Counter-Strike 2
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NVIDIA Reflex: 『Counter-Strike 2』で最小の遅延
От NV_Randy
この NVIDIA 公式ガイドでは、遅延とは何か、NVIDIA Reflex はどのように遅延を削減するのか、『Counter-Strike 2』の遅延をいかにして一貫性をもってテストし、計測するのか、グラフィックス設定に関係なく最高の体験を得るにはどのように PC を最適化するのかがわかります。
   
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NVIDIA Reflex とは?
NVIDIA Reflex[www.nvidia.com] は『Counter-Strike 2』のシステム遅延を削減します。そのため、反応速度が向上し、マルチプレイヤー対戦で有利になります。シングルプレイヤーのゲームでも、応答性が良くなり、楽しさがアップします。

NVIDIA Reflex をオンにする方法
『Counter-Strike 2』では、次の簡単な手順で NVIDIA Reflex をオンにできます。

1. ゲームを起動します
2. [設定] に移動します
3. [ビデオ] に移動します
4. [ビデオの詳細設定] に移動します
5. [NVIDIA Reflex 低遅延] を [有効] に設定します

注: [有効 + ブースト] を選択すると遅延をさらに減らすことができますが、電力消費量が増え、フレーム レートがわずかに下がります。『Counter-Strike 2』では、最高のフレーム レートよりも最小の遅延を優先するゲーマーにのみ、この設定が推奨されます。



遅延とは?
システム遅延は、しばしば「入力ラグ」とも呼ばれていますが、コントローラーの操作後、それが画面に反映されるまでの遅延を指します。『Counter-Strike 2』のようなゲームでは、わずかな遅延でもゲームプレイに影響を与え、勝利と敗北を分けることがあります。この遅延は、周辺機器が PC と通信するために要する時間、PC の処理時間、ディスプレイのリフレッシュ レートなど、いくつかの要因が累積的に影響を与えた結果として生じます。これは「エンドツーエンドのシステム遅延」として知られています。

遅延の種類
遅延には主に 2 つの種類があります。

● ネットワーク遅延: オンラインでプレイするとき、システムがゲームのサーバーやサービスと通信するために必要とする時間。これは PC では制御できず、インターネット接続の特性とゲームのサーバーからの距離に基づいているため、システム遅延の統計値ではネットワーク 遅延は測定されません。
● システム遅延: ゲーミング システム内の全体的なエンドツーエンド反応時間。これは入力デバイスからの遅延である「周辺機器遅延」から始まり、PC 遅延と呼ばれる CPU 処理と GPU レンダリングも含まれる「ゲームとレンダリングの遅延」を経て、レンダリングされたフレームが画面に表示されるまでにかかる時間である「ディスプレイ遅延」で終わります。
遅延がゲームプレイに与える影響
遅延はゲームプレイにさまざまな影響を与えます。

● たとえば、照準器が相手をとらえているときにマウスをクリックしても、累積遅延に起因して弾が当たらないことがあります。それが、ゲーム上で行われていることとプレイヤーが画面上で認識するものの間に遅延を引き起こします。
● 「攻撃側有利」もシステム遅延に影響されます。2 人のプレイヤーがある角度から同じ距離にいるとき、ネットワーク通信状況が同じであれば、システム遅延が少ないほうのプレイヤーが相手に見つかるより先に相手を見つけます。
● また、システム遅延が大きいとエイムが安定せず、予測能力も低くなります。すばやく精確な動きが要求されるゲームでは特にそれが顕著です。つまり、システム遅延が大きければ大きいほど、プレイヤーの視覚ラグがゲーム内の現実より後れを取ります。
遅延削減における NVIDIA Reflex の役割
NVIDIA Reflex は、CPU と GPU の間でレンダリング パイプラインを最適化することで遅延を削減し、パイプラインの各ステップを同期することでストール (立ち往生) を取り除きます。Reflex は、システムが GPU バウンドのときに、言い換えれば GPU の使用率が高いときに最も効果的です。CPU が GPU の先を走ると、レンダリング待ち行列の蓄積を引き起こし、遅延を増やすので、Reflex がそれを防ぎます。

Reflex オフ


Reflex オン – レンダリング待ち行列を空にし、CPU と GPU を同期する

遅延を測定する
一般に、高いフレーム レート (FPS) と少ないシステム遅延は相関関係にあります。ただし、この関係は一対一とはほど遠いものになっています。より良く理解するため、一歩下がって、PC の操作を測定する方法について考えてみましょう。
遅延、フレーム時間、毎秒フレーム数
毎秒フレーム数 (FPS)
まず、ディスプレイが表示できる 1 秒間あたりの画像枚数があります。この数字は FPS (フレーム毎秒) と呼ばれているスループット レートです。

エンドツーエンド システム遅延 (別称: システム遅延)
2 つ目は、ユーザーの動作がそのような画像の中に反映されるために必要な時間です。エンドツーエンド システム遅延と呼ばれている継続時間です (一般にシステム遅延と呼ばれています)。

ある PC が 1000 FPS をレンダリングできたとしても、ユーザーの入力がディスプレイに伝わるまで 1 秒かかるとすれば、満足のいく結果にはならないでしょう。逆に言えば、ユーザーの入力が一瞬で反映されても、フレームレートが 5 FPS であれば、それも満足のいく結果にはなりません。

さらに、フレーム時間も考慮する必要があります。

フレーム時間

フレーム時間はフレームのレンダリングにかかる時間です。ミリ秒 (ms) で計測されます。ゲーマーはゲームをプレイしている間、同じようなスピードでフレームが送出されることを理想とします。

しかしながら、あるフレームのレンダリングに 6ms かかり、別のフレームに 16ms かかり、その次に 29ms かかるようであれば、フレームの送り出しに目に見えて一貫性がありません。

その結果、ゲームプレイの認識にも一貫性がなくなり、マウス クリックや移動に影響が出ます。たとえば、難易度の高い横スクロール アクション ゲームの場合、ジャンプ ボタンを絶妙のタイミングで押さないと穴に落ちてミスとなります。

ゲームで遊んでいると、目と手の連動能力が鍛えられ、ボタンを押すタイミングを体が勝手に覚えます。しかしながら、入力が突然遅れると、ジャンプのタイミングがずれ、穴に落ちてしまいます。『Counter-Strike 2』のような対戦シューティングゲームでは、安定したフレーム レートが一層重要となり、瞬間エイムや狙撃に影響を与えます

したがって、最適なゲームプレイのために、高速なフレーム レート、スムーズなフレーム生成、少ないシステム遅延が求められます。
遅延の測定方法
優れた反応速度でゲームをプレイするには、遅延を測定し、システムが問題なく動作しているか判断することが重要です。『Counter-Strike 2』の遅延は、GeForce Experience の Performance Overlay[nvidia.custhelp.com], Reflex Analyzer[www.nvidia.com], FrameView[www.nvidia.com] という 3 つの方法で測定できます。

一般的には、PC 遅延が最も便利なメトリック (測定基準) であり、ゲーム設定、Windows 設定、お使いの PC の他のあらゆるソフトウェア設定を最適化するときに使用すべきメイン メトリックとなります。


このメトリックは GeForce Experience と Frameview の両方で使用できます。GeForce Experience では、ゲーム内オーバーレイを有効にし、ALT キーと R キーを同時に押すとゲームにおける PC 遅延が表示されます。

NVIDIA Reflex Analyzer で初めて遅延を測定する場合、こちらの NVIDIA ガイドをご覧ください。 測定をすぐに始められます[www.nvidia.com]

を使用する場合、次の手順で始めます。

1. FrameView[www.nvidia.com] をダウンロードしてインストールします
2. FrameView を起動します (詳細はユーザーガイド を参照してください[images.nvidia.com])
3. Counter-Strike 2 を起動します
4. FrameView アプリの実行中は FrameView からオーバーレイが表示されます。
5. FrameView オーバーレイが表示されたら、Reflex オフでベースライン PCL をメモします
6. ゲーム内で Reflex を有効にし、遅延の減少を観察します

遅延の結果を手元に置いた状態で、システムの設定を微調整し、改善具合を測定し、PC のパフォーマンスが悪い部分を特定します。対戦ゲームのプレイヤーで最高の勝率を求める者にとって、テスト、調整、アップグレードは当たり前のことです。そして Reflex Latency Analyzer はこれを完全な精度で可能にする最初のツールです。
詳細設定
システム遅延を削減し、低い設定で『Counter-Strike 2』をプレイすることに専念しているなら、パフォーマンスを最大化するための調整方法が他にもあります。
VSync はオン? それともオフ?
V-SYNC はディスプレイのバック プレッシャーを発生させ、それがシステム全体で影響を与えて遅延を増大させるため、これをオフにするとシステム 遅延を確実に減らすことができます。V-SYNC は必ず、NVIDIA コントロール パネルとゲーム自体の両方でオフにしてください。





















ただし、NVIDIA G-SYNC モニター[www.nvidia.com]のような可変リフレッシュ レート ディスプレイをお持ちなら、両方のいいとこ取りができます。(FPS がリフレッシュ レートより下なら) テアリングがなく、V-SYNC による遅延もありません。

G-SYNC テクノロジでゲームをプレイしているとき、フレーム レートがモニターのリフレッシュ レートを超えたときのテアリングを望まない場合、NVIDIA Reflex の使用中に V-SYNC をオンのままにすれば、フレーム レートが自動的にリフレッシュ レートより下に抑えられます。ディスプレイのリフレッシュ レートより下で GPU バウンドになるとき、V-SYNC バックプレッシャーを防ぎ、テアリングをなくし、遅延を低く抑えます。

注: この方法では、NVIDIA Reflex を有効にした状態で FPS の実行に上限を付けない場合よりも、遅延がわずかに高くなります。
電源管理モードで最大パフォーマンスを優先する
NVIDIA グラフィックス ドライバーには「電源管理モード」という名称のオプションが以前からあります。このオプションを使用すると、ゲーマーは CPU バウンドの状況で GPU の動作を選択できます。GPU は作業でいっぱいのとき、常に最大パフォーマンスで実行されます。ただし、GPU が作業でいっぱいでないのなら、FPS を維持しながらも、GPU クロック数を減らすことで省電力を図ることができます。























[パフォーマンス最大化を優先] モードは GPU の省電力機能をオーバーライドして、GPU が常に高いクロックで実行されることを許可します。この高いクロックは、より高い電力消費と引きかえに、CPU バウンドのインスタンスで遅延を削減することができます。このモードは、電力に関係なく、パイプラインから最後のマイクロ秒まで遅延を絞り出したいゲーマーのために設計されています。

GeForce RTX 30 および 40 シリーズの GPU では、このクロック値を以前より高く設定できます。CPU バウンドの際に可能な絶対的に低いレンダリング遅延を GPU で目標にすることができます。以前の GPU を使用している場合でも、[パフォーマンス最大化を優先] を選択して基本周波数にクロックを維持できます。
オーバークロックとチューニング
GeForce Experience[www.nvidia.com] には、安全な自動オーバークロック機能があります。この機能では、1 回のクリックでパフォーマンスを上げ、レンダリング遅延を減らすことができます。キーボードで Alt キーと Z キーを同時に押すと、GeForce Experience オーバーレイが開きます。[パフォーマンス] を選択し、ベンチマーク プロセスを開始したら、動作中のコンピューターから離れます。



















この高度な自動チューナーでは、カーブ上の各電圧ポイントで最大周波数の増加がないか GPU をスキャンします。GPU に最適な設定が見つかり、適用されると、時間の経過とともにチューニングを再テストして維持することで、常に安定した状態が得られます。

上級者であれば、オーバークロック アプリケーションを利用して GPU からさらなるパフォーマンスを引き出せますが、極端なオーバークロックはコンピューターを不安定にし、クラッシュさせることがあります。対照的に、GeForce Experience の自動チューニングは安定したパフォーマンスを目的としており、ゲームを問題なく続けられるようにします。
Windows ゲーム モードをオンにする
Windows Game Mode[support.xbox.com] をオンにすると、ゲームに関連付けられているプロセスに優先順位が付けられます。この優先順位により、入力値の収集とゲームのシミュレーションに CPU が集中的に使用されるため、遅延が少なくなります。

この機能を有効にするには:
1. Windows の [スタート] ボタンを押し、[設定] を選択します
2. [ゲーミング] > [ゲーム モード] の順に選択します
3. ゲーム モードをオンにします
モニターのリフレッシュ レートを最大値にします
ディスプレイが最大リフレッシュ レートに設定されていることを確認します。リフレッシュ レートの測定値である Hz が高いほど、スキャンアウト遅延が少なくなります。

お使いのディスプレイで可能な最大リフレッシュ レートで動作していることは、NVIDIA コントロール パネルを開き、[解像度の変更] -> [リフレッシュ レート] の順に選択することで確認できます。リフレッシュ レートを可能な限り最高値に設定します。箱または製品ページに掲載されているリフレッシュ レート最大値で実行するには、場合によっては、解像度をネイティブ解像度に変更する必要があります

モニター オーバードライブをオンにする
モニター オーバードライブを適度な量にすると、ピクセル応答時間が改善されます。NVIDIA では、最初のレベルのオーバードライブから始めることを推奨しています。これはほとんどの場合、「通常」の設定になっています。この設定は、モニターの設定メニューのオンスクリーン ディスプレイで構成できます。ただし、オーバードライブが過剰だと気が散る要素が現れ、応答時間どころではなくなる可能性があります。
G-Sync eスポーツ モードをオンにする
お使いのモニターが G-SYNC eスポーツ モード[www.nvidia.com]を備えている場合、モニターの設定メニューでこのオプションを有効にすると、可変バックライトなどの設定が無効になり、モニターが最大パフォーマンスで動作し、ディスプレイ処理の遅延がさらに少なくなります。
マウス ポーリング レートを上げる
マウスのポーリング レートを最大値まで上げます。ポーリング レートとは、デバイスからの情報を USB ホスト (お使いの PC) が要求する頻度です。ロー スピードデバイスまたはフル スピード デバイスの場合、これは 1000Hz になります。ポーリング レートが高ければ高いほど、マウスから PC に送られるクリックや移動の情報がそれだけ多くなります。

ポーリング レートが 125Hz など低い場合、1000Hz のポーリング レートと比べ、システム遅延が平均で 3ms 加算されます。お使いのマウスでポーリング レートを調整できる場合、たいていはマウスのソフトウェアにそのオプションがあります。あるいは、マウスに付いているボタンを押すことで変更できます。


画質を下げてみる
eスポーツのプロ選手は、視認性を上げ、フレーム レートを加速するためにグラフィックス設定を下げてきました。しかしながら、そのような傾向は、一定レベルの映像忠実度を強制するトーナメントによって幾分は抑制されています。グラフィックス設定を上げても「上手くなる」ことを選手に求めています。

プロ リーグのために練習しているのでないなら、グラフィックス設定を下げてフレーム レートを上げ、遅延を削減することができます。
遅延に関するさらなる研究
業界をリードする遅延最適化と NVIDIA Reflex により、GeForce RTX GPU は『Counter-Strike 2』のシステム遅延を最小レベルに抑え、プレイヤーの競争力と勝率を上げることができます。

これは大胆な主張ではなく、KovaaK のエイム チャレンジのデータで裏付けられています。GeForce を 3 年使用しているゲーマーであり、激しい対戦ゲームで Reflex を導入し、独自の研究を広範囲に行っています。

『CS:GO』でフリック ショット (瞬間エイム) を調べてみましょう。一瞬で標的をとらえ、マウスを動かし、並外れた精度でクリックしなければなりません。ミリ秒単位の精度が要求されます。しかしながら、何を試してもフリックが安定しないと感じることはありませんか?











エイムでは、照準の現在位置と標的のとの相対的な位置に基づいて意識下で修正するという、一連の絶妙な動きを伴います。遅延が大きいと、このフィードバック ループの時間が増え、結果的に精度が下がります。また遅延が平均的に大きいと、遅延の変動が大きくなり、体が慣れたり、予測したりすることが難しくなります。結局のところ、遅延が大きいと、精度が下がることは明らかです。

NVIDIA の研究では、フリック ショットの精度の測定の際に、小さな遅延が大きな影響を与えていることがわかっています。














対戦ゲームでは、FPS とリフレッシュ レート (Hz) が高いほど遅延が小さくなり、入力が画面に反映される機会が増えます。遅延がわずかに小さくなるだけでも、フリック パフォーマンスに影響が出ます。ある eスポーツ 研究ブログで、NVIDIA Research チームは、さまざまなレベルのシステム遅延がプレイヤーのパフォーマンスに与える影響を考察しました。

その中で、システム遅延がわずかな差 (12ms と 20ms) であっても、エイム パフォーマンスに大きな違いが出る可能性があることを発見しました。

実際に、12ms PC と 20ms PC でエイム タスク (標的をとらえ、射撃するために必要な時間) を完了する平均時間の差は 182ms であると測定されました。これは、システム遅延の差の約 22 倍です。

それを踏まえた上で、標的難易度が同じであれば、『CS:GO』の 128 ティック サーバーの場合、12ms の PC では、射撃が平均 23 ティック早く標的に着弾します。それなのに、ほとんどのゲーマーはシステム遅延が 50ms ~ 100ms のシステムでプレイしています!




これは、実際にゲームで勝てるということを意味するでしょうか? 対戦シューティング ゲームの上手さには、単なる身体的技能以上のものが関わります。鋭いゲーム感覚と戦闘で鍛えた戦略は、敗北ではなく勝利に大いに貢献します。しかしながら、NVIDIA のデータによると、高い FPS (小さい遅延) と K/D (キルデス比) には同様の相関関係が見られます。




相関関係が因果関係を意味することは決してありません。ただし、上記の科学をこの相関関係に応用すると、FPS が高く、システム遅延が小さければ、着弾率とキルデス比が上がるとする主張を支持する証拠がたくさん与えられます。

このガイドが『Counter-Strike 2』の遅延削減に役立つことを願っています!

設定の最適化
映像忠実度を上げ、さらに可能な限り高い FPS 値で『Counter-Strike 2』をプレイするなら、以下の設定をお勧めします。

1080p


1440p


ハードウェアに関する考慮事項
遅延を下げる判断を下した場合、ハードウェアに関してもいくつか考慮することがあります。上記をすべて試したら、次は周辺機器の調整を検討してみてください。
遅延の少ないマウスとキーボード
マウスとキーボードの遅延範囲は 1ms ~ 20ms となっています。Mousespecs.org にとても良い遅延測定リストがあります。お使いのマウスのことがよくわかります。ただし、良いマウスを選ぶときに考慮すべきことは遅延以外にもあります。重さ、最大ポーリング レート、無線対応、手になじむ形状などです。

注: マウスの感度がマウスの遅延に大きな影響を与えることはありません。DPI が高ければ、遅延がそれだけ下がるわけではありません。低い感度が好みなら、DPI を下げても問題ありません。
高リフレッシュ レートのモニター
一般に、ディスプレイのリフレッシュ レートを上げることは、ディスプレイの遅延を下げる最良の方法のひとつとされます。

最高のリフレッシュ レートを誇る最高のモニターが NVIDIA Ultra Low Motion Blur 2[www.nvidia.com] (ULMB 2) と連動することが認定されています。ULMB 2 を有効にすると、最大 2,160Hz の効果的なモーション クラリティが得られ、対戦ゲームでこれ以上ない体験ができます。

最先端のゲーミング モニターについて詳しくは、こちら[www.nvidia.com]をご覧ください。

ただし、超高速ディスプレイの利点を最大限に引き出すには、同じ毎秒フレーム数をお使いのシステムで達成する必要があります。
その他のハードウェア
いずれは、現状より速い GPU、CPU、RAM の組み合わせにアップグレードすることがエンドツーエンドのシステム遅延を下げる最良の方法となる時期が来ます。

『Counter-Strike 2』で Reflex Latency Analyzer を使用して「ゲームとレンダリングの遅延」を測定すれば、CPU か GPU のアップグレードの恩恵が現行のシステムにあるのか判断できます。

● ゲーム遅延 (CPU が入力またはゲーム内世界の変化を処理し、レンダリングする新しいフレームを GPU に送信するために必要とする時間) が大きい場合、現行のものより速い CPU の入手を検討してください。
● レンダリング遅延 (レンダリングすべきフレームが待ち行列に入った瞬間から GPU によってそのフレームが完全にレンダリングされるまでの時間) が大きい場合、現行のものより速い GeForce RTX GPU の入手を検討してください。(レンダリング遅延はすべてのゲームで、GeForce Experience で Alt キーと Z キーを同時に押し、パフォーマンス オーバーレイを表示する方法でも計測できます)