司令官の皆さん、こんにちは！

ゲームプレイに大きな影響を与えるいくつかの不具合を修正するホットフィックスを配信します。

修正内容は以下の通りです：

• 実績 完璧な準備 が達成できない問題を修正しました。
  
• 無限の果て の戦闘で、敵ユニットが攻撃対象として認識されないことがある問題を修正しました。

開発過程におけるアイデア創出に関するコミュニティ日誌が来週公開されます。


追伸：ゲームパッドでプレイするコマンダークエストって面白いと思いますか？

こんにちは、司令官の皆さん！

これまでに報告された重大なバグに対応するパッチを適用しながら、現在注目しているゲーム内の問題点と、それに対する修正方針を共有させていただきます。

詳細は以下をご覧ください。




バトル [無限の果て] において、転向したユニットが攻撃対象にならない問題を修正しました。

一部の言語でテキストがUIからはみ出す問題を修正しました。

リザルト画面で「再挑戦」ボタンを押しても、まれに進行しない不具合を修正しました。

遺物 [ドラックカール] の効果が発動しない問題を修正しました。

[ドラックカール] の攻撃範囲が表示よりも短くなっていた不具合を修正しました。

攻撃距離に関する改造を行った際、カードの表示と実際の攻撃距離が異なる問題を修正しました。

呪いカードを除去するイベントで、進行不能になる場合がある問題を修正しました。

[幽霊弓兵] が [幽霊] としても扱われていた問題を修正しました（本来は [霊体] のみとして扱われるべきです）。

呪いカード [加虐性] により [塹壕] が破壊された際、召喚マスが残ってしまう問題を修正しました。

特定のユニットが常に背後攻撃判定を受ける不具合を修正しました。

[撤退命令] の戦闘で、城門が [性悪説説破] の対象として選ばれる問題を修正しました。




終幕のワールドマップ背景を改善しました。

バトル [無限の果て] にて、「進撃路無視」が適用されたユニットでもボスを攻撃できるよう改善しました。

現在、さらなる改善項目を準備中です。




『コマンダークエスト』のゲームデザイン方針は、「バランスよりも楽しさを優先する」ことです。

精密に設計されたバランスによって、デッキ構築型ローグライクの醍醐味である強力なシナジーを体験できるのが理想ですが、もしそれが難しい場合でも、少なくとも「シナジーによる爽快感」だけは届けたいという思いで設計しています。

その結果、強力なカードや遺物を提供し、「無限ループで暴走するデッキ」など、ゲームを“破壊する”ような面白さをお届けすることには成功したと考えています。しかし、それを前提にバトルを設計していたため、戦闘の難易度も自然と高くなってしまいました。

リリース以降、「敵のスペックやギミックにより難しすぎる」という意見と、「プレイヤーが得るカードや遺物が強すぎて簡単すぎる」という正反対の意見の両方をいただいております。

これは先述したように、私たちのゲームデザインの方向性により、プレイヤーの体験が両極端になってしまった結果だと考えています。現在、これを是正すべきか、また是正するならどのような方法が良いかを検討しています。

もし改善を行う場合、戦闘難易度を下げると同時に、一部の強すぎるカードや遺物の性能も調整（弱体化）する方向になると思われます。

バランス調整に関するご意見を集めるためのスレッドも近日中に立てる予定ですので、ぜひ皆さんの声をお聞かせください！




ゲームのリリースからある程度時間が経過し、より高いレベルの苦行に挑戦するプレイヤーが徐々に増えています。

皆さんが共有してくださった各段階の苦行に関する経験をまとめた結果、一部の苦行ペナルティが、私たちの意図に反して、プレイ体験に悪影響を与えていることが分かりました。

例えば、「敵が最初のターンに召喚するユニットに1層の保護を付与する」というペナルティでは、「落石注意」戦において、直感的に学ばせるために配置した大量のゴブリンが、石に押し潰されず生き残ってしまうという問題が発生していました。

このように、「面白い制約」ではなく、単に不快であったり、私たちが意図した戦闘体験を損なうペナルティについて見直し・再構築を開始しています。

多少時間はかかるかもしれませんが、修正が完了次第、皆さんのご意見を伺えるよう準備いたします。




最終ボスに挑むためには、「手紙を塔に届け、世界の真実を知る」ステップが必須となっています。
しかしこの方法は、特定のノードを必ず訪れなければならず、せっかくのランダム生成ワールドマップを十分に楽しめないという問題がありました。

正直に言うと、私たちは最終章を作るのにすべての時間を費やしてしまい、複数の到達手段を用意する余裕がありませんでした……。

今後は、特定ノードを訪れなくても最終章へ進めるような方法を構築していく予定です。

この部分は、ゲーム内の（数少ない）ストーリーにも関わるため、できる限り丁寧に作っていきたいと思っています。もし面白いアイディアがあれば、ぜひ教えてください！