前作、The Binding of Isaacがグラフィックおよびゲーム内容も純粋にパワーアップして登場！
BGMは前作と比べ、賛否両論ありますが今作も素晴らしい出来であることに異論はありません。
初めての方は、前作はプレイせずとも、こちらの購入のみで大丈夫です。英語が分からなくても全く問題ありません。

ゲーム内容は単純明快。フロアを攻略しつつ下層へ進んでいき、最下層のラスボスを倒すといったものになります。
ローグライクなゲームで、やられてしまえば最初からのプレイになります。
難易度は若干高めなように感じますが、なんといってもこのゲーム、アイテムの量が半端じゃありません。
400種類以上あるアイテムが上手く組み合わさることで、単体では役に立ちそうに無いアイテムがとんでもない効果を発揮することがあります。
リプレイを繰り返すたびに敵の攻撃パターンやアイテムの効果がわかり、さらに攻略を進めると新しいアイテムがアンロックされ、そこから新たな楽しみが増え、リプレイ性が増していく。
また、アイテムを取得するたびに姿が変わっていく主人公isaac君の姿も必見です。

アクションは不得意ですが、ここまで楽しくプレイできたゲームは久しぶりです。
レビューをあまり書くことはありませんが、イチオシでぜひとも他の方にもプレイしてみてほしいので今回は書いてみました！

とてもよい うんちだよ

見下ろし型シューティングローグライクゲーム
難易度が高く一筋縄ではいかない。
しかし豊富なアイテムと実績、練られているんだかいないんだかよくわからないが絶妙な難易度によって不思議な中毒性がある
最初は死にまくりで投げてしまおうとするかもしれないが、是非ともそのまま続けて欲しい。ある段階を越えればこのゲームの虜になっているだろう。
敵キャラやオブジェクトが生理的嫌悪感を催すデザインになっているため(うんこやら内臓やら)そういった表現が苦手な人は注意。

The Binding of Isaacのリメイク版
オリジナルとの比較
・グラフィックが一新。炎を中心としてその周りが明るくなるライティング効果が追加されている。
・フレームレートが60fpsに向上
・ゲームパッドに対応
・セーブスロットが3つ、途中セーブも可能
・音楽を一新
・ノーマルモードの他にハードモード追加
・一画面部屋の他に、上下左右スクロールする部屋が追加
・新しいプレイヤーキャラ、敵、ボス、アイテム、トラップ、スロットマシン
・既存の敵のアルゴリズムはそのまま
ほぼ完全版と言っていい内容。フレームレートが向上したのと、ゲームパッドに対応した価値は大きい。
ただ、敵が追加されている影響でオリジナル + DLC版と比べても、覚えなきゃいけない各キャラの攻略方法も増え難易度が向上しているように感じる。
ある程度オリジナルに慣れている人向けかもしれない。

新グラ、新キャラ、新アイテム、新チャレンジ、新部屋、新階層、新実績・・・などなど
様々な新しいものをひっさげて生まれ変わったIsaac

「ゼルダの伝説」「不思議のダンジョンシリーズ」を足して2で割った2D見下ろし型アクションゲーム
という根本的な部分とグロテスクさは前作と同じなので、
前作をプレイ済みの方も、もちろん新しくプレイする方にもオススメです。

(前作の無印IsaacおよびWotLと比較した)今作の難易度についてですが、
前作の強武器だったアイテムは一部弱体化修正されましたが、
それを補うように新アイテムが多数登場したので、総合的な難易度は(前作に比べて)さほど変わりません。
また、ハート・ボム等のドロップアイテムの出現率が格段に下がっている"ハードモード"があるので、
通常モードに飽きた方はより刺激のあるプレイを楽しめます。

新しく始める方が気になりそうな点
「このゲームはリメイクなのか？」「どちらを買えばいいのか？」ですが、
このゲームは前作のリメイクなので、新規の方はこちらを購入することをオススメします。
しかし、BGMに関しては前作(無印Isaac・WotL)が圧倒的に良かったので、前作・今作ともに強みがあります。

このゲームは間違いなく良い方向にリメイクした大ボリュームの傑作です。
しかしながら、(もう一度言いますが)BGMに関しては前作のほうがオススメです。

The Binding of Isaac: Rebirthは主人公であるIsaacを操作し、血と排泄物と臓物にまみれたダンジョンでおぞましいモンスターと戦うローグライクゲームだ。ホラーゲームと勘違いされがちだが恐怖演出はないので安心してほしい。ただ敵のデザインがえぐいので慣れるまでは鳥肌を立てながらのプレイになるかもしれないが。
　しかしそのグロテスクな世界観とは裏腹にローグライクゲームとしては異常ともいえるほどの完成度を誇っており、何十回、何百回と繰り返し遊んでも飽きない中毒性は世界中のプレイヤーを虜にしている。
このゲーム、レベルアップというものはない。ダンジョンで見つけた強化アイテムで自分に様々な特性が加わり、強くなっていく。その効果は様々で単にステータス上昇から戦闘スタイルを変えざるを得なくなるほどの癖のあるものもある。アイテムの効果は基本的に上書きされずにそのまま残るので冒険で見つけたアイテムの効果が能力にどんどん付与されていく。終盤になればとんでない破壊力を持つキャラクターが出来上がったり、画面を覆い尽くすほどの弾幕を展開できるようになったり、トリッキーで面白い戦い方ができるようになったりする。アイテムの種類はDLCのAfterbirthを導入して436種類、導入なしのRebirthでも341種類。とんでもなく膨大な数である。インフレ起こしたキャラでボスを圧倒し、一瞬で消し飛ばしてしまう爽快感は実際にプレイして味わってほしい。しょぼいアイテムだけ引いてしょぼいキャラになってしまっても縛りプレイだと思えなそれはそれで楽しめる・・・と思う。
このゲームのダンジョンは階層に分かれていてそれぞれの階層にボスがいるわけだがなかなかの曲者である。まず登場するボスは固定ボス以外は基本的にランダムでさらに戦いの舞台となる地形も毎回違い、トゲや爆弾樽などのトラップが設置してあることもある（プレイヤーがそれを利用することができるパターンもある）、さらにボスにカラーというものがあり、カラーによって全く行動パターンが変化する。時にはボス2体がタッグを組むという状況すらあるのだ。「このボスにはこの行動が安定」というのはこのゲームには通じないだ。（まあ序盤のボスはぶっちゃけ弱いけど）
このゲームはボスキャラを倒したり、チャレンジモードをクリアしていくと、実績解除とともに新しいアイテムやボスが追加されていく。さらに何週もしているとダンジョンが「拡張」されている。今まで行けなかった階層にいけるようになったりと、遊べば遊ぶほどボリュームが増えていき、毎回新しい驚きと発見をもたらすのだ。すべてを遊びつくすのにはかなりの時間を要するが全く飽きさせないのがこのゲームなのだ。
このゲームにはAfterbirthというDLCがリリースされている。個人的にはまあ一長一短かなというイメージ
短所
・アイテム部屋に敵がわいたりイライラ棒的なストレス要因が増えた。
・アイテムを素直に取らせてくれない時がある。岩が邪魔していて破壊しなければ取れなかったり
・使用キャラ「Azazel」とアイテム「stopwatch」の弱体化
長所
・敵キャラ、ボス、アイテムの大量追加、新キャラクターの追加
・日本語対応（くおりていにはきたいしないでね）
・とあるキャラが超強化される。苦行きゃらから一気に強キャラへ
・新モード「GREEDMODE」の追加
いろいろ文句の声はあるがかなり楽しめるDLCだと思う。初心者がいきなり導入していいのかという話には賛否があるがじぶんとしては別にいいんじゃないかと思う。しかしこれをやる前に無印版に手を付けたほうがこのシリーズを長く楽しめるだろう。自分はいきなりRebirthから入ってしまったが。
http://store.steampowered.com
デベロッパーNicalisのTyrone Rodriguez氏がAfterbirthの拡張版として2016年にAfterbirth+をリリースすると発表した。かなり大規模なMODサポートに対応し、ダンジョンエディタやアニメーションエディタ、さらにはLUA言語によりユーザーが独自のアイテムやエフェクト等を追加できるようになるようだ。これがリリースされればこのゲームの可能性は無限に広がっていくのは間違いないだろう。リリースされた時には再びレビューしたいと思う。
デザインは人を選ぶがそれ以外は素晴らしい出来。ローグライクの面白い部分をこれでもかと詰め込んでいてなおかつよくできたバランス。グロ耐性がある人にはぜひともお勧めしたい。

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没什么好说的，这游戏我能玩一辈子。

スルメゲー
うんこが大丈夫なら買い

このゲームを一言で表すなら「難しいけど簡単な極上のスルメゲー」である。

…なんだよ！難しいけど簡単って矛盾してるじゃねーか！って思った貴方に、解説していくとする。

このゲームは始めたての頃は、ライフ残量や弾のクセ、ローグライク要素や取得アイテムのシナジーなど、慣れないといけない＆覚えなきゃならない要素との格闘である。2.3階層のボスを撃破するころには満身創痍で、最初の関門momに辿り着けても、その難易度に絶望するに違いない。

ところがプレイしていくうちに、だんだんとアイテムの解禁や能力の把握、シナジーを覚えていき、また雑魚やボスの攻略方法なども習得していくと、あら不思議…どんどん階層を深くもぐれるパターンも増えてmomも良く見れるようになり、なんと幸運にもmomを倒したと思ったら…まだ先にステージとボスが居る！？

そうやってリソースの割き方、ゲームの進め方のコツを覚えるとクリア率がじわじわ上がり
100時間を超えるころには、なんじゃこりゃ！っていうようなチャレンジも一通りはクリアできるだろう。普通にランするだけなら、momならほぼ100％くらい撃破できるし、その先のボスも失敗する確率のほうが低くなるくらいには「簡単」になってしまうのだ。

そうして「簡単」になってしまったプレイヤーにお届けするのが「Afterbirth」「Afterbirth+」「Repentance」のDLCたちである。強すぎるアイテムはテコ入れがされ、無限コンボなども基本封じられていく。さらに強いボスなんかが低階層で沸いたりと、初心者にオススメできる代物ではない。だがしかし、賛否はあれど激辛スルメを咀嚼して味わうのが好きな人には至高の一品である。

このゲームの真髄は「Isaac君壊れちゃったよ…」にある。

アイテムの組み合わせによっては、例えどんな強ボスでも瞬殺できるようなシナジーが存在している。一番難しく、がっつり調整を入れられている「Repentance」であろうと壊れる事がしばしばある。計算しつつリソースを考えながら進んでるのもそれはそれで楽しく素晴らしいが…

たまにある「あっ壊れた…」って瞬間を是非体験してほしい。