されており、現在プレイ可能です。
DLC9~12弾も2025年内に配信予定です。

本ガイドについて
元々は、オプション設定を解説するガイドとして制作し、ガイド名は「オプション設定などの解説」で、その時点でもアワードはいただいていました。
その後それが発展し、本作の総合的な解説書となりました。
ゲームのアップデートがあったり、自分が新たな解説を思いついた際には更新されます。

本ガイドの4桁ユニークアクセスやポイントをどうぞを含む複数のアワードには大変感謝いたします!
プレイ設定
当ガイドのメインとなる解説項目です。
カグラ設定
プレー
↑設定例。
プレイ中の視界は主に上部ブラインドの下端or画面の上端と判定表示の間にあり、
判定ラインも視界の端に入れておき、判定ラインにノーツが重なったらキーを叩きます。

本作のノーツスピードはBPM依存で変化し、それに設定した倍率を掛け算した数値が実際のノーツ速度となる仕様です。
※BPM・・・Beat Per Minute の略で、その曲の4分音符が1分間に何回あるかを示した値。これが大きいほどいわゆるテンポの速い曲となる。

ただし、アップデートにより、「かんたん」「オート」設定が実装され、どの曲でも実際の速度をビシッと合わせてくれるようになったので、基本的にはこれを使いましょう。
Ver1.0.3で「オート」も追加され、こちらでは実際の数値で指定できるようになりました。
「マニュアル」を使用する場合は、楽曲・難易度ごとに設定値が記憶され、BPM変化のある曲などで個別に設定したい場合は役立ちます。

ノーツ速度の目安は、音ゲーに比較的不慣れな人なら200~300程度、音ゲー慣れしている人なら350~450程度でしょう。
音ゲー上級者なら、500くらいの設定もしくは後述の上部ブラインドを大き目にかけるのもありです。

自分に合ったノーツ速度を決める目安としては、普段プレイする難易度の譜面でノーツがごちゃごちゃして見にくいなら遅すぎ、判定ラインを視界に捉えられる位置に目線を落とせない・SLOWに偏るようなら速すぎと考えられます。
プレイを重ねながら調整し、判定ラインを見て気持ち良くノーツを叩ける速度を見つけましょう。

ノーツ速度と並んで重要な設定として、「上部ブラインド」があります。
これは、他の音ゲーでは「サドプラ」などと呼ばれているもので、
これとノーツ速度の設定を上手く組み合わせることで、ノーツの落下速度と、ノーツの表示時間の両方を自分にとって最適な状態にすることができます。
(※ノーツの表示時間が不必要に長いと、一度に視界に入るノーツ数が増えて頭が混乱しやすくなるというデメリットがある。)
また、特にモニターの画面サイズが大きい場合には、ある程度見える範囲を制限した方がやりやすいこともあるかと思いますし、
ダンカグPLのデフォルト設定は譜面表示領域が比較的縦に長いため、多少は上部ブラインドをかけた方がやりやすい人も多いはずです。
下部ブラインドについては、使う人はあまり居ないと思われ、ノーツ速度が遅めかつこれを大きくかけた場合は縛りプレイにしかなりませんが、
ノーツ速度が速めかつ少しだけかけた場合は逆にリズムを取りやすくなる人も中には居ると思われます。
(いわゆるリズム押しに特化することになり、目押しは出来なくなりますが)
ただし、合わない人がやっても早く叩きすぎることにしかならないでしょう。

ミラーは、譜面の配置を左右反転にする機能。左利きのプレイヤーで、右に偏った譜面に遭遇したら活用できるかもしれません。
ランダムは文字通り譜面の配置をランダムにします。(具体的にはレーンを入れ替えている)
ネタプレイにも使えそうですが、様々な譜面のパターンを捌くことで地力上げのための練習にも
なると言われています。

アウターランダムは、EASY、NORMALにおいて、2,5レーンに降ってくるノーツが1,6レーンにも降ってくるようになり、主に初心者のプレイヤーが6レーンの練習をするのに活用できます。HARD、LUNATICでは(元々6レーン譜面であるため)自動的に無効化されます。


マニュアル設定を利用する楽曲例
BPM変化のある曲では、最大BPMではなく、特定のBPMを基準に速度を設定した方が良い場合があり、その楽曲の例を記します。
実際の設定方法としては、例えばハルトマンは最大BPMが170で、オート/かんたんではこれを基準に合わせられますが、
BPM166の時に普段のノーツスピードになるようにマニュアルで倍率を設定します。
(簡単な計算が必要であり、設定値をメモしておくなどしてもよいでしょう)
ただ、個別設定が面倒であれば、常にオート/かんたんを使用していも支障はありません。
楽曲名
表記BPM
推奨基準BPM
ハルトマンの妖怪少女
157~170
166
Ayakashi set 14 Another(HARD以上)
133
125(目安)
ネイティブフェイスSP
150~188
177
月まで届け、不死の煙
148~164
161
フロム・ロスト・トゥ・エギゼキストラ
87~130
125
千年幻想郷
149~159
154
冬召喚の足踏
137~144
138
Subliminal Seduction
110~300
200~220


サポート
レイアウト・・・通常、タッチから選択。タッチレイアウトについては後述。
同時押しライン、小節線・・・スマホ版ダンカグでもあったガイド線。ONを推奨。
タイミング調整・・・詳細は後述。
キャラアニメーション・・・Live2Dが動くかどうかの設定。是非ともONにして、いきいきと動くキャラクター達を楽しみましょう!
操作ガイド・・・判定ラインの下にキーアサインを常時表示する機能。自分の設定を覚えているならOFFでもよい。
高精度判定表示・・・OFFにすると、BRILLLIANT PERFECTの表示をなくします。ONにしておいた方が精度を取りやすいはずなので、ONを推奨。
タップ精度表示・・・リザルト画面でタップ精度を表示するかどうかの設定。気になる人はOFFでもいいかもしれないが、基本的にはONにするものだと思います。
エキスパートモード・・・ONにすると、初期バージョンに近い厳しい判定になります。OFFで通常の判定幅。

デザイン
Ver1.0.3より、ノーツスキンの変更機能が実装されました。最初から実装されていたものは、「ノーツスキンA」ですが、他の音ゲーに慣れている方は「ノーツスキンB」が見やすいでしょう。
(AはSTGの敵弾(ダンマク)を模したデザイン?)
「ノーツスキンC」「ノーツスキンD」は、ノーツの形・色の好みにもよりますが、ノーツ色のコントラストがハッキリしていて意外と見やすいかもしれません。

レーンの透明度が指定できるようになりました。
音ゲーをガチでプレイしたいなら0、背景も楽しみたいという場合は透明度を上げましょう。
他の音ゲー(アーケード等)では、これを100にするネタプレイが流行ったこともありました。
そして、本作においては、ネタにはとどまらず、東方の世界観・雰囲気を楽しみながらプレイできる点でも非常に有用です。

※この遊び方は、本作のコミュニティの要望スレッドの書き込みを見て気づきました。
この場を借りて感謝申し上げます。

表示位置
Ver1.0.3より、判定表示・コンボ表示の位置調整機能が実装されました。
判定表示をしっかり見たい場合はレーンの上に表示した方がいいと思いますが、その中でも位置は低めにするのがおすすめです。

音量設定
BGMの音量は基本的に最大でいいでしょう。
理由は、本作は全体的に音量が小さく、BGMに関しては最大にして丁度良いと言えるため。
タップSEはいわゆるノーツ音ですが、これはBGMの音量の40~60%程度にするのが丁度いいと思います。
また、音ゲー中~上級者を中心にノーツ音は消してプレイする人もいます。
(大きな音ズレ・入力遅延がある環境の場合もノーツ音なしが推奨されます。)
選曲画面BGMはプレビューBGMにすることで、本作の初期バージョンの仕様及び一般の音ゲーの仕様と同様になります。

その他設定
解像度は自身のモニターの解像度に合わせましょう。
フレームレート上限は、60FPS上限、120FPS上限、VSync、無制限があります。
VSyncは垂直同期で、モニターのリフレッシュレートにフレームレートが合わせられます。
無制限はPCの性能がある限りフレームレートが上がります。
PCの性能が良く、モニターのリフレッシュレートが144Hz以上なら無制限もありだと思いますが、基本的にはVSyncでも問題はないと思います。
VSync使用時に動作が不安定になる場合、NVIDIAのGPUを使用しているなら、
ダンカグPL側では無制限にし、NVIDIAコントロールパネルでフレームレート上限を設定するのもアリです。

キーアサイン
デフォルトでは、S,D,F,J,K,Lキーで操作する設定になっていますが、恐らくは出来るだけ腕を広げて操作できるようにした方がやりやすいでしょう。
とりあえず、どんなキーボードでも使える鉄板のアサインと言えばこれです。
(フルキーボードなら右手用のキーはテンキーの4,5,6に割り当てるのもありです)
また、この手のPC音ゲーでは原則として1レーンにつき1本の指で担当します。
原則使用する指は本作の場合、両手の人差し指、中指、薬指ですが、
実はキー配置を工夫して親指、人差し指、中指で操作するのもアリです。
ダンマクステージ
設定
ダンマクステージ用の個別の設定項目はあまりたくさんありませんが、
ノーツスピードはカグラステージの時よりもかなり遅めにすることをおすすめします。
また、ブラインドはあまり必要ではないでしょう。
ダンマクステージの譜面は密度があまり高くない他、STGにも集中力を割いていると反応速度に限界があるだろうためです。

Ver1.3.0より、各ヒロインの火力などのバランスが調整されたため、好きなヒロインで攻略をしやすくなりました。
4レーンになると、譜面の操作には左手の小指~人差し指を使うことになりますが、
小指用のキーは L Shiftキーに割り当てるのがおすすめです。

ダンマクステージ用のミタマカードで、火力及びスコア上昇効果が最も高いのは、
「パワーLvが3以上の時、与えるダメージがわりと/かなり増加」です。

Ver1.3.3にて、ユメのしずく/点アイテム取得数が表示されるようになったので、一部のミッション攻略の目安になるでしょう。
タッチレイアウトについて
タッチレイアウトとは、その名の通りタブレットPCなどでタッチ操作を行うためのレイアウトですが、キーボードプレイの際にも使用できます。
スマホの音ゲーのようにレーンに傾斜がついているものです。

・人によってはこのレイアウトの方が楽しいという人もいるかとも思います。
・ノーツスピード(場合によってはタイミング調整も)の再設定は必須。通常レイアウトの時の倍くらいにはする必要があります。
 上部ブラインドなしでは、オート/かんたん設定のほぼMAXにしてもいいくらい。
 一応、スマホ版ダンカグでのノーツスピード10~12くらいに近い感覚になるのは600~700くらいですが、PC音ゲーのレイアウトに慣れた人にはこれでは遅すぎることが多いようです。
  どちらのレイアウトで遊ぶか迷っている人などは、
  ノーツスピード設定の「オート」は通常レイアウト用の速度、「かんたん」にはタッチレイアウト用の速度を設定するなどしてもいいでしょう。
・v1.3.0正式版にて、レーン透明度を設定できるようになったことで、ノーツの視認性で困ることはなくなった。
 タッチレイアウトの場合、透明度を100にしても完全透明にはならない。
 V1.3.0 ベータ版にて、ノーツの視認性が悪いとの指摘があったためと思われる。
・表示するスペースがないのだろうが、楽曲ジャケット・ミタマカードの表示はなし。
 ミタマカードにもお気に入りがある方はどちらのレイアウトを使うかよく考えよう。
判定タイミングについて
Ver1.1.1以前は、プレイ環境やプレイヤーのリズム感による可能性もありますが、
このように、判定タイミングを合わせているはずなのにFASTに大きく偏る場合があったようです。
 

しかし、Ver1.2.0で判定関連の仕様に革命が起きました。
従来からあった設定は楽曲再生タイミングで、それにタップタイミングの設定が追加され、設定単位も細分化されました。

楽曲再生タイミングは、プラス方向に動かすと楽曲の方が遅く、ノーツの方が早く降ってきます。
マイナス方向に動かすと、楽曲の方が早く、ノーツの方が遅く降ってきます。

タップタイミングは、プラス方向に動かすとジャストタイミングが下の方へ行き(遅くなる)、
マイナス方向に動かすとジャストタイミングが上の方へ行きます(早くなる)。
入力遅延がある場合はこれがプラス寄りの設定になるでしょう。

楽曲再生タイミングを1動かすと1msずれ、タップタイミングを1動かすと0.1ms(10で1ms)ずれます。(実測)

Ver1.2.0では、タップタイミングの調整方向が上記とは±逆になっていました。
タイミング調整の最適解は、PC環境やプレイヤーのリズム感に応じて千差万別と思われます。
全く調整が必要ない場合もあれば、タップタイミングを大きくマイナス(-50、-100など)にした方が合う場合もあるようです。
現在でもFASTに偏る場合は、タップタイミングを大きくマイナスを試す価値もあります。
(でも、その前に楽曲再生タイミングが合っているか確認してね!)

判定幅については、従来の幅に近いものが「エキスパートモード」に位置付けられ、デフォルトの幅が広がりました。

実際の調整方法としては、先に楽曲再生タイミングをしっかり合わせてからタップタイミングを調整します。
そうすればしっかりPERFECTを取れるようになるでしょう。
これらの改善点を総合すると、かなり快適にプレイできるようになったと思われます!

個人的にタイミングの確認にオススメなのはレイセン・オカルティアのNORMALです。

オフセットがずれている曲
一部楽曲は(ゲーム側における楽曲と譜面の)オフセットがずれているとの指摘もあり、自分の手元でズレていることを確認できたのは以下の楽曲です。
楽曲決定前の画面であなたの普段の設定よりも以下の数値だけずらすことでタイミングが合うようになります。
曲名
タップタイミング補正値
儚きもの人間
+60
下克上々
+40
LOSTPHANTASIA
+60
※Ver1.6.2時点でズレていないと判断できた曲は記述を削除いたしました。

おおよその判定幅
自分のプレイ映像からの推測です!GREAT、BADは未検証ですが決して狭くはありません。
モード
判定幅(PERFECT)
判定幅(BRILLIANT)
ノーマルモード
30ms
60ms
エキスパートモード
20ms
45ms
(初期バージョン)
20ms
40ms
フリーモード選曲画面
本作の全収録楽曲を自由にプレイできるモードです。
難易度の種類は原作に準拠した4種類です。
難易度の種類
レベル範囲
中心レベル帯
備考
EASY
1~15
1~12
4レーン、初心者向け
NORMAL
5~21
7~17
4レーン、初心者・慣れてきた人向け
HARD
14~27
15~24
6レーン、中級者・上級者向け
LUNATIC
19,23~30,X
23~29
6レーン、上級者・超上級者向け
Q,Eキーで譜面難易度変更、W,Sキー及び↑,↓キーで1曲ずつスクロール、A,Dキー及び←,→キーで数曲(7曲)飛ばしてスクロール。
Escキーでフォルダ選択画面に入ります。タイトル画面に戻るには、Spaceキーを押してからタイトルの項目を選択します。
Tキーでお気に入りの楽曲を登録したり、1、3キーで楽曲の並び替えや絞り込みができます。
(もちろんお気に入り曲のみの絞り込みも)
例えば、タップ精度で並び替えれば、まだ煮詰められていない曲を詰めるプレイに活用できます。
本作で音ゲーらしいやりこみ要素と言えば、各楽曲でより高いタップ精度を狙うことにあると思います!(後は未フルコン、未クリア等)
コンボよりも精度を重視する考え方は、昨今の音ゲーではメジャーなものです。

作品(原作)ごとの絞り込みなどを行えば、楽曲が増えてきても目的の楽曲にたどり着きやすくなります。

Ver1.6.1にて、「総合カグラレート」のシステムが実装。
楽曲ごとの[難易度値×タップ精度]を合計した数値が表示されており、クリア失敗でも総合カグラレートに加算されます。
カグラレート計算において、Re:Unknown XのLUNATICはレベル33、神光のLUNATICはレベル34扱いです。
クリアさえできるなら(何ならクリアできなくても)多くの楽曲のLUNATICに挑戦していくことがカグラレートを伸ばす秘訣と言えます。

フォルダ分け
このように、ゲーム側で楽曲のカテゴリ分けがされています。
現在はプレイヤーが任意で分類できる機能ではありません。個人的には本体収録曲のフォルダが欲しい。
編成について
ストーリーモードにおける編成の重要性は言うまでもありませんが、東方キャラを愛する人にとっては、フリーモードでも重要なファクターです。
ただし、編成に使用できるヒロインは数少ない状態で(初期で20人、Ver1.1.0で1人追加され、21人)、
フリーモードでは自由に選ばせてほしいという要望は一定数ありました

筆者がスマホ版時代に推していたのはあのキャラですが、今作のプレイアブルヒロインの中では断然アリスです!
本当に好きなキャラクターが居るのであれば、そのキャラクターのことを誇りに思いましょう。
そして、その“好き”という気持ちを決して忘れないでください。
自分は“あのキャラ”に心酔していた時期がありましたが、もっともファン歴が長いキャラがアリスであり、
こちらも相応にして思い入れは強いです!

25/02/13 Ver1.6.1での革命
ファンタジア・ロストのリリースから約1年にして、ついに実現しました!!
思う存分お好きなキャラクターと楽しみましょう!!!
※ギャラリー>プレイレコード からお気に入りヒロイン/ミタマカードを変更可能。
Live2Dのキャラクターの動きについて
2024/12/08 画像を刷新。
登場する全キャラに対して、相当に作り込まれたものです。
・左はステージのボス、右はプレイヤーが設定したヒロイン
・左右ともに活発に動くようになるのは、50コンボ以上継続時
・プレイヤーがコンボを切ると、ボスが専用のモーションを取る
・高コンボ継続時やステージクリア時などにもちょこちょこ動く模様
・Ver1.2.0より、ボスのダメージモーションを実装
 50コンボ以上継続時はボスがよく困り顔をするようになり、恐らくこれのことだと思われる。
一部譜面解説
レイセン・オカルティア[東方深秘録Re:Arrange]
・NORMAL(14)
曲自体も譜面もリズムが分かりやすく、初心者でもノリノリで叩けるだろう。タイミング調整・リズムの確認にもオススメ。

・LUNATIC(26)
スマホ版のLUNATIC(28)を踏襲した譜面だが、本作が多本指前提のゲームであることもあり、クリア難易度では下がっている。
スマホ版よろしくやりがいのある譜面だが、要所に絡めてくる乱打により、フルコンは難しめ。

ウサテイ20XX
・LUNATIC(26)
スマホ版のLUNATIC(27)と比べ、非常に叩きやすい譜面となった。
シュイーンはスライドではなくなったが、曲と相まってノリノリで叩けるはず。

Ayakashi set 14 Another ~ 夜が降りてくる
・HARD、LUNATIC(23,28)
曲の中盤に低速地帯がある。(スマホ版のLUNATIC譜面をプレイした方ならお馴染み)
これの対応策として、普段よりノーツスピードを少し上げるのも有効な手段となる。
HARDは実質スマホ版のEXTRA譜面よりも難化している。

芥川龍之介の河童
・LUNATIC(24)
全体的に24を逸脱した譜面配置・物量である。
フルコン狙いにおいて最大の難所となるのが間奏地帯であり、ここを見れば26でもまかり通ると思われる。

天弓天華オトハナビ
・LUNATIC(29)
道中こそ28弱~中程度の譜面だが、例のラス殺しが凶悪。
確実にクリアするためには直前の24分トリルの終わりを多少捨ててでも全押しロングを逃さないことを考えた方がよい。
緑枠内のノーツを捨て、全押しロングの始点を遅めに押し始めることで確実に捉える、など。BPM170の24分というのがかなりの速さなのでそこは注意。

DREAMIN' TURBO [DJ Command Remix]
・HARD(24)
間奏のトリル地帯は上手く捌けるとすごく楽しい。全体的に良譜面で、HARD高難易度帯の登竜門にもなるだろう。

・LUNATIC(27)
HARDでは単純なトリル地帯だった箇所が非交互になったり、24分のリズムを絡めてきたりと、若干の強化がなされている。クリア・フルコン共に27相応と言える。

Re:Unknown X
・HARD(27)
スマホ版で言うボスアタックパートまではさほど難しくはないが、ボスアタックパートに相当する部分は一部非交互を含む高速トリルとなり、
地力が足りなければここでゲージを持っていかれるだろう。ラストもリズムを取りにくい2、5レーンのトリルと24分配置がある。
クリア難易度は弱めだが、フルコン難易度はLUNATIC27と比べても遜色はない。
ストーリーモードもしくはフリーモードでこの譜面をクリアすると解除できる実績がある。

・LUNATIC(X)
最初から最後までころす気満々の譜面で、今作でも圧倒的な難易度を誇る。ゲージが緩和された現在でもフリーモードでのクリアは困難で、
一度プレイして歯が立たないと思ったら、HARD以下に落とすか、他の曲をプレイすることをおすすめします。

ピュアヒューリーズ ~ 心の在処
・LUNATIC(29)
譜面の配置そのものは27強~28弱程度だが、曲が約5分と非常に長く、ノーツ数は3000を超えるため、ゲージが非常に重い。
これこそがこの譜面を29たらしめている要因であり、Ver1.2.0以降のゲージ緩和措置の恩恵を最も受ける譜面だろう。

亡き王女の為のセプテット
・HARD(24)
辛うじて難所となりうるのは、イントロとサビの2カ所にある変速含むトリル地帯。
しかしながら、それ以外はせいぜい20~21レベルの譜面で、逆詐称を通り越して明らかな難易度設定ミス。
ただ、HARDがこのように見えてしまうのであれば、LUNATICに挑戦してみよう。

天衣無縫(not)innocent?
・LUNATIC(27)
トリル中心の物量譜面。トリルには片手同時押しが混じる場合もある。
相応の地力を持っていればフルコンはしやすい部類だが、ノーツ数1500超という物量を考えれば27で妥当と言える。

Ultimate taste
・LUNATIC(29)
超ソフラン譜面。BPM160→80→170の変化を除けば、速度変化は自然な方。
低速地帯でもある中盤に難所が固まっているが、ここでゲージを削られても後半で回復してクリアは可能。

世界秘封俱楽部化計画
・LUNATIC(25)
ある程度LUNATICに慣れていればほとんど難所のない譜面だが、終盤のロングノーツを押さえ続けるのが難しいと感じることも。
何気に宇佐見菫子がボスのボーカル曲はこれが初。

天地遍く治めるは我が[X]VII条の神光
・HARD、LUNATIC(27,X)
難易度的にはRe:Unknown Xの再来。
HARDはRe:Unknown Xよりもトリルのリズムが取りにくいが、密度は薄く感じられるだろう。
LUNATICはロング尺相当でないにもかかわらずノーツ数は2700以上もあり、全体を通して超々高密度の乱打だらけであるため、
クリア・フルコン共にRe:Unknown Xよりも更に難しいものとなっている。
神子のような超人向けの譜面であり、普通の人間向けの譜面ではない。

Subliminal Seduction
表記BPMは110~300だが、実際には220を超える地帯がほぼ無いため、220(あるいは200くらいでもよい)基準で速度を設定することを推奨。
・HARD(25)
まらしぃ氏の偶像に続く、2曲目のHARD25。ある程度のソフラン耐性があれば、クリアやSSランクではあちらよりも容易か。

・LUNATIC(30)
史上初の難易度30で、29とXの架け橋となる譜面。29を何とかクリアしてきたプレイヤーにはやはり困難と思われるが、Xのような圧倒的な難所は存在せず、あとは体力勝負とも言える。

STNC
この曲もHARD以上は普段よりノーツ速度を速めにすることが有効かもしれない。
・HARD、LUNATIC(25,30)
モリモリあつし氏による書き下ろし楽曲で、同氏の楽曲「PUPA」を彷彿とさせる。
要所に譜面停止ギミックと速度半減ソフラン(LUNATICは速度1.5倍もあり)が入っており、これに対応できなければフルコンはまず不可能、LUNATICに至ってはクリアすら危ぶまれる。
HARDの難易度は実質Re:Unknown Xや神光と同レベルと考えた方がよい。

壊れた人形のマーチ (SA ver.)
・LUNATIC(24)
技術系譜面にしてこれまでのダンカグにない譜面傾向であるため慣れを要するが、全体的には24強レベルで収まるか。
前半のロングノーツが複雑に絡む地帯は、始点だけを見てそのタイミングでキーを押し直すようにすれば楽。

クレプスクルム
・LUNATIC(23)
ノーツ数は571と、LUNATICでは最少。クリア・フルコン共にLUNATIC23の中でもかなり易しい部類である。
HARDがある程度できるようになった時点から挑戦圏内だろう。

Re:Border of Life
まらしぃ氏による書き下ろし楽曲。
・HARD(26)
史上初のHARD26。中盤~終盤の高速トリル以外に難所はなく、このトリルを捌ききれるかにかかっている。

・LUNATIC(30)
難易度30の中ではソフランはなく、基本力押しでゲージを維持できるため最も楽かも。

少女綺想曲 ~ Dream Battle
・LUNATIC(30)
こちらは高密度のノーマルノーツにロングノーツも絡んでくるため、力押しだけでは攻略できない。
難易度30最後の砦であり、Xの前哨戦と言える譜面。

うたかた
・LUNATIC(19)
最後の最後に(?)ダンカグ最易曲として登場した。LUNATICらしい配置自体は残っているが、密度は他のHARD低難易度帯相応。
小ネタなど
言語設定
日本人なら通常は日本語でプレイすると思いますが、Steamクライアントからゲームのプロパティを開いて他の言語(英語、中国語、韓国語)に変更することが可能です。
言語を変更してもセーブデータが消えるとかはありませんので、安心してください!

例えば英語に設定し、あの楽曲やミタマカードの英語名は?と思ったら調べてみると面白いでしょう。

レベル詐称・逆詐称
詐称・・・設定されているレベルよりも明らかに譜面が難しい。
逆詐称・・・設定されているレベルよりも明らかに譜面が簡単。
個人差もあるため、かなり顕著なもののみ記載。
また、この話題は好き嫌いが分かれるため、隠し文字にしておきます。

LUNATIC詐称
博麗神社町内会音頭 23
HANIPAGANDA 24
芥川龍之介の河童 24
待チ人ハ来ズ。25
解けないように 27
Liminality 28

LUNATIC逆詐称
Night's Dream (D.M.K. edit) 24
Ford Stream 25
23145EASONS 28

HARD詐称
天衣無縫 16
Against, Perfect Cherry Blossom 17
HANIPAGANDA 19

HARD逆詐称
華鳥風月 16
ワンルール・ゲームチェンジャー 24
亡き王女の為のセプテット 24

興味のある方は
自分のブログ記事で難易度表を公開しています。
【ダンカグPL】個人的難易度表[triiiip105.blog.fc2.com]

FP、AB、FC継続演出
Ver1.8.1にて実装。
左上:FP 右上:AB 左下:FC 右下:一度でもコンボを切った状態

不具合情報
FRAME PERFECTバグ
※筆者は確かに発生していたことがあるが、起こらない人は起こらないと思われる(というか筆者以外に報告例がほぼない)。
 発生する場合は、プレイ環境を見直した方がよいかもしれない。
(左)フリーモードでFRAME PERFECTを取ってもタップ精度が100%にならない場合もある。
環境依存の可能性もあるが、NORMALの高難易度帯やHARDでの発生を確認。
不具合ではなく仕様の可能性もあることと、FPのクリアランプは表示され、カグラレートへの影響は(ほぼ)無いので、気にしなくても良いと言えば良い。
(右)LUNATICのFPは一度だけ達成し、精度100%を確認。

筆者のプレイレコード・カグラ設定
プレイレコード
2025/05/09 18:51時点
プレー
 
カグラ/通常
カグラ/タッチ
ダンマク
ノーツスピード
オート/410
かんたん/180
オート/250
上部ブラインド
1.2
0.0
0.0
下部ブラインド
0.0
0.0
0.0
サポート
レイアウト
通常
ノーツタップ音
あり
センターライン
ON
同時押しライン
ON
小節線
OFF
楽曲再生タイミング
0
タップタイミング
0
キャラアニメーション
ON
操作ガイド
OFF
高精度判定表示
ON
タップ精度表示
ON
エキスパートモード
OFF
デザイン
ノーツスキン
B(通常) A(タッチ)
レーン背景の透明度
0~30
表示位置
判定表示位置
下部
コンボ数表示位置
標準
FAST/SLOW表示位置
判定表示の上
音量
システムBGM
100
システムSE
70
楽曲BGM
100
タップSE
50
弾幕SE
70
最後に
以上の解説が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
キーボード式の音ゲーは、直感操作のものに比べて慣れるまで大変な場合もありますが、
頑張って練習し、思いっきり楽しめるようになりましょう。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。

今後も、当ガイドが役に立った、凄いなと思った方はいつでもアワードを受け付けています!