Recent reviews by HayanieMozu

※現在、Public Test中でその範囲での感想です

基本的にはレーザーをスイッチに当てて、進路を切り開いていくシンプルな作り。ジャマー（通行不可バリアに設置してバリア解除）、ポインタ（設置でスイッチ起動用レーザーの接続点となる）、ファン（スイッチで電源供給すると載っているものが空中浮遊）といった仕掛けの設置もあるが、基本がシンプルゆえか斬新さみたいなものとは無縁。つまらないというほどでもないが、刺激もあまりないという印象が拭えない。

また、テトリミノを組み合わせて図面を埋めるという謎のミニゲーム『Sigils of Elohim』がSteam、モバイル向けに配信されているのだが、これは本作でも要所で登場する模様。こちらのパズルはテトリミノを回転させて平面に置いていくだけのひどく単調なものとなっており、クリアによって本作で使えるコードが発行されるとは言え、淡白すぎておもしろいとはまったく思えなかった。グラフィックは綺麗めだね。

あと曲が『The Elder Scrolls IV: Oblivion』の村とかフィールドで流れる曲っぽい。

「兄と弟、2本のスティックで遊ぶゲーム（意味深）」とかふざけている場合ではなかった。たしかに左スティックで兄、右スティックで弟を操作するパッド操作専用ゲームなんだけど。牧歌的な村の風景から始まる本作は、やや軽めのファンタジー世界となっており、Taleという表現がまさにぴったり……とかそういう細かいことはいいのでアドベンチャーゲーム好きはプレイしよう！　積んでる？　興味はあるけど買うか迷ってる？　損してるよ、間違いない。プレイして確かめればきっとわかるはず

狼と人狼の襲撃を、トラップと手斧とライフル、そしてそれらを駆使した戦略で撃退するストラテジー要素強めのアクション。防御拠点は複数あって1つでも陥落するとアウト。トラップは攻撃手段として使うのはもちろん、寄せ餌を使ってトラップにおびき寄せたり（敵の進攻を遅延する効果もある）、焚き火で進路をつぶして迂回させたりといったことができる。迫撃砲や火薬樽（狙撃か手動スイッチで起動）で一網打尽にできると特にうれしい。カナディアンな楽曲も力作ぞろいで雰囲気を出すのに一役買ってる印象（ゲームの舞台がそもそもカナダで、インディアンやウェンディゴが出てくる）。似たプレイフィールのゲームとして、『Sanctum』とか『Orcs Must Die!』とか挙げてたけど『刻命館』が近いかもなー。そこそこ難しいけど、かなりオススメ