JR EAST Train Simulator

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*****96321 Aug 19, 2023 @ 11:30pm
山手線TASCの挙動について
TASCが実装されたとのことで、ある種の実験的な運転をしてみました。

(1)TASC制動開始後にノッチをP5のまま。
  →許容範囲内に停止後にドア開扉せず力行開始、運転継続することを確認。

(2)勾配のある駅において、TASC制動により許容範囲内に停止しドア開扉した後、ノッチをP1に投入。
  →転動防止機能のATC常用ブレーキが緩解し転動。結果、ホームドア連携が取れなくなり運転継続が不可能となる。

特に(2)については、訓練用機械では、戸閉連動NFBのトリップ等で解消できることと思いますが、(1)については、停止後に力行が優先されるのが保安装置上の正常動作なのでしょうか。
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CHIYO Aug 25, 2023 @ 11:14pm 
こんにちは。はじめまして。
これは実車でもシミュレータでもあってはならない事象ですね。

1については停車したらホームドア開くための転動防止が成立しないと、車掌スイッチ扱ってもドアを開けることができないようにインターロックが組まれていますが、なんかおかしい仕様ですね。
だとしましたらなぜインチング制御時は力行回路にしたままでも定位置停車してドアが開くのかが疑問です。

(2についての本来のシーケンス(動作)とインターロックについて説明します。

本来のシーケンスであれば
ホームと車両のドアが全閉か

条件不成立なら成立するまで次の動作へ進まない(インターロック)
条件成立したら、力行ノッチが入ったか

条件不成立なら成立するまで次の動作に進まない。(インターロック)
成立して0.2秒程経過したら初めて力行回路成立し、同時にTASC及びATCによる転動防止動作が解除される。

と言うのが正規の動作です。

よってホームドアが開いている状態でTASCブレーキが解除される=インターロックが機能していない事になるので、欠陥装置です!

基本的に知らせ灯が点灯しないと力行回路が成立しませんが、ATC線区ですと、その回路の先に更にインターロック回路が組まれている形です。
*****96321 Aug 27, 2023 @ 12:28am 
CHIYO様
ご返信ありがとうございます。
再度試しましたが、(1)については、やはり定位置停止後に力行します。
(2)については、登り10パーミル勾配の駒込で開扉状態のまま後方への転動を確認しました。ある程度転動したところでATC非常がかかりますが、以降、戸閉連動NFBのトリップやドア閉扉操作が実装されていないので、復帰動作ができなくなります。
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Date Posted: Aug 19, 2023 @ 11:30pm
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