すごい当たり前のこと言うけどデカいものがちゃんとデカくて高い場所はちゃんと高いよ！

VR的には鳥瞰よりも人間視点で見上げる方が面白かったので
メニューから「Allow human scale」有効化してやって着地するのがお勧め

　実家と勤務先が結構リアルに表現されててうれしかったです。

Googleさんは頭おかしい。

社会人になり一人暮らしを始めてからほとんど会わなくなった実家の犬が
ある日夢に出てきて、いつもの散歩コースを周っている最中に目が覚めた。
それから数日が経った頃、犬が老衰で亡くなったと実家から知らせが来ていた。
寂しいけどGoogle Earth VRで実家に行けば、庭で呑気に寝てる犬にまた会える。

素晴らしいです。感動しました。

本当にGoogleEarthの世界の中に入ってシームレスに世界中を見ることができます。操作は分かりやすく、簡単に見たい場所へ飛んで好きな高さ、角度、サイズに調整できます。酔わないように視界が狭まる工夫もされています（設定で解除可能）。太陽を掴んで時刻を変えられる遊び心がにくいです。

デフォルトでは上空からは自身が巨人サイズとなってミニチュアの街を見下ろすような形になりますが、アップデートで視点をヒューマンスケールに固定して空を飛ぶように探索することも可能になりました。

地表に近づくと3Dモデルの粗さが目立ちますが、ストリートビューが実装され、地表視点での情報が補完されるようになりました。左手の球に表示されるストリートビューのプレビューを覗き込みながら移動して、気になった場所でストリートビューと３D世界をサクサク切り替えながら探索するのは、本当に楽しいです。

デスクトップ版のGoogleEarthのように様々な文字情報や写真を表示することはできませんが、ストリートビューも後に追加されましたし、今後それらの機能の追加にも期待。これで無料とは…さすがとしか言いようがない。

※追記
色々見ていくと、構造物に関して一部、デスクトップ版GoogleEarthだと立体化されている場所（ピラミッドやマチュピチュなど）でも平らな地面に衛星写真テクスチャが貼られてるだけだったりします。それらはユーザー制作の3Dデータであって、表示は現在は未対応とのこと。ただ、軍艦島など以前は平らだった場所に3Dデータが追加されてたりと、徐々に対応はしてるっぽいです。こちらも今後のアプデに期待。

本ソフト自体は無料ですが、VRヘッドギア購入も含めるとハードルの高い選択だと購入前は考えていました。
が……、VRヘッドギア(私はHTC-Vive)を購入したうえで、体感した第一の感想としては。

『新しい世界が開けたような感覚』でした。
他の方のレビューにもありますが、宇宙空間より地球を見下ろす機会など早々ないと思います。

北海道から沖縄までを列島横断して、人口密集地とそうでもない土地を見比べてみたり。
東京スカイツリーの高さから、都内を見回してみたり、東京タワーと同じことをして高さの違いに愕然としたり。
富士山頂あたりで、一昼夜過ごしてみたり、疑似ご来光を拝んでみたり。　その足で、エベレスト山頂に向かってみたり。
あくまでバーチャルではありますが、バーチャルとして生まれて初めて体感して、とても新鮮な体験でした。

体験できる環境であるならば、是非一度は体験してみることをお勧めします。
きっと貴方も新鮮な体験をすることが出来るでしょう。

地球上の建築物や地形などすべて立体視で見ることができる恐ろしいソフト
鳥や飛行機のような移動ができ酔い対策もバッチリである
時間設定も出来る

WindowsMrでも動きます
正直、これだけでWindowsMrのヘッドセットを買って良かったと思いました

ヒューマンスケールにするとまじで神様視点になれる。
家の中で世界中のどこでもいけるからまじですごい。
ここの道ってここにつながってたんだー！みたいな発見が結構あって家周辺を見てるだけでも結構楽しい。コロナ渦の今にもってこいのゲームだと思います。

凄えとしか言いようがない。これは絶対に体験した方がいい。
巨大なジオラマの中にいるみたい。
この感動は実際に体験したものにしか分からぬ。

あなたはまず今住んでいる家を見ます
そして実家を見に行きます
その後思い入れのある場所を巡ります


これがメンタリズムです