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11 people found this review helpful
15.9 hrs on record
(攻略中のため、レビュー更新の余地あり)

TLDR : 「Doom Eternalとラチェット&クランクのあクマ合体」みたいな良作。バカゲーにしつつも、ゲームプレイがしっかりできている。
プレイ状況:約9時間で8面クリア。

色々あって囚人護送船の船長として定年退職の日が迫った主人公のマックスが、クマの反逆者ベアタナと融合した上にどこかのロボット惑星に不時着、地球へ帰る方法を探すついでにロボットと戯れる、といった比較的どうでもいい内容のストーリー。

ゲームプレイはトレイラーやDEMO版でつかめるであろう弾幕FPSで、凄まじい物量の弾と結構な数の敵がやってくるが、ダメージ倍率がx1なら一つ一つがそこまで危険ではない。
基本的にはステージクリア式で、かなりQoLに優れたステージセレクト機能やNG+もある。
難易度についても、ダメージ倍率(与ダメ/被ダメ)が調整可能、ジャンプアクション部分のアシスト機能、「その場で復活」オプションも存在するほど親切。

ただのブラスターやロケットランチャーからバスケットキューブ、金床ランチャー、腕ブーメラン、アヒル、プロペラ帽子、ホーリーブタグレネードといったキテレツ武器が目白押し、加えてほとんどの武器はアップグレードで性能が大きく変わるのも特徴的。
弾薬所持上限はかなり少なく感じられるものの、武器の種類が非常に多い上に弾薬無限の武器も複数あるので弾薬関係はあまり気にならない。

敵は古めかしいデザインのロボットが主体、どいつもこいつもシュールな見た目と言動ばかりやってくるし、敵ではないロボットも沢山いる。
ボスも雑魚も巨大なものから豆粒みたいなものまで多種多彩。

とにかくギャグに全振りしており、メタルギアの通信画面が突然出てくるし、99階分動くエレベータを待つことになるし、タイムクライシスをやらされるし、殺ロボット事件の捜査をするし、見下ろしシューターまでやることも。
とにかく開発のやりたいことを詰め込んだ感があって、序盤の時点でも数分ペースでツッコミを入れながら遊べるようなノリをしている。

日本語は一部訳が抜けているが総じて良好、ギャグも結構うまくやれている。

良い点
・全体的に明るいノリかつゴアも無いので、「一般のイメージ」とは違うFPSとしてお勧めしやすい
・武器がメチャクチャ多く、レベルアップで救われる弱武器もある
・システムのQoLがしっかりしている
・非常に安い(北米定価$19に対して日本定価2000円と逆おま値!)
・日本語翻訳は結構良い
FPS史上最強の武器、ドゥームズデイガン
問題点
・完全に楽しむには、矢継ぎ早に出てくるギャグを理解できるだけのサブカル/ミーム/ゲーム知識が必要かも
・「待ち」を要求されるかスキップ不可能な、時間のかかるギャグが多い
・チェックポイント式なので回収物を見逃した後の走り直しが少しだけ面倒
・一部チャレンジやシークレットはNG+前提
Posted March 23. Last edited April 6.
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3 people found this review helpful
0.0 hrs on record
エンドコンテンツ向けと言うだけあって超巨大船が多く、本編の最後の船や軍艦DLCの扶桑よりもはるかにデカいのが1つ目から出てくる。
そのうえ、軍艦DLCは難易度2設定なのでアップグレードを終わっているとサクサク進めたが、今回は難易度3設定のため規模と合わさってどの船も途方もなく時間がかかってしまう。
(特に4つ目は15時間近くはかかった)

新要素の蒸気は放射線や燃料ほど危険なものでもなく、進路の変更が簡単なこのゲームでは道が封鎖される程度では空気同然(蒸気は気体だけど)。

軍艦DLCよりはだいぶ安定性が上がったリリースで、4つとも大きな問題なく解体しきれた。

本編が好きなら800円と言う安さが魅力的なのだが、完全な新規要素には期待しないほうがいい。
装備の更なるアップグレードが欲しかった。
Posted March 17.
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14 people found this review helpful
4.8 hrs on record
プレイ状況:4時間でクリア、実績すべおめ済み。

TLDR : 低難易度でストーリーはやや短めだが、ムーミンが好き、雰囲気が気にいった人なら十分楽しめる。

フィンランド生まれの絵本/小説/漫画/アニメ「ムーミン」シリーズの人気キャラクター、スナフキンとなってムーミンの谷の異変を解決し、親友のムーミントロールを助ける話。
原作キャラクターが数多く登場するが、その強烈な個性やセリフ回しは変わらず。

ゲームプレイは基本的に、ムーミンの谷とニョロニョロの島を探索、楽器の力や周囲にあるオブジェクトを利用してクエストを解決していく形。
楽器はハーモニカ、笛、太鼓の3種類がストーリー進行で解禁され、特定の場面やオブジェクト/動物に対して使用できる。笛は使用している間移動できなくなる(移動操作で向きを変える)が、ハーモニカと太鼓は演奏しながら動けるので賑やか。楽器に演奏レベルがあるのだが、ちょうどいいペースでレベルが上がるし、レベルが影響を与えるのは楽器が影響を耐えられる物体(進行ルートや一部クエスト)だけとなっている。

たまにステルスパート(見つかっても少し戻されるだけ)やチェイスパート(捕まっても戻されるだけ)があるが、急かされる要素やリトライの可能性、およびアクション性はこれらのシーン以外に無く、パズルも簡単なものばかり。
一番時間を取られるのは探索関係か。

原作のタッチを感じるアートデザインと音楽がとにかく良い。これだけで定価の価値はあると思う。

日本語は架け橋ゲームズが担当、かなり力を入れたもので良質。
Switch物理版(限定版もあり)も架け橋ゲームズが出す予定となっている。

実績はほとんどが探索とクエスト系だが、序盤でモランに追われるシーンで、一度も捕まらず逃げ切る実績だけは挑戦できる期間が限られている(+セーブデータの仕様上、逃すと最初からやり直す必要がある)ので要注意。
最後の最後で進むかどうかの選択肢が出るため、やり逃しがあっても簡単に戻れる仕様でもある。
(ニョロニョロの島から戻った後、ボートで再び島へ行けるかは未確認)

良い所
・ムーミンの世界と魅力を描き切っている
・難易度が低く遊びやすい
・すばらしいアートと音楽
・キャラクターの特徴やノリをつかんだ日本語訳
問題点
・チャレンジを求める人には向かないほど簡単
・ストーリーが短く、リプレイ性は無い
・収集物周りはやや面倒
Posted March 9. Last edited March 17.
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13 people found this review helpful
25.9 hrs on record
(プレイ進行中のため、のちに更新する可能性あり)
プレイ状況:正式リリース後のプレイではAct 2のグリムワインの領土へ着いたがバッテリーが消滅して以後進行不能。

Hexen 1 / Heretic 1を現代技術で作ったかのようなノリのファンタジーFPS。

まだクリアできていないため、率直なプレイフィールを箇条書きする。
・序盤の武器があまりにも貧弱すぎる上に、魔法は環境効果を起こす(水に電気を流す、可燃物を燃やすとか)以外の意味がない。武器と魔法はアップグレードできるが後述の通り費用がとんでもなく高く、効果も微々たるもの(剣でパリィ時に反撃ダメージを与える、カフ弓に汚れた望遠鏡がつく、火炎魔法は敵に延焼する、等)ばかり。
・さらに、武器とアイテム用のホットキーは8枠あるものの1番は杖、2番は魔導書で固定かつ、大型の武器は複数の枠を占有する(剣が2枠、フレシェットが3枠、と言う感じ)トンデモ仕様。インベントリからポーション類を直接使えないのが面倒さに拍車をかけている。
・クリティカルヒットが「特定の敵に対して、特定の武器で特定の箇所を攻撃する」形のため、上位の武器が弱く感じてしまうのも大問題。
・スタミナの仕様もいらないとプレイヤーが口をそろえて言っている。遅すぎるスタミナ再生(パッチで多少マシになった?)、近接武器やジャンプによるスタミナ消費の激しさ、マップの無駄な広さもあるか。
・かなり死にやすいバランスである一方、復活はチェックポイント式かつデスペナが「大量のゴールド消滅(パッチで一部だけ回収可能になった)+金がない場合はヘルスも減少した状態で復活」と言うのが厳しすぎる。
・アップグレードに軽く3000ゴールドとかの大金を要求され、マナ補充ですら300ゴールドもとられるが収入はかなり乱数に左右され、シークレットを見つけても良くて500ぐらいというバランスがつらい。
・拠点があまりにも機能面で寂しすぎる。Act 1と2では鍛冶屋と魔法店しか使えるものがない。Act 1のサイドクエストは図書館クリア以降とだいぶ先。
・なぜマップ機能を削除した?????? (早期アクセス版では確かに存在していた)
・日本語のクオリティは「まあ遊べる」ぐらいでお世辞にも良いとは言えない。

正式リリースされたとはいえ、これではセールでもお勧めできるか微妙なライン。
パッチで改善されればよいのだが、ハッキリ言って希望は持てない。
Posted January 23. Last edited March 21.
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2 people found this review helpful
0.0 hrs on record
While I love the main game, this Warships DLC is obviously rushed out with too many problems, namely
- Some unremovable pieces on front part of Wicher preventing the ship to crane up the bottom hulls (update : Patch says to fix it, but haven't played again)
- Sometimes collapsing from the top causes Wicher's generators on the bottom to be destroyed (update : Patch says to fix it, but haven't played again)
- Fuso has too many crane-able objects, and crane suddenly stops working (And it has same "unremovable pieces" problem everywhere) Crane problem fixed, but Fuso still has some unremovable pieces.
- There are many plates that has no rivets(or simply buried inside hulls or anywhere inaccessible), FORCING me to use dynamites, for both main game and DLC ships

Wait for fixes. They REALLY need QA.

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本編は大変気に入っているものの、このDLCはあまりにも不具合が多すぎて現状ではオススメできない。
- ヴィセル級(Wicher)、壊せない床タイルが1か所あって前側の底部が運べない (パッチで直ったらしいが試してない)
- 扶桑(Fuso)、つり上げ可能物が多すぎるくせにクレーンが突然使用できなくなる 扶桑のクレーン問題は解決したが、前側の底部4パーツが重なっていて運べない問題があった
- 本編とDLC船両方で、なぜかリベットが存在せずダイナマイトの使用を強制させられる板が激増

マジで直してくれ。
Posted December 10, 2023. Last edited December 12, 2023.
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A developer has responded on Dec 14, 2023 @ 7:26am (view response)
17 people found this review helpful
28.5 hrs on record
プレイ状況:27時間ほどでクリア。クリア時点での実績は27/35。

モンスターと亡霊がはびこるアメリカ西部、一度死んでよみがえった男が、正体不明な魂のトーテムに言われるがままモンスターを倒しつつ、呪いを解く方法を探す。

FPSとしては全体的にスローペースでステルス重視、資源管理がとても重要である。プレイ感としてはSTALKERがとても近いだろう。
マップを探索して敵を倒し、アイテムを集めて売って資金を稼ぎ、クエストを達成してボスを倒すのが基本の流れ。
チャプターごとに巨大な1つのマップが用意されている。どのマップも広く(地図は店で買える)、一般的なテレポート手段は鴉の頭蓋骨(どこからでも安全地帯へワープ)か鶏頭(ベッドから別のベッドへワープ)ぐらいか。
本作品の特殊な仕様としては、死亡時にSoul Flawと言う軽度のペナルティかCurseと言う重度のペナルティを受ける場合がある。これらは特定のアイテムで回避または解除することができる。

プレイヤーが使う武器は西部開拓時代と言うだけあってオートマチック武器は無く(残念ながらガトリングガンは出てこない)、連射が効く武器でもリボルバーのファニング(スキルで解禁)や2連ショットガンに留まる。
近接武器は後半になるまではステルスよりの性能が多く、スキル構成や他のアイテム(砥石、酒、薬など)と組み合わせればかなり戦えるらしい。
弓とクロスボウは矢/ボルトを確率で再回収(スキルで確率アップ)できる上ステルス性能が高いので、状況によっては銃以上にお世話になるだろう。
特殊な効果の付いた武器が非常に多く、「取引が有利になるが呪われているショットガン」、「衝撃波を放つハンマー」、「ヘッドショットでHPが回復するソードオフショットガン」、「装備中は特定の敵に先制攻撃されなくなるライフル」などがある。
武器とは別に、消耗品(投げ物、薬、酒)を3種類、特殊な効果を持つアーティファクト(壁越しに敵が見える、最大HPが減るがHPが再生する、前述のデスペナルティを回避する 等)を3種類、追加で装備できる。

EXPを稼いでレベルを上げるとスキルポイントがもらえ、Perkを獲得できる。
この振り分けようでキャラビルドを構築する形だが、レベル40(とある選択肢でのみ、現実的なプレイ時間内で達成可能?)で全Perkを最大まで習得可能。

モンスターの個性は比較的豊かで、チャプターが進めば一部の敵は上位タイプが出現するようになる。
ボスはチャプター1は強敵だったが、チャプター2と3は物資がそろってくる都合もあって簡単な印象だった。
総じて敵の攻撃力が高く(またはプレイヤーが極端に脆く)、気を抜くと一瞬で倒されることが多い。
ステルスにおいては聴覚か視力のどちらかでプレイヤーを検知、検知ゲージが満タンになるか攻撃する(またはニアミスする)と発覚される。見つかっても、広大なマップを利用して逃げてもいい。
ベッドを使用するか死亡すると、敵は一部復活/再配置される仕様となっている(敵の復活を回避する手段はある)。

グラフィック周りはオブジェクトやキャラモデルがややローポリ調だが、PS1級と言うわけでもない。
絵面というか雰囲気は非常に良いものの、3チャプターとも夜間のため非常に暗く、携帯/使用できる光源も存在しない。

BGMはステルス重視と言うだけあって環境音以上のものはあまりない。エンディングの曲は好き。
キャラクターボイスはなかなか合っていると思う。

現時点で日本語は未実装(実装予定も不明だが、ある伝手によりやることが決まれば私が担当する可能性はありそう)。

良い点
・雰囲気が良い、終末的な西部
・命中精度はともかく、使用感がしっかりした銃器
・ローポリながらも味のあるグラフィック
・STALKERのような淡々としたゲームプレイ
・戦闘が単調にならないよう、個性的な特徴を持つ敵
・敵はプレイヤーの意思で復活/再配置させられる

問題点
・とにかく暗すぎる
・難易度は高め(序盤は物資不足、後半は強敵の存在)
・セーブが終了時とオートセーブのみ
・面倒なデスペナルティ
・配信に向くような、見栄えのいいプレイシーンやハイライトが無い (全編通して地味)
・現時点では日本語無し

何度か触れているがSTALKERのように「淡々とマップを調べまわって物資を漁る」タイプの湿っぽいシングルプレイFPSが好きなら遊ぶべき。
マルチプレイ、スポーツ系や配信映え系といった要素は一切無いと言えるので万人に勧めにくいが、刺さる人にはとにかく刺さる(私は好き)。
Posted December 9, 2023. Last edited December 10, 2023.
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5 people found this review helpful
38.9 hrs on record (12.5 hrs at review time)
プレイ状況:19時間でパズル100%攻略でクリア。実績は分岐関係と一部チャレンジ以外取得。

ギリシャ神話体系ベースの哲学を中心としたパズルFPS、Talos Principleの続編。
今回、開発のCroteamは自社製のSerious Engineではなく、Unreal Engine 5を採用している。

ストーリーとしては1000人目の新人類(ロボットのような姿形をしているが、それぞれが異なる性格と役割を持つし、世代によって微妙な構造の違いもあるらしい)である"1K"として目覚め、謎の具現存在プロメテウスに誘われて島の調査を行うところから始まる。
探索隊のメンバーやニュー・エルサレムの住人、島で目にする具現存在との哲学的な対話を通じて、世界の運命を変えるような決断を下すことになる。

ゲームプレイ面は1とはパズルの方針が若干異なっており、テトリミノを枠にはめ込むパズルはチュートリアルと美術館でしか登場しない。
レーザー、ジャマー、ファン、箱といった前作から引き続き登場するデバイス/ギミックだけでなく、何種類かの新要素も追加されている。
前作最大の問題要素(本当に面倒)だったエリア外パズルはかなり自重気味になっている印象で、それに類似するモニュメントはコンパスとインターフェース(TABキーで見られる写真ログやゲーム内SNS等)で比較的ストレスなく攻略できるようになっている。
東西南北に3つずつ分かれているエリアは全て広く、ダッシュ速度はかなり速くても探索にかなり時間を取られるかもしれない。ファストトラベルは駅(エリア間を繋げる出入口)でしか利用できないのがあまりにも残念。

グラフィック面はUE5らしく綺麗で、どのエリアの風景もすばらしいものになっている。
サウンド周りはキャラクターはフルボイスかつ、BGMの出来が大変良い。

日本語ローカライズは架け橋ゲームズさんが担当(翻訳者は3~4人か)。中華フォントが使われていることを除けば翻訳の品質はほぼカンペキで、プレイ中に目立った誤字脱字等はヒューマンエラーの範疇に収まる程度の量(確認できても2~3ヶ所くらい。膨大なテキスト量を誇るこの作品で、問題が一桁に収まるのは大変すばらしいと言える)だった。

良い点
・非常に美しい世界
・哲学に満ちたストーリーと個性的なキャラクター
・程よい難易度のパズル
・壮大な感じで聞き入りたくなるBGM
・すばらしいローカライズ
・猫
問題点
・マップが無駄に広い
・モニュメントパズルが面倒
・1プレイが長いわりに、一部実績は周回必須
・プロメテウスの火(スキップアイテム)が空気

Volv-Eが一瞬で生成した(*1 )作品としては完成度がすごく、ゲーム生成AIのすごさを考えさせられる名作。
歴史に残せるレベルの超名作パズルFPSと断言できる。他の人が「Portal 1からPortal 2で進化したように、Talos 1もTalos 2で進化した」と言うのも頷ける。

*1: https://www.youtube.com/watch?v=o2ztnnc1_AE
Posted November 5, 2023. Last edited November 8, 2023.
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5 people found this review helpful
0.0 hrs on record
プレイ状況:Aftershockキャンペーンを初見Angel of Death難易度、シークレットガイドを見ながら10時間ぐらいでクリア。

DLCで追加された要素はこんな感じ。
・新キャンペーン(いうまでもなし)
・ディスパーサー(ショットガン/グレラン)に弾薬2種類(クラスターグレネードとガスグレネード)追加
 新武器にホームレッカーを追加
・ホバーバイクを追加、Aftershockのパート2はレース面となる
・超強力で便利な携帯パワーアップアイテムを追加
・アレンジモードを追加(まだ確認していないが、色々と配置が代わった本編+DLCマップのラン)
・新しい敵を数種類追加
・Angel of Death難易度を追加(ほとんどの敵はgibしないと復活する)

良い点
・やや迷いやすさはあるがマップのディテールはかなりのもの。
・ホームレッカーと一部パワーアップがとにかく強い
問題点
・スナイパー配置が多すぎる。
・新敵のほとんどが強敵、特にミニガンナーがやや理不尽なレベルで強い。
・実績が大変面倒。
・一部パワーアップが使い物にならない

本編を気に入ったら買い、というぐらいか。
Posted October 8, 2023.
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11 people found this review helpful
1.2 hrs on record
Early Access Review
レビューバージョン : 早期アクセス、リリース版
プレイ時間 : 1時間ほどでプール3つ清掃

プールを清掃するシミュレーターゲーム。
早期アクセスではあるものの、それでも不便すぎる点が多いため短評とする。
・金の意味がほとんどない(店のアイテムがすぐにそろう)
・高圧洗浄機が弱すぎるし、スポンジがあまりにも空気すぎる。汚れも中途半端な洗浄ぶりだと見えないのも難。
・物理挙動に問題があり、望む場所にUVライトを置けなかったり、しょっちゅうオブジェクトがマップ外へ出たりする(マップ外へ出たオブジェクトはすぐ既定の場所に沸く)
・ツールを1個しか手にできない(高圧洗浄機はデカいから仕方ないが、塩素タブレットぐらいは他と一緒に持てないか?)
・スキャナーやそれに類する機能がないため、3面のゴミ探しが大変面倒
・日本語がひどすぎる(どうせ機械翻訳)一方で、TABキーの依頼詳細を読まないとクリアできない仕様
・実績に問題あり(全て隠し扱いな上、1面は5分以内にクリアできるがスピードランが解除されない)

よほどセールで安くならない限りオススメは出来なさそう。
Posted September 7, 2023. Last edited September 7, 2023.
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2 people found this review helpful
19.4 hrs on record
プレイ状況:2時間でバッドエンド到達(スピードラン)+8時間でOld Game Minusクリア+約8時間以上でCoop実績以外すべて解除。

「業界第4位」と言う微妙な立ち位置を掲げるキンドレッド社の新米社員として、惑星ARY-26を探索するFPS。
ストーリーやテキストは全体的にブラックユーモアが強く、ゲーム内の日本語ローカライズの質はプレイに支障のないレベル(実績の翻訳だけはひどいが)。

基本的にはスキャナーを使って様々な植物と生物を調べ、資源を集めて新しいアップグレードを手に入れながら進める、メトロイドバニア色の強い作品。
マップはメインエリアが3つ、最終エリアとDLCエリアと別れており、それぞれ数か所あるポータルを通じて宇宙船と行き来できる。
地図機能が無いがマップは比較的狭く(3つ目も巨大に見えるが浮島が点在しているだけである)、コンパスや収集物探知機(アップグレード)もある一方、高低差がとにかく激しく移動が面倒な印象。

戦闘は基本的に「光っている弱点を撃つ」のと「正しいサブアイテムを使う」のが重要な形。
右手の武器はプリントされたピストルのみだが弾薬は無限。
左手にはいろんな植物兵器(グレネード、強酸胞子、電撃の実、グラップルの種など)を携帯して使用する。

進行に重要なアップグレードは、ミッションを進めて聖堂を探してから宇宙船のプリンターで制作する必要がある。
追加のアップグレードは研究タスク(高所から落下してブースターでダメージ回避、一発のチャージ射撃で沢山敵を倒す、指定された敵にサンプラーを刺す、等)をこなす必要はあるが、ジャンプ回数の増加や左手アイテムの所持上限アップといった有用なものが存在する。

グラフィック面は結構カラフルでエイリアン惑星らしさを感じるデザインが基調。
船内ではなぜか実写な架空商品の広告がよく流れ、結構面白い(人を選ぶかもしれないが)。
サウンド周りはこれと言う大きな問題点はなく、ボイスは皮肉とくだらない発言だらけなE.K.O.のセリフ回しが良い。

Coopに対応しているが未トライ。

実績難易度はかなり高く、「争うつもりはない(すべての生物をビンタする)」と「返金なし(4時間以内にクリア)」が大変だった。

良い点:
・FPSでは結構珍しめなメトロイドバニア設計
・あふれんばかりのユーモア
・カラフルでユニークな惑星の雰囲気
・遊ぶ分には問題なく、笑いも結構キープできている日本語ローカライズ
問題点:
・ブラックな笑いは人を選ぶ可能性(私は好き)
・地図機能がないため、人によっては迷いやすいかもしれない
・FPSにしては戦闘要素は弱め
・プラットフォーミングを多く要求される一方で、足場の判定(着地とつかみ)が怪しい
・定価の割にはボリュームはそこまで多くないかも? (私で100%クリアは10時間ほど)

隠れた名作と言うところか。セールの時に触れてもらいたい。
Posted April 26, 2023. Last edited April 26, 2023.
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