2015/03/31
※一応、早期アクセスゲーム(v0.9.1)の為、多少の不満点や、
　ﾘｽﾀｰﾄ時に稀に落ちる点は評価に含まない事とします。

＝概要＝

逃げ場のない貨物船の中、得体の知れない化け物に追い回されながら、
船から脱出する方法を探して、船内を歩きまわる、というか逃げ回るゲーム。

化け物は２種類いて、
ひとつは巨体で全身が焼けただれたようなブルートと呼ばれる化け物。
目と口からオレンジの光を放っている。歩くと足音がドンドン響いて怖い。

もうひとつはゲル状の体で、虫のような見た目の、ハンターと呼ばれる化け物。
ぺたぺたと足音を鳴らしながら歩き、こいつはなんとダクト内部を使って移動してくる。

舞台となる貨物船の船内は毎回ランダム生成されます。その為、
何処にどんな部屋・アイテムがあるかは自分で見つけていく必要があります。

現在、脱出方法は３つ用意されています。
①中央デッキにあるヘリを使って脱出
②前方デッキ上部にある救命いかだを降ろして脱出
③後部機関エリアの最下層にある潜水艇を使って脱出

脱出方法によって異なる必要なキーアイテムがあり、
それらを見つけた後で取り付けたり操作する必要があります。

TABキーで情報を見る事ができ、
必要なアイテムは、脱出に使う乗り物を見つけた時に更新される項目に載っています。
全てを整えていざ乗り込めばクリアとなります。

このゲームはわりとスペックが必要な所というか、まだ問題点があり、
ちょっとネタばれになりますが、
例えば救命いかだを吊り下げるクレーンを操作すると、すさまじくFPSが落ちます。
また、屋外にいると不意にFPSが急落することがあったりと、まだ不安定なところが目に付く印象です。


＝初回プレイの感想＝

しばらくプレイして、正直な所、買った事を後悔しました。
これは臆病者の私が買うべきゲームでは無かったと。

どこかのダクトからガンガン移動している音、ジュルジュルと何かが這いずりまわる音、
ダン　ダンと、徐々に近づいてくる大きな足音、化け物の咆哮･･･

あまりにも怖い。音が怖い

まず一番最初のロッカーを開ける段階で怖い
何が怖いって、主人公は全力でｽﾊﾟｱｧﾝ!!と開けるんです
音でかすぎだよ･･･勘弁してよ･･･

そして廊下に出て少し歩くといきなり耳元でﾌﾞｼｬｧｱ!!と爆音
機関エリアの廊下には壊れたパイプがあって、そこから蒸気が噴出すんです
正直、腰抜かしました

で、さまざまな物音にビビりつつも、キーアイテムを捜して薄暗い船内を慎重に探索していくんですが
ふ、と耳をこらすと、遠くからﾄﾞﾝ･･･ﾄﾞﾝ･･･と、足音が聞こえてくるんですよ

怖い。思わず目の前の部屋にあったﾛｯｶｰをｽﾊﾟｧﾝ!と開き、中に隠れました
部屋の目の前まで足音が近づいてくる
しばらくじっとしていると、次第に遠のいていく足音･･･

永遠にロッカーに隠れていたい気持ちを抑え、大丈夫かな、と思って改めて移動再開
いきなり後ろからものすごい咆哮が
ビックリして後ろを見ると、危機感をあおるBGMと共に後ろからすさまじい足音で化け物が迫ってくる

もうパニックですよ。
化け物の足音に背中が粟立ちながら必死で迷路のような船内を逃げ回り、
目に付いた部屋に飛び込みロッカーを開くあかん間に合わんヤバいｙ　このへんでマウス投げました


脱出どころじゃありませんでした


怖がりの人ほどオススメ。
ホント、一歩も動けなくなるから。

化け物と楽しく追いかけっこするゲームです。

【ストーリー】
主人公は突然謎の船で目覚める。ｸｫｸｫｱ…。
なぜここにいるのか、自分が何者なのか、何も覚えていない。
脱出方法を求めて船をさまよう主人公の前には謎の化け物が2匹。
果たして脱出することはできるのだろうか。

【システム】
2匹の化け物から逃げ回りながら、脱出に使うアイテムを集めていきます。
主人公は一切の戦闘手段を持ちませんが、化け物は音に敏感な性質をもつので、物を投げたりして音を立て、おびき寄せたりといった方法で逃げることができます。
もちろんロッカーなどに逃げ込むこともできます。化け物は耳がいい反面、目は悪いので、机の下に潜む程度でもスルーしてくれたりします。
船の内部構造やアイテム配置は毎回ランダム生成されるため、毎回スリルある展開を楽しむことができます。
脱出ルートは4種類あるようです。それぞれ必要なアイテムが異なります。

【イイところ】
とにかく怖いです。特に音の使い方が上手く、化け物のうめき声や足音には恐怖を駆り立てられます。
船内の環境音（パイプから噴き出る蒸気や謎のサイレンなど）もよくできています。
1プレイが短めなのでサクサクプレイできます。

【イマイチなところ】
マップのランダム生成とアイテムのランダム配置はあまり面白くないかなと思います。
リプレイ性の向上と、毎回新鮮なスリルをという狙いはわかりますが、ランダムすぎて攻略のために依って立つとっかかりがないため、とにかく総当たりでアイテム収集しなければならず、個人的には合いませんでした。

ランダム性には好き嫌いが出るかもしれませんが、怖さは折り紙つきなホラゲです。
とにかく怖いゲームを求める方にはおすすめです。

プレイから1時間
モンスターに見つかり、どう対処すればいいかわからないまま全種類で死亡

1時間から5時間
モンスターの特徴がわかったもののマップやクリア条件がわからずあたふたしてるうちに死亡

5時間からクリアまで
ハンターさんが見つけやすいアンド隙が多いのでハンターさんで初クリアに挑む。
潜水艦脱出を挑むも見事ハンターさんにぶっ壊され脱出不可能。
ヘリで脱出しようとするもガソリンポンプのカートのバックができずに脱出不可能。
ボートで脱出しようとするもリールがどこ探しても見つからず脱出不可能。
結局蒸気で死んでしまい再度挑戦

ハンターさんに果敢に挑み無事潜水艦で脱出。

初ホラーゲームですが、恐怖と緊張感で常にビクビクするゲームです。
ホラーゲーム好きな方はおすすめ。

とりあえずクリア済み
主人公には攻撃手段が無いひたすら逃げるタイプのホラーゲー
無駄に重くfpsが出なかったり(2500k gtx660で30fpsも出ない)、セーブが出来ない、op,edが無いなどの不満点を挙げればきりがないがゲームの内容自体は悪くないと思う。
プレイしている感覚は不思議のダンジョンシリーズをやっている感覚に近いかもしれない。
アイテムがランダムドロップなので脱出に必要なアイテムを探すために船内をひたすら歩き回る必要がある。
敵に殺されたら最初からなので必然とプレイに緊張感が生まれていることも、死んだらopも無く最初からというテンポの良さも相まって中毒性は高いと思う。（ただし私の環境ではプレイ数分でとても重くなってしまうのでまともにゲームにならず他のルートを攻略する気にはなりませんでした。パッチ求む）
いろいろと気にならない人にはオススメです。

戦う手段はなく、ひたすら逃げて脱出に必要なアイテムを集め船から脱出するゲーム。

音の演出やモンスター（？）に追いかけられる恐怖でクリアを断念しかけました。
ホラー好きなら是非プレイしてほしいです。
steamにあるホラゲでもかなり面白い方だと思います。

難易度けっこう高いですが、そこそこ怖くて面白いです
敵は３体？なんか４体目もいるらしいのですが・・
ランダムで１体沸いて、それから逃げ回りつつ
舞台となる貨物船から脱出します
敵は、それぞれ特徴が違うので、敵ごとに
攻略を練りつつ、逃げる必要があります

脱出は、一つだけでなく、ヘリ、ゴムボート、潜水艦の
三つがあって、ヘリで逃げる場合は、ヘリの鍵と
燃料、ヘリを固定している鎖を切るために
ボルトカッターが必要になるというかんじで
脱出するものによって、必要アイテムが違ってくるという
ちょっと面白いシステムだとおもいました

気が抜けるパートが全くないのが凄く良かったです。
初クリアしたときにあそこまで喜んだのは久々。
この手のゲーム好きな人は絶対ハマる思います。

協力or対戦の２人プレイモードとかやってみたい。
物資やロッカー奪い合ったり遠くから悲鳴聞こえたり。

　基本的に逃げることしかできないプレイヤーと、圧倒的な力で
　排除しに襲ってくるエネミーのタイマン鬼ごっこ。

　プレイヤー側にできることは脱出用の乗り物を整備して、
　さっさとモンスターの根城と化した船からオサラバすることのみ。

・何度遊んでも緊張感のある鬼ごっこ
　PvEのゲームにありがちな、一度”対策ができたらそれ以降は
　完封”といったこともなく、それなりに緊張感のある勝負を
　楽しめる。

　その理由の一つは、エネミーのAIの絶妙さで、賢いような
　抜けているような、微妙な感じの執拗さと几帳面さで
　プレイヤーを捜索してくるため、人間を相手にしているような
　微妙な変化が起きて、常に緊張感を味わえる。

　もう一つの理由は、大まかなステージは固定だが、通路や
　アイテムの配置は毎回ランダムに変化することである。
　この点が、アイテム回収や移動ルートのパターン化を難しくし、
　何度も楽しめるように考えられていると感じられる。

・取れる行動の選択肢が少なめ
　最初に書いた通り、基本的にプレイヤーは逃げながらアイテムを
　収集して脱出用の乗り物を修理することしかできない。

　と言っても、逃げ方にバリエーションがあるわけでもなく、
　遭遇したら距離が近いなら消火器の煙を浴びせて、遠いなら
　そのままダッシュで視界から外れ、近くの隠れポイントに
　逃げ込むだけである。

　敵を誘導したりするサポートアイテムも種類が少ない上に、
　ほぼ同じ効果のアイテムや、イマイチ使い道のないアイテムも
　あるため、せっかくのランダム性が少し残念になっている。

　最初のうちは何もできず、というよりはよく分からないまま
　首を折られたり引き裂かれたりの繰り返しになるだろう。

　脱出に必要なアイテムや修理の手順を覚えれば、そこからは
　意外と簡単に脱出できると思うので、すぐに諦めてしまわず、
　繰り返し何度も挑戦してほしいゲーム。

一応全実績解除したのでレビュー。

[レビュー]
すっげー怖いんですが、一回のプレイ時間は短く、三種類のモンスターはどれも角でバッタリ会わない限りダッシュで逃げられるので慣れてくるとサクサク遊べます。

攻略ではないですが、個人的に安定した立ち回りを書きます。
基本的に客室側はカメラがあって探索しにくい為、序盤のモンスターがいない間にボート付近のアイテムを一通り漁る（ついでにクレーンも動かしておく）。
その後、モンスター（この時点でどの種類のモンスターかを知っておく）が客室側に来たのを察知したらすぐに潜水艦側に移動してアイテムを漁って、またモンスターが来たらバレないように客室側を漁っていく。
とにかくモンスターをあっちこっちに引っ張りまわすようにするといいです、逃げる時もモンスターがいる方向が分かったら思い切ってダッシュで逃げるとすんなりイケると思います（モンスターの近くに隠れるのはリスクが高いのでやむを得ないとき以外はしない方がいい）。
また、モンスターがいる付近で探索をするのは時間がかかるし危険なのでオススメしません。
逃げ切ったと思っても追跡BGMが消えるまでは油断しないように（わりと普通に追ってくることも）。


モンスターごとの特徴。
1. ブルート（人型に溶けた溶岩みたいな怪物）
足音がデカいので近くに来ると分かる。
足が速いけどこっちがダッシュしてたらまず追いつかれないしカーブが遅いので、曲がり角をくねくね曲がってやると逃げ切れる。
扉を一撃で破壊できるため、立ち回りとしては探索時は扉を閉めずに逃走経路を常時確保しておく。

懐中電灯はいらない。

2. ハンター（卵から生まれるエイリアンみたいな怪物）
こいつだけは特殊で歩いてたら急にそこら中に卵ができていきなり出てくる厄介なヤツ。
卵ができてから一定時間経つと勝手に出てきたり、卵の近くを通ると出てくるので卵からは離れておきたい。
しかし、卵で四方を塞がれることもあるので出てくるまで隠れるなど忍耐が大事。
足はそんなに速くないけど角待ちされやすいので注意。
卵を出す、ハンターが出てくる、何もしない、を繰り返すので雑な立ち回りだが客室のカメラにわざと見つかってハンターを出現させることで次の卵の出現を遅らせて安全に探索するという強引なこともできなくはない（わりと危険なのでやる場合は複数の逃走経路の確保をしておきたい）。
排気口にも卵を産み付けるので主要な出現場所を覚えておくとよい。

懐中電灯はいらない。

3. フィーンド（紫のオーラをまとったデーモンみたいな怪物）
足音がしない。
近くに来ると懐中電灯や周囲の電灯を点滅（中距離）、消灯（近距離）させてくる。
遠距離攻撃を持っているがかなり長時間喰らわないとゲームオーバーにならないので焦らずに逃げよう。
再三言っておくが足音がしないので周囲の照明で判断しないといけないのだが、階層が違うとまったく近くにいても電灯が点滅しない性質があるため、階段付近でいきなり遭遇してゲームオーバーにさせられることもしばしば。
足は遅く、扉の破壊も遅いのであらかじめ扉を開けておいて逃げる際に閉じて妨害するのもアリ（ミスると狩られるので自信がなければ素直にダッシュで逃げよう）。

懐中電灯がほぼ必須になる唯一のモンスター。

どいつもこいつも見つかると爆音BGMとヤバそうな鳴き声で喚きながら追いかけてきてパニックにさせられるが、よく見ると逃走経路さえ確保しておけば逃げるのはそう難しくない。
なので音声の項目をいじって多少BGMを小さくしておくと精神が乱されにくくなる（足音は超重要なのでSEは小さくしない方がいい）。

アイテムの集まり具合にもよるが、オススメの脱出方法はヘリとボート。
潜水艦は扉を開けさせないようにする工夫や破壊されないようにギリギリの距離で囮になる必要があるので難しく、フィーンドなんかはどの扉に向かっているのかぱっと見分からないのでちょっと難易度高め。

ゲームとしては難しすぎず、適度に怖くて面白いです。
実績もそこそこ簡単なので慣れてきたら挑戦してみるのもいいと思います。

最初の方はホラーでモンスターが近づいてくると心臓バクバクになりながら探索するハメになるけど
ある程度やっているとモンスター達が可愛く見えてきます(洗脳済)

ただしハンター、テメーはダメだ(卵トラウマ)