【トロコン（ずーっと前に）】

　この手のゲーム大好物なんだよなぁ…。追加シナリオ、心待ちにしているんですよ？


　初期に買いまして、追加ストーリーが初期より2つ増えて…そこから音沙汰なしの悲しきゲーム。


　患者の精神に干渉し、患者が無意識に隠した記憶を見つめなおし、治療を促すニューロマッピング（個人的解釈）。あまりにも受け入れがたい事柄にぶつかってしまうと、記憶を曲げたり隠したりする。そこに矛盾が生まれ、体調不良になる。そんな患者の救いの一役となる。

　実はそこまで完全日本語対応ではなく、ステージの随所にある精神的要素が面白いんだけど、そこは訳されてなかったりする。牛乳パックの成分表は面白いと思った。ただの演出かと思ったら、実はここに自分のトラウマがここに記されているみたいな。　


　面白いですわ！
　雰囲気ゲームで、何周も回すゲームではありませんので、余計高くお値段は感じます！2000円！正直高いっす！

　心拍音がどうのこうの…いらんですわ！追加のシナリオ出してくれ！


　セールの時に買いましょう！　チュートリアル１、ステージ５です。あとはヒーリングのスパみたいなのあります！…やりません！なんやこれ、って思ってすぐやめました！これやったら、雨音聞いてる方が手軽にリラックスできます！

正直、内容量としては少なく感じます！
　でもね！　初期は　合計４ステージでした！　気長に待ちましょう！私、４年は待ってます！


　価格がもうちょっと安ければ…そこだけです！何度も言ってます！


　と、情熱だけでゴリ押ししてみました。　気になるのは、値段と追加情報のなさ。　それだけです。
【実績】
　steamのガイドなしでは多分埋められないと思います。自力はめちゃ難しいです。
ガイド見れば、トロコンは簡単です。

VR目的で購入したけど、どうやらWindowsのユーザーフォルダ名が日本語だと、どうもHMDに映像が出力されないようで…
これから購入を検討している日本人ユーザーの方はお気をつけて

トラウマ追体験

一人称視点のアドベンチャー。
患者の体験を基にした幻想的かつ不気味な世界を探索し、記憶の欠片を集め、患者のトラウマを明らかにするのが目的。
作りこまれた風景と非現実的な世界観が素晴らしい。
不気味さ、怖さの演出のバリエーションも多い。
一方でステージが少なく、ボリュームがないのが難点。

良い点

• 良質なグラフィック・サウンド・デザイン
  
• 不気味
  
• 精神的恐怖

悪い点

• ボリュームの少なさ

まとめると
ゲームとしては面白いが、ボリュームは少ない（数時間）ので、定価だとオススメしにくいゲーム。
セール時などを狙って購入することをお勧めする。

ただただ悪趣味。気分が悪くなる。怖いというよりもひたすら悪趣味。
健全な人生を送ってきた俺のような人物には向かない。
その他にも、パズルや5枚の写真の選択も論理性やヒントに疑問。
4人目のクライアントのパズルでは正しく解答してるのに正解扱いされず、一度ゲームを再開する必要があった。
人生斜に構えたクズゲス野郎にならオススメだろう。

画面酔い

ホラーテイストの「パズルゲーム」です
患者のトラウマを解消すべく 深層意識に入り込み
原因となった記憶を探っていくというコンセプトに惹かれて購入したが
トラウマそのものとパズルゲームとの関係性の薄さ
マネキンの右手にナイフを刺すと口からコインが出る 等の訳の分からないギミック
プレイヤーは走れず歩くだけ、のわりにはマップが広く複雑
拾えるアイテムは一つのみで、インベントリという概念がない
等、細かい部分で物足りなさを感じた

マップにある記憶の断片を収集していき
トラウマに関係するものを選出し 適切な順序に並び替えるとクリアなのだが
断片同士の繋がりが文面だけでは読み取れず、ある程度絞れたらあとは当てずっぽうで当てはめていくという作業になってしまう
しかも正確な順序に並び替えただけでは不明瞭で
その後の患者の説明（語り）でようやく全容が明かされるという感じで釈然としない

非現実的な世界での探索も
ややヴィジュアルに頼りすぎていて安っぽい印象を受けた

おま環かもしれませんが、VRではoculus vive共にモーションコントローラーで回転できないため、
現状まともにプレイできません。
回転はマウスを使い(相性最悪)移動とUI操作はモーションコントローラーを使うというひどい有様です。
回転角度を制限されていたり、回転時に瞬きが入るので本来はモーションコントローラーで出来るはずですが
直感的でなく、その説明もありません。

精神科医となって患者の世界に入りそのトラウマを探っていくというゲームです。
全部の患者のストーリークリアまでかなり短いのでフルプライスだと高く感じるかもしれません。
描写も過激なものがあって心臓が弱い人は注意です。

全体に技術が足りていない印象です。

まず良いところを挙げると、ホラーゲームですがびっくりホラーになっていない点、難易度が高過ぎず特殊な世界に集中できる点、非常に独特な世界観を持っている点が挙げられ、コンセプトは十分に実現されていると思います。

しかし、実際にプレイしてみると処理の重さや、動きののろさ、それなのに挟まれるアクション要素、広すぎるマップ、分かりにくいヒント、判定の微妙さなど快適にプレイできない要素が多く、イライラが募ります。
グラフィックの甘さとも合わせて、インディーのゲームだなという印象はぬぐえません。
恐怖センサーはウェブカメラだけで使いましたが、主には画面に白いノイズがかかるだけで、難易度が上がるというよりは嫌がらせをされているという印象でした。(反射面に顔が写ったりもしますが)

普段アクションゲームばかりやっているので、ホラーゲームは自由自在にマップを動きまわれるものではないのかもしれませんが、どうにもゲームの内容ではなくプレイングに不満点が多くあります。
ホラー系の探索ゲームをやり慣れた人ならともかく、普段他のジャンルのゲームをやっている人にはおすすめしません。

プレイヤーは精神科医となり、特殊な機材によって、何らかの精神的トラウマを持つ患者の意識下に入る。それを自ら明瞭にさせることで、克服を目指す。ストーリーはあっさりしており、患者のトラウマ巡りといったところだ。そのため、話が盛り上がったり、キャラ立ちしている人物が登場したりするわけではない。

ゲームの目的は、患者の過去を表した10枚の写真を集めていく。最後にそれらを時系列順に並べることでクリアーとなる。尚、患者は嘘をついていることもあり、その嘘の写真も混入している。正しく並べることで、患者は全てを告白しクリアーとなる。2周目では、さらに患者の細かい記憶を辿るアイテムを発見する（1周目では不可）ことができる。

本作品の最大の特徴は、5種類のセンサー機能と連動させると、ゲームの様相が変わることだろう。ウェブカメラで自分の顔をモニターしたり、脈拍計で心理状態を投影させたりすることができる。私は、Apple Watch 2の脈拍計をWindows（ゲームマシン）と連携させた。やり方は、NevermindコンパニオンウォッチアプリをiPhone経由でインストール。iPhoneにもアプリがあるが、これとウォッチアプリの両方を起動するとゲーム側で認識しなくなったので、ウォッチアプリだけを先に起動・脈拍計測を開始し、ゲームを立ち上げる。ゲーム内ではオプション画面にセンサー項目があるので、そこからコンパニオンを選択する。ゲーム側で脈拍数が検出できていると、実際のゲーム画面左上に心臓アイコンが点滅する。尚、私自身は使用していないが、ウェブカメラをセンサーとする場合は、オプションの入力画面で、カメラと目の位置を調整しないといけない。その際、逆光だと顔が黒つぶれしてしまうので、センサーが働かないと思う。

プレイヤーの心理状態を観測しながらゲームを変えていくという要素は、革新的である。と言いたいが、残念ながら適切に動いていないようだ。理想としては、穏やかな場面では平常脈数で、異常な場面で脈拍上昇によるゲーム変化というのが望ましい。私の場合、ゲームを通して70から90台だったので、デフォルト感度では、あまり変化しなかった。この感度を高く設定すると、穏やかな場所でも変化が起こりがちであった。ちなみに、このゲーム変化とは、具体的にテレビの砂嵐のような視覚効果が入ったり、魚眼レンズ視点になったり、イベントによってはマップの様相が変化したりする。クトゥルフゲームでいう所のSAN値で、それが下がる（つまり脈拍が上がる）ことでゲームがやりづらくなると考えてもらったらいい。個人的には、ただ画面が醜くなるだけで、イマイチといった感じだ。

ジャンル的にはホラーゲームなのだが、ゲーム側から積極的に驚かせにくることはない。先にも述べたが、患者のトラウマ巡りで、その狂気を見て回る感じである。事前に患者の容態を少しだけ知ることができるが、実際はでっち上げられていたり不条理であったり破綻しかけてあるのが面白い。これは記憶という曖昧なものを逆手にとって、プレイヤーを飽きさせずに解釈させるのに成功している。最後にはきちんと患者自身の口から回答を得られるので、モヤモヤが残ることない。また、適度に穏やかな場面が入るので緩急のつけ方が上手だと感じた。一般的なホラーゲームは、一本調子になりがちで、それに慣れてうんざりしてしまうので。

グラフィックはUnityエンジン。インディーによる製作なので、技術的に優れているとは言い難い。ただし患者のトラウマは上手に表現できており、鳥肌が立つような描写もある。何も知らずに見ると単なるバカゲーに陥りそうな場面もあったが、上手く纏め上げている。銃撃戦がなくグラフィックもあっさりめであるため、サウンドの主張も大きい。BGMよりもエフェクト音の使い方が上手い。

発生した不具合としては、チュートリアルにおける波打つ橋で、スタックして進行できなくなった。他、クライアント909番における、写真を並べて扉を作るシーンで、正しく設置できなかった。いずれもリスタートすれば解決できた。

総評として、よくできた小品と言えよう。センサー機能と連動したゲームプレーは、アイデアとしては素晴らしいが、上手く機能したとは思えない。まあ、他にこのようなガジェットを使用したホラーは見かけないので、ウェブカメラやApple Watchを持っている人は試してもいいかもしれない。ゲーム側から働きかけるホラーとしてのパンチ力は弱いが、個人的にはそういう「今から驚かすぞ！」と言わんばかりのくどさがなくて良かった。ボリュームも少ないので、他のジャンルのゲームの間にお勧めできる。

Steamグループゲーミングチャイルドでは、新作紹介やレビューをほぼ毎日行なっています。メンバー登録、キュレーターのフォローをお待ちしています。