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Posted: Aug 1, 2023 @ 5:21am
Updated: Aug 1, 2023 @ 5:32am

踏みつけとタックルを駆使してステージをクリアしていく2Dアクション。
基本は固定画面で、少しスクロールするステージもあります。
ルールは敵を一定数倒すとクリアのステージと、アイテムを一定数集めるとクリアのステージの2種類あり、ボス戦は無し。

踏みつけの判定が厳しめで、ちゃんと狙って踏む必要がありますが、動きに慣性があるため繊細な操作が要求され、やや慣れが必要に思えました。敵の当たり判定も意外と小さくて動いている小型の敵へのタックルを外しがちだったり、ダメージを受けても点滅や色が変わったりしないので被ダメ後の無敵時間が分からなかったり、そのあたりに気になる部分も無くはないですが、基本的な部分はしっかり作ってあり、楽しめるゲームだと感じました。

「60を超えるステージがあります」と説明にあるように結構ボリュームがあり、ステージ内容もなかなか多彩。
上記の通り2種類のルールのステージがあるのですが、普通に敵を倒したりアイテムを取ったりするだけではなく、タックルやギミック操作により敵を即死トラップに落として倒すステージや、半ば自動的に取れるアイテムが規定数に達するまでひたすら敵の群れをかわしまくる耐久ステージなど、様々なステージがあって、冗長な作りにはなっていないのが好印象でした。

通常ステージは程よい難易度。難易度はだんだん上がっていって、特に後半は結構死ぬステージもありますが、この手のアクションに慣れている方ならそこまで詰まることはないと思います。
一方、ステージ選択画面で赤く表示されていて別カウントになっている高難度ステージ(クリアしなくても進める)はかなり難易度の高いものが多く、死にまくりながらひたすらリトライする、いわゆる「死にゲー」的な作りになっている面が多いと感じたので、そこは好みが分かれるところかもしれません。

6-10までクリアすると一応のクリアという扱いになるようですが、クリア後に挑める7面・8面は全てが赤い表示の高難度ステージとなっており、気合を入れて攻略する必要があります。
ですが値段が310円と安いので、通常ステージだけでも値段分は楽しめると思いますし、高難度ステージに関しても、リトライが快適なので、死にゲー的な高難度アクションが好きな方なら楽しめると思います。

現在、少なくとも私の環境では、バグと思しき現象で8-5がクリア不能なのですが、それ以外は楽しくプレイさせていただきました。面白かったです。
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