体験版をプレイして何となくいい感じだったので購入。難易度普通で７時間ほどプレイしてメイン武器を開放した段階でのレビュー。まずは体験版を触ってみるのがオススメ。天井壊れねーってところでもっとプレイしたいなら購入するのがいいのでは。
（追記：13時間ほどでクリア。印象は7時間プレイ時と変わらない）

ストーリーがしっかり目なので、メトロイドヴァニアとは言いつつもステージクリアタイプという気もするアクションゲーム。探索が好きな人には一本道と感じる可能性がある。キャラは動物でCat ♥♥♥♥ Oneな感じ。敵は鉄犬と呼ばれる機械。…なんとなく敵デザインから抗日ゲームなにおいがするものの、まぁそのへんはおいておく。在りし日の九龍城砦というかサイバーパンクなアジアというか、あの雰囲気が好きならビジュアルは気に入るのではなかろうか。また、所々にオマージュが散りばめられているので、元ネタはアレかなと考えるのも一興。あと、ノリはカンフー映画とか韓国映画っぽさを感じる。
プレイはオーソドックスにジャンプ、攻撃、ダッシュという感じでとっつきやすい。ダッシュが最初から使えるのはダレないので良い。コンボや技もあるが連打していればOKという代物ではない。目押しコンボ的な格ゲーだったりロックマンみたいな倒していくようなエッセンスを感じる。

気になる点を挙げるなら、まずマップの見づらさ。言語や画面解像度によるのかもしれないが、アイコンの凡例を表示しても文字がよく見えない。同じ色が多めなのも要因かもしれない。せっかく分かりやすいタイプのマップなので見やすいとありがたい。
マップ関連といえばファストトラベルも気になる。FTは２種類あるのも厄介だし、その際に表示されるマップが通常時に表示されるマップでは無いため分かりづらい。とはいえ、これはゲーム内の主人公が見ているものということなので良いのだろう。キャラの左右表現がユーザー目線じゃないセリフなんかもあるので、その辺りはコンセプトなのかもしれない。
プレイに関して気になるのは、爽快感がそこまで無い点。敵の比較的きっちりしたガードやスーパーアーマー、画面外から飛んでくる銃弾なんかが噛み合うとどうしようもない状態に陥る。そうならないように立ち回ったりヒットアンドアウェイを繰り返せば良いのだが、そうなると急に戦闘が面倒になってくる。でもこれはそういうゲームなのだろう。これのせいなのか探索の道のりが面倒にも感じる。
あとエレベーターカットやボスムービーカットが無い点は単純にだるい。

全体として爽快感という点では気になるものの、世界観の作り込みややりたいことをやっている感じは好印象。ダッシュ、ジャンプ、攻撃コンボして敵を倒しながら進んでいく2Dアクションが好きな人には間違いなくおすすめ。

もふもふ＋ハードボイルド＋パンク＋メトロイドヴァニア
コンボはある程度ジャンプやダッシュでキャンセルできるが、モーションが全体的に大きいのでソウルなんとかくらい慎重に戦ったほうが良い。

100%クリア終わったので書き直し。
回収し忘れたものとか、後にアクションの幅ができたとか鍵取れたとかでアイテムや未踏破エリアに向かうときに、ファストトラベルがまばらだったりひたすら道中が長かったりが多く、ややストレス。途中で絡んでくる敵もめんどい
パリィをまともにできると、戦闘はだいぶ楽。タイミングつかめずボコボコ食らうこと多かったけども。
パリイで弾いて、武装切り替えつつコンボつなぐのはスタイリッシュで結構爽快感。最後にターミネートできるとなお◎

2周目をやるにも、カットシーンのスキップがやや不親切なのもあってちょっと腰が重いな…
ボス入り前の会話もそうだけど、もうちょっとスキップできるとこ増やしてほしかった

アジアンで3Dな町並み
プシュンプシュンしてそうなスチームディストピア世界
組織にでっかい拳でのりこんでいくハードボイルドガチケモウサギ主人公
進めば解放されていく能力、そしてその能力を得るとすすめるようになっていくマップ
拾ったコインで蜘蛛の巣の様に広げていくパークによってコンボパーツが追加されます
これらの属性をお持ちの方へ

スキレットに入った人参ジュース！
世界観がとても良いです

ウサギにクマにネズミに様々な二足歩行のモフモフな生き物が暮らす街「モフミン」は鉄犬の軍団により占拠されていた。ある日、主人公レイトンの友であるウルスが鉄犬たちにさらわれ牢に監禁されてしまう。それを知ったレイトンはウルスがさらわれる直前に修復してくれたパワードアーマーの片腕を背負い鉄犬たちの本拠地「紅蓮城」へ乗り込むのだった。。。

ケモノとメカの対比がおもしろい2D横スクロールの中華産メトロイドヴァニア。戦闘に利用できる武器は「パワードアーマーの左腕だけ」というちょっと変わった設定で、主人公の体ほどもある巨大な腕で敵を殴りつける攻撃は豪快で爽快。最初はパンチだけだった攻撃もシナリオが進むに連れ多彩になっていき、スキルを開放することでコンボやコマンド攻撃も使えるようになっていく。さらにダッシュやジャンプや武器の切り替えも織り交ぜた格闘ゲームさながらの複雑なコンボ攻撃もあり、操作はテクニカルだがプレイヤースキル次第で極大ダメージを狙うこともできる面白い仕様もある。

移動のアクションは一般的なメトロイドヴァニアと同じで二段ジャンプや壁キック、そして短距離のダッシュとお馴染のもの。ただし短距離ダッシュは無敵がなく、敵とすれ違うこともできないのでやや慎重な立ち回りが求められる。そのためか敵はさほど強くはなく、流行りのソウルライクのように何度も死にながら敵の攻撃を覚えるものとは異なりボスも数回チャレンジすればクリアできるレベルで比較的優しい。

マップは十分に広い。メトロイドヴァニアらしく現在は進行不可だがスキルや武器を獲得後に進めるようになる場所が多数あるのだが、それらがどのスキルで通行可能になるかがわかりやすくマップに表示される親切設計で、壁を壊して入る隠し通路も全てマップで確認できる。そのおかげでプレイの計画が立てやすくストレスなく進めていけるが、ハードな探索を楽しみたい人には物足りなく感じるかもしれない。一方でファストトラベルの数が少なく、取り逃したアイテムを回収するにはかなりの移動を強いられるのが難点か。

プレイ感は一般的なメトロイドヴァニアで難易度は優しめ。ゲーム全体を通して特に目立った特徴と言える要素はないが、ボリュームは大きく、操作性も良く、グラフィックも良いので、全てがレベルの高いところでまとまっていることが特徴と言えるか。クリアまではアイテムをじっくり回収して15時間ほど。メトロイドヴァニア経験者から初心者まで楽しめる良作。

100%クリア済み、実績全回収済み

物凄く丁寧に作られた順当なメトロイドヴァニアといった印象。
逆に丸く収まりすぎているせいか昨今のメトロイドヴァニア戦国時代においては、グラフィックと世界観くらいしか他ゲーと差別化できるポイントはないかもしれない。

もふもふなうさぎに釣られて購入したが、想像の10倍くらい渋いキャラで逆に新鮮だった。

久々の良ゲー
セールで1600円ほどで買って20時間ほどで全クリ。
昨今の「自分たちがただ作りたいものを作っただけ」のゲームではなく
ちゃんとプレイヤーを楽しませるような作りをしていて、ゲームに対する開発陣の愛も感じる様な作品でした。
こんなんで3000いくらとかいう激安価格で販売しちゃっていいのかって思うレベル。
なんならそこらのフルプライスゲーよりも楽しい。

最初のボスとか拍子抜けするぐらい弱くてヌルゲーだと思ってましたが後半、とくにラスボスがきつかったです。
とはいってもダークソウルのように何時間も敗北し続け・・・というような敵はいませんでした。
ちなみにラストステージの途中にボスラッシュのミニゲームが遊べるところがありますが、こっちの方では更にボスの攻撃パターンが増えていて難易度が死ぬほど上がってます。ボスラッシュについては全部クリアしてないけど、連戦モード１つクリアしたら塗装用のアイテムが手に入ったので、こっちもこっちでやりこみがある模様。

他の人も書かれていますが、唯一不満だった点はファストトラベルのポイントがあまりに少なくて、アイテム収集などで移動が多かったこと。というかゲーム全体の7割ぐらい移動してた気がするので、そこでプレイ時間取られてた気がする。
その辺りはプレイ時間嵩増しする為に敢えてそうしたのかもしれませんが。

あと中華ゲーですが翻訳はまったく違和感ないです。
ちゃんと見てなかったけど、スタッフロールの中にちらっと日本人の方の名前が有ったので
恐らくその方がローカライズをしっかり担当したのかなと。

元々はこの「フィスト」と「暖雪」と「斬妖行」がセットでセール売りされていて、前から気になっていた「フィスト」だけを目当てに購入しましたが、「フィスト」がかなり楽しめたこともあるので、他2作品もこれからプレイしてみようと思います。

Pretty fun, and very pretty looking Metroidvania. Definitely worth a playthrough if you like this genre. It took me about 37 hours to 100% it.

Most of the game isn't terribly difficult, but a lot of environmental challenges are unforgiving. However, the master level martial arts challenge and final boss are extremely difficult and are, by far, the most challenging parts of the game - even on normal.

The few critiques I have are:

- You can't see what your moves are unless you're at a repair station.

- Drinking carrot juice takes far too long and is extremely clunky, which is weird because the rocket item that uses the same mechanic is vastly more responsive.

- There aren't enough fast travel location and there was no reason to have a subway system and a "teleporting" system, they should have stuck with just 1 of those, or given the subway more spots to travel to.

- Putting the teleportation device to the main town inside Urso's attic(?) was an annoying choice. Especially when you couple that with the fact that once you leave Urso's attic to go to town you have to wait for the town door to open every single time you go to it from Urso's.

- The combo system, while kinda fun and interesting, is sorta pointless since you can't use them on anything except low level normal enemies. More difficult enemies and bosses will just ignore your combos and special moves while hitting and interrupting you. Learning the master combo is completely pointless since you will never ever be able to use it outside of that challenge.

- The Underwater portion needed more polish. The fact that you are forced to only use 1 fist type the entire time underwater seems like the mechanics weren't fully fleshed out. The underwater fighting isn't intuitive at all.

- There are a lot of enemies that fight dirty or just take way too many hits to kill. The ninja frogs are a huge offender. They do look cool, but we never learn why there are a bunch of frog and wolf-like robots that are the enemies.

- There are some mediocre treasure chests that take a ridiculously long time to get to. It feels like the secrets in this game could use a tune up. Sometimes you'll spend a ton of time navigating to a secret room only to find 20 coins in a chest.

I would still recommend this to anyone who likes Metroidvanias because it is a good one, it just needs a little more polish.

純粋にゲームとしても面白く、グラフィックが素晴らしく、キャラクターが魅力的で…。
フルプライスタイトルに匹敵するクオリティ。３０００円前後とは思えない素晴らしさ…ずーーーっとウィッシュリストに入れて待っていましたが、その期待を裏切らないでくれたクオリティです。

まだ全クリはできていませんが、最後までワクワクしながら楽しませていただきます。

メトロイドヴァニア...と言うらしいが、この手のゲームは初プレイ。
アクションゲームは得意ではないものの、ノーマル難易度で何とかクリア。

良い:

• 丁寧に作られていて雰囲気も良い。思わず画面奥にも行きたくなるような背景
  
• 探索を進めるとキャラの能力が解放されて、今まで行けなかった場所にも行けるようになる点は楽しい
  
• 戦闘はモッサリめな為、強いボス相手でも何十回か苦行プレイを重ねれば何とかなるレベル

悪い:

• マップ間の長距離移動を省略するためのファストトラベル機能(ハムスターボールor地下鉄)が疎らにしか設置されておらず、長距離移動がメンドクサイ...
  
• 自キャラはコンボ中に無敵が無いのに 敵ボスには無敵があったりしてイラつく
  
• ファストトラベル機能のせいで「一度あそこに行くと、もう生きては帰れない…」的な演出が茶番になってしまっている部分がある

レッサーパンダやクマが目当てで購入しましたが、結果としてはネズミ(スミントス)達が健気で可愛らしかった。渋顔とチュウ爺の活躍があるなら見てみたい。あと、ロボ参謀副官の結末も知りたい...。
エンディングは...(ナイショ)。今後、続編かDLCが発売されるんでしょうかね???

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2021.12.18追記
ゲーム内メニューで難易度を「簡単」と「通常」で切り替えられますが、この設定が反映されるのはメインストーリーの敵HPと攻撃力のみのように見えます。自キャラの攻撃コマンド入力条件(入力タイミングの緩さ)や ゲーム内ミニゲームの難易度は変化しません。このため、格闘ゲームと その必殺技コマンド入力を苦手とするプレイヤーでは、先に進めないマップやコンテンツがあります。ご留意ください。
※指示された手順の必殺技コマンドを繋げてコンボを成立させる...というコンテンツがある。その入力手順が長い上に何種類もやらされて萎える...。それらをすべて達成しないと入手できないアイテムや、進行できないマップがある。
※ゲーム内ゲームとして格闘ゲーム(という体裁のボス戦闘モード)がある。それに難易度が反映されないので、難しすぎて先に進めない...。本編に登場しないボスも出現する!

俗に言うメトロイドヴァニアというゲームです。
ただ、ドラキュラ系などが探索メイン型とするなら、
このゲームはアクション性や戦闘に重きを置いたゲームになります。

ほとんどの流れは他ゲーと同じく追加で覚える新アクションで
探索しつつボスを倒すというものですが、その辺にいるザコが普通に強く、
消費技等を制限した状態で戦うと面倒臭いことうけあい。
後半ボスなんかは日本のヌルゲーに慣れた人は相当きついと思います。

他ゲーのように別のところを探索して強化したり、
レベルを上げるといったことができず（スキルがないと進めないというスタイルなので）
そのボスのパターンを覚えて倒すというガチ攻略しかない為、詰む人は詰みます。

ゲームに関しては背景も含めよく作られており、良作だと思います。
操作性も非常に良く、操作性のせいで進行がうまくいかないってことがないのは良かったです。


個人的な気になったことはミニマップがない為、
いちいちボーズをかけてMAPをチェックしなければいけないところ。

各種武器・コンボ技があるのにボスはほぼスーパーアーマーなので、
コンボを覚える意味がほぼ皆無なところ。

探索して隠し通路等を発見して進んでも、９０％以上豚の貯金箱なところ。

ガジェット４種あって、ほぼニンジンジュースしか使わなくていいところですかね。

こういうゲームが好きな方にはおすすめできるゲームです。