Recent reviews by はちのいち（menrow）

キャラを動かしていて楽しくない。
ただただストレスがたまる。
何度もリトライして、ようやくステージクリアできたときに達成感はなく疲労感だけが残る。
霊夢だけはなんとかクリアしたが魔理沙は途中で投げた。
イージーモードでも実装されない限りもうプレイしないだろう。

縦・横・斜めに動ける計4種のブロックをゴール地点まで運ぶパズル。
ステージが進むごとに、乗ると崩れる床やワープといったギミックが増えていく。
新ギミックが登場する際にはチュートリアル的なステージから始まり、徐々に難易度が上がっていく。
後半になれば以前登場したギミックとの組み合わせによってさらに複雑さが増す。
そして十数問解くとまた新ギミックが登場してチュートリアルから、というかたちで進んでいく。

難易度はそこそこ、一番悩んだステージで10～15分くらい。
閃きにもよるが大半は5分もかからず解けるだろう。
一手戻るの使用回数に制限がなく試行錯誤しやすいおかげでもある。
ただ一部ステージで用意されたギミックをスルーして解けてしまったのが少し残念。

エッシャーの版画のような不可能図形が特徴的なパズルゲーム。
図形の上で立方体を転がすだけだが、道がどこにどう繋がっているのかを考えると非常に混乱し、面白い。
元はスマホゲーらしく、行き先をクリックすると立方体が自動的に転がるのだが、方角さえ合っていれば全然違うところをクリックしてもちゃんと転がってくれる。
細かい操作が必要ないため、転がしたい方向に転がってくれないということが無く快適にプレイできる。
問題は全65問、約90分で解き終えた。
一応soonと続いているので今後アプデで問題が追加される……のか？
※16/10/17追記
アプデで35問追加され、全100問となった。

基本的にゲームそのものは小粒ながら良作。
しかしどうやらスマホからのベタ移植でPC用の最適化は一切していないらしく、UI部分でいくつか問題がある。

まず、問題セレクト画面でマウスホイールと画面スクロールの方向が逆。
スマホのタッチ操作だと下へスクロールするためには上へドラッグするが、この不具合はそれと関係有るのだろうか……。
ちなみにマウスドラッグで擬似タッチ操作もできる。

さらにメニューに“ゲームの終了”が存在しない。
試しにESCキーを押したらフルスクリーンが解除されてウィンドウモードになった。（そんな機能あったのか）
どうやらAlt + F4、またはウィンドウ化から閉じるボタンを押すのが正式な終了手順らしい。
なおオプションにフルスクリーンとウィンドウの切り替えが存在しなので、ウィンドウからフルスクリーンにはできない。
（そもそもオプション自体がサウンド関連でちょっとあるだけ）
そして次回起動時は前回終了時の状態にかかわらずフルスクリーンで立ち上がるので、ゲームはウィンドウモードでやりたい人にとっては一手間増える。

顔のついたボール？を引っ張ってゴール地点まで運ぶパズルゲーム。
基本操作は数字の書かれたマスをクリックするのみ。
しかしステージ内には多種多様なギミックが配置されており、一方通行、ワープ、ジャンプ、進路変更など後半レベルになるほど移動後の先読みが難しくなってくる。
もし詰んでも即リスタートできるのでとりあえず試しにと軽い気持ちで動かしていける。
ステージ数は100前後あるが、序盤はほぼチュートリアル、悩ましくなってくるのは中盤辺りからなので実質70～80くらいか。
全クリまで約4時間、500円ならまあこれくらい？

本編未クリアお断りの強烈な難易度。
ステージ数は本編の半分以下だが、☆集めをほぼスルーしてもEDまで約8時間かかった。
30分間延々と悩まされたステージが分かってしまえば30秒で終わった時のカタルシスは相当なものがある。
なおレビュー時点では日本語非対応だが対応予定はあるらしい。

特殊能力を駆使してステージ内のゴール地点までキャクターを進めるパズルゲーム。
感覚的には古典パズルの倉庫番が少し近いか。
ステージごとに操作するキャラが違い、特殊能力もそれぞれ個性的なものを持っている。
序盤は1ステージ1キャラだが、進めていくうちに1ステージを複数キャラで攻略するようになる。
ゴール地点もキャラごとに違うので飛躍的に難しくなっていく。

Portalのようにステージを自作でき、ワークショップで公開できるのも大きな特徴。
簡単なものから結構難しいものまでありわりと時間泥棒される。

まだ早期アクセスだが今のところバグには遭遇しておらず快適にプレイできている。
パズル好きなら1000円出す価値はあるだろう。

斑鳩を2Dアクションにして少しメトロイド成分を足したようなゲーム。
光属性と闇属性を切り替えながら攻略していく。
日本語非対応だがプレイする分には問題ない。

主人公の攻撃は敵と同属性だと通らないので反属性に切り替えて戦う、というのが基本。
敵・ギミックからの攻撃は打撃（直接攻撃）と射撃（間接攻撃）で少し差があり、射撃は同属性で無効化できる。
しかし打撃は同属性でも無効化できないというずるい仕様。こっちの攻撃は通らないのに。

光と闇を交互に切り替えながら弾幕を撃ってくる砲台や、主人公が光の間だけ（あるいは闇の間だけ）実体化する足場や壁などもあり、パズル的にアクションを要求される場面も多い。
難易度はそこそこ高めだが、一度詰まったところでもコツを掴めばノーダメージで切り抜けられたりするので諦めない心が大切。

同じ色の記号を一筆書きで繋ぐパズル。
基本的に線は同色・他色ともに交差できず、記号1つにつき通せる線は1本。
ただし穴の空いた記号は穴の数だけ線を通すことができるので、そこを経由すれば交差可能。
また灰色の記号はどの色の線でも（穴の数だけ）通せる。

ニコリパズルが好きな人なら買い。
ただ複数解が普通にあり、そういうのが気になる人はもやもやするかも知れない。
大量の問題を延々と解いているとそのうち無の境地に到達しそうになるので、暇つぶしとして少しずつ解いていくのをオススメ。

一人称視点のパズルゲーム。
そういう意味ではPortalっぽく、実際Portalのパズルが好きな人ならこのゲームも楽しめるはず。
一応オプションで三人称視点にもできるもののキャラの動きは少し不自然。プレイ自体には問題ないが。

いくつかのエリアの中に、実際にパズルを解くステージがいくつか用意されており、各ステージのゴール地点に置いてあるピースを集めていくのが基本的な目的。
ピースの色によって難易度がそれぞれ「緑＝EASY」「黄＝NORMAL」「赤＝HARD」となっている。
緑はチュートリアルレベルで、黄も少し考えればクリアできるが、赤は結構な難易度でステージによっては1時間悩むことも。
無理だと思ったら一旦諦めて他のステージに向かうのも手。翌日再挑戦するとあっさり閃いたりする。
さらにピースとは別にエリアごとに数個の☆が隠されており、いずれも赤ピース並みの難易度。
時には別ステージのギミックの効果を☆の置かれたステージまで引っ張り込む必要すらある。
難しいとは言っても理不尽さはなく、考えに考え抜けばちゃんと解ける（製作陣の想定外だったと思われる方法でクリアしてしまったこともあるが……）。

悪い点は、日本語対応と言いつつその質が最低すぎること。
文法がおかしい、句読点が抜けてる、改行位置がおかしいのは日常茶飯事。
比喩でなく本当に機械翻訳としか思えない文章や文字化けくさいものまである。
質問文も回答の選択肢も意味不明で途方に暮れたことも。
他言語はアプデで少し修正が入ったようなので、日本語もいずれ直されるかもしれないが、現時点では雰囲気を大切にするなら英語でやったほうがマシかもしれない。
※アプデでかなり改善された。若干不自然な部分はあるが、何を言っているか意味不明ということは無い。

ストアページではなぜか日本語非サポートとなっているが、吹き替え・字幕はちゃんとある。

ストーリーは特段素晴らしいわけではないが、少なくとも本編よりは満足できた。
Tボーンの主人公としての魅力もエイデンより上（というかエイデンが主人公に向いてなさすぎる）。
スタッフロールでのトビアスと一緒のシーンは個人的にウォッチドッグスで一番好きかも。

ゲームシステム的に目玉のラジコンカーは、マップで赤く表示されたエリア内でしか使用できない。
おかげでオンラインハッキングで使うことができずかなり落胆。プレイ前にいろいろ戦術妄想してたんだけど。
とはいえ使える場所では便利だしなかなか楽しい。
スタンガン攻撃はエンフォーサーも一撃で倒せるのでよくお世話になる。
手元に戻すときはワンボタンで一瞬なのでわりと強引な行動をしても大丈夫。

ラジコンカーを除けばキャラクター性能は基本的にエイデンと同じ。
ただし本編で入手できた一部武器がBadBloodでは入手できず、その逆もある。
特にデストロイヤーが使えないのは大きい。
オンラインハッキング的には侵入側のリスクが減り、撃退側大幅有利だったバランスが多少よくなってはいる。
ちなみにTボーン対エイデンという対戦はできない。

サイドミッションはいずれもエイデン版をマイナーチェンジしたものと思われる（まだ未プレイのものあり）。
エイデン版では場所が違うだけでやることは毎回同じだったが、BadBloodでは目的にバリエーションが増えた。
例えばギャングハイドアウトの「テイクダウンしろ」が「荷箱を爆破しろ」「電話をハッキングしろ」といった具合。
クリアするとスコアが表示され、これを他プレイヤーと競うこともできる。
自分のスコアが誰かに抜かれたら「記録を破られた！」と通知が来る。

個人的に不満点はラジコンカーを使える場所が限られていることくらいなので、本編を楽しめた人なら買う価値は十分あると思われる。