【お勧め度】★★☆☆☆
【プレイ時間】３５時間
【プレイ難易度】Normal
【総評】
言わずとしれた大作ですね。
ただ、最初に感想をいうとしたらひどすぎるの一言です。

まず、ゲームオーバーになる割合の約７割はＱＴＥです。
しかも、入力時間が１秒なかったりとものすごい反射神経を要求してきたりします。
次いで、多いのがカメラワークの不良による死亡ですかね。
ＱＴＥについては有名なので我慢できました。しかし、カメラワークがひどすぎる。
何かあるとすぐＴＰＳなのにプレイヤー視点を戦闘中だろうとおかまいなしで
目的の方角へ向きます。救いなのがアップ中は攻撃をされないこと。
だが、、、だが、、、カメラが戻った瞬間に待っていましたとばかりに
即効で攻撃されてＨＰ低いとそのまま死ぬ。戻り始めたと同時にされるので回避もきつい。
対策は常にＨＰをほぼＭＡＸにしてダメージくらってもいいようにしておくこと。。。
ほかにも、なぜＴＰＳなのに扉の前などでカメラ固定で操作方法まで変わるのか聞きたい。
いきなりさっきまで前移動が切り替わった瞬間に後ろ移動に変わったりとかやめてほしい。
他のＴＰＳゲームでも一律統一されている操作感を無視して作られています。

とまあ、愚痴になることばかり書きましたが長所は
４から続く戦闘システムなので操作性を除けば・・・戦闘は楽しいです。
マーセナリーズを目的にこのゲームを買うならば断然ありだと思います。
理由はＱＴＥや視点固定などがないからです。

シナリオはよくもなくわるくもない感じでした。
ただ、潜水艦内なのに防水圧扉の反対側だけバルブや取っ手があったり、行き止まりや
立体的に飛び降りないと進めない通路など構造的におかしくね？ってところはありましたね。

無駄なカメラワーク、意味不明なQTEの要求ボタン、アイテムドロップを拾ってスキルポイント獲得?など
何を考えて作ったのか理解できない。

この商品はゲームっぽい何かでしかないです。

台本を見ずに誰かが作ろうとしているマシニマ(ゲームキャラを使って撮影する映画)の操作を要求されているようで何をさせたいのかが伝わってないのに変な要求ばかりさせられる。
相棒が邪魔で本気で「邪魔だ!!」と大声が出たほどフラストレーションがたまります。

Windows10の方は購入するなら単品をオススメします。
起動しない確率が結構高いっぽいです。

CAPCOMに問合わせたらそもそもWindows10は起動サポートしないと突っぱねられ、全く起動できず解決策もないです。
ここ数ヶ月探していましたが一度も起動できていません。
もうどうしようもないわ。

バイオハザードシリーズで安くなっていたので購入（800円程度）したのだがそれ以下の価値だと思った

・カメラワークが酷い
キャラクターの後ろのTPS形式のゲームだがカメラとキャラの距離が近すぎてキャラで半分近く埋まる
設定で最大まで離しても3分の1はキャラクターである
また、初期設定では走る時にカメラの動きが上下左右動くようになっているので少し走ると画面が酷く揺れる
これでもかというくらい揺れてプレイヤーを酔わせる気満々なカメラワークをする
ちなみにこれはオプションで設定変更可能だが最初のプレリュード中にも一応設定出来るので即座に変えた方が良い

・無駄なQTEの多さ
プロローグだけでも20回近くQTEをしたため本当にお腹いっぱいになる
イベントでQTEはまだわかる…だが通常時でもゾンビに掴まれたらQTEが発生するので無駄に連打する必要がある
QTEが多く発生する為、ムービーを見てボタンを押すゲームをやっていると言われてもおかしくないゲームになっている


・視界の暗さ
最初に画面での明るさ設定などが出てくるがこれも最大限にまでした方が良いレベルである
指定された光度だと無駄に暗く、足元のゾンビですら見えないとか普通にあるので掴まれてQTEの発生がめちゃくちゃ多い
先に進みたいので走ったら足元のゾンビに捕まってQTEが普通にあるのでやる気を無くす原因である

特にカメラワークは設定である程度は変更可能だが走る動作で酷く揺れたり
キャラクターとの距離が真後ろで動かしてるレベルなくらい近かったりがデフォルトなので
最初のプレリュードだけでも酔ってプレイを辞める人が発生するレベルである


画面酔いと戦いながら暗闇から急に出るゾンビに苛立ちながらQTEで連打やタイミングを強制的にさせるゲームが好きな
バイオハザードと名のついた別ゲーをやりたいドMなプレイヤーは是非とも購入をしよう
バイオハザードがやりたい人はリベレーションズの方がまだ楽しめる出来になっているのでそちらをオススメします

　当初はBIOHAZARDの新作が出たーって事で凄くウキウキしながら購入したものの、その期待はあっさりと裏切られた。
このゲームは時間とお金の無駄であり、イライラさせる非常に不快な物である。

何が駄目なのか？それは、

カメラワーク
QTE
画面の暗さ
ストーリー
グラフィック

である。

　まずカメラワークだが、キャラに近すぎるうえに急に固定視点になったり、逃げる場面では前が見えないように固定され巻き込まれて死亡が多発する。そしてキャラクターが走っているモーションは走っているとは言えず滑りながらその場で足踏みと言うべき酷さである。5では出来ていたことが何故出来ないのか？意味不明だ。

　QTEは全編を通して採用されており、ボスはQTEで撃退である。そう、とどめを刺すのはプレイヤーでは無くQTEムービーとでも言うべきもので、モヤモヤが残る。また雑魚敵にもQTEが頻繁に現れ、失敗すると長ったらしいうえに出来の悪い死亡シーンを淡々と見せられる。しかも今作では雑魚敵に捕まると体力ブロックが無条件で何個か持って行かれるという糞使用である。4や5では素早く入力を行えば多少の痛手で済んだが今作ではそんな物は無い。やらされている感が強く、おもしろみは皆無。

　画面の暗さは致命的である。遠距離から銃を使ってくる敵が見えづらい、直ぐ隣の敵が見えない、どうでも良い部分で引っかかるなどここでも出来の悪さが際立つ。

　ストーリーは最悪の言葉以外見当たらない。まず、大風呂敷を広げて畳まないうえに、無関係の市民を巻き込んで死なせてしまう、そしてBSAAの隊員は使い捨て、それぞれのキャラクターのストーリーも見なくて良いレベルである。唯一良かったのはジェイク編だが、それ以外は時間の無駄。
見ているとイライラする作りで精神をすり減らすだろう。

　グラフィックは劣化している、前作のBiohazard5ではどの機種でも綺麗なグラフィックでゲームを堪能できたが、今作では全てにおいて汚く、前作やリベレーションよりも劣化が進行している。こんなチープなグラフィックでユーザーが納得するとでも思ったのだろうか？あまりにも出来が悪い。

　全てを総合すると良い部分など存在しないのが今作の見所だろう。
こんな物に投資するならば、4や5、リベレーションにお金をかけた方が有意義であろう。私は5が出た当初はこれは違うと思っていた。しかし、遊ぶことが出来たし面白かったのだ、そう5は遊べるゲームだったのだ。所が今作では遊べないまさに「ゲー無」であり、このシリーズに自ら終演を呼び込んだと言っても過言ではない。

評価
点数：-100　(100点満点中)　
判定：不合格
コメント：ここまで遊べないゲー無を作るチームは世界を探しても少数であり、希少種ですが保護の対象ではありません。

(ストーリーモードのみのレビュー)
シリーズ6作目のTPS
舞台も立場も異なる主人公たちが　一連の事件に立ち向かう
グランドホテル方式の群像劇

お勧めしない
・今までのバイオハザードシリーズが好きな方
・TPSやFPSに慣れている方
楽しめるかもしれない
・今までのシリーズに触れたことがなく
・銃を扱うシューティングに先入観が無い方

カプコンの悪い癖が遺憾なく発揮されている作品
カメラワーク、操作性、演出、etc...
全てがB級　グラフィックのみ綺麗

「プレイできる映画」を目指して作られたのであろう６は
ゲームとしての楽しさ・爽快感を
18年かけて登りつめた山の尾根から
豪快に投げ捨てていた

購入前に「シリーズ史上最悪の出来」と聞いていた
購入してプレイした今なら言える
６はシリーズ史上最悪の出来だ

最後に
人がプレイする動画で見ると面白い　という点を付け加えておく
---映像作品としては成功なのかもしれない

ゾンビ界のCoD
過剰すぎる演出、腐敗したシナリオ、連発するQTE、一本道マップ、ゾンビ物だったはずなのに銃を連射してくる敵、冗談抜きに弾薬が出ない、自由にアイテムを整理することができないアイテムスロット、意味不明なハーブとタブレットが別れてる回復システム。
グラフィックとボリュームだけはある。それ以外は全部クソ。

このゲームの何がマズいのか？
それは制作スタッフがゲームをやらせる気がないということです。
よくQTEが叩かれたりしますが、おそらくスタッフはゲーム全てQTEで作りたかったんじゃないでしょうか。
だからQTE以外はオマケです。
特にゲームを始めてすぐ、レオンが手前に走るシーンがあるのですが、これ自分で操作する必要あるのか？そもそも手前に走るの難しすぎるだろという初っ端からの駄目ゲーム臭。
FPSだとか殴るからとかそういう問題じゃありません。
映像だけ見せたいのにゲームだから一応操作できるようにしました。それだけです。
なぜQTEが増えてしまうのか？
制作スタッフは映画が作りたかったからです。
時代遅れの「映画のようなゲームが作りたい」という妄想にとり憑かれているのでしょう。
映画のようなゲームというのは映像やシナリオが映画に迫るということなのに映画そのものを作ってしまうという愚行。
しかもそれにしてはしょっぱい。今更DirectX9世代前提で作ってるからか5よりグラがヘボイです。
なぜバイオハザード6はつまらないのか？
映画のようなバイオハザード6がつまらないのは映画としてもつまらないからです。
いくつかに分れたシナリオは結局全てが浅く深みがありません。
ただストーリーを追うことだけに時間を費やし、ゲームをやらせるつもりもなく、更にシナリオが面白くないから「やらされてる感」だけしか残りません。
主人公がホイホイ変わるのも感情移入を妨げます。

自分はバイオシリーズが好きで5にしても何周もやりましたが、これだけは「そうは言ってもバイオだからそこそこ面白いだろう」という予想に反して許せる範囲を大幅に超えてくれました。
しょうがないから苦痛に耐えてとりあえずクリアした後、裸modを入れてニヤッとして溜息をつき、容量を食って邪魔なのでアンインストールしました。
カプコンさんありがとう。

総合評価：グラボのバンドルについてきたとか、フレンドからもらったとかでない限りおすすめはできないレベル
・Bio5あたりから何処かに置いてきてしまったホラー要素
・随所に出てくるシビアすぎるQTE
・一部カメラが固定になるため操作で戸惑う
　→QTEでこれをやられるとイライラ感が半端ない
・ほぼ死んでるCOOP
　→知り合いとやらないと間違いなくギスギスする
　→ストーリーを野良COOPでやる場合はRageQuitに耐えられる強い心が必要
　→マーセナリーズやエージェントハントは言わずもがな
・でもCOOPでやらないとクッソつまらないストーリー
・未だに値段がおたかい

ゲームとしての面白さ：クリス編＞ジェイク編＞エイダ編＞＞＞＞＞レオン編
・クリス編は普通に撃ち合いが楽しめる(ただし一部QTEがクソなので注意)
・ジェイク編はTPSの型に捕われないジェイクの格闘が冴える
・エイダ編はステルスベースなので、人によっては合わない(ステルス強要ではないが)
・装備もショボイし、ゾンビを撃っても反応が薄いのでTPSとしての面白さが皆無のレオン編

ストーリーとしての面白さ：ジェイク編＞エイダ編＞クリス編＞＞＞＞＞レオン編
・Bio7への繋がりを期待させるジェイク編
・裏で色々と判明するエイダ編(間違っても一番最初にやらないように)
・QTE含め色々と「ないわー」感が漂うクリス編
・火サスか2時間ドラマかよ！と言いたくなるくらいヘレナが真相を語らないレオン編

総論としては超長時間のBiohazardのムービーを是非見たい人、デジタルQTE紙芝居をしたい人には神ゲー、純粋にTPSを楽しみたい人には糞ゲー。ムービーとQTEを更に凶悪にしたBinaryDomainと化したBiohazard。「プレイを楽しむ為にやるゲーム」では無く、完全に「ムービーを見る為にやるゲーム」。無理やり見せられるムービー、カメラアングル等の開発側の思惑というかエゴの押し付けのオンパレード。以下長所、新要素、短所など。長所はボリューム(ムービーでの水増し多)とシングルキャンペーン/マルチ(マーセ)含めたCOOPプレイの2点。出来の悪いゲームでもCOOPであれば、一緒にやる相手によっては何のゲームでもそれなりに楽しめる為、キャンペーン、マルチともにCOOPを実装している点は評価ポイント。新要素としては、ExpのようなPointでPerkを購入出来、プレイヤーの能力をカスタマイズできる点、マルチ強化(マーセ以外のルール追加、シングル、マルチともに敵キャラとしてゲームに参加できる等)。シリーズお約束の無限弾等のアンロック要素や、各種やり込み要素は存在するが、ゲームそのものがリプレイに耐えられるレベルでは無い為、意味が無い。短所は全部と言っても差し支えないほど酷い出来。超長時間に渡るムービーパート＆ロードによるプレイの中断、致命的でバカバカしい操作性、不親切なカメラワーク、クソ狭いFOV(少し広げられる/目が疲れる)、爽快感の欠片もないTPSメカニック、頻繁に挿入される無駄なQTE(QTEを設定でオフっても出てくる/即死多数)、張りぼて＆リニアなレベルデザイン、下らない仕掛けや謎解き、子供騙しのシナリオ、しつこいボス戦、貧弱なUI&AI、武器カスタマイズの廃止、周回/リプレイ前提のPerkシステム等々。これらから起因するストレスやテンポの悪さが極悪レベルで、全体的なクオリティを損なっている。プレイ中は失望と嘲笑と溜息の連続。ブツ切りのプレイやFOV、暗所が多い点などはCS機のスペック上の問題も多い点は理解できるが、そもそものゲームデザイン自体がダメ過ぎて話にならない印象。これが現在のBioシリーズ、CAPCOMという会社の限界だとすれば非常に残念。Visceral Gamesさん、DSが3で打ち止めになるなら、バイオ作ってくれませんか？なお、本レビューはシングルプレイ時間9.5に対して、マルチ0.5でシングルプレイの感想に偏っています。また、どんなクソゲーでも一緒に笑って楽しめるフレンドの有無、マーセ好きか否かで本ゲームの評価は変わると思います。