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Posted: Dec 30, 2014 @ 11:46am
Updated: Mar 5, 2015 @ 5:27am

Early Access Review
テレレレーン
ALBEDO : EYES FROM OUTER SPACE

ストーリー
主人公は極秘研究施設JUPITERの夜間警備員。
ある日突然とてつもない衝撃で建物が崩壊し、主人公は倉庫に閉じ込められてしまう。
正体不明のモンスターが溢れかえり、廃墟と化した研究施設から脱出しようと試みるが…

といった感じのストーリー。


謎解き
ストアのPVやSSを見て、Bi〇sh〇ckにB級SF映画をブッコんだような物だと勝手に思い込んでいたが、これはFPSというより一人称視点の脱出ゲームだった。
落ちているアイテムを活用し、研究施設から脱出しよう。
(PVにあるような銃を使った戦闘ももちろんあることにはある)

自分は脱出ゲームが苦手で、よく行き詰まると画面全体をクリックしまくって無理やりオブジェクトを探すという最終手段に出る。
そしてクリックするのに疲れて投げ出すことが多いのだが、本作はマウスホイール(またはtab)でオブジェクトのヒント表示をしてくれる。便利。
また、謎解き自体の難易度は丁度よく、ちゃんと観察していないと軽く詰むこともあるが、ヒント連打しながら落ち着いて考えるとそのうち解ける。結構凝ったギミックも多く、ニヤリとすることもある。

当然、日本語対応はしていないが、使われている英語は簡単なので攻略に問題はない。


グラフィック
グラフィックは特別綺麗なわけではないが、レトロなB級SFっぽさが凄く良い。
UFOの登場シーンやイベントシーンではF12連打するしかなかった。
ただ所々見辛い場所があり、ちょっと酔いそうになることもあった。
現時点でオプションからFov調整は出来ない様子なので酔いやすい人は注意(そのうち実装されるらしい)


早期アクセス
本作は早期アクセスのため、ストーリーも未完成である。
2014年12/31現在、Part 1とPart 2のみ遊ぶことができ、今後のアップデートで増えていく様子。
(ちなみに自力で解こうとしたらPart 2までで9時間ほどかかった)

製作者からは本作への愛が感じられ、
コミュニティでユーザーのフィードバックを求めていたり、
「このギミック解けねぇバグじゃねーの」という書き込みにもきちんと対応していたり、
スクリーンショットをアップロードするとイイネしてくれたりコメントしてくれたりする。

まだストーリーが途中までしか出来ていないので手放しでオススメは出来ないが、
このB級感溢れる雰囲気が好きな方はぜひ

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追記 2015年1/29
このバージョンではFov調整は実装されなかったもののオプション周りが追加され、以前よりは快適にプレイできるようになった。
(難易度調整も可能になった様子。所々アクションを要求される場面もあるので、詰みそうな場合にあり難いかもしれない。)

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追記 2015年3/05
このバージョンでストーリーは完結。クリアまでにかかった時間はハードで12時間程度。
それまでのちょっとした伏線も回収され、上手くまとまっていると思う。
いい意味でB級SF感丸出しのストーリーなので、そういうのを求めている人にはぜひオススメしたい。
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