まだ少ししか触っていませんが、ある程度流れのようなものが掴めてきたので参考までに。

木を樵り、家を建て、畑を耕し、冬を乗り切る。基本のシステムはよくある村経営ゲームです。
Banishedのような規模の大きい村経営より、RimworldやStonehearhのような個人ごとの個性が目立つタイプ。

若干オモチャっぽいグラフィックですが、家具類などもなかなかに豊富で部屋のレイアウトを考えるのが楽しい。
キャラクターはデフォルメされていますが、顔は濃いので和製ゲームのようなキュートさはない…かもしれない。
この辺で拒絶してしまう人もいるかもしれませんが、住人のムードによって表情が変化するなど芸が細かいところも。
そして何故か住人のおしりが老若男女問わずプリプリ。たまにズームして見ると存在感があります。

家は壁や床を指定し、プレイヤーの手で設計することができます。
現時点で二階建ては作れないようですが、Alphaにしてはバリエーションが豊かなので平屋でもあまり気にならない（ただし屋根は全て同じの様子）。

シナリオのようなものはないですが、コンテンツは現段階でわりと揃えられており「動画見て期待して開いたら、内容がスッカスカでほとんど何もできなかった！」というようなことはありません。
今の所は目立ったバグにも遭遇していないし、印象としては堅実に作られてるように思います。
値段も高価ではないし、触った感じではキャラグラにあまり拘らずに比較的ライトな村経営ゲームを遊びたい方向けに感じました。
ただ、明確なクリア目標はないようだし、ローカライズもされていない点には注意が必要。


～～～～～～


個人的に少し詰まった部分についての解決法をいくつか以下に記しました。
アップデートにより過去の情報になる可能性があります。
（※完全初見で挑みたい場合はスルー推奨。）

Q.食料ってその辺に生えてるリンゴだけで足りる？
A.全く足りません。僕は一度畑無しで冬が到来して詰みました…。序盤だと春～夏はトマトが、夏～秋はポテトが栽培できます。なお、水が必要みたいな雰囲気がありますが、水なしでも育ちます。水を与えると収穫量が増えます。

Q.畑ってどうやって作るの？
A.研究でFarmingを発明しましょう。そうしたら家具欄のFarmingタブに作物のウネが作成可能になっていると思われるので、地面に配置して種を植えましょう。種を別途用意する必要はありません。作物毎に個別のウネが必要で、例えばトマトのウネにポテトを植えたりはできない。

Q.畑になんか黒いものが！
A.虫害が発生しています！被害を受けている作物を取り除いて下さい。またたく間に他の作物に伝播し、作物をダメにされてしまいます。

Q.研究ってどうやるの？
A.画面右上にあるビーカーのアイコンがリサーチタブです。研究ツリーを開いて研究可能なテクノロジーを選択し、Research Book Standで学者に研究させましょう。

Q.研究に必要なものが足りない！
A.クリスタルは点在している水晶を叩いて入手しましょう。ツルハシがあると効率よく採掘できます。紙のようなマークのものはScrollです。これは自力では作れず、たまに島へ立ち寄るトレーダーから購入する必要があります。割と高いので、服などを作成しておいて売りましょう。調子に乗って買いすぎると住人に払うお給料分のコインが消えるので注意。

Q.木 or 石が足りない！
A.足りませんよね…。特に石なんてツルハシ持った坑夫がいても全然増えません。木に関しては家に家具に燃料にと利用先が多いので数百個用意してても気付くと無くなっています。こればかりは地道に集めるしかなさそうです。一応、使用するツールのグレードが上がる（素手 ＜ 木の道具 ＜ 石の道具…）と、作業効率が上がって入手数がアップします。

Q.コインはどこで手に入るの？
A.たまにやってくるトレーダーにものを売りましょう。服などは1つ200コインで売れたりするので儲かります。材料のコットンは自然に復活するので最終的な効率は高いと思われます。ただしコットンは自然のもののみで栽培できない点に注意。

Q.住人ってどうやって増やすの？ or 新しくやってきた人を選択できない！
A.たまに外から新しい人がやってきますが、他の住人を選択した状態で彼らを右クリックすると各種選択肢が出てきます。

Q.住人に職業（job）を与えるにはどうすればいい？
A.住人を選択し、顔やハートのアイコンがある欄の3番目（ハンマーのアイコン）をクリックするとジョブ欄が閲覧できます。Changeボタンからジョブを選んでクリックしましょう。また、住人を選択中に各種作業台を右クリック、木こりや坑夫なら木や岩を右クリックすることでも選択肢が出るので、そちらでも指定できます。

Q.住人が要求する家具が多すぎて収まり切らない！
A.家具は「部屋において欲しい家具」と「家の中にあればいい家具」で分かれています。家の中を壁で区切って個室を作ることで、複数人の個室を作っておけば「家の中にあればいい家具」の必要数を減らすことができます。また、コロニー内にあればいい家具（作業台など）もあり、こちらはどこかに1つでもあればOKです。

Q.なんか住人がすぐ仕事を放棄してサボるんだけど…
A.住人はMoodが減りすぎると仕事を拒否してサボります。何かしら悪い事が起きるとThoughts欄にマイナスが付き、これが多いほどにMoodが下がっていきます。逆に不満を解消していけば自ずとMoodをキープできます。序盤は資源も少ないのでなかなか厳しい。

Q.Wishesってなに？
A.住人からのお願い事です。部屋に欲しい家具や、コロニーに欲しい作業場、ボーナスの要求や誰かとの会話など、お願い事を叶えると満足度が上昇し、ポイントが増えます。そのポイントを使って住人が持つマイナスの特性などを消したり、逆にプラスの特性を追加したりできます。

日本語翻訳をしています。
マイPCの日本語表示がうまくいかず、皆様にご協力をお願いします。
詳しいことはガイドの日本語翻訳についてを一読ください。
コロナで大変です。お時間のある時によろしくお願いします。

実装されている日本語翻訳ですが、次回のアップで更新されます。
最新の翻訳を使いたい場合はガイドを参考に最新翻訳データーをダウンロードしてください。


若干操作がと思うところもあるが、なかなか面白い。
セーブが最初できなくて困ったがｗ
英語も問題ないがやはり日本語が欲しいですね。

堅実と職人の国ドイツ発の村づくりゲーム。2020年12月に晴れてアーリー卒業→2021年1月日本語実装！ﾔｯﾀｰ（英語は頑張ればなんとかわかるレベルだけどね）。以下、最初のレビュー以来なぜか成長を見守るみたいに改変しつつお送り致しております

以前はねんど貼っ付け細工みたいな実に味わい深いテクスチャでして、「なんだ、このブツァイクなStonehearthみたいなゲームは。儂は断じて認めん！」
・・・そんな風に考えていた時期が私にもありましたが、ベータ版1発目のアップデートでグラフィックが劇的改善。開発者ブログ画像でキレイすぎを懸念しましたが実際動かすとキャラはお人形さん的なかわいさでおとぎ話観を醸し出し、ぎりぎりアイテムが出てもおかしくないイイ感じになりました。でもねホントは前のやつ嫌いじゃなかったんだ
…ブサイクって言ってごめんね？　(´・ω・`)あっ

建築や農業、クラフト、戦闘、畜産などの他、ファミリー要素あり。村のローマンスは距離が近いながらも意中のお相手もしつこく迫れば嫌われるし（適度な距離感大事。あとKILLとKISSの間違いにも気を付けたい）、子供が誕生しても勉強漬けにしたら陰気で気難しい大人になり色々と限界集落の引き金になりかねない（時には暖炉でお尻をあぶるゆとりもあげよう）、キャッキャウフフだけでなく愛憎こもごもが泥臭くも小さな村に生活感を醸し出します。

スキルは研究が進んでも個人のレベルでできることが限られてしまうのでそのバランスが案外難しい。専門職か潰しのきくマルチプレイヤーを育てるか悩むところ。修正が入って多少楽になったけどたまにキャラの欠点が「アホの子」がいたりするのでリワード早いとこ貯めて矯正してあげましょう。

購入をあと一歩のところで悩んだら公式サイトを見ていただきたい。ブログで開発様のゲーム愛にフフッとなったらこちらのゲームは今後は主に修正で、大きなアプデはさほどなさそうですがこのゲーム買うなり開発中のゲームに参加してみたりもよし。なんかインディーズゲームを見届ける過程の楽しみってある意味Founders' Fortune（創始者の幸運）ですよねぇ。

大好きなシムズシリーズとrimworldが合体した感じ！
放置playもできるし、指示もできる（1アクションのみ）
キャラは細かく設定できないけど、traitsあり。
入植者を迎えてコロニー発展させようゲーム（だと思う）
子孫繁栄ではなく願望を叶えると新しい船が到着する。
家具類はドラッグ移動できる。
建築が変だとシムズと一緒で悪いムードつく。
キャラづくりや建築苦手だけど個人を動かしたいので、まさにビンゴなゲーム
やり方がやや「？」なとこもあるけど、これで早期アクセスなら十分充分十二分！

　おすすめレビューですが評価という点では１０点中５～６ぐらいのゲームだと。
　シンプル故に取っ付き易いのと情報がなくても何とでもプレイできるまったり感は好印象。でも逆を言えばすぐにやれる事が尽きて寝食を忘れる程にのめり込むというタイプではないです。

　ノームやホビットみたいな小人達の生活を眺めながら時に手助けしてほのぼの過ごし、かと思えば原住民問題に手を焼いて全面戦争をけしかけて相手集落を更地にし、海賊にたかられ要求を突っぱねてゲリラ戦法の奇襲に遭って家と家畜を破壊し尽くされる――基本的にはそんな感じです。

　「面白い！」という評価よりは「まあ、悪くない」という投げ遣りな感想になってしまうパターン。
　というのも、これらのゲームにはありがちな問題ですが食料やらの資源に余裕が出来ると後はもう消化試合でしかなく、このゲームはそれへの対策として周期的な海賊のたかり行為と原住民達の「裕福さへの嫉妬」という強制の敵対関係を用いている点です。そうなると集めた資源を周りに提供し続けるか戦争かの二択しかなく、たかられ続ける惨めな生活を眺めるか、周囲を更地にし防壁で固めた町で海賊の襲撃を常に待ち続ける様を眺めるかの違いしか選べない訳です。

　そういった部分がつまりこのゲームの幅の狭さなのかなと。システム的にもっと拡張できれば面白くなりそうなのにという点が多い印象。

　住民達には性格という個性があるのですが、現状マイナスの性格は本当にマイナスでしかなく、部屋に壺やら箪笥やらを設置して「満足ポイント」なるものを獲得しとっととそれらを削除するだけ。例えば「お馬鹿」な性格は物覚えが悪い代わりに楽天的とかだったらまた面白かったろうに、ただ消し去る以外に意味はありません。満足ポンイトは貯めればプラスの性格も付与できるので、結果、個性などいうものは無くなり「疲れ知らず」の「楽観主義者」だらけの統一された社会が形成されます。幸福が義務になりそう。

　採掘や伐採、畑や家畜の世話等を住民毎に設定自体は出来るのですが、それらの有無のみしか設定できず、場所やらの細かな点は結局手作業での指示が必要不可欠。住民が増えてくるとこれがちょっと面倒。

　そんな具合で、シンプルなのを良しとするかどうかでこのゲームの評価は大きく変わるかもしれません。よく纏まっていてバグもほぼ無いのですが、最終的には家の内装に注力するぐらいしか出来る事がないのはゲームとして甚だ味気ないですかね。




――以下ネタバレ――
　ゲーム中は然して行き詰まるという事はないかもですが、攻略の上での簡単なトピックを紹介しておきます。

〈農作物と家畜〉
　年数を経て食糧をきっちり確保できるようになったらビール用の麦とカボチャ、あとは春に大量のイチゴを育てると良し。石窯で作れるイチゴケーキ（原料は麦、イチゴ、ミルク、木材）は性格の「好物〇〇」に関係なくムードをプラスさせるので有用。家畜も搾乳できる牛のみでＯＫ。近場にコットンの木がないなら羊も視野に。豚さん（というか生肉）の存在価値は極めて薄い。

〈町と家屋〉
　入植する際の注意として沿岸部には町を建設しない方がいい。できるだけ島の中央にして、篝火のみを浜辺に建てておく。海賊が攻めてくる時、海と接していればどの位置からでも湧くので防衛が面倒。海岸を防壁でぐるりと塞いでも距離が近いと稀に壁の内側にスポーンする模様。
　家の建材は住人は気にしないので安いやつで十分。住民が気にするのは家具のみ。後半になると要望される「広い部屋が三つある家」は凡そ１２マス以上の部屋なら良いらしい。二階部分を建て、二つに区切ればＯＫ。階段で区切ると一部屋としてカウントされる。空き部屋は倉庫にでも。

〈外交問題〉
　原住民ことティキゴブリン達は集落によって買い取ってくれる物が違い、それがそのまま貢物として受け取ってくれる物になる。石、クリスタル、鉄鉱石は有限なので（鉱山を開くと無限だがコインと資材の消費がネック）、出来得る限り料理やコットンなどで済ませられる集落を味方にし、ステータスに「排他的」がついてる輩などは早々に滅ぼすが吉。小屋だけでなく鍋やトーテムポールも残さず破壊しよう。
　ティキ達のたかり要求は、現在手元にあるものの中から選出される有情さはあるが、ゲームの後半は強制的に関係にマイナス補正がかかるので維持は大変。
　実は友好度を一番稼げる手段が、ボコった相手の治療というマッチポンプ。なので海賊を含め、攻められても気絶してる時に治療を施すと「仲間の殺害」のマイナスが付かず「味方の看護」というプラス補正が付く。これでしばらく（次のたかり要求まで）は時間を稼げる。

〈戦闘と住民〉
　戦闘時、敵は弓持ちを優先的に狙う傾向なので、弓さえあれば遠くからチクチク攻撃できて安全という過信は禁物。櫓さえあれば破壊されるまでは安全なので、重鎧の剣士を前衛とする古来よりの戦法がマスト。あとこの世界の家畜は大変好戦的なので、戦闘が発生しそうな区域に牧場を作ってはいけない。城壁越しでも敵対者を感知し、物凄い遅い足取りで勇敢にも向かっていき、主に住民達の戦闘配置を邪魔する。
　また兵士枠の住民は他の職と兼用させずに専属とさせるのが一番。どうしても他の役職と被せたい場合、道具を必要としない職に就かせるといい。医者、職人、学者など。というのも武器を持ち替えたり鎧に着替えたりするのに結構な時間が掛かる故、常に戦闘装備で生活させるのが何かと便利。

〈子供〉
　実は一番厄介なのがこいつらガキんちょ。要望に応え、一度でも仲の良い住民同士をキスさせ伴侶になると、あとは継続的に後から後からポンポン生み出す。子供は定期的に周りの住民を罵倒し、それによりせっかく維持してきた高いムードを台無しにしてくれる。さらにそこに「酷いジョーク」や「悪夢」が発生したなら、住民は即ストライキモードに突入。ゲームでお仕置き的なコマンドがこれ程欲しくなった事はない。
　ただ旨みも強く、教育と満足度のパラメータをきっちり育てれば、船でやって来る住人候補などとは比べようもない高ステータスのキャラが出来上がる。苦労して育てた感慨に見合うというか、にしても子供から大人までに育ったキャラは破格過ぎ。

住人の個性が重視されたコロニーサバイバルゲーム

早期アクセス段階では全住人の期待値を満たしかがり火を点灯することが、新規住人を呼び込む条件になってる。住人が急激に増えることが無く、それぞれにランダムな+-の個性が付与されていて、職業や経験値、要求などを上手にやりくりしながら町を発展させることになる。チュートリアル機能は無いが、要求を満たす過程で新規オブジェクトの設置や役割などが解るようになったり、一度作成した壁床以外のオブジェクトはドラッグ操作で移動することが出来るなど、新規ユーザーにも優しい。住人への命令はシフトキーを押しながら行うことでスタックさせることが出来、サバイバルの基礎さえ構築できれば後は自分のペースで拡張や戦闘が行えるようになる。現在日本語化は無いが英語表記はそれほど難しくないので、気軽に楽しめるコロニーサバイバルゲームとしてお勧めできる。

値段の割にはまぁ、それなりに良く出来ているかなというクオリティのコロニーシムゲーム。
グラフィックはそれほど悪くなく、キャラのバリエーションはあまり多くないが許容範囲。
コロニーシムなので街づくり系ゲームというよりは
住人1人1人により重点を置いたゲームとなっている。
類似ゲームとしては近い所で「RIｍWorld」が有名だが
どちらかというとそれに若干類似した「Going Medieval」寄りかもしれない。

RimWorldと違い電気やSF的な要素が無い事と
一応2階建て以上の建物が作れること
3Dである事がGoing Medieval寄りのゲームであると言える。


島に降り立った2人の入植者が
家を建築して畑を耕すなどして食料を確保し生き延びるサバイバル要素付のコロニーシムゲーム。
木、石、食料などの資源を確保しつつ、家の拡大、人数の増加などを行っていく。

同じ島内にはゴブリンが生息していて、定期的に何かを要求してくる。
その要求を断れば自分達の住処を攻撃してくる事がある。
そのため戦闘要素もあり。

心情の概念が存在しており
落ち込む事があると憂鬱状態になり一時的に操作出来なくなったりする。
また、住人同士にそれぞれ仲良し度が存在し
話しかけたりを行う事で上昇・下降していったりする。


ここからはコロニーシムの巨頭であるRimWorldや
このゲームに近いGoing Medievalとの違いを説明します。
（若干忘れている部分もあるので、どちらかには該当する場合もあり

• 温度が無い
  
  このゲームには気温・室温などの温度概念がありません。
  なので食料が腐る心配も、冬に低体温症になる心配もありません。
  若干難易度が低い要素ではありますが
  Going Medieval同様に電気が存在しないゲームなので
  食糧が腐らない為に工夫しなければならない手間が無い点は良い点といえば良い点です。
  
  
  
• 備蓄スペースが無い
  
  このゲームには資材をコロニー内に置いておくという概念がありません。
  資材は各種上限を増やす貯蔵建築物に対応しており
  例えば木材の所持上限を増やしたい場合は、それに対応する木材置き場を置かなければなりません。
  ただし取得した木材自体をどこかに置いておく必要が全く無いので、備蓄スペースがいっぱいになることもありません。
  
  
  
• 作業道具がある
  
  木の斧や木のツルハシなどを作成して住人に装備させる事が出来ます。
  装備する事で各種採集速度が上昇するので、道具作りはこのゲームの楽しみの1つでもあります。
  また、敵が攻めてきた時は武器に持ち替える必要があり
  そういう場合に武器置き場、道具置き場などの建築物が存在し
  それを設定しておく事で切り替えを自動で行ってくれます。
  
  
  
• 老衰による死亡の概念がある
  
  このゲームには寿命による死亡が存在します。
  子供→大人→老人→老衰による死亡という段階が存在します。
  そのため住人が定期的に入れ替わっていき
  その度にスキルを習得させ直す必要が出て来るので
  若干面倒な部分ではあります。
  
  
  
• 子作りができ、子供時代がある
  
  男女の住人を仲良くさせる事で、子供を産む事が出来ます。
  子供は会話・勉強ができ、研究スキルが高い住人から勉強を教えてもらう事も出来ます。
  学力が上がると大人になった時に習得出来るスキルポイントが増えるので
  単純に高水準の住人が誕生します。
  
  
  
• 作業の細かい優先度が決められない
  
  ある程度は決められるのですが
  RimWorldやGoing Medievalなどの個別な完全優先度ではなく
  優先度が高いものを「やってくれやすくなる」程度のシステムになっています。
  （禁止にする事は出来ます）
  そのため優先度MAXのものを放置して優先度を低めに設定している作業をやってしまう事もあります。
  この辺りは少々劣る部分かなと思っています。
  
  
  
• 各種職業スキルを上げないと出来ない事が多い
  
  例えば農業レベルを上げて料理が出来るスキルを取らないと、料理を作る事すら出来ません。
  採掘スキルを上げないと鉄鉱石を掘れませんし、学者スキルを上げないと子供に教育が出来ませんし
  兵士スキルを上げないと木の剣すら持てませんし、医者スキルを上げないと怪我の治療すら出来ません。
  またこのゲームには寿命があるため、世代交代が起きるので、毎回スキルを上げ直すのも少々面倒です。
  
  
  
• 住人の満足度を上げないと人数を増やせない
  
  住人の満足度を上げ、住環境を整えてからでないと新しい住人を増やせません。（子作りも不可能）
  基本的には増員→住環境を良くする→増員→住環境を良くする→増員の繰り返しです。
  ただ他のコロニーシムで大人数プレイをしていた人には物足りないかもしれませんが
  このゲームでは多くても住人は10人前後程度でプレイする事になるかなと思います。

思っていたよりも面白かったので
自分はやはり街作り系よりもコロニーシムの方が好きだなと再実感したゲームでした。
操作性が微妙なところがあったり、他のコロニーシムよりも成長が地味な感じは受けますが
個人的にはそれなりに面白く、もっとアップデートが起きたら良いのになと思える作りでした。

プレイ時間はそれほどでもないですが、ある程度先が見えてきたのでレビューします。


住民に指示を出し、資源を管理して、コロニーを運営し、目的を達成する、いわゆる「コロニーシム」です。

特徴的なのは、よりミクロな部分にフォーカスしていて、「住民同士のコミュニケーション」「家具や建築の自由度」
「住民の願望を叶える」「子育て要素」など、開発者が公言している通り、
「シムズ」に影響されている要素が多くみられます。

プレイ感の第一印象は「緊張感のないBanished」、「大味なRimWorld」といった感触でしたが、
ゲームバランスの粗による中盤以降の難易度の上昇具合はなかなか手厳しかったです。
あらかじめ起こる事態を想定して綿密に準備をしていかないと、簡単にコロニーは壊滅します。

導入は易しく、ある程度の類似ゲームの経験があれば自然と必要な要素を覚えながら進めていける部分は、
他のコロニーシムの突き放し感から比べるととっつきやすい印象です。
コロニーシムやシムズを「未プレイ」の方はこんなゲームを求めていた！と大いに楽しめることでしょう。

最近公式日本語化しましたが、下記の有志の日本語化MODを公式が採用したのかな？
綺麗なローカライズではないですが、プレイに支障はありません。


以下、もう少し細かく。

・住民が増える条件が、「住民の願望を叶えて満足度を一定値に保つことで新しい移民が来る」と
「子づくり」なのが新鮮でおもしろい。
　前者はシムズの要素を上手く取り入れたなという感じ。
　後者は子育てをすることで特質やスキルをある程度コントロールできるという要素がある。
・建築は同系のゲームの中でもかなり自由度が高い。当然シムズのレベルでは全然ないけど、2階以上が作れたのは感動した。
・資源の種類は多くなく資源管理は楽な方。これも同系のゲームと比べてだが、危機的な状況は中盤まではほとんど訪れないので、序盤はゆっくりコロニー運営ができる。
・季節の概念はあるが、収穫できる食料の違いがあるだけで、「暑さ」「寒さ」の概念はない。
・子育てシステムは一見面倒だが、子どもから大人になるまでにかなり時間がかかり、その間は労働力にはならず食糧消費のみする存在となるが、ちゃんと子育てをしていれば、大人になると良い特性を多く持ち、仕事のスキルもはじめから高い、
「かなり使える人材」になるという形でバランスを取っており非常に面白い。

気になった部分としては、

・全体的なゲームスピード、コロニーの発展ペースと、課題を乗り越えるために必要な発展ペースが合っていない点。
コロニーを発展させていくために必要な資源を非常に多く要求されるのだが、序盤は圧倒的に人手が足りず、2～3年越しで土台を作っていく必要がある。
ようやく資源が潤沢化してきたと思ったら、更にそれ以上の資源が必要な課題が降りかかる。
のんびり村づくりができるのかと思いきや、中盤以降は村の防衛を優先しないと詰むのだが、武器や防具一つを作るのにも、
多くの資源とそれを作るための研究やスキルがいり、さらにそれを使えるようにするためにもスキルが必要、
そのスキルを取得するために経験値が必要、その経験値を積むためのアイテムを作るのにも・・・といったように、
「必要な何かをするために必要な要素が非常に多い」というバランス。
発展ペースを早めるMODが出ているので、それを導入するのも手かもしれません。
・上記に加えて、住民の心情管理が難しい。ムードが下がる要素に対して、上がる要素が少ない、あってもハードルが高い。
しかも心情が半分を少し切った時点で、ストライキ状態（操作不能になる）に入るため、労働効率が著しく下がり、上記の発展ペースの遅延に拍車をかけている。
ドイツ産のゲームらしく、ビールパーティーを開けば心情は回復しますが、ビールを作れるようになるまでがまた長いので・・・


コロニーシムの筆頭格級のタイトルと比べると、粗が目立ってしまいますが、手探りでやっても何とか始められる敷居の低さ、必要最低限で分かりやすいシステムは魅力です。
攻略があまり出そろっていない今の時期にやるのが一番面白いと思います。
Rimworldを投げた人、マニアックなコロニーシムゲーを探している人にお勧めです。

もう一つ、Rimworldに飽きてからやると、Rimworldの偉大さに改めて気づき、再びはまれるという部分が
個人的にはこのゲームの最大の功績でした。

ちなみにキャラメイキングはできません！！（重要）

日本語翻訳が始まっているようです。ありがとうございます。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2336936951

とりあえず1年生き延びました。まだ全然分かりませんが多分楽しい。
トマトとジャガイモの収量がすごいのでRimworldで餓死しまくった人でも安心。
食物アレルギー症状でHP4割ほど持っていかれるので気をつけないと死ぬかも。

とりあえず全実績クリアしました。街作り　家作りが楽しめる　ゲーム。
初級モード老化無しだと非常にのんびりとキャラクターを眺めながら楽しめます。
街にもこだわりを持てたりして非常に楽しいですね。
箱庭に図書館や病院お城に宿屋　想像次第で色々な建物が作れます!

ハードモードは一転　常に集られ脅され恫喝と恐喝のオンパレード。断ると一方的に虐殺される始末。
そんな相手を上手く対処し絶滅させた時は快感かもしれませんね。
また、住人が増えると給料を請求されるのでハードは４人程度までがおススメ。
余裕がないため食べ物は生のトマトとジャガイモが終盤まで続きます。