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4.4 hrs on record (2.1 hrs at review time)
アメリカはフィラデルフィアのゲーム開発会社FinalFormGamesによる
2011年に発売された縦スクロール弾幕STGのリイシュー。
ドットで緻密に描き込まれたグラフィック、
オーケストラを基調とした荘厳なBGM、
シンプルながら洗練された操作。
いずれも超ハイレベルに纏められていて当時の本場日本のシューター達の度肝を抜いた作品。

今回発売された”Jamestown+"の主な特徴は4つ。
・完全書き下ろし楽曲・グラフィックによる新ステージの追加
・新たな自機の追加
・新実績の追加
・16:9のワイドスクリーンに対応

どれも嬉しい要素ばかりだけど個人的には、前作で非常に不便だった
スクリーン設定周りの自由度の飛躍的な向上がとても嬉しい。

前作を買ってない人は迷わずこちらを買いましょう。
持ってる人ももちろん買いましょう。
Posted December 14, 2019.
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10 people found this review helpful
4.7 hrs on record (1.0 hrs at review time)
UKのインディーゲームクリエイターMatt Glanville氏の手による…なにこのなんだこれ。
もうタイトルが全てを物語っていてそれ以上の説明が必要ないゲーム。
幽霊を、ひっかけて、倒す。
8bitピコピコレトロ系弾避けゲーである。

一画面の中に一定数の敵が出現してそれらをすべて倒すとクリア、
クリアごとに自機の性能が段階的にパワーアップするウェーブ制。
自機は弾丸のようなものを撃ったりは一切できないが、代わりに敵をキャプチャする
「ひっかけビーム」を使う事が出来る。

これを使ってまず一匹幽霊をキャプチャし、そこから伸びるビームに次の敵をひっかける。
例えるとすれば

木板に無数の釘を打ち付け、そこに糸を一つずつ伸ばしてかけていく

…ような感じ。

ある程度溜まればそのままビームボタンをもう一回押せば
今までに捕まえた敵が全部爆発する、捕まえた数が多ければ多い程高得点…という
非常にわかりやすく、シンプルな操作で楽しめる。のだが、
捕まえた幽霊の数が増えれば増えるほど敵の吐き出す弾が爆発的に増え
それらをかいくぐって幽霊を捕まえなければならない。
つまり稼ごうと思うと飛躍的に難易度が跳ね上がる。

前述のひっかけビームは
「最後に捕まえた幽霊と自機の間にあるビームだけは敵の弾を吸収できる」という性質があるので
これを利用し、いかに敵弾を避けながら、吸収して消しながら立ち回るかで
最終得点に天と地ほどの差がついてくる。
これがゲームの概要。

ゲーム中に敵のドロップしたアイテムを使ってショップで強化パーツを買ったりすれば
更にゲームの面白さが上がっていく。
意外なほど奥深く、長く楽しめるゲームだった。
ポップ且つテンションの高いチップチューン系のVGMも好きな人にはたまらない筈だ。

ただ一つ、一つだけ難を申さばフルコントローラサポートに対応しているのに
キーボード操作表記のみでABXYといったコントローラ表記がないため、
初見では操作が直感的に掴み辛い事。
まあこれも遠からず修正してくれると思っていますが。

しかし全身全霊で褒めちぎっておく。
氏の作ったゲームは他にも数種類存在するようなので僕は全部触ってみる気でいます。

日本円でたったの520円。僕は安すぎると思った。
定価ではあれでもセールとかなら候補に挙がる人もいるだろう。
Posted December 3, 2019. Last edited December 3, 2019.
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25.5 hrs on record (15.1 hrs at review time)
海外パブリッシャー製縦スクロールSTG。
アイテム取得制、各ステージ毎にボス出現、
クリア後にボーナスパワーアップなど特に目新しい要素はない。
が、このゲームの最大の売りは「オーバーチャージ」というボムにあたる行動。

プレイ中に敵を破壊するとランダムでパワーアップアイテムを落とす。
これを一つ取得すると「オーバーチャージゲージ」がゆっくりと溜まっていき
満タンになると発動できる。強力な攻撃判定発生とともに無敵時間もつくのだが、
他のゲームと一線を画しているのが
「ボムなのに使用すると自機がバラバラに分解してしまう」という点。
これを発動すると周囲の敵を一掃できるが、その後は画面内に飛び散った自機パーツを
全て回収するまで弱体化してしまう。集めたアイテムが多ければ多い程リスクも跳ね上がっていく。
どこかで必ずリスクを負わなければいけない、というのが弾幕STGの宿命だが
こういう形でリスクを背負わせるゲームは見た事がなかった。

また先述のプレイ中に取得できるパワーアップアイテムも
「移動速度」「主砲攻撃力」「連射速度」「最終火力」「マルチショット」「スコア倍率」「シールド」
と非常に多い。それぞれ最大5段階までパワーアップできるのだが、
取得した状態で1ミスするか、オーバーチャージで分解回収のサイクルを終えて初めて確定する。
ただショットボタン押しっぱなしでプレイしているだけでは全く成長しない。

更に移動速度なら速度、主砲なら主砲と一つの項目を連続して上げていく事はできるが
移動速度を育てながら主砲も上げる、といった行動ができない。
他のアイテムを拾うとオーバーチャージゲージはまた0から貯め直しになってしまう。
ここがこのゲームの醍醐味。

項目を一つずつ育てていくのが簡単だけど、そうしているうちにも
敵の攻撃は激しくなるし硬度もガンガン高くなっていく。
バランスよく上げていくにはこまめに分解回収しなければならないが、
そうすると弱体化のリスクも跳ね上がっていくのだ。

また敵を一つ破壊するごとに×2、×3という表示と共にスコアに倍率がかかっていく。
ゲージが完全になくなる前に次の敵に攻撃を加えれば倍率を維持し続けられる
(これも特に目新しさはない)のだけど、スコアをあげれば上げるほどゲームオーバー時に
取得できるクレジットが多くなる。
このクレジットはメニューの「ショップ」で様々なアイテムと交換できる。
自機のスキンやプレイが非常に楽になるアイテム(ステージの合間に貰えるボーナスアイテムが増える)がたくさん並んでいるので
これを入手したいが為に何度も周回プレイしてしまうのだ。

海外のメーカーが作ったとは思えない程戦略性が高い。
またやり込み要素が非常に高いのだが
日本円でたったの410円で買えてしまうリーズナブルな値段設定も嬉しい。
サードパーティ―製のゲームはちょっと、というガチSTGゲーマーもこの値段なら手を出しやすいでしょ。
Posted December 24, 2018. Last edited December 24, 2018.
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17.9 hrs on record (2.2 hrs at review time)
海外パブリッシャー制作の縦スクロール弾幕STG。
海外製とは思えない程国産純正縦弾幕ゲーに肉薄する出来。

巨大機体から脱皮して段階的に形態変化するボス、一両ごとに連結が切り離されていく列車、
割と速めの敵弾、ボスが繰り出す非常に個性的な攻撃弾幕など
彩京STGに並ならぬリスペクトと憧憬がうかがえる。
もうこれだけでピンと来た人は買っていい。

使用キャラは全4人、ノーマルショット∔ボム、高速&低速移動を標準装備。道中パワーアップはなし。
ただしステージクリアごとに3種の中から選んで自機を強化できる。そして
それぞれ様々な効果を持つ2種類のスキルを持つ。この「スキル」が稼ぎの大きなキモ。

敵に撃ち込むor溜めorエネルギーアイテム取得によりゲージを充填し、一定量消費して繰り出すのだけど
この攻撃を連続で敵機に当てて倒すことで最大2500点×5倍まで得点に倍率がかかる。
ミスをしない限り上がった倍率が変動することはない。
いかにノーミスを継続できるかで得点に大きく差が出てくる。

キャラごとに全く別ゲーになるレベルで攻撃力や範囲に差があるので
それぞれパターン構築を考える楽しさも高いと思います。

以上の説明からもわかる通り覚える事は多め。
しかし一度慣れてしまえば稼ぎがこの上なく楽しいゲームです。

グラフィックは美麗、アップデートにより日本語にも対応し、ゲーム自体の出来は非常にいい。
ただ惜しむらくは若干の読み込み時間の長さ。これさえなければいう事なしだったのだけどな…。
Posted December 29, 2017. Last edited December 29, 2017.
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15.9 hrs on record (8.8 hrs at review time)
Android版からPC版「Anniversary」を経て発売になった
横長画面縦スクロールオールドスクールSTG、Sky Force最新作。
まず突筆すべきはその美麗な3Dモデリング。
サードパーティ製でここまで丹念に作ってある作品は他にないのでは?

基本的にはアイテムパワーアップ制。
それとは別に得点アイテムでステージクリア後にアップグレードを買って機体の基本性能を上げていく。
そしてステージ道中でランダムで入手できるパーツを集めて新しい機体をアンロック、
カードを集めてこちらも機体基本性能アップ。
このパーツとカード集めが中々に熱いのでやり込み度は非常に高い。

全10面オーバー以上もあるステージ×3段階プラスアルファの難易度に加え
毎週末に参加できる「トーナメント」と「シーズンイベント」がある。
クリスマスの時期なら自機も敵機もみんなクリスマスっぽくなります。

やった事ない人はアニバーサリーと合わせて買ってみてはいかが?

※初期設定でフルコントローラーサポートの不具合があるので
コミュニティからベータ参加の項目を参照して認証コードを入れる必要アリ。
そのうち対応されるでしょうがこれをしないと強制2Pスタート&コントローラー無反応になります。
Posted December 2, 2017.
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3.8 hrs on record (1.0 hrs at review time)
ほほう、横スクロールSTGですか たいしたものですね

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは 横スクロール弾幕STGをプレイしていたと
思ったら いつのまにかパズルゲーになっていた」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 
おれも 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

パズルゲーです。騙されてはいけません、パズルゲーです。

基本的に横にスクロールする画面上に配置された三色のブロックを
敵を倒すことで落とす同じ色のカプセルを拾って撃ち出し、
一定数繋げる事で消していく事になります。

これがなかなか面白い…!

一度に大量に繋げる・コンボ表示が切れる前に
次のブロック群を消す事でガンガンスコアが伸びていきます。

グラフィックス・ゲーム性・BGM・やり込み度共に非常にハイレベルに
まとまった作品でした。
どっちも好きな人は買って損ないんでは。
Posted November 26, 2017.
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4.3 hrs on record (1.3 hrs at review time)
英国産インディーゲームスタジオ制作の縦スクロール弾幕シューティング。
全5面、壮大なオーケストレーションを駆使したBGM・撃ち込み・接敵レーザーなど
これ系のゲームが好きな人にはたまらない要素をがっつり詰め込みました!
という感じ。制作者の崇拝するゲームが初プレイで透けて見えました。
白だの黒だののアレでしょうね。

基本的にはショットでザコを一掃しつつ、硬い敵には
レーザー打ち込みで素早く倒す、を延々繰り返していく事になります。
このレーザーが「近距離であればあるほど太く強くなる」ため
いかに弾幕を避けつつ正面を維持し続けるかが稼ぎの肝になります。

ボス戦は
装甲を一枚ずつ剥がす→最後に残ったコアに接敵レーザー×数回
という流れになります。んですがこれが難易度低めでも結構な鬼弾幕なため
慣れないと何度もトライ&エラーを繰り返す羽目になるかも。

4面辺りの三段階×3というえらい数の装甲を剥がすボスが滅茶苦茶難しい。

弾幕STGでは基本装備のボムという要素がないため、
レーザーを長時間照射し続ける敵(総じてえっらい硬い)などの位置を
しっかり覚えて瞬殺しないとあっと言う間に詰みます。

ですが目の肥えた弾幕シューターを自称する人は買って損はしない程度には
ゲームとして面白いのでその界隈の方は是非どうぞ。
もうちょい調整を加えれば大化けする可能性もありますね。

日本語対応ですがなんか色々怪しい翻訳があるので言語は英語を推奨します。
Posted November 7, 2017. Last edited November 7, 2017.
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59.1 hrs on record (45.1 hrs at review time)
一言でザックリ説明してしまうと、
オールドスクールファンタジーRPG∔スーパーファミコン版モンスターハンターである。
とあるヴァンパイアハンターに根城を追われた主人公(吸血鬼)。
その根城を取り返すために武器屋を経営し、借金を返していく。
経営を続けるうちに従業員も増え、いつしか主人公は吸血鬼でありながら
「人間としての生活も悪くない、このままこの暮らしを続けたい」と願うようになるが…。

武器屋を経営するという事は即ち、武器が必要な人間を相手に商売をするという事。
判断次第で戦争の結末すらも左右する事になる。
あくまで王道RPGのサイドストーリー的な位置づけに焦点を当てているところが面白い。

ゲームプレイは主に武器屋経営←→素材収集(戦闘)の2つに分けられる。
従業員を各地に派遣、木材、鉱石、モンスターの遺体などを収集。
それを持ち帰り、武器や防具、アクセサリーを作る。
そして客に売る。新たなアイテムのレシピを得たらさらに従業員を派遣…
このサイクルを延々繰り返していく事になる。
素材の錬成・武器作成・アイテム作成・属性付与などのスキルと
派遣時にモンスターと闘う際の「力・素早さ・賢さ・根性・運」などのパラメータが連動しているのも面白い。

また作成できるアイテムにはそれぞれ「成長させる事のできるパラメータ」と「スキル」が割り当てられている。
「力」を成長させたければそれが割り当てられた武器を装備させなければならない。
スキルは最初のうちは何も考えずに適当に割り振っていても進められるが、
高難易度のステージがアンロックされ始めるとちゃんとどのスキルを装備させるか考えなければ
雑魚一匹にも勝てないような状態になっていく。
例:「炎を遣う敵が多く出るから、炎に強いスキルや防具・武器を装備させる」など。

店内では従業員が仕事しながらペラペラしゃべるのだが
それぞれのバックグラウンドや性格が垣間見えてつい笑ってしまう。
現場監督「納期が迫ってるだろうが!口より手を動かせ手を!」

700円弱で遊べるゲームとは思えないほどのボリューム。
何十時間とプレイしているが未だに実績全解除は遠い。
レトロ系のゲームが好きな人は買って損なし。
Posted June 18, 2017.
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5.7 hrs on record (3.1 hrs at review time)
海外パブリッシャーによるパズルゲーム。
プレイヤーは各国になぞらえた絵柄のステンドグラス調のレリーフを時計にはめ込んでいく。
ヨーロッパから始まり、周辺へ少しづつ足を延ばしていく。
ただそれだけ。本当にもうそれだけのゲームなのですが
画面と音楽、そして雰囲気の美しさが本当に素晴らしい。

1プレイあたりの平均は5~10分ほど。
大まかに「ここにこういう向きで入るよ」
というヒントの付いたピースが数個与えられて始まるため難易度はそれほどでもない。
ただ昨今流行のスマホとかでよくある
「連鎖させて大量得点」的なパズルを好む人には単調に感じるかもしれない。
何とは言いませんが。

しかしゆっくりと時間をかけて一つずつピースをはめ込んでいく
昔ながらのパズルオブパズルを好む人には気に入ってもらえる可能性大だと思います。
価格も500円ワンコインで買える低価格なのも魅力。

実績解除は一つクリアすれば一個解除されるため全解除も簡単。

制作者のセンスが表れているとても美しいゲームです。
お茶でも飲みながら素敵な音楽とともにじっくりゆっくりプレイするのです。
Posted May 14, 2017. Last edited May 14, 2017.
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8.8 hrs on record
海外パブリッシャー制作のタワーディフェンスならぬ「ステージディフェンス」ゲーム。
タイトルからもわかる通り舞台となるのは海外でよく見られる野外ロックフェス会場。
熱い音楽で盛り上がるステージをぶち壊そうと
ポップス・レゲエ・クラブDJなど相容れないジャンルの客がやってくる。
そいつらを全部俺たちの音楽でノックアウトしてやるぜ!…というゲーム。

プレイヤーにはステージ毎に資金が与えられており、
各所にスピーカーを配置しその音で客を倒すことになる。
設置できるスピーカーは全8種。うち4種を選んでプレイする。
最初に与えられた資金で敵を倒し、得たお金でまた設置、もしくはアップグレードを図る。
ステージまで客が到達するとバンドのHPが減っていき、0になるとゲームオーバー。
この繰り返しでクリアしていく事になる。

ただ何となく設置するだけではなく、各スピーカーの性能と地形を考慮しながら設置していかないと
どこかで必ず行き詰まるようになっている。意外と頭使います。

実績の数も200オーバーと非常に多め。なんとなくプレイしていくだけでもガンガン解除されていくので
激しい音楽が好きな実績解除厨にオススメ。


Posted May 1, 2017.
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