The Last Stand: Aftermath

The Last Stand: Aftermath

32 ratings
新人志願者さんに捧ぐ、しあわせ終活ガイド
By AKLO
本ガイドは右も左も分からないまま荒野に投げ出された志願者のみなさん向けに序盤のちょっとした手助けとして作成いたしました。

まだ自分も始めたばかりですが日本語ガイドがなかったため、偉大なるサバイバリストK○vacさんにならい備忘録的にガイドを書いておくことにします。ンゥ~ン!!コーバ○クスルールス!!
抜けや漏れが多いかと思いますが他にガイドを書く方の叩き台などにしていただければと思います。

2022/01/09執筆当時より今後アップデートなどで環境等変わる可能性がありますのでご留意ください。
4
   
Award
Favorite
Favorited
Unfavorite
はじめに
まずこのゲームはローグライト形式であり、何度もやり直すこと前提となっています。
志願者は皆変異したウィルスに感染しており、どうせハナっから打つ手ナシの命ですから死んでもクヨクヨすることはありません。取り返しのつかない要素はほぼありませんので死にながら覚えていけば問題ないです。次の志願者はきっとうまくやるでしょう。

とはいえ限られた命、少しは効率的に進めてみたいというのが人情というもの。手助けになりそうな情報を思いつく限りですがメモしておきます。

基本のキ
兎にも角にもこのゲームは感染ゲージとの戦いになります。

単純なダメージなどはどうとでもカバーできますが、感染ゲージだけは回復させることができずどんどんHP上限をむしばんでいき、プレイヤーに課せられる実質上のタイムリミットとなっています。ですので不必要に感染を進行させず、ワクチンを確保していかに感染状態を止めておくかがカギと言えるでしょう。

つまり最優先されるのは、

  • ワクチンの確保
  • 感染を促進させてくる敵を避ける

のふたつです。
他にも重要なことはありますが、まずは活動時間を延ばしていくためにもこれを心がけていきましょう。

スカベンジング入門
志願者はひもじいコミュニティのために物資を集めることを目的として派遣されていますので、とうぜん彼らも懐事情が寒いです。ガツガツ漁りましょう。

始めたばかりだとどこから回るか迷いがちですが、ひとつのエリア自体はそこまで大きいわけではありません。漁るための目星さえつけていけば、だんだん無駄なく回収できるようになっていきます。

チュートリアルでも解説がありますが、「集中」(デフォルトではALTキー)を使うことで物資やクラフト台、燃料など何かしらがあるだろうという場所を絞り込むことができます。また、乗ってきた車の位置も表示されますので次のエリアに進むときも役立ちます。




ひとつの家や倉庫のなかには漁れるポイントが何箇所かあり、総数と漁った箇所の数が画面右上に表示されます。上限まで漁ればその建物にはもう何もないのでどんどん次に行きましょう。
また、家探しする上でたまにブービートラップがあることは意識しておきましょう。ワイヤーが張られているところをうっかり通過すると大ダメージを食らうトラップが起動してしまいます。しゃがんでワイヤーの端に近づきインタラクトすると解除できますが、無視できたら無視してしまったほうが良いかもしれません。


ちなみに片っ端からアイテムを拾っていくとそのうち画面上に重量オーバーの表示が出てくるでしょうが、あまり気にしなくてよいです。あれはおしゃれな飾りです。
かつてドラゴンボーンだった方や核シェルター暮らしの青い服の方なんかは所持重量をマメに気にされるかと思いますが、このゲームでの重量オーバーはそれほど重いペナルティはなく、走ることもできますしいくらでも際限なくモノを持てます。スタミナの消耗が若干早くなるだけです。
所持重量に応じてペナルティが増えるといったことはないですし、スタミナも異常に減るというわけではないですから、それよりかは物資が持てないことの方が重大です。志願者さんのリュックの中がえらいことになっているとは思いますが、気にせず漁りまくりましょう。



有用なアイテム

・電池 優先度:高
電池はワクチンを手に入れるときによく使うのでできる限り確保しましょう。
無線の電源や物資箱の開封などにも使えますが、正直ワクチンより重要ではないしあんまり使っても旨味がないので温存しておくことを勧めます。

・ペットボトル(きれいな水) 優先度:高
・テープ 優先度:高
ペットボトルはどこかを漁ったときに拾うか、きれいな水を使うと手に入ります。これとテープを組み合わせてクラフトすると銃声を抑えて敵を引き寄せづらくするサプレッサーが作れるため、序盤手に入ると非常に助かるアイテムとなっています。マジ便利。

・ホワイトヤロウ 優先度:中
・レッドカラー 優先度:中
地面に生えている植物で、そのまま使えるほか、このふたつを焚き火でクラフトすると回復アイテムの「癒しのハーブ」になります。


まずそう。見た目がまず癒されない

癒しのハーブは回復量こそ少ないものの使うためにかかる時間が非常に短いので小回りがきき、だいたいのダメージはこの薬を数個使うだけで済みます。包帯をクラフトすると他にも使いみちがある布と水を消費してしまうので、その節約のためにも積極的にむしりとっていきたいところ。

・鉄クズ 優先度:中
武器の強化関係で使いみちが非常に多い素材です。とくに作業台では壊れている武器を直したりできるので、序盤からあればあっただけ助かります。
大きなゴミ箱や電柱にくっついているボックスからよく手に入る気がします。

戦闘について
他のゾンビゲームではかなりシビアに敵を避けてステルスをする必要があったりしますし、本作でもいくらか戦闘を避けたほうが良いですが、弾薬や武器が十分にあれば対処可能なバランスとなっています。
ただし感染者は無限湧きですので、あまり躍起になって戦っているとすぐに体力が尽きたり弾が枯渇するといったことは頭の片隅に置いておいたほうが良いです。

近接攻撃
敵を殴ったり斬ったりする攻撃です。敵に近づくのでリスキーですが、雑魚ゾンビ程度であればこれで処理できるほか、アーマー持ちの敵はまず殴らないと攻撃が通らなかったりします。
出が早い弱攻撃とタメ攻撃の二種類があり、前者はすばやく敵を押し返したりできますが威力に欠けます。後者は火力が高いですが隙が大きく、敵の群れの処理などには向きません。
近接武器を装備しているとその武器で、なければ素手での攻撃を繰り出します。近接武器は耐久力が設定されており、使った回数が上限に達すると壊れてなくなってしまいます。

基本的に弱攻撃は火力が低すぎるほか、いたずらに近接武器の耐久力を消費することを考えるとタメ攻撃を中心に戦ったほうがスムーズです。
敵に応じて何回殴ると倒せるか覚えておくと効率が良いですね。

遠距離攻撃
銃器と弾丸を使った攻撃です。銃声で周囲の敵に気づかれてしまうものの、敵と距離を取れるのは大きいメリット。ちなみに近接武器と違い耐久力の縛りはありませんのでいくら撃っても壊れることはないです。
また「集中モード」を使いながら敵を狙うことにより、任意の敵をうまく撃ちやすくなります。
一部のピストルなどはサプレッサーをつけることで銃声を小さくでき、敵の処理が非常に楽になります。

投擲物
レンガや瓶を投げて感染者の気を引いたり、火炎瓶や爆発物で敵をまとめて攻撃できる武器です。
インベントリで装備し、装備を選択して(デフォルトでは3キー)狙いをつけて投げられます。



序盤に有用な武器

・キッチンナイフ
角材より少しダメージ量が多い包丁。包丁とはいえど、近接威力のスキルを取得していなくてもタメ攻撃一回と弱攻撃一回で雑魚ゾンビを倒せるようになるため角材より処理能力は高いです。意外と侮れない存在。

・Tauron 9mm
探索中に見つかるほか、志願者が壊れた状態で持っているのをよく見かけるリボルバー。9mm弾を6発装填。パイプピストルよりは扱いやすいものの、後述するG17とまったく同じ威力で6発しか装填できないのでそっちを見つけ次第乗り換えたほうがいいですし、修理するときはG17を優先したいところ。
とはいえサプレッサーを付けられることや9mm弾の入手性がいいことも相まって、なんだかんだ雑魚処理はこれで済んでしまったりする名脇役。
っていうかサプレッサー付けられるリボルバーってまたニッチな……ナガンみたいな構造なんだろうか…

・G17
装弾数の多いピストル。17発装填。サプレッサーも付けられて非常に使い勝手がよく、序盤のメインたりえる存在です。拡張マガジンを付ければただでさえ多い装弾数がさらに増える。ただし壊れた状態で見つかることが多い印象があり、修理するまでは無傷のTauronがあるならそっちのほうが弾薬効率が良い…ということも。
威力は控えめながら速射が効き、とにかく敵の群れや襲撃をさばかなければならないときなどにも有用です。

・デスアダー
某社のゲーミングマウスみたいな蛇の名前がついたリボルバー。.45口径、6発装填。射撃レートと装弾数にクセがあるものの、ピストルにしてはかなり高い威力で弾薬効率が極めて優れています。サプレッサーも付けられるので落ち着いて当てられさえすればこれ一丁でもかなりやっていける感じ。高火力なライフル等がみつからなかったり弾がない場合につなぎとして使うのもアリ。
レートと装弾数のせいで敵のラッシュに対応しにくいのが難点ですが、素の火力が高い関係でピストル威力上昇スキルを取ったときの上昇幅も大きく、先手を取れさえすればあとはだいたいどうにかなります。


知識は力なり
「知識」はこのゲームにおける引き継ぎ要素です。
死んでも失われることはなく、スキルの取得やショップ通貨としても使えるため、あれやこれやと使い出があります。


ショップ通貨
知識は道中に出くわすショップで通貨として使えます。銃や弾を確定で入手できるので「アイテムドロップが信じられないほど不運でもう人生おしめえだ」、なんてときには非常に助かることでしょう。
逆に余っている物資やダブった銃器などを売って知識にすることもできます。感染ゲージが進みすぎてもう余命が長くない……なんてときには、後々のために景気よくアイテムを売ってしまうのも手です。


知識スキル
知識によって取得できるスキル(便宜上"知識スキル"と呼ぶことにします)はかなり強力で、あるとないとではゲームバランスがガラッと変わってくるレベルで変化します。できればショップの利用よりも優先したいところです。
どれもそれなりに使う用途がありますが、優先して取得したほうが楽になるスキルを以下で紹介しておきます。


優先して取得したい知識スキル



知識保持は探索時に取得できる知識の量を増やすスキルです。他のゲームでのこういったリソース獲得量スキルは強かったり弱かったりマチマチですが、本作では目に見えてモリッと増えていきます。ラン一回あたりでの稼げる知識が大幅に増加するため、優先して取っておきましょう。



感染耐性もまた優先して取っておきたいスキルです。感染の進行が遅れるので、つまりラン一回あたりの寿命が伸び、HPの上限も削られにくくなります。感染ゲージはまさに死活問題なのでできるだけ早めに対策したいですね。


あれば助かるスキル



優先度はやや落ちますがスピードも使い勝手が良いスキルです。移動速度が上がればそのぶん時間が節約でき、行動できる量が増えます。感染者と距離をとりやすくもなるので、引き撃ち時に被弾を減らしやすくなり便利です。



弾薬あさりも銃を使いやすくなるため、取っておくとプレイ中に効いてくるスキルですね。1レベル取っておくだけでも断然余裕が出てきます。結局いい銃はあっても弾がない、なんてことが結構あったりしますし、フルオート銃を使い始めると弾をどんどん消費するのでいくらあっても困りません。



あんまり目立たないスキルなので後回しでもいいですが、家捜し術もやや便利なスキルです。ゲーム中モノを漁ることがとにかく多い以上、そこを短縮できるのはありがたい。どこから感染者がスポーンするかわからないですし、漁っている間の無防備な時間を減らせるのも助かります。

物資で次のスタートダッシュを切ろう


ランのあいだ集めた物資は、次の志願者がスタートするときにトリニティに話しかけることで補給品と替えたり志願者の装備をアンロックするのに使えます。品揃えは毎回ランダムですが、志願者の経験値を貯めてレベルを上げると交換してくれるものがだんだん増えていきます。


優先すべき交換物

・テープ(永久アンロック)
テープをスタート時にタダで武器庫からもらえるようになります。先述しましたがテープはサプレッサーの材料なので、たとえばきれいな水とピストルを所持している志願者なら最初からサプレッサーを使えるということになります。地味にえげつない。

・各種武器(購入)
任意の武器を購入しておけば武器庫から持ってこられるようになります。最初から強力な装備を持っていけるので探索中のドロップ運に左右されず、安定した攻略ができるでしょう。品揃えにあれば、買った銃器と対応する弾薬箱も買っておくとベターですね。

・各種武器(アンロック)
価格は高いものの、いちどアンロックさえすれば武器を確定で毎回武器庫から持っていくことができます。あまり優先度は高くないですが、ピストルあたりを解放しておくことで今回の志願者が全員ロクな武器を持ってない……といったときでも事故らずに始められるでしょう。
他に覚えておきたいこと
以上でざっくりとした一連の流れは紹介し終わりましたが、ほかに覚えておくと良いかもしれないことを書き残しておきます。


デブゾンビは絶対に避ける



序盤の感染者の中でもいっっっっっっちばん厄介なのが破裂するデブ感染者です。kamikazeのごとく全力で突っ走ってきて炸裂するだけならまだしも感染ゲージを最低でも3ブロックほど強制的に進める最悪の状態異常ガスを撒き散らしてくるのでとにかく警戒しておきましょう。体力上限が3ブロック以下なら当然食らった瞬間に終わりが確定します。
さらにこしゃくなことに耐久力が高くて射撃で倒すには骨が折れます。ある程度引き付けてから、近づいてきて炸裂する瞬間にドッジで避けましょう。
見かけたらしゃがみを駆使してこっそり立ち回ったほうがいいです。くれぐれもドッジできないような狭い場所で見つからないように……(4敗)


隠れ家は安全で物資が美味しい



車に乗り込んで次の目的地を決めるとき、ちょっとスクロールして先のエリアを見てみることをおすすめします。
「隠れ家」は絶対に立ち寄ったほうが良いポイントです。敵がいない上にアイテムがたくさんあり、物資のダッフルバッグ、作業台とキャンプファイア、電池無しで使える無線機までもが置いてあります。どうしても立ち寄りたいエリアがないのであれば隠れ家を確実に通れるルートを意識しましょう。

救急キットはスキルを育ててから

救急キットは一見、効果量が多いことからクラフトしがちです。要りません。
確かにないよりはいいですが、そもそも体力の上限値がどんどん減っていく本作では大回復したところでかなり無駄になります。使用にかかる時間も長すぎ!
売り払ってしまうか、拾ったらラッキー程度で使うのが良いでしょう。わざわざアルコールを使ってクラフトするのはもったいないです。



知識の救急治療を取得すれば一応実用レベルにはなってきますし、他の医療品もすばやく使えるようになるのであとあと使うかなといった立ち位置です。まあ、ほとんどは調合したハーブ薬で間に合いますが…。

爆発・火炎・投擲物スキルもあとで伸ばしていこう

爆弾や火炎瓶といった投擲物はそのままだと正直パッとしない威力ですが、スキルで威力を強化することでフェンスなどの障害物ごしに投げつけたり弾薬の節約に使っていけます。特に戦うと弾薬も近接武器も消耗してしまうアーマーゾンビなどは火炎瓶でチャチャッと片付けたいところです。
投擲物のいいところは投げた瞬間に音がしない部分にもあり、うまくやれば気づかれないまま敵の群れを一掃することもできるでしょう。また火炎瓶などで着火すると感染者がスタンするので、銃撃と絡めて使ってもいいですね。

4 Comments
Haty-Moon Oct 28, 2024 @ 3:40pm 
ありがとうございます!(*´▽`*) 参考にします!
tmmstfcc Jul 28, 2024 @ 5:43am 
コバック先生、大変参考になりました
Salem Seiberhegen Feb 20, 2023 @ 7:09am 
Преисполнился
Shenjingg Feb 4, 2023 @ 5:29pm 
ありがたし!