セールで買ってみました。
当初Xboxコントローラーが認識されないことに悩まされましたが、プロパティの”スチーム入力をゲーム毎の設定にする”を強制オフにする事で認識されました。

中学～高校時代にハマってて実に10年来に懐かしくなってサマーセールで購入。
尚、同人版の時点で全年齢なので初代とＲｅＡｃｔを同人ショップで探した思い出を思い出し今は消えた日本橋のまんだらけに思いをはせる今や20代後半の夏。

ゲーム自体の細かいレビューはすでに他の人が書いてる通りの内容です。

格ゲーが苦手な自分でもコンボゲーである本作のコンボが実戦で繋がるほどに入力の猶予もあり、久しぶりながら手になじむように動かせました。
対人戦もゲームスピードの割に（初心者から見て）理不尽に中段やめくりがひっきりなしに飛んできまくるようなこともなく、下段ガード中心に防げばある程度は立ちまわれます。


ここからはやはり問題のラグ。やっぱりラグいです。
ランクマもカスタムで通信強度が2以上でないとまともな試合になりません。
自分はゲーム内の設定を解像度を640x480(ALLNET版以外のアーケード相当)、
ライブラリのゲーム名右クリックの設定からスチームオーバーレイ無効にして
ステージ選択権がある場合は遠野邸ロビーで固定。
これでラウンド１の掛け合い後コール中にfpsが60に復帰して快適な試合になることが増えました。

いまさらではありますが解像度設定とかなしでも快適になるように改善してほしいです…
通信強度設定のせいでほとんど一部の同じ人としか当たらない…

同人サークル「Type-Moon(現在は有限会社ノーツのゲームブランド)」が出した『月姫』という同人ゲームを元にした格闘ゲームです。

メルティブラッド(以下メルブラ)は今から14年も昔の2002年に同人ゲームとして産声を上げました。
最初はバランスが悪かったり動きがもっさりしていましたが、続編となるRe・ACTではゲーム性の向上やバランスの調整、同人ゲームながらプロの声優の起用をしたことでより有名になりました。
その後、アーケード、コンシューマ、PCとハードを変えながら多くのユーザーに愛されたゲームです。


基本は既存の2D格闘ゲームと同様ですが、他の2D格闘ゲームとは異なるメルブラ特有のシステムについていくつか紹介します。

■３つの戦闘スタイル
すべてのキャラクターに「ハーフムーン(半月)」・「クレセントムーン(三日月)」・「フルムーン(満月)」の３つの戦闘スタイルが存在し、それぞれ異なる挙動になります。
(「Re・ACT」や「Act Cadenza」をプレイしていた方にはキャラクターにもよりますが、クレセントムーンが使いやすいかと思います)

戦闘スタイルごとにエリアル(コンボ)も異なるので、いろいろ試して自分にあったキャラクターとスタイルを探してみてください。

■戦闘開始前の位置取り
通常の格闘ゲームでは戦闘が開始されてからキャラクターの操作が可能になりますが、メルブラでは戦闘が開始される前からキャラクターの操作が可能になります。
(とはいえ、攻撃できるわけではなくあくまでジャンプやダッシュなどの移動のみです)

これによりインファイトが得意なキャラクターやレンジ攻撃を得意とするキャラクター達による有利な位置とりが戦闘開始前から行われます。

■ゲージを利用したシステム
メルブラではマジックサーキット(従来の格闘ゲームで必殺技を使用するときに消費するゲージのこと)を使用した様々な行動が可能になります。
その中でも特にメルブラ独特のシステムである『強制解放』について説明します。

マジックサーキット(ゲージ)が100%以上残っている状態でA+B+Cを押すことで発動することができ、発動時に敵が近くにいた場合、敵を画面端まで吹っ飛ばすことができます。
強制解放中はマジックサーキット(ゲージ)が0%になるまで徐々に減少していきますが、その間自身の体力ゲージが徐々に回復していき、強制解放中は制限時間が止まった状態となります。

このシステムによって、相手の体力が少なくなったときや制限時間ぎりぎりの戦いで、敵がどのタイミングで強制解放を行うかかを読みあう心理戦を味わうことができます。

強制解放以外にもサーキットスパークやアナザーアークドライブなどゲージを使用したシステムが存在します。
※ただし、3つの戦闘スタイルによっては使用できないシステムもありますので、要注意です。


■ゲージの持ち越し
ゲームが2ラウンド以上先取の対戦を行う場合、1ラウンド目が終わった時点でのゲージを2ラウンド目に持ち越すようになっています。

そのため、ゲージがたくさんある状態で2ラウンドが始まるのと、ゲージが0の状態で始まる場合とでは戦いにちょっとした差が生まれてきます。


・月姫に登場した多彩なキャラクターが使用できる。
　月姫が元なので当たり前なのですが、月姫の登場キャラクターが多数でてきます。
　なので、「格闘ゲームはやったことないけど、月姫は知ってる！」という方にもおすすめです。
　また、映画化もされた小説『空の境界』のキャラクター「両義式」もこのゲームで使用することができます。

・白熱した読みあいや心理戦
　既存の格闘ゲームの読みあいに加え、強制解放やサーキットスパークなどメルブラ特有のシステムもあるのでより相手の考えを上回る読みが必要になります。

・新規追加されたランクマッチ
　アーケード、コンシューマ、PCにはなかった「ランクマッチ機能」が追加されています。
　ランクマッチ機能を使えば、強い人に一方的にボコボコにされ続けることもないかと思います。


・玄人プレイヤーが多い？
　10年以上前からあるゲームなので、プレイヤーの中にはすでに全国大会レベルのプレイヤーもいると思います。
　ですので、steamで発売されたばかりだからといって、皆同じスタートラインではないのでご注意ください。

・オンラインマッチングができない(自分の環境の場合)
　私の環境では、オンラインマッチングをしようとするとゲームが強制終了してしまい、マッチングができませんでした。
　(他のプレイヤーはオンラインマッチングができていたので全員ができないわけではないです
　※追記　オンラインマッチングができない不具合は修正され、現在はマッチングできています。
　(アークシステムワークスの素早い対応に感謝)

2Dの格闘ゲームの中では比較的初心者向けの格闘ゲームだと思います。
(とはいえ、コンボゲーなので格闘ゲーム完全初心者の人にとってはまだ難しいかもしれません)

しかし、基本エリアル(コンボ)ができるようになれば、大体のキャラクターは似たような操作でできるので、そこまで頑張ればあとは何とかなるんじゃないかなと思います。
(私は「Act Cadenza」をよくプレイしていて、「Actress Again」からはほとんどプレイしていないのでハーフムーンやフルムーンについては違うかもしれません)

格闘ゲーム初心者の人も、格闘ゲーム大好きな人も皆楽しくプレイできるタイトルだと私は思います。


■追記
基本コンボの簡単な説明つき動画あげました。
https://www.youtube.com/watch?v=eTBH0D9h9lU&feature=youtu.be

ランクマをやってみた感想は使い物になりません。初期のSteam版Xrdみたいな感じ
重力もそうだし、軽く動きだしたかと思えば突然ディレイが上がったり((入力しても2秒後に2Aが出る)
待機待ち受け中にトレモしていると強制終了したり

プレマは快適かなと思いきや連戦していると、開幕で接続が切れたりして3-4回続いた後また連戦出来たりと。
ただランクマよりかは重さを感じませんでしたし、接続切れしても強制終了する訳じゃないので
今はプレマでやる方が比較的安定(?)すると思います。

どちらも現状アップデート待ちです。
個人的にもう一つあげるとキーコンフィグでスタート(Tab)を変えたい

良い所を上げるとこのゲームが出た事
カーニバルファンタズムの限定版以来、ずっと待っていました。

コントローラーで遊ぶ際、プロパティの一般タブにある（Steam入力をゲーム毎の設定にする）の項目を（強制オフ）にしないと認識しません。またゲーム起動後のオプションメニューでFPSを６０に固定しないとまともにあそべません。それ以外は特に問題なく楽しめました。

人生で初めてやり込んだ格闘ゲーム。
人生で初めてパッドよりアケコンの方がやりやすいと思ったゲーム。
人生で初めてゲーセンに通うきっかけになったゲーム。
人生で初めて大会に出場したゲーム。
人生で初めて大会で優勝したゲーム。（ド田舎の小さいゲーセン）
人生で初めて新作を諦めていたのに新作が発表されたゲーム。

あぁ、こんやはこんなにも
つきが、きれい――――だ―――――

熱帯はおおむね快適です。
トレモ待受は対戦終了後トレモじゃなく熱帯メニューに戻されるが、その時間込みでも某Vよりよっぽどスピーディー
ランクマはポイント増減のみ。
まぁぶっちゃけこのゲームでランクマ真剣にやる人もそう居ないんじゃないかな…と思うのでこれはこれで
ガチでやると上位キャラ数人の理不尽さが凄いゲームなので…
相当数のキャラが居て、キャラごとに3スタイルがあって、触ったことないキャラでも直感的に動かしやすくて…と、気楽に遊ぶのが良い条件の揃っているゲームだと思います。

個人的にはリアクトFT～ACが一番ハマってた時期なのでそっちも出してくれたらな…と今でも思ってる
でもずっと待ち続けてたから本当に嬉しい

ありがとうアーク
本当に…
本当に……「ありがとう」…
それしか言う言葉がみつからない…

インド！（挨拶）
シエル先輩はかわいい。
どうやらその事実を改めてSteamer（Steamでゲームを遊ぶ人をこう呼ぶ）の皆さんにお伝えしなければならないようだ。
今では少しだけ入手困難なTYPE-MOONの同人ゲーム「月姫」のヒロインといえばシエル先輩である。
カレーがちょっと大好き過ぎるけど、真面目で頼れる先輩。
可憐だけれど意外とパワーファイターな扱いを受けていた先輩。
眼鏡が似合う先輩。
眼鏡のON/OFFを選べる先輩。
もちろん外すわけがない先輩。
お尻すら許してくれる先輩。
人気投票で７位を狙ってばかりだった先輩。
部下をさんざんいびるクソ上司なようでちゃんと思いやるところも見せる優しい先輩。
リメイクでチャリ毛を奪われる予定の先輩。
原作ゲームの涙を清らかに流す先輩を見て恋に落ちない奴は人の心を失っているといっても過言ではない。
それぐらいにシエル先輩の涙（と琥珀さんの笑顔）は原作でも屈指の名シーンなのである。
ファンディスクやカーニバルファンタズムでカレーキチガイにされてしまったシエル先輩であるが、そんな先輩がりりしくも可愛らしい声を与えられ縦横無尽にかけまわるのがこのゲームだ。
それだけで買いにきまっている。
13年前にBS-iで見た悪夢のせいで、やれパスタだのやれスパゲティだのと言われてしまった記憶はどこへやら。
同人版のOPで流れていた厨臭い歌もどうやらなくなってしまったが、おかげで先輩の魅力に気づく幸運なSteamer（Steamでゲームを遊ぶ人をこう呼ぶ。しつこいようだけど、これはとても大事なことなんだ）も増えることだろう。
シエル先輩はかわいい。
おしむらくは法衣服だけではなく制服に着替えられないかということで、これはもうぼくはずっとエコールソフトウェアとフランスパンのある方向に念じているけれど、いまだ受理される気配はない。
先輩の制服姿を見てしまうと、みんなが先輩を使ってしまうので、キャラ使用のバランスがおかしくなってしまうことを危惧しているのかもしれない。
しかたないかもしれない。
とりあえずこのゲームが出たというだけでもわたしは大変すばらしいことだと思う。


追伸
ネット対戦は確かに調子悪いのですが、どうやら解像度が影響しているらしいということで、自分とフレンド共に解像度を最低の640x480に設定したところ、ラグのほとんどが解消されました。相性もあるかとは思いますが、もしネット対戦に興味有る方は、その設定をお勧めします

オンライン全然勝てない(´・ω・｀)
最近始めました。
対戦する友達が特にいないのでオンラインで強くなろうと思っても同じレート体の人がそもそもいないのと強い人しかいなくていつもボコられます。ディスコのコミュとか探しても全然見当たらないし教えてくれる人も特にいなくてきついです。
ですが追いつきたいという一心で勝率１０パーないがらもぼちぼち頑張ってます。
キャラも個性的なキャラばっかでどのキャラ使ってても楽しいし少なくとも負けてキレたことはないくらいには面白いです。
新作も八評されていますが僕にとってメルブラはaaccが一番心に残っている作品なので強くなっていきたいです

前作までに比べ、コマンド入力の判定が甘くなっており、格ゲー初心者の方にもお勧めできるゲームだと思われます！
むしろ、操作に慣れるという点では、メルブラシリーズの中で一番最初にやるのがいいかもしれないです(笑)