鉄道会社の社長となり街を発展させていくシムシティ系シミュレーションゲーム。
同系作品と大きな違いは、街に対して出来ることが鉄道と道路の敷設程度で、
あとは商業ビルや遊園地などの子会社を建設して街と自社の発展を手助けできること位なところ。
シムシティのように住宅地区、工業地区などのエリアを指定して誘致することは出来ない。
路線を整理して人の往来が増えれば、街は勝手に育っていく。
基本的に、ある程度土台を整えたらゲーム速度を最高にして放置するのがプレイ時間の大半になると思う。
見てるだけゲーは、やはり楽しい。

A列車で行こうシリーズは過去にA3,A4,A7をプレイした経験があります。
最近またやりたいなと思っていたところに、シリーズで評価が高い3DS版のPC移植が発売されると聞いて購入しました。

100時間以上プレイした感想としては、とても面白くおすすめできます。
過去にプレイしたシリーズでは目的がいまいちよく分からず飽きるのが早かったのですが、
今作ではシナリオごとにクリア条件が決められており、また難易度も３段階から選べるのでやりごたえがあります。

ゲーム内容自体は面白いのですが気になる点もいくつか。
◆UIサイズ小さすぎる問題
アイコンや文字等のUIサイズが固定のため、高解像度やサイズの小さいディスプレイの
場合はとても見づらく操作もしずらくて不便です。仕方なくOSの解像度を落としてやっています。
ダイアログの大きさも固定で縦にたくさんスクロールしないといけない場合がありますので、
自由に変えることが出来てほしいです。
シナリオクリア後の動画のサイズも固定のようで小さいです。
今後のアップデートでUIサイズやダイアログのサイズを変更出来るようになる事を希望します。

◆強制終了する場合がある
シナリオクリア直後に強制終了してしまう事がありました。同じセーブデータだとなんどやり直しても
クリア直後にクラッシュします。しかもクリアした実績が記録されないようです。
何時間もかけてクリアしたのにこれは悲しいです。
→アップデートVer.1.0.2.3057で発生しなくなりました。おそらく解消したようです。

◆操作性
3DS版の操作をそのまま持ってきたかと感じさせるような部分が何箇所もありました。
・資材置き場確保や土地購入売などに範囲指定が出来ないのは不便。
　ポチポチと1マスずつクリックするか、左クリック押しっぱなしで塗るような感じでやるしかありません。
・駅などの配置が思った位置にならない場合がよくあります。何度もクリックしてもなかなか思い通りの位置になりません。
・目的の機能にアクセスするのに何度もクリックさせられる事がよくあります。

◆チュートリアル
細かく色々と教えてくれるのは親切で良いのですがチュートリアルとしては少し長すぎるかなと思いました。
また始めた当初は機能が制限されて、アイコンやボタンが非表示となっていますが、過去作で出来た
あの機能が出来ない？と不安に感じたものが後から解除される事が何度かありました。
非表示ではなくグレーアウトにして使えなくする方がまだ良いのではないでしょうか。

◆値段
完全なPC向けの新作ならともかく、発売から3年弱経過した3DS版の移植としてはやや高めかなと思いました。

不満な部分もありますが、ゲームは面白いのでおすすめします！

2017/4/7 のVer.1.1.0.3355で操作が随分改善されました。
一通り普通に遊べるようになったと思います。27インチのFullHDですが、1.5倍のUIでバッチリです。
ゲームそのものはもとより面白いので、UIが…という評価に尻込みなさってた方であればお薦めできます。

※まず私は「A列車で行こう」シリーズを贔屓していることを表明します。

このゲーム自体はNintendo3DS「A列車で行こう3D」の移植をベースにしてるのは確かで、クォータービューにおけるビジュアルが高精細になっているのも事実。
1920x1080のスクリーンに広がる世界は「A列車で行こう4」の完全上位互換といってもいいレベル。
オリジナル車両設計やマップの自作もできるのもまったくもって問題なし。
なにより、古今東西で「時刻表を中心とした鉄道運営」のゲームはこれくらいである。



――そして問題点も抱えたまま移植している。

誘致システムは削除されたまま、オフィスビルを並べたくても観覧車と製鉄所（町工場みたいなビジュアル）がそれを阻害する。

UIについても、アイコンや文字のサイズも「移植」である。1920x1080ですらアイコンは小さい。
Simutransのアイコンや、Hearts of Iron 2のディシジョンボタンより小さい。Windows7のタスクバーアイコン並で、それがたった3px程度の隙間をおいて18個右下に並んでいる。
そのアイコンを開いて表示されるウィンドウも、3DSの下画面サイズなので読みづらい。Worstとまではいかないが、Worseとも言うべきクソ設計
メッセージの類もおよそ10ftくらいのサイズだろう。Windowsの「メモ帳」のフォントサイズより小さい。
PC移植にあたってのオートセーブもなければ、UIのサイズも変えられないとは情けない設計である。

また、マップを3Dで表示するところまでもが、3DSレベルのまま「移植」されている。
そのため、描画距離は10マス程度だわ、3Dテクスチャは最低画質のCities:SkylinesのLOD並に雑だわで、ノートPCには非常にやさしい。つまり、ハイスペックPCにはしょぼい！

腹立つ要素が、ショートカットキーのクソ設計。
まず、このゲームでEscではメニューが表示されない。操作を取り消すだけ。
WASDでマップを移動できるが果てしなく遅い。BF1の大砲を旋回させるときを思い出させる。
ゲーム速度を増減させるキーはカンマとピリオド、もしくはCtrl+マウスホイール上下。前者もなかなかのクソだが、後者にいたってはWindowsのショートカットみたいで想像もつかない。

3Dカメラではさらにひどい操作を要求される。右クリックでマウスを動かすとカメラが動くが、ゲーム設定で感度を調整することは出来ない。
前後左右に移動する場合には、Shift + WASDというFPSでも限定的な操作。WASDだとクォータービューが動くからである。
一応前後に移動させるだけならマウスホイールでもできるが、それでイライラは解消されるとは思えない、おそらくマウスホイールを最初に操作した人間は高度を変えたかっただろうからである。。
その高度を操作するときはShift + Q or E。旋回はShift+R or Y。まさかRとYで旋回する日が来るとは思わなかった。
そして、もっとも醜悪な操作はカメラを動かすとき。なんとShift + T F G H。TFGHが主要キーになるとはとんだ畸形である。
PS4でいえばR1を押したまま左アナログスティックでカメラを動かすようなものだろうか。非常に頭が悪いキーコンフィグであるのに、一切再設定できないのだから悲劇である。

他にも、マップコンストラクションで作った自作マップをWorkshopにアップロードできるようだが、ならば「なぜ自作の鉄道車両はWorkshopにアップロードできないのか」というところに行き着く。
MODも勿論不可能。発車メロディも弄れずテクスチャもクォータービューですら弄れないとは、これでは3Dが表示されるだけでOpenTTDのNewGRFやFreetrainのプラグインが弄れないようなものである。
（もっとも、贔屓のアートディンクとはいえ日本企業である以上MODへの寛容の精神にはこれっぽっちも期待してないが。）

だが一番気に入らないのは値段。元々2013年に販売された上にPCに移植した挙句上記のクソをひねり出しているのに5800円とは、強気である。
Cities:Skylinesは発売当初でも29.99USD、Transport Feverでも現在セールを無視すれば34.99USDである。
そして（多少は宣伝になるかもしれないが）、NewNintendo3DS向けに発売される「A列車で行こう3DS NEO」も、3DS版の99.9％移植だが、4500円である。
つまり、事実上のおま値である。まあ、このゲームについてはおま値以前に値段設定がおかしいともいえるが。


だが、ゲームは機能しているので渋々受け入れる。

確かに、3DS版がPCに移植されるとは思っていなかったし、広大なマップに「A列車で行こう4」以来の衝撃がなかったかといえば嘘だが、移植中心にした結果大いなる欠陥ゲーをひねり出したというのは残念である。
ただでさえSteamにおいては高いゲームであるだけに、大幅なテコ入れがなされないと「高い上に操作がクソのOpenTTDのパクリ」なんて評価にまで落ちかねないだろう。

だが、救いとしては、ゲームそのものは成立しているということだ。二の腕と体を密接するようにダクトテープでぐるぐる巻きにされてもチェスはできる状態にある。
列車はまともに走るし、街もしっかり発展する。株も売り買いできれば資源も売り買いできる。乗客も次の駅で全員降りるような真似はしない。

A列車で行こうシリーズとしてのゲームの体裁は保たれていることはここに保障する。
そして、アーリーアクセスゲーよりは遥かに健全であることも保障できる。

面白いですが、まず言っておくことは、結構強制終了するということ。
それなのにオートセーブ機能が無いこと。
落ちると非常に萎えます。
特にＡ列車は、必死こいて組んだダイヤや、網目のように引いた鉄道路。
それらのがんばった結晶が、強制終了で無かったことになるのはつらい。

Ａ列車で行こうⅢが好きな方にはお勧めなゲーム。
駅を立て、鉄道を引き、列車を置いてダイヤを組む。
それによって発展してゆく街。これが楽しい。

子会社ももちろん立てれるため、儲けるために建てるのは勿論の事、発展の遅い部分に無理やり活を入れるために建てたりと、色々できます。

交通の種類も鉄道の他に、バス・路面電車があり、鉄道では小回りが利かない場所への発展のサポートもでき、街の発展の仕方の自由度が高い。

ただ、インターフェースの使い方がかなり不便。
ダイヤの営業と回送時のウィンドウが現在の営業時間に無理やり変わって、気が付かないと変なダイヤになったり、道路が片側１車線の道路と片側２車線の道路の切り替えがめんどくさい、アイコンがＰＣ版にしては小っちゃかったり、高速状態だとショートカットキーが危機が悪くなる等々。
ゲーム自体は面白いのに小さなストレスが溜まる。


個人的には、面白いと感じているゲームですが、もし貴方が他にプレーしているゲームがあるなら5800円はちょっと高くてお勧めしませんが、他にやってるもの無いし、箱庭シミュ探しているのならお勧めです。

A列車で行こう3DS版をPC向けにアレンジ移植、「ノートパソコンでも動く」の売り文句は伊達ではなく低解像度環境でも十分動作します（その分1440pとかの高解像度環境が割を食ってますが……）4月の更新でUI拡大に対応し、文字が小さくて読めない、という事態はなくなりました。3DSでも遊んでいたのですが、やっぱり3DSじゃ狭いんですよね、PCの広大なモニタで遊ぶと色々快適です。

A9の系列と比べるとこちらはA4のまま正統進化した感じ、列車交換などもやりやすく、そこそこ思い通りのダイヤが組めます。一方で車両はある程度順を追って開発する必要があり、以前のようにいきなりAR4で8時20時発の環状線作って無双、とはいきません。ですがヒントなど充実していますので、じっくり取り組めばそんなに難しいものではないと思います。

ということでWindows以前のA列車を遊んでいた向きにも存分におすすめできると思います。

3DS版を最高難易度でクリアしたのち、大画面でまたプレイしたくなって購入した者です。信者の意見と割り引いて下さい。
　欠点は多いです。グラフィックがしょぼい、その割に高い、ＡＩが残念等々。

　これに対して本作の売りと言えるところは、秀逸な財務諸表システムに支えられた、「会社経営シミュレーションとしての出来の良さ」です。まず経営目標と納期（クリア期限）が有り、一方で手元に経営資源（固定資産や流動資産、銀行からの信用）が有り、そのギャップをいかにして埋め、事業を回しつつ目標以上のレートで成長させるかがこのゲームの鍵です。
　そのために成長計画を練り、ソロバンをはじき（ここが重要です）、銀行を騙して借金し、運営し、P/LやB/Sと睨めっこし、経理のおじさんに怒られ、里山を禿山にして住宅地にしたり、福利厚生で社員の機嫌を取りつつボーナスを削ったり、自転車経営で「あと1億円で良いんです！助けてください！うちは黒字なんですよ！！」と銀行に泣きついたり、隣町に流動資産を押し付けて年度ギリギリに数字をごまかしたり、「何でうちは社会に貢献してるのにこんなに税金取られなきゃならんのだ」と愚痴ったりしていくわけです。特に狙ったわけではなくとも、ゲーム効率を突き詰めるといつの間にか絵にかいたような悪徳経営者になっていく所がミソです。現実をうまく抽象化した、本当に秀逸なゲームだと思います。あと銀行は悪魔です。
　線路（や道路）を引いたり列車（や車両）を動かすのは、実はそれらのロールプレイの一工程に過ぎません。鉄道システムとしてのリアリティを突き詰めるならば元からPC向けのA列車9などの作品がある訳ですから、この作品ならではの良さに着目して頂きたいです。そう思えば案外楽しんで頂けるのではないかと思います。まあ長所は3DS版とほとんど変わらないのですが、PC版になったことで任意の大画面でプレイできるようになっており、それなりに便利です。録画やSS共有も簡単にできますし。
　Steamというプラットフォームで動く以上、類似作品と比較して「〇ities:Skylinesでいいじゃん」「〇ransport Feverでいいじゃん」と言われたらちょっと厳しいものはありますが、上記の点では他の追随を許さない面白さが有ります。

以上、ご確認の程よろしくお願いいたします。

評価の高い3DS版A列車の移植なのでゲーム内容はとても面白い。
ただ、メニューなどのインタフェースまで3DS版をそのまま流用しているので、そこから発生する不便が非常に勿体無い。
簡単にPCに最適化できるとは思えないが、アップデートに期待して改善点を。


１．右クリックにESCキーと同じ役割を
「線路」などの各メニューを消す時に、小さい「×」や「戻る」ボタンをいちいち探してクリックorESCキーを押さないといけない。
また、マップ上のオブジェクトをクリックすると情報ウィンドウが出るのだが、これを消すには同じオブジェクトにカーソルを合わせてもう一回クリックorESCキーを押さないといけない。

試しに外部ツールを使って右クリックにESCキーを割り当てたところ、かなり快適になった。
この処理はメニューの作り替えなど不要だろうし、ぜひ早急に公式アップデートで対応していただきたい。
→アップデートで設定できるようになりました！


２．各メニューのPC最適化
メニューウィンドウのピクセル数（幅、高さ）まで3DS版そのまま＆サイズ変更も出来ないので情報量が少ない。
せっかく広いPC画面なのに、小さいウィンドウの中で損益計算書をスクロールして見ないといけない。

メニュー画面の作り替えになるので難しいとは思うが、購入者のほとんどが望んでいる改善点だろう。


３．雨や雪の表現のON/OFFが欲しい
雨や雪の表現が大袈裟なので、降られると画面が見づらくてしょうがない。
天候ON/OFFのオプションか、せめて表現を控えめにして欲しい。


４．売上報告を見ながらゲームを進めたい
レポートの売上報告書で見れるが、時間が止まってしまう。
週や月単位の売上報告を表示させながら電車を動かしてリアルタイムで収益の変化を見たい。
…確か3DS版では出来てたような？
→画面右上の「レポート切り替え」ボタンで表示できました。（チュートリアル３以降）


５．マスコン速度が「早送り」以上だとショートカットが効かなくなる
.（ピリオド）キーでマスコン速度を上げられるが、早送りまで上げると,（カンマ）キーで下げる事が出来なくなる。
→アップデートで修正されました！


６．文字やアイコンを大きく表示できるように
画面サイズによっては2倍だと大きすぎるので、1.5倍なんかも欲しい。
→アップデートで設定できるようになりました！


繰り返すがゲーム内容は遊び過ぎて嫁様にPC没収されそうになるほど面白い。
広い画面いっぱいに都市を表示させ、マウスホイールで縮小してさらに広範囲を見渡し、その中でチマチマ動いてる列車や建設ラッシュを眺めている時の充実感は3DS版では絶対に味わえない。

ちなみに私の環境（Win10-64bit、Corei7-4600U、GeForce-GT730M）ではフリーズや強制終了などは一度も起こっていない。

もしアップデートでメニューなどのPC最適化がされれば、シリーズでも屈指の面白さと快適さのA列車になるのではと期待している。

私としては「いいえ」による期待を込めた厳しい評価を送ります。
「A列車で行こう」というゲームは、PC初代のころからプレイしており、今でも好きなゲームの一つ。なので、このシリーズは伸びて欲しいし、海外勢がリリースする街づくりシミュレーションゲームに負けないぐらいに昇華させてほしいというのが正直な感想。裏を返すと海外勢のゲームに見劣りしているのは事実なので、ファンとしては悔しい。
期待を込めて、厳しい評価観点の「トップ３」を以下に記載する。

１．「変わらない伝統ではなく，変えるべき伝統」
自分を含め従来のファンを蔑ろにはできない。というのも分からなくもないが、あの「A列車で行こう」というゲームタイトルがこのままで良いとはお世辞にも言えない。一番手痛いのが実はこのゲームは「街の発展のさせ方」ではなくて「資源で金を儲ける」が最善策になってしまうという致命的な側面だ。まずはじめにプレイヤーが「初心者」としての手筋としては、実は「線路を開通させて、電車を走らせる」ではない。そうすると「赤字確定」という圧倒的な壁が立ち塞がる。なのでまず選択するべきは、資源による黒字なのだ。（もう少し突っ込んでいうと、子会社設立や隣町アクセスて資金源を手に入れる事になる）そうこうして、ようやく「電車」という主目的にたどり着く。これがいわゆる昔からの変わらない伝統「コアコンセプト」なのだろう。だが、ここはあえて言いたい。次の新作で「まったく新しいA列車」をリリースして欲しい。上記の側面は明らかにマイナス方面に出ている側面であるし、それは取り払われるべきだろう。

【プレイヤーはもっと電車を走らせたいはずなんだ！】

２．「ゲームバランス」
コンストラクションマップで慣れてくると分かると思うが、いかんせんゲームバランスが極端すぎる。ネタバレになるかもしれないが、比率システムの把握や、建設位置の見極めなどの云々が重要なのではなく「ある事」さえやってしまえば、もうそれでほぼ9割方クリアしたも同然という事になってしまう。これはおそらく設計者達の意図したシナリオではなく「仕様バグ」に近いものだろう。こういう所は「そういった儲け方はできない」に倒した方がゲームバランスは向上する。このジャンルはゲームというよりはジオラマ鑑賞として育ったのかもしれない。なのでそういった「ゲーム性」を求める作品にはしたくないのかも知れない。だが、このままでは本作品をやる意義が無くなってしまっているのがこのゲームの弱点そのものなのである。ネタばれを言うつもりはないが、以下は今後リリースする上で、意識はした方がよい。
　・「儲け方」に縛りを導入する。（人口上限や金策上限、何でも良い。ネタばれだけど資源黒字とか株で黒字って本当に必要？もっと純粋に鉄道ゲームに特化した方が良い。）
　・「町の発展」に段階性を付ける。（内部ロジックで既に設計済みかもしれないがもう少し可視化した方が良い。比率システムで実現してると言うかもだが、まだ可視化はできてない。）
　・「３Ｄ立体道路交差」や「橋」などにもっと重要な価値を位置づける。（「金かかるから、建設したくない」に陥ってしまう。金儲け方知らないままだとねえ・・・苦しいのよ（汗）
　・「どの建物を建てても”経済効果”でしかない」ではなくて「この建物を建てると、この効果がある。この役割がある」が必達要素。

【プレイヤーはもっと沢山の物を建設したいはずなんだ！】

３．ＧＵＩ
本当は言いたくはないんだけど。でも、つまらない所で低評価食らって、「やってみようかな」と思った人が操作性という観点で「やる気をなくす」はすごくもったいない。全部を書くと細かすぎる話だし、商品の価値を上げるのかどうか、という言い分も分かるが、こういった細かい所が幾つか重なってしまうと、プレイヤーは「何か面倒くさい。他のゲームにしよう」になってしまうだろう。ここは頑張って欲しい所だ。
「ビューウィンドウがフレキシブリで動かしやすい」
「マウスオーバーで色々と情報が見える」
「ダイアログボックス臭さが無くなった」
「メニューバーが非常に使いやすい」
「ステータスチェックと決定が同時進行でできる」
「スピード調整は「スライドバー」で１００段階で自由調整」
「複数選択で複数決定が可能」
「クォータービュー９０度ではなく、自由回転」
「線路、道路、新しい分岐が発生する建設の際、既存ルート維持」
「初心者には分からない詳細パラメータが見えるようにする（勉強すると分かる様になる）」
など

【プレイヤーはもっと快適な操作がしたいはずなんだ！】

総括していえば、ボクが少年時代の頃に感動した作品のまま、今も残っているという感じだ。
私は別に「なつかしさ」が欲しいわけじゃない。もっと「新しい作品」が欲しいんだ。
「新しさ」とは何なのかは難しい概念だが、新しい「Ａ列車で行こう」を是非とも見せて欲しい。
次回作に期待したい。

Ａ列車は３／４／ＤＳをプレイ済みです。
で、今作ですが（いくつかあるうちの）一つのバグを除いて４とＤＳの完全互換です。
問題のバグですが・・・今作から老朽化という概念があり、ＮＰＣは老朽化した建物はすぐ壊して立て直してしまいます。
しかし、ある程度年度が立つと、建物を建てた瞬間老朽化するのでＭＡＰが工事中＋常時資材が足りないというゲーム進行不可能状態になります・・・
ここまでいくには多少のプレイ時間が必要なので気づいたときにはもう返品できず・・・
プレイ時間を１マップ数時間くらいに限定（ゲーム内時間で３０年くらい）するなら良いと思います。