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Ringworld's Children

ラリー・ニーヴンのリングワールドシリーズに敬意を表します。

日本語のみの脳内設定（大体Double Ringworldが基準）：
※※※
サイプレックスのような超古代文明の遺産であるリングワールドに住んでいた（当時は）準知的種族であった自分たちが、過去の歴史は忘却されて進化した結果、なぜかリングワールドの住人としてFTL時代を迎えたという脳内設定です。超古代文明当時の他の準知的種族はまだ知性化していないで他の区画に住んでます。自分たちの育ての親にあたる超古代文明種族は最内殻のリングに住んでいた設定。そちらは既に荒廃していて、現代は超古代文明種族のことは忘れ去られています（ほのかに残る記憶の残滓位）。
リングワールドしか知らないので、リングワールドに住むのが当然（というかリングワールドは自然発生するもの）と思っていたのが銀河に出て通常型惑星とそこに住む種族を見てビックリ仰天。「いや、お前たちが異常だから」といいつつ実は自分たちが特殊なのではと考えだしている今日この頃。
超古代文明種族の遺産のリングワールドなのでゲートウェイくらいは当然ありますが、当然今は稼働していませんよ。
※※※

このMODは、３種類のリングワールドをホームプラネットの選択に追加します。

１．Ringworld Home (標準的、ゲームバランス考慮)
　１つの首都星のための居住区画（5～9個の古代の廃墟）
　　16～20タイルを古代の廃墟を除去することなく使えます。標準的なスタート惑星相当。
　１つの居住区画（準知的種族５ポップと古代の廃墟で埋め尽くされている）
　　タイルに空きがないためしばらくは入植できないでしょう。多分知性化技術が必要。
　２つの荒廃したリング区画（使うには修理が必要）

２．Double Ringworld (「リングワールドを好む」居住特性、ゲームバランス考慮）
リングが増えますが、居住特性が「リングワールドを好む」に強制的に変更されます。
　１つの首都星のための居住区画（5～9個の古代の廃墟）
　16～20タイルを古代の廃墟を除去することなく使えます。標準的なスタート惑星相当。
　３つの居住区画（準知的種族５ポップと5～9個の古代の廃墟）
　　通常の惑星のように入植が可能。
　４つの居住区画（準知的種族５ポップと古代の廃墟で埋め尽くされている）
　 タイルに空きがないためしばらくは入植できないでしょう。多分知性化技術が必要。
　４つの荒廃したリング区画（使うには修理が必要）

３．Triple Ringworld (「リングワールドを好む」居住特性、ボーナス）
さらにリングが増え、居住特性が「リングワールドを好む」に強制的に変更されますが十分な居住区画があります。
　１つの首都星のための居住区画（古代の廃墟なし）
　25タイルをフルに使えます。
　１９の居住区画（古代の廃墟なし）
　　容易に入植が可能。
　４つの荒廃したリング区画（使うには修理が必要）

追加として、３種類のリングワールドすべてに稼働していないゲートウェイが星系内に設置してあり、「放棄されたゲートウェイ」イベントがスタート時に必ず発生します。
このイベントを見れないことでゲートウェイ関連技術を習得してもゲートウェイが使えないという事態を回避できます。


日本語のみの制作意図：
Ringworld Homeは、なるべく初期立地としてのリングワールドが有利すぎないように考えています。最終的に首都星を遷都しなくてもよいように２５サイズにはしたかったので、ブロッカーとして古代の廃墟を設置して通常のスタート惑星並みのサイズに制限しています。また、第二の居住区画も容易には使えないように古代の廃墟と準知的種族で埋めて、準知的種族を知性化しない限り入植できないようにしました。（中盤以後使える程度想定）。また、残りは荒廃した区画にして修理しないと使えないようにしました。（後半入った程度で使える想定）。

Double Ringworldは最初の脳内設定に準拠しています。リングが増えましたが、リングワールドを好む居住性のため他の惑星に入植しづらいため、結果として序盤は使える区画が首都区画と入植しやすい３つの居住区画に限られるため、そこまで有利ではないかと思います。準知的種族の知性化か自種族の遺伝子改良で居住特性を改変するまでは惑星数が思うように増やせなくて苦労するかもしれません。

Triple Ringworldはボーナスというかお遊びというかチートです。
多分１星系で銀河が征服できそう？という縛りにお使いください。