一部の敵があまりにも強すぎ、プレイヤーが不利すぎる。プレイヤーに反撃のチャンスが正しく与えられていないと感じる。初追加アップデートの雑感等。

[crowss_kizuna]

発売直後から今回のアップデートまでに、現在最高レベルのエリアであるキンドルウェイストで、最強のグライダーも取ってレベル30のエネミーが徘徊するエリアでマラソンなどを既に行っています。

が、このゲーム、レベル10以降あたりから、特に両手鉈のスカベンジャーが異常なほど強く、戦士系のその時点での最強装備を装備していてもパリィもまともにできない攻撃速度でその時点でそれなりに高いHP400程度でも半分くらい削ってきます。
現在カンストのLv25でキンドルウェイストで狩りをしている今現在でも、この両手鉈のスカベンジャーは雑魚敵の中では特に死にやすく、HP850で、かつレベル25の最強防具一式に身を包んでなお、1コンボで400近いダメージを受けます。
また、どうにもローリングの無敵時間をすり抜けるように狩ってくるようで、回避しようとしたらそのまま殺されることもしばしばあります。1体倒すだけで3回死ぬなんてザラ。

キンドルウェイストでは怪鳥もかなり凶悪で、デザイン的にはガードして近接武器で反撃する、弓で戦う、の2パターンだと思うのですが、ガードからの反撃は片手剣の速度ですら間に合わずこちらの攻撃がほとんど当たらないのに、相手からの攻撃はローリングで回避できない、盾をすりぬけるといった理不尽なものになっています。

一般的なシュラウド兵士の上級騎士達もかなり厄介です。
こいつら、パリィしても怯んでる最中に盾を構えなおしてガードしてくるんですよ。
パリィに成功したら少なくとも鈍重な両手武器でも2発くらいは殴る余裕が欲しい。

というか、このゲーム、ほとんどの敵が怯まなさすぎます。
こちらの攻撃で殴ってもスーパーアーマーでゴリ押しで反撃してきて、
せっかく怯ませても、連続攻撃をする前に怯みキャンセルで殴り返してきて、
こちらはどんな攻撃にもスーパーアーマーがないので確実に怯まされ行動をキャンセルさせられ…
両手武器ではあまりに敵のゴリ押しが厳しすぎてジャンプ攻撃による「バッタ」という戦法をせざるを得ない状態です。

また、今回追加された「虚ろの広間」も、ひどいもので、15体～20体近い雑魚敵の群れが一斉に襲い掛かってきて、その中には強モブや、ボス個体がセットで付いてきたりなど、とにかく数の暴力が酷く、ただの理不尽の押し付けでしかありません。
倒すための手段で最も安定なのが結局バッタで、バッタ以外の戦い方を試してみたら一瞬で削られて死にました。ただ怯まないでゴリ押ししてくる敵を無茶苦茶においてプレイヤーをハメ殺しするのが難易度が高いというのは違うと思います。
それなりに高難易度のゲームを遊びますが、これはただの理不尽であり、大抵のプレイヤーがEnshroutedのプレイを馬鹿馬鹿しく感じる要素だと思います。

あと今回のアップデートで変更の入ったロー・タイドも、最高レベルの装備の稼ぎ場として使われていたのが悔しかったのでしょうか、めちゃくちゃな敵の配置になっており、ボスを釣ると盾持ちのシュラウド騎士がセットで付いてきたり、追いかけるとひたすら逃げ回る弓兵が爆弾を投げつけてきたりなどでかなり改悪されています。

Enshrouted、初の大型アップデートは残念ながら評価としてはサムズダウンが強いです。
新ダンジョンも1周攻略で途中中断できないで1時間半は長すぎます。