セールで買うとめちゃくちゃ安く買える。かなり楽しめる。

昔、gog版をやっていたが、いつの間にかsteam版だけアプデやDLC追加になってしまったので、セールで全部入り(本体+DLC+2)を購入。
機能面で変ったところもあったので新規に始めたが、レベル上げや金策がこちらにしか無いフロリダDLCのおかげですぐに近い状態に持ってこれたし、アイテ等も追加されたものがあったので、中途半端に引き継がなくて正解だったと思う。

調べるとsteam版以外は4～5年前の状態でアプデ等が止まっているし、盛況だったのはその頃だったので、その後のDLCに関する攻略等は殆ど見当たらない。
なので書くと、フロリダDLCがデフォのスタート地点から魚が多く、初期レベルから現在のアイテムのレベル制限最大の22まで対応出来る内容となっているので、手っ取り早くレベルと所持金を上げるなら必須と言える。
以前の定番稼ぎの氷上でチマチマやるより、ビッグファイトで数百キロの魚を釣る方が楽しいしね。

フロリダでは、デフォスポンの沿岸からでも、初期から釣れるブラックシーバスから、200kgオーバーのターポンや400kgオーバーのイタヤラが釣れる為、いきなりこのマップで遊んで数時間でレベル10以上に到達出来ると思う。
(ターポンはタイマップのタマカイより釣りやすく、実際と違いゲーム内ではイタヤラの方が大きいのが釣れる)
初期はレベル10がマスターレベル的なシステムだった為、昔遊んでいた人ならこの異常性が理解出来るだろう。
#4くらいの針から(ターポンは#3でも)ターポンやイタヤラ(最大クラスは#6で釣れた)が釣れるので、そのサイズの道具が揃ってくると一気に楽になる。
操船スキルを取ったら船に乗り岸から～80mくらいで停め、そこからレーダーや魚影、ハンターアイで見て、岸の方に向かって釣ると釣れやすい。

レベル15くらいからはレベルが中々上がらないので、金に困っていないならリリースでボーナスexpを貰った方がいいだろう。
前述の大きな魚なら1尾で2000～4000くらいは経験値が入るが、それでもレベル21は遠い。
飽きたら鮫や大きな鮪を狙うのも有りだが、フロリダ沖の鮫はかなり力が強く、300m以上捲けるリールが使えるまでは厳しいかも知れない。
金銭的余裕はあるだろうから、他の釣り場や釣り方に戻るのも有りだ。
しかし、フロリダでの荒稼ぎを知ってしまうとショボく感じてしまうかも知れない。

制作が変わって名前だけの続編が未だにEAでむしろ酷いバグが増えるパッチ連発なのに対し、評判の良いコチラのアプデ継続や追加が予定されている様だが、既に他のゲームには無い様なマップもいくつかあるし、今後も変わった釣り場が増えていく様ならDLCも買い足していくだろう。
確かに究極ともシムとも程遠く、ゲームとして粗い部分も多いのだが、買い切りの釣りゲームの中ではトップクラスに愉しく遊べる上に日本語化もされていて人に勧めやすいので期待している。

求めていた全てが、ここにある。魂がこの世に降り立った瞬間から、私の内に燃え続ける釣りゲームへの渇望。それは尽きることなく、幼き日々には古ぼけたブラウン管PCの前で釣りのフラッシュゲームに没頭し、その世界を彷徨っていた。しかし時は過ぎ、他のジャンルへと浮気をしていた自分を責めざるを得ない。そう、心の奥底に燻る炎を鎮めることなどできなかったのだ。私の人生における真なる贈物、それは――究極の釣りゲームである。

さあ、我が物語の始まりを振り返ろう。その地はベティ湖、世界の真理が眠る唯一の仮想マップである。その非現実の地で、私は再び生を授かった。そして当然、モードはただ一つ、現実の模倣。それ以外に選ぶ理由など存在しない。ゲームだからといって、腑抜けたアシストシステムを頼るなど、この神聖なる釣りの冒涜に他ならない。私が目指すは、運命に逆らわぬ釣り師としての完全なる昇華。不条理な結果を受け入れつつも、経験によって究極の釣り師へと歩みを進めるのだ。

ベティ湖での初めての試練が蘇る。「イデ」――その名が私に挑戦を強いた。しかし釣り上げることは叶わず、異国のロシア人に助けを乞うたこともあった。しかし、返ってきたのはロシア語での謎めいた言葉。解読不能、だが、私は一つの悟りを得た。この世界において、馴れ合いなど無意味。己との対話こそ、唯一無二の正道なのだ。そしてその孤高の道を歩みながら、私はついに「イデ」を釣り上げた。それはまさに、私の物語の幕が上がる、鐘の音であると同時に「イデア」の模索へと誘ったのである。

しかし、ここで忠告しておこう。諸君、大魚を釣りたいという野心、理解できなくもない。しかし、その執着の罠に囚われてはならないのだ。小魚であればあるほど、繊細さを持ち合わせている。そしてその繊細さこそが、釣りの真髄であり、我々を真の釣り師へと導くものだ。猛り狂う海、穏やかな川、荘厳たる峰々に囲まれた大地。その中で小魚たちは、決してちっぽけな存在ではない。むしろ、私たちこそが、取るに足らぬ葦の如き存在なのだと、この世界は教えてくれる。

我々はただの葦に過ぎない――だが、小魚たちは低木となり、その低木を超えて未知へと挑む者だけが、真なる力を得るだろう。さあ、謙虚なる心を胸に抱き、新たなる世界へと挑む覚悟はできているか？いや、挑もう。求めていたものは、すぐそこにある。レッツフィッシング――いつか終わる、その日まで。

神げー

あ

仕掛けの長さだったりウキの重さなどリアリティに長けた素晴らしいシュミレーションゲームです。楽しくて時間が溶けて行きます。

素晴らしいゲームです。
釣り自体がかなり再現されているシミュレーターです。
普通に釣りが趣味の人なら満足すると思います。
ある程度レベルが上がるとさらに上げるのは大変ですがじっくり遊べます。
これの「２」と思われるゲームもありますがかなり違ってて出来は良く無いので
間違えないように注意です。

釣り経験者にこそ勧められない。
自分はメインは渓流で、季節事にサクラマスやヒラメ、青物、カラフトマスなんかを追いかけて稀にサーフに繰り出している釣り人だが、現実とあまりにも乖離しすぎたタックルシステムにため息が出る。
釣り上げるまでのファイト方法やキャスト、ロッドアクションなんかはゲームだからと納得は出来る(それでもトゥイッチを勘違いしてたりリトリーブがアクション扱いだったり、魚が居着くポイントなんかも滅茶苦茶で笑けてくるけど)が、タックルの設定は輪をかけて滅茶苦茶でどこが究極のシミュレータなのかと鼻で笑えるレベル。
まずタックル強度は高ければ高いほどいい(ロッドが硬すぎて弾かれる、みたいなことは起きない。あくまで参照してるのはフックサイズのみ)というそもそも釣りを知らない人の設定であり、ラインの太さも太すぎて見切られる、細いと食いが良くなるなんてことはない。あくまで強度のみ。
ロッドの長さも全く参照されておらず、キャスト距離はレベルアップによる筋力強化のみ。ルアー重量なんて当然参照されない。
リールの設定に至ってはよく釣りゲームを作ろうと思ったなと言うレベルで何も知らない。ドラグはどこまで緩めてもリーリングし続けるとラインを切られるというドラグの意味を全く知らない設定で、スピニングとベイトの違いは全くなく、キャスト距離もロッド長やリールによって全く変わらないどころか、何故かフライが一番飛距離が飛ぶという滅茶苦茶設定。
フライが一番飛ぶならなんで各地で行われてるキャスティング大会等でスピニングばかり使われると思ってるんだろう……？
総じて釣りを知らない人からしたら面白いと思えるかもしれないけど、一度でも真面目に釣りをやったことがある人には話のネタにすらならないので全く勧められないゲームだった。

釣り初心者でもたのしめます！

ゲーム内容はまあいいとして、設定で垂直同期オフにしてるのに、解像度設定を変更しても勝手にFPS制限なしにされてしまう。
そのせいで常時ベンチマーク状態。PCのファンが爆音でうなる中で釣りをすることになる。