ちょこちょこアイテム界もぐりながらプレイして35時間ほどで本編クリアしました。
発売日からぶっ通しでプレイして本編を1週してグッドエンドも見れたのでレビューします。
ディスガイアシリーズはまったく未プレイで、DisgaeaPCが私の初めてのディスガイアです。
色々と感想はあるんですけど、ディスガイア1と違う点で気付いたものを列挙します。

• 戦闘時のキャラ移動スピード、攻撃アニメーションの省略、ジオシンボル破壊エフェクトの高速化設定が追加。これでレベリングや周回プレイを快適に行えるようになった
  
• 行動開始、敵のターンに切り替えをコントローラのLT, RTから行えるようになった
  
• 議会レベルがなくなり、転生などが好きなタイミングで行えるようになった
  
• 敵強化を何段階かまとめておこなえるようになった
  
• 経験値増加屋がなくなり、代わりに罪状というシステムが導入された。経験値増加屋よりもボーナスを付与しやすくてなかなか良い
  
• 魔物型キャラの武器にINT上昇装備が追加。魔法タイプのキャラもINTを強化できるように
  
• WMが全体的に高水準だったラハール、エトナと違い、得意不得意がきっぱり分かれるようになった
  
• メインキャラは装備適正が全て100%だったのがなくなった
  
• 各職業、魔物タイプごとに独自の特性が付与されるようになった。このおかげで前作で微妙だった魔法剣士やアーチャーなどが日の目を見ることに
  
• 武器の性能が変更。拳、銃、弓あたりは顕著に性能が変わっている
  
• 盗賊がザコ過ぎない性能になったので、普通に戦闘にも使えるようになった
  
• スキルの並べ替えができるように
  
• 議会での判定が数値的にわかるようになった
  
• 属性強化、属性弱体化などの特殊なスキルが追加
  
• ジオエフェクトの種類が増加
  
• 味方を担いだままターンをこしてもダメージを受けなくなった
  
• 裏ステージみたいなのが追加
  
• マップや拠点に宝箱が出現するようになった
  
• アイテム界に休憩所が追加されるようになった
  
• 議会用のアイテムが追加
  
• スキルのダメージ計算が何のパラメータに依存しているのかわかるように
  
• 魔物型←→人間型の相互転生にプリニーを経由しなくて良くなった
  
• 行動開始時に攻撃を行う前に攻撃対象を撃破できた場合、攻撃フレーズはキャンセルされ、再度設定しなおせるようになった
  
• アイテム専用の議会が追加された

前作と比べると、かなりレベリングややりこみがやりやすくなってる印象です。特にアニメーション省略や議会システムの調整が超うれしいです。おかげで周回プレイで使うキャラを変えてまたプレイしてみようとかいろんな組み合わせを考えて試してみたくなりました。

キャラも前作同様に魅力的な者が多くて、特にアデルとロザリーはお気に入りです。やはり主人公とヒロインですからね。それと何といってもプレネールさんです。なんと戦闘時ボイスが追加されてます。さらにさらに、本編の間の小話でご尊顔を拝見できます。さらに固有スキルも前作でのエトナの使いまわしっぽいのから完全に専用のものになっていて、プレネールさん好きにはたまらないです。

本編のゲームバランスも変わらず絶妙で、頭をひねればほとんどレベリングとかせずにクリアできました。ラスボス戦もラスボスLv90vsこちら平均レベル55というギャップがあったものの、多大な犠牲のもとに何とか勝てました。序盤でアイテム界もぐりまくるとかせずに普通にプレイする分にはほどよく歯ごたえがあってかなり楽しいです。

ただ変わらず魔法がやはり超強いのと、属性強化・低下とかの影響で魔法剣士が無茶苦茶強かったりと、前作に比べるとややヌルくなった印象もあります。

マップデザインは前作より結構凝ったものが多くなった印象です。頭を使わされるマップも一部あって刺激的でした。

DisgaeaPCのリリース直後からそれなりの期間残っていた長時間プレイするとゲームが落ちるバグもしっかりなくなっていて、バグらしいバグにはまったく遭遇せず、とても快適にプレイできました。

ディスガイア2は、前作と比較してものすごく快適にプレイできるようになった、正当進化したディスガイアです。ディスガイア3,4,5も気になるなぁと思えさせられる良いゲームでした。もし未プレイの方がいましたら、是非ともプレイしてほしいです。

1週しましたけれど、まだまだ遊んでいたいです。少なくともLv9,999に実績全解除まではやりたいです。あと縛りプレイとかチーム編成を前周回時と変えたスタイルでプレイとか、まだまだやりたいことがいっぱいあります。周回プレイを快適に行えるようになった関係でリプレイ性がかなり上がってモチベーションを維持しやすいです。

数百時間遊べるゲームがお手ごろ価格の2,000円で買えるなんて最高です。
本編だけでも30時間前後は遊べるんですから、本編遊ぶだけでもおつりが返ってきます。
定価でも買いです。買って絶対損はしないです。JRPG好きには超オススメです。

あと最後に、ありがとう日本一ソフトウェア！
日本一の名に恥じないすばらしいゲームをSteamに配信してくれてありがとう！
ディスガイア3も4も5もSteam配信待ってます！！

ちょっとだけやってレビュー
PS系でやって以来でとても懐かしく感じました

システムは普通のSRPGよりもちょっと特殊で
キャラがキャラを投げることにより移動範囲を稼いだり、
アイテム界というアイテムのレベルを上げたりなどのちょっと癖のある要素が多いです


PS系との差として、
・キーボード、パッドどちらも対応
・日本語音声字幕、英語音声字幕どちらも対応
・(おそらく)少し動きがヌルヌルになった
・解像度が一応２Kまで対応(元がPS2なのでテクスチャの解像度が上がった程度)
くらいでしょうか

２のほうがゲームシステムがいいため
１をやった方にはぜひおすすめしたいですね


ストーリーを見てDLC関連や2週目をやると(このゲームに関してはけっこう2週目ありきな要素がいくつかあります)、
プレイ時間もそれなりに行くと思うので
値段とのコスパはいいと思います


最後ですが、個人的にはディスガイアシリーズで一番おすすめしたいです
１よりもストーリーが・・という方も多いと思いますが、
２のほうが長ったらしくなく、さっぱりとした終わりになると思います
３以降も出るらしいのですが、エンディングを見終わったときのスッキリとした気持ちはこれ以上ないと思います
ただ、３は３で1に近いシナリオ、４は４で笑いあり涙？ありのストーリー、５は５でPS4で出た関係でグラフィックの向上
などいろいろ楽しむ面はあるのでぜひ買いましょう！

ディスガイア2はPS2版、PSP版共にプレイ済みですが、久々にまたやりたくなったので購入しました。
レビューは移植元との比較を軸に。

基本的に仕様はPSP版がベースで、PSP版のDLCが全て収録されている模様。
PSP版のディスガイア1との連動要素である侍♀も最初から解禁されています。ちなにみ当方はSteam版ディスガイア1は持っていません。念のため。
PSP版でも残っていたバグが未だに残っているかどうかは未検証です。本編そっちのけで育成しているので仕方ない。

グラフィック面は基本的に当時の物をアップスケールしていたりする程度で、流石に4やD2等と比べると時代を感じます。
UIもキレイにはなっているものの、基本的に当時のままなので、最近の作品に慣れていると懐かしさと若干の見づらさ・やりづらさを感じるでしょう。
視点変更で引き視点じゃないと見づらいと思います。
また、移植元で感じていたような気がしますが、デモシーンでのボイスの音量がやたら小さく感じます。コンフィグで最大にしてもBGMが勝つので、会話を楽しみたい場合はBGM音量を下げた上でボイス音量を上げ、さらにPCの音量を少し大きめにするといいでしょう。

ゲーム内容自体は先述したようにPSP版とほぼ変わりありません。まだ序盤ですので何ともいえないですが。
PSP版のDLCキャラの開放ステージが最初から解禁されており、また戦闘無しで加入するキャラクターも居り、戦闘もLv6のキャラ一体のみを相手にするだけな上、加入ステージのボーナスランクが高く、初心者でも序盤は楽が出来るような道筋が出来ています。
盗賊の強さも健在なので、既プレイ者にとってもこれまでと変わらないプレイングが可能だと思います。

ザックリと纏めてしまえば、3以降のVita版Returnsの位置が最も近い完全版な移植作品と言えるのではないでしょうか。
ディスガイアシリーズが初めてという方にはぜひとも1と一緒に楽しんで貰えれば。

初期加入の汎用キャラの名前がネタになってても笑い飛ばしましょう。PS2版、PSP版と続いて私は三人目のどす恋(戦士♂)と共に裏1-1に篭りますので、ここまでとさせて頂きます。

-補足-
・バグについて
とりあえず進入禁止通過(投げ抜け)等の、ある意味恒例のバグは現存している模様。
今のところはPSP版とバグ状況は相違無いように感じています。
※アイテム界にて、赤い界族団が出現した場合、マップ外の変なところにLv1のアデル(赤い界族団員/敵)が出現するバグがあります。大抵の場合、攻撃が届かないのでスキップ不可避ですが、詰みに発展する危険性もわずかながらありますので、注意を。
今のところ、2回赤い界族団に遭遇しましたが2回ともアデル出現を確認。
・PSP版との相違等について
他の方も書かれていますが、トロ・クロは当然ですが居ません。
アクターレ編はあります。PSP版と同じコマンド入力で1周目からアクターレ編スタートも可能です。キーボードの場合は判りかねますが、箱コンの場合はPSP版のコマンドそのままで開始出来ます。

嗚呼、地図が集まらない…

psp best版よりキャラ絵の画質がいい
書いてないけどDLCほぼ全部入りでプレネールさんとかも使えてお得
デフォだと音声が英語になってるけど設定で変えられます

トロとクロだけいないかも？

STEAMのディスガイア３作品の中で一番実績解除が大変だった気がする('A`)
１作目をプレイした後にプレイすると、ソート機能が使いにくい＆装備欄も見難いなぁと思った。
馴れたらイイんだけどね。
アイテムのレアリティソートがないのはやっぱ不便だなぁ('A`)
ディスガイアシリーズの恒例なんだけど、追加固定キャラの仲間がいっぱいいるけど、特に出番ないよね。
結局師匠キャラ以外は汎用キャラを繰り返し転生させるのが一番強いんだよなぁ(´・ω・｀)
あと１作目と違って特に涙腺に来るシーンはなかったかな('ω')

最後に遊んだのはPS2版で修羅未経験、PSP版は未プレイ。内容はPSP版をベースにPCに合わせて調整したものみたいです。
今回のPC版では修羅に行き、実績は最後の一つを残して全部取得しました。

基本的にアイテム収集や育成に比重を置いたシリーズなので、コツコツ積み重ねるプレイヤーにはオススメできますが、判断力や積み重ねた技術で状況を突破するようなプレイヤーには致命的に向いてません。他の方のレビューにもありますが、もしディスガイアシリーズが初めてなら、システムとして入門するなら2、ストーリーとして入門するなら1な説明がとても的確です。

PCに移植するにあたってマウス操作が追加されているのですが、正直劣悪な部類なので素直にパッドで操作したほうが良いと思います。

・LTで攻撃開始、RTでターン終了
・Lスティック押し込みで持ち上げる・投げる
・X+LBでマップの拡大縮小
・X+RBで味方キャラとベースパネルとアイテム界のゲートを選択できる

・トロ・クロ絡みのDLCは削除
・他PSP作品の紹介ムービーも削除

・キーボード・マウス操作の追加
・PC用の高解像度UI（切替可）、マップテクスチャはディスガイア PCと違ってそのままです
・音声・字幕の言語切替
・ディスガイア5の武器が議員参加でいくつか貰えます、準最強武器には劣りますが、1周目としては破格の強さを持ってる上にかなり可決しやすく設定されてます
・赤い界賊団登場時、なにもないマップの隅にレベル1アデルが出てくる（バグ）

・盗賊（必須）
健康を盗む（毒付与）、意識を盗む（睡眠付与）などが必中で入るのが強い。無効化してくるボス以外はほぼこの2つで沈められますし、敵の強さを無視して最序盤に高難易度ステージのボーナス取得もできるバランスブレイカー。
そして準最強武具集めにとにかく必須。オススメじゃなくて必須。最強武具入手にも必須。とにかくこの職業がいないとやり込みで詰みます。最終的にLv9999にしないといけないので早期からメイン育成に据えておきましょう。装備適正から外れるものの拳をもたせると気軽に3x3範囲攻撃出来て便利。
・ティンク
早期加入なのに敵やジオを無視できる凄いやつ。キャラ自体は育てなくてもいいので、天使のくつや加速装置をアイテム界議題でMv+3にして装備させておくとアイテム界潜りが捗ります。
・魔法剣士
ペタ魔法を弟子からのエクストラゲインで覚えさせたら即主力に。赤魔法使いから順に転生で覚えてきてもいいんですが、95%継承で技レベルが1を切ると再転生かエクストラゲインで1に戻すまで一時的に忘れた状態になるので注意。
・アサギ（人間）
魔物型であった3x3技や魔チェンジがなくなるのは痛手ながら、他に男キャラ出してるとステータスアップする超強力な特殊能力を持ったまま武器を持てるのが利点。銃に射程+3を付けて射程8にすれば決戦兵器に。私はこれでプリニーバール界賊団やプリニガーX・轟を葬りました。

・EXコンプリート！！
他のEXボス撃破実績を全て出すのではなく、記録屋に載るEXエネミーを全員倒す必要があります。この記録はシステムデータなどなくプレイ中のデータしか見ないため、倒すと強制エンドになる敵（1話ラハール、中ボスなど）を記録登録するには、倒した後にセーブしてその都度最初からやり直す必要があります。またEXエネミーの中には普通のプリニガーX・轟とは別に議会で修羅の封印開放した後のプリニガーX・轟8体撃破も含まれます、私はダメージが通らずにここで諦めました。

育成を進めていると見れるラハール達の1分前後のアニメ寸劇を見て「この作画でアニメ見られるんだ、楽しみだなぁ」なんてて思ってた時期があった黒歴史を思い出してしまいました……。

■魅力に欠ける新キャラとストーリー


以上が本編の導入部であり、様々な人間にスポットを当てたうえで「親子愛」や「兄弟愛」がこれ以降繰り広げられるわけだが、前作と比較するとややインパクトに欠ける印象を受けた。
その一番の原因は、今回から新たに登場したキャラクターの魅力の欠如であろう。

前作では主人公ラハールの成長が主なテーマであり、基本的には彼1人を中心に物語が展開されていた。
血も涙もない自分本位な悪の性格から少しずつ人間味溢れる善のキャラへと変貌していく彼の姿は、非常に見ていて気持ちが良く感動すら覚えた。
また彼の周りを取り巻くキャラクターも実に個性豊かである。
プリニーを物同然に扱うエトナ、特撮オタクで愛の力を信じるフロン、お馬鹿だが熱血漢で愛すべき地球勇者一行、ナルシストキャラでピンチな時のお助けマン的な役割を果たした
「中ボス」ことビューティー男爵など一度姿を見れば忘れることが出来ない良キャラばかりだ。

しかし本作ではアクターレを除いて、主要キャラが平凡すぎるのである。
主人公アデルは熱血漢かつ仲間想いの典型的な少年漫画キャラ、ロザリーは高飛車なお嬢様キャラでどこか既視感を覚える設定が多い。
その中で唯一アクターレだけは光るものを感じた。
彼はダークヒーローという特異なキャラ設定を持ち、一見人気者のようでありながら、実は落ちぶれた芸能人というギャップがたまらない。
前作に登場したキャラで言えば、間違いなくビューティー男爵のような色物枠であろう。

個人的には本編のストーリーよりもアクターレ編のほうが、はるかにストーリーに対して面白味を感じた。
その一番の理由は上述した通りだが、それに加えてアクターレだけに焦点を置いてる分本編に比べてコンパクトにまとめられてるのである。
詳細はネタバレを防ぐため、あまり言えないが、本編にはないぶっ飛んだ展開を楽しめるはずだ。

■落ち着きすぎた次回予告編
今作ではプレネールとうさぎが予告編を担当しており、普通のニュース番組のように
終始落ち着いた様子でセリフを読み上げるだけという感じにとどまっている。

恐らくはプレネールさんのテンションに合わせたのだろうが、個人的には前作のハチャメチャ感に溢れ、コントのような展開の予告編が大好きだっただけに、この点においても本作は劣化したと言わざる負えない。

もちろんディスガイア特有のブラックネタは健在だが、テンションが低いだけに物足りなさを感じるのである。

■戦闘面は大満足の出来！
レビュー記事を書いておいてなんだが、戦闘面では特に欠点は見つからないため、語ることはほぼない。
前作と比較すると投げレシーブの追加が地味ながら嬉しく感じた。
アイテム界ではこれが大活躍するはずだ。

■総評
ストーリーを求めるならばディスガイア1、戦闘システムを求めるならばディスガイア2

最後にどちらの作品にも言えることだが、このシリーズは基本的に各キャラのステータスの数値のインフレを楽しむゲームである。
したがってドラクエやFFで村に到着した際、その村で売っている最強装備が揃うまでひたすら戦闘を繰り返していた層にはオススメできるゲームではあるが、そうでない場合は避けるのが無難である。

※スペック的な面に関して
GPUの入ったデスクトップPCはもちろんですが、インテルHD グラフィックス 3000搭載のノートパソコンでも試してみました。
結果特に不自由なく60fpsで動きましたので、低スぺで迷っている方いましたらご安心を！

キーコンフィグデフォルト状態で、
タイトル画面の「はじめから」にカーソルを合わせて「 I J L I J L K 」でアクターレ編から始めれます！

調べたらわかるけど、パッと出てこなかったので、書置きをば…＿(　_´ω`)_

『魔界戦記ディスガイア2』はやり込みがウリのSRPG。
総じて初代からブラッシュアップが図られた作品と言えます。

システム関連は基本的には前作を踏襲していますが、初代の大きな不満点であったUIの部分にはテコ入れがなされ、最高とまではいきませんが快適にゲームができるようになりました。

・ストーリーについて
多少前作とストーリーの繋がりはありますが、本作から始めても大きな支障はないと思います。
初代はキャラを前面に押し出した為に全体の構成が甘くなったのに対し、本作は物語の枠に当てはめた為にキャラの内面描写がやや雑になってしまった印象です。

初代と比較して主人公の（見た目上の）年齢が上がっていることから、恋愛等の大人っぽい題材を扱いたい意図は理解できるのですが、キャラの掛け合いが前作と変わらないので、逆に子供っぽく見えてしまいました。個人的には初代の方が好みです。

ただし、本作のメインはやり込み要素になりますから、仮に多少物語に不満があるにせよ大きな問題にはならないでしょう。

・ゲーム性関連
本作の新要素はアイテム界関連が多くを占めます。
この調整により、固定ダンジョンに潜って作業的なレベリングをしないプレイスタイルもある程度可能になりました。
この事から狭義のゲーム性に関しては本作が勝ると思います。

また、DLCも版権絡み以外はあるのも気が利いています。

シリーズのファンなら検討する価値あり。

前作から大きな刷新が無かったことはちょっと残念でしたが、
好評だった部分を無理に変えずに短所を補う方向に調整したのは少なくとも商業的には正解だったのでしょう。
結果として、執筆時点で6作目までナンバリングタイトルが出るほどの息の長いシリーズになりました。
本作はその方向性を決定づけた作品であり、シリーズのファンであれば大きな間違いになる事はないでしょう。

PSP版に比べて動作がかなり快適なので、昔PSP版で遊んだけどまたやりたいな～という人にはPC版はとてもオススメできます。

あと、プリニー爆発のダメージがオーバーフローしなくなったので(PSP版では約4000万ダメージでループ)、バールやプリニガーX・轟を一撃で爆殺できるようになっていますので、プリニー爆弾愛好家の方にもたいへんオススメできます。